PCR検査で陽性となられた方へ

最終更新日 令和3年9月13日

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PCR検査の結果が陽性となり、新型コロナウイルス感染症と診断されると、医療機関から保健所に発生届が出されます。保健所では「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律(以下、「感染症法」といいます)」に基づき、感染源検索および周囲の方への感染拡大防止のために調査を行います(積極的疫学調査)。症状の経過や発症前後の行動歴をお聞きし、療養についてご相談させていただきます。ご協力をよろしくお願いします。

新型コロナウイルス感染症の症状と経過について

新型コロナの潜伏期間は1~14日と幅がありますが、多くは5日程度とされています。

発症の2日前から感染力が強くなり、初めは風邪やインフルエンザと似ていますが、インフルエンザに比べるとゆっくりと発症し、症状が長く続くことが特徴です。また、無症状で経過する方もいます。

主な症状

  • 発熱
  • だるさ
  • 食欲低下
  • 息切れ
  • 筋肉痛、関節痛
  • 嗅覚障害、味覚障害

発症から1週間程度は風邪のような症状が続き、約8割の方はそのまま治癒しますが、約2割弱の方に肺炎の症状が現れ、悪化して重症化することがあります。新型コロナウイルス感染症で重症化しやすいのは高齢者と持病のある方です。

症状経過図
症状の経過(出典:新型コロナ診療の手引き第4.2版)

感染性のある期間について

新型コロナウイルス感染症は発症の2日前から発症後7~10日間程度、周囲の人に感染させる可能性があります。特に発症直前直後でウイルス排出量が高くなり感染力が強いといわれています。

新型コロナウイルス感染症の療養について

厚生労働省では退院や療養生活を終了する際は以下の判断基準を適用しています(令和3年2月25日時点)

医療機関に入院した場合の退院基準

【有症状者の場合】

1.人工呼吸器等による治療を行わなかった場合

(1)発症日(患者の症状が出始めた日)から10日間経過し、かつ、症状軽快(解熱剤を使用せずに解熱し、かつ、呼吸器症状が改善傾向にある状態)から72時間経過した場合

(2)発症日から10日間経過以前に症状軽快した場合に、症状軽快後24時間経過した後に核酸増幅法又は抗原定量検査(以下「核酸増幅法等」という。)の検査を行い、陰性が確認され、その検査の検体を採取した24時間以後に再度検体採取を行い、陰性が確認された場合

2.人工呼吸器管理又は体外式心肺補助(ECMO)管理による治療を行った場合

(1)発症日から15日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合

(2)発症日から20日間経過以前に症状軽快した場合に、症状軽快後24時間経過した後に核酸増幅法等の検査を行い、陰性が確認され、その検査の検体を採取した24時間以後に再度検体採取を行い、陰性が確認された場合

ただし、2.(2)の場合は、発症日から20日間経過するまでは退院後も適切な感染予防策を講じるものとする。

【無症状病原体保有者の場合】

(1)検体採取日から10 日間経過した場合

(2)検体採取日から6日間経過した後に核酸増幅法等の検査を行い、陰性が確認され、その検査の検体を採取した24 時間以後に再度検体採取を行い、陰性が確認された場合

PDFファイルを開きます感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律における新型コロナウイルス感染症患者及び無症状病原体保有者の退院の取扱いに関する質疑応答集(Q&A)の一部改正について(令和3年2月25日付厚生労働省通知)

自宅や宿泊施設での療養の場合の解除基準

重症化のリスク要因(高齢者や基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患など))を有さない場合に、医師の判断により、宿泊施設での療養や自宅療養とされた場合も、医療機関に入院した場合と同様の基準で療養の終了となります。

療養期間の考え方
令和2年6月12日厚生労働省通知より

新型コロナウイルス感染症の療養方法について

感染性のある期間は、状況に応じて以下の方法で療養していただきます。保健所では症状悪化時の対応および家庭内感染を防ぐため、原則入院治療か宿泊療養をお願いしています。

入院治療

高齢者や持病のある方、妊婦、発熱や呼吸器症状がある方、その他状況に応じて入院治療が必要と判断された方は入院となります。

入院は感染症法による入院勧告となり、入院費、医療費については原則公費負担となります。

入院先や病院までの移動手段は保健所が調整いたします。

宿泊療養

無症状もしくは軽症者で入院の必要はないと判断された方は、宿泊療養となります。東京都が施設を調整し、入所先の宿泊施設を決めます。施設が決まりましたら、東京都から電話で施設名などをお知らせします。

