17ページ目です。 ステップ3の1。 『ちょっと一緒に動きだそう。身近な地域で出会おう。 「地域の中にいるさまざまな人とつながろう」』というタイトルです。 1、自分のこれまでの仲間、知り合いと、これからも、これまでのつながりを、大切に。 最近、会っていない人、つながりが切れかかっている人がいませんか?一声かけたり、電話をしたり、ちょっと会いに行ってみましょう。 自分のこれまでのつながり、これからもつながり続けたい人や場所を記録してみましょう。 2、身近な地域に、 出会いの場があります。 あまり仲間がいない、 最近会える人が減ってきた、それでも、 大丈夫。 世田谷区内には、 身近なところに、 誰でも気軽に参加できる場があります。 カフェや集い、体操や教室、ボランティアなどがあります。 17ページ目の説明は、これで終了です。 次は、18ページ目です。 認知症があってもなくても一緒に、アクションチームに参加してみませんか、という項目の説明をします。 アクションチームは、 地域に暮らすさまざまな立場や年代の人が誰でも参加できる気軽な場です。 自由に語りあいながら、 望みをいっしょにかなえる楽しい活動をしていきます。 世田谷区内の各地区で少しずつアクションチームの活動が始まっています。 今日がそのきっかけです。 アクションチームの活動に関心のある方は、地区のあんしんすこやかセンターへお声掛けください。 お住まいの地区のあんしんすこやかセンターの連絡先などは、世田谷区、高齢福祉部、介護予防、地域支援課までお問い合わせください。電話番号は、03-5432-2954です。 18ページ目の説明は、これで終了です。 次は、19ページ目です。 ステップ3の2。 ちょっと一緒に動きだそう。アクションチームで望みをカタチにしてみる。自由に語り合い、楽しく、できることから、というタイトルです。 1、まずは集まろう。 知り合い、仲間、町で働く人、若者、子ども、専門職、本人、その家族、友人に声をかけ、集まってみましょう。 2、望みを語り合ってみよう。 本人の声を聴きながら、これからのため、おたがいのために語り合いましょう。 3、できることをみつけよう。 望みをかなえるために、 やってみたいこと、できることは何か。 ひとりではできなくても、アイデア とチカラを持ちよればできることがたくさんみつかります。 4、できることから、アクションしよう。 ちいさなことから、 まずは、やってみましょう。 動いてみると、 次の手がかりがみつかります。 みんながいっしょに、 活躍し合い、 楽しみながら。 アクションを続けていく中で、 本人もみんなも元気になっていきます。 19ページ目の説明は、これで終了です。 次は、20ページ目です。 動いてみると新たな出会い、つながりが広がります。 活動の実例としては、まちなかの居場所づくり、語り場づくり、地域食堂、懇親会、花植え、草取り、まちの清掃、散歩、わがまち探検、宝探し、買い物ツアー、外出サポート、コンサート、絵画、朗読、わかりやすい情報の発信など、それぞれの地域独自の創意工夫を楽しみながら活動しています。 世田谷区では少しずつアクションチームの活動が始まっています。 いっしょに、いま、ここから、半年後、1年後を楽しみにしましょう。 20ページ目の説明は、これで終了です。 次は、21ページ目です。 ステップ3の3。 『ちょっと一緒に動きだそう。あなたの地域でアクション。地域の「希望の木」』というタイトルです。 「希望の木」の説明をします。 6ページ目に登場した、さわださんが作成した「にんさぽの木」をもと に、世田谷区内の認知症のかたがたが 通っている事業所で「希望の木」を作成しています。各地域の活動で登場する予定です。 1、一人ひとりの小さな望みを、リーフという葉っぱの形をした色紙 に書いてみましょう。 自分がこれからも続けたいこと、大切にしたい暮らし方などを記録しましょう。 2、そのリーフを、「希望の木」に貼ってみましょう。 3、一人ひとり、思いはさまざま。そんな中で同じような望みを抱いている人がきっといるはずです。 4、身近な地域で出会い、望みをかなえる楽しいアクションを、 一緒に動き出しましょう。 21ページ目の説明は、これで終了です。 次は、22ページ目です。 「アクションマップをつくろう。」についての説明をします。 地域の中で、 いっしょに活動していくための場がいろいろあると思います。 どんな場があるか、 身近な地域の人たちと情報をもちより、 地域の地図にしるしを付けるなど、書き込んでいきましょう。 高齢者や福祉・介護・医療関係の場だけではなく、 視野を広げ、 暮らしているまちをよく見ながら、 自分たちの望みをかなえていくための場を見つけていきましょう。 公園や図書館などの公共の場、 子ども・子育て、 学校や保育園、 幼稚園、 大学、まちづくりや環境整備の活動、防災・防犯関連の活動、企業の取り組みなどがあります。 情報を集めたり、一緒に行ってみることも、アクションの大事な一歩です。 このページの下段には、「私のまちのアクションマップ」という、これからみんなでつくる地図のイメージ図があります。 22ページ目の説明は、これで終了です。