資料5 全新ボップ学童クラブ利用保護者アンケートの実施について 1 主旨 平成31年4月から、新ボップ学童クラブの実施時間延長モデル事業を、桜小学校、下北沢小学校、玉川小学校、喜多見小学校、千歳台小学校の5校で開始した。 今後、事業展開を検討するための基礎資料として学童クラブを利用する全保護者対象にアンケートを実施し、その結果を踏まえ、実施時間の延長ニーズと有効性及び今後の新ボップ運営のあり方を検討する。 本会議にアンケート内容について報告する。 2 モデル事業2年目(令和2年度)の実施内容について (1)モデル事業実施校 前年度との比較及び子どもの成長の経過をみるため、引き続き同じ5校(桜小学校、下北沢小学校、玉川小学校、喜多見小学校、千歳台小学校)で実施している。 (2)検証・検討内容 ・利用時間、利用期間、利用頻度、学童クラブ以外のサービスについて等の調査項目及び今後の新ボップ事業の見直しのための項目を設定し、アンケート調査を行う。 ・アンケート調査結果及びモデル事業の実績も踏まえ、延長ニーズに応える事業内容や手法、新ボップ以外の子どもの放課後の居場所等の様々な施策や事業の組み合わせ等を検討する。 ・子どもの自立に関する影響や認識、行政が担う役割等についての検討を行う。 ・新ボップ事業の運営方法や課題解決に向けた検討を行い、令和3年度以降の事業展開を検討する。 ・新型コロナウイルス感染症対応を踏まえ、緊急時における新ボップの対応や安全対策について検討する。 (3)アンケート調査概要 対象 保護者(全新ボップ学童クラブ) 内容 延長に関する利用時間、利用期間、付帯的なサービスの利用意向、新ボップ事業について ※全保護者アンケートは、保護者負担を鑑みウェブで実施する。 (4)全新ボップ学童クラブ利用保護者アンケート内容 1 実施時間延長について 時間帯や利用期間、頻度等の利用意向 2 新ボップ学童クラブ以外の放課後事業等の利用について 民間の学童クラブ等の利用意向やその内容、理由、料金等 他自治体の実施事業等(民間の学童クラブとの連携、地域の放課後の居場所事業等) の利用意向やその理由、料金等 3 新ボップ事業全体について 実施場所や利用希望学年、サービス、料金等について 4 新型コロナウイルス感染症拡大等に伴う緊急時の対応等について 各学校の安全面に配慮した定員の設定、必要なサービス、学校との連携 3 今後のスケジュール(予定) 令和2年8月下旬 新ボップ事業のあり方検討委員会(第1回) テーマ:新ボップの現状、課題、今後の対応 9月上旬 アンケート実施 下旬 アンケート回収 10月中旬 アンケートまとめ速報 新ボップ事業のあり方検討委員会(第2回) テーマ:アンケートのまとめの報告 11月 新ボップ事業のあり方検討委員会(第3回) テーマ:新ボップ事業のあり方について(実施時間延長モデル事業の検討を含む) 12月 新ボップ事業のあり方検討委員会(第4回) テーマ:新ボップ事業のあり方について