必要な持ち物や宿泊療養の詳細は、東京都ホームページ「新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養について新しいウインドウが開きます」を参考にしてください。

ペットを飼われている方へ

万が一に備えて、ペットを預けるための準備をしておきましょう。

療養中のペット飼育については東京都ホームページ「新型コロナウイルス感染症による入院・宿泊療養の際のペットの飼育について新しいウインドウが開きます」をご覧ください。

自宅療養

原則、入院または宿泊療養をお勧めしますが、やむを得ない理由で自宅療養となる場合があります。

自宅療養期間中は保健所または東京都フォローアップセンター、世田谷区独自の自宅療養支援所から体調確認の連絡を行います。

診断時点では無症状であった人も、経過中に発熱や咳などの症状が出現することがあります。この場合、療養期間は症状出現時を起点として変更となりますので、症状が出たことを必ずお知らせください。また、体調が悪化した場合には入院調整となりますので早めにご相談ください。

注意したい症状

新型コロナウイルス感染症は、最初は軽症でも発症から1週間前後で病状が悪化することがあります。1週間経過しても症状の軽快がない場合や以下の症状がある場合は、肺炎を起こしていたり、重症化する可能性があります。早めに保健所にご連絡ください。

  • 息切れ、息苦しさがある
  • 咳がひどくなってきている
  • 突然の強い胸痛や頭痛が出る
  • 37.5℃以上の発熱が続いている
  • パルスオキシメーターで酸素飽和度が95%以下になっている

※パルスオキシメーターによる測定は、指先が冷えていたり、接触状況によって値が変化します。安静時に正しく測定してください。

自宅での過ごし方

自宅療養期間中は、原則として外出はできません。次のことにご注意ください。

  • 水分、栄養を十分にとりましょう。
  • 熱が出たときのために解熱剤や鎮痛剤を準備しましょう。
  • いつも飲んでいる薬を切らさないようにしておきましょう。
    ※電話やオンラインでの診察につ、まずはかかりつけ医にご相談いただき、対応できなかった場合やかかりつけ医をお持ちでない方は、厚生労働省ホームページ「オンライン診療対応医療機関リスト新しいウインドウが開きます」をご覧ください
  • 自宅内でできる軽い運動をしましょう。ストレッチや足を動かすなどの軽い体操はストレス軽減、血栓予防に効果があります。
  • メールやSNSで家族や親しい人とつながっていましょう。
    ※新型コロナウイルス感染症に関連するストレスや不眠、不安の症状があるときには、「こころの健康相談新しいウインドウが開きます」にご連絡ください

宿泊・自宅療養証明書の発行について

宿泊施設または自宅での療養を終えた方には、「自宅・宿泊療養証明書」を発行することができます。

なお、現在発行までに2週間程度日数をいただいております。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。

宿泊・自宅療養証明書とは

新型コロナウイルス感染症と診断され、宿泊施設または自宅で療養していたことを証明する書類で、希望される方に発行しています。

発行をご希望される方は必ずよくあるご質問をご確認の上、下記の方法で申請をお願いいたします。

申請方法

下記の送付先に必要書類を送付してください。

【送付先】

〒154-8504

東京都世田谷区世田谷4-22-35

世田谷保健所 感染症対策課 宿泊・自宅療養証明書担当 宛

必要書類

  • 宿泊・自宅療養証明書の発行申請書
  • 返信用封筒(必ず送付先を記載し切手を貼付してください

申請書様式

  • 「宿泊・自宅療養証明書」発行申請書(ワードファイルを開きますワード版)(PDFファイルを開きますPDF版
  • 申請書記載例(PDFファイルを開きますPDF

よくあるご質問

PDFファイルを開きますよくあるご質問をまとめております。特に療養期間に関するお問い合わせが非常に多いため、発行をご希望される方は必ず事前にご確認くださいますようお願い申し上げます。

このページについてのお問い合わせ先

世田谷保健所 感染症対策課

電話番号 03-5432-2441

ファクシミリ 03-5432-3022