新型コロナウイルス感染症10月以降の見直しについて

冬の感染拡大に対応しつつ、通常の医療提供体制へ段階的に移行するため、国や都は新型コロナウイルス感染症の10月以降の支援内容について見直しを行いました。

医療提供体制

外来対応医療機関の継続

東京都による「外来対応医療機関」の指定・公表を継続します。

発熱診療を希望される場合は、引き続き「外来対応医療機関（東京都ホームページ）」での受診をお願いいたします。

薬剤・入院費用の見直し　　

他の疾患との公平性の観点も踏まえ、規模を縮小して公費支援を継続します。

詳しくは、厚生労働省ホームページをご確認ください。

コロナ治療薬(ラゲブリオ、パキロビッド、ゾコーバ、ベクルリー）

全額公費負担から一部自己負担ありへ変更となります。

自己負担の上限額は、医療費(保険証)の自己負担割合に応じて段階的に設定されます。

自己負担割合別上限額

医療費の自己負担割合	自己負担の上限額
3割	9,000円
2割	6,000円
1割	3,000円

【注意】

・治療薬は、医師が必要と判断した方に使用されます。

・コロナ治療薬以外の医療費（診察料、検査料、処方料、調剤料等）の公費負担は、令和5年5月7日で終了しています。

【参考】 【厚生労働省】治療薬について令和5年10月から窓口負担が生じます

入院医療費

高額医療費の自己負担限度額からの減額の上限が2万円から1万円へ変更となります。(1万円未満の場合はその額)（参考入院医療費減額措置後の自己負担額）　

【注意】高額医療費に含まれない保険診療外(差額ベッド代等)の費用や食事代は減額の対象にはなりません。

患者支援等（宿泊療養施設・相談窓口）

令和5年9月30日で終了

• My HER-SYSによる療養証明書表示機能

10月以降の取り扱いについては「宿泊・療養証明書発行について」をご確認ください。

• 酸素・医療提供ステーション
• 高齢者・妊婦支援型宿泊療養施設 

令和5年10月以降も継続

• 世田谷区新型コロナウイルス感染症相談センター　　
• 東京都新型コロナウイルス相談センター　
• 高齢者等医療支援型宿泊施設

詳しくは、各リンク先ページをご確認ください。