新型コロナウイルス感染症と診断された方へ
最終更新日 令和4年5月19日
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医療機関等で新型コロナウイルス感染症と診断されると、医療機関から保健所に発生届が出されます。保健所では「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律(以下、「感染症法」といいます)」等に基づき、以下のとおり対応いたします。
診断後の流れ
【注意】
検査キットや無料のPCR検査事業を受けられた方は、改めて医療機関を受診していただく必要があります。詳しくは、かかりつけ医等にご確認ください。
保健所から初回連絡はショートメッセージで届きます
医療機関からの発生届を受理した翌日を目途に、療養に関するご案内をショートメッセージ(SMS)にてお送りいたします。【SMS送付文】
保健所からのSMSが届くよりも前に体調が悪化した場合は、自宅療養サポートセンター「うちさぽ東京」(電話:0120-670-440)にご連絡ください。
自宅療養サポートセンター「うちさぽ東京」
療養中は自宅療養サポートセンター「うちさぽ東京」が24時間体制でご相談を受け付けます。
などのご相談は「うちさぽ東京」(電話:0120-670-440)までご連絡ください。
また、食料品の配送・パルスオキシメーターの配送につきましては、専用WEBサイトでもお申込みいただけます。
療養方法について
新型コロナウイルス感染症と診断された方は、状況に応じて自宅療養・宿泊療養・入院療養のいずれかの方法で療養していただきます。
自宅療養
軽症または無症状の方は自宅療養となります。自宅療養中は状況に応じて以下の機関がフォローアップいたします。
対象要件 | フォローアップ機関 | フォローアップ方法 |
---|---|---|
50歳未満かつ基礎疾患なし | うちさぽ東京 |
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50歳以上または基礎疾患あり | 東京都フォローアップセンター |
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50歳以上または基礎疾患あり、かつ重症化リスクあり |
|
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新型コロナの診断を行った医療機関から申し出があった場合 | 医療機関 |
|
(注意)基礎疾患とは、 新型コロナウイルス感染症との合併により、重症化を引き起こす恐れのある疾患を指します。具体的には糖尿病、心血管疾患、慢性呼吸器疾患、慢性腎臓病、高血圧、著しい肥満(BMI30以上)及びそれに類する疾患が該当します。
自宅療養中の注意事項や緊急時に救急車の要請をする場合の目安等は、東京都ホームページをご覧ください。
また、⾃宅療養中に資源・ごみを出す際は、次のリンク先のチラシに記載の点にご留意ください。ご家族だけでなく、皆様が出す資源・ごみの収集作業等を行う区の職員や廃棄物処理業者への感染拡大を防止し、清掃事業の維持・継続に向けたご協力を何卒お願いいたします。
【チラシ】新型コロナウイルス感染症対策としての家庭ごみ等の出し方について(お願い)
自宅療養サポートセンター「うちさぽ東京」によるフォロー
年齢が50歳未満で基礎疾患のない方は、ご自身で体調の自己観察を行いながらご自宅で療養いただきます。療養期間中は自宅療養サポートセンター「うちさぽ東京」が24時間体制でご相談を受け付けます。何かございましたら「うちさぽ東京」(電話:0120-670-440)までご連絡ください。
(注意)基礎疾患とは、 新型コロナウイルス感染症との合併により、重症化を引き起こす恐れのある疾患を指します。具体的には糖尿病、心血管疾患、慢性呼吸器疾患、慢性腎臓病、高血圧、著しい肥満(BMI30以上)及びそれに類する疾患が該当します。それ以外の基礎疾患をお持ちの方は原則うちさぽ東京のフォロー対象となりますが、ご不安な場合はうちさぽ東京にご相談ください。
東京都フォローアップセンターによる健康観察
年齢が50歳以上の方または基礎疾患がある方は、東京都フォローアップセンターが健康観察を行います。
東京都フォローアップセンターによる健康観察の対象となる場合は、東京都フォローアップセンターからSMSまたは電話による連絡があります。
詳細は、東京都ホームページをご覧ください。
世田谷区健康観察センターによる健康観察
高齢者の方や基礎疾患のある方などで重症化リスクの高い方は世田谷区健康観察センターが健康観察を行います。
療養期間中は健康観察センターから毎日架電による体調確認があります。電話で体調の確認を行った結果、必要に応じてオンライン診療や入院等のご相談等をさせていただきます。
医療機関による健康観察
新型コロナウイルス感染症の診療・検査を行った医療機関が、自宅療養者に対し電話等で健康観察を行います。
医療機関による健康観察の対象となる場合は、診断時に医療機関よりご案内がありますので、医療機関の指示のもとご自宅で療養ください。
食料品等の配送について
東京都および世田谷区では、自宅等で療養される方に向けて食料品等の配送による支援を行っております。ご希望される方は、下記窓口にご自身でお申込みください。
東京都の支援
東京都では、7日間分の食料品の配送を行っております。
ご希望の方は電話またはWEBでお申込みください。
- 電話:0120-670-440(うちさぽ東京(24時間対応))
- WEB申込
【都から配送している食料品の例】
世田谷区の支援
区では、生活支援物資をお送りしております。
ご希望の方は電話にてお申込みください。
- 電話:0570-081-172(世田谷区自宅療養者相談センター(24時間対応))
【区から配送している生活支援物資の例】
宿泊療養
軽症または無症状の方で、家庭内感染のリスクのある方は宿泊療養をご希望いただけます。
宿泊施設での療養を希望される場合は、下記の申込窓口にご連絡ください。
宿泊療養施設
軽症の方で家庭内感染のリスクのある方を対象とした療養施設です。
宿泊施設での療養を希望される場合は、東京都宿泊療養施設申込窓口(電話:03-5320-5997)にご連絡ください。
詳細は、東京都ホームページをご覧ください。
感染拡大時療養施設
無症状の方で家庭内感染のリスクのある方を対象とした療養施設です。
感染拡大時療養施設での療養を希望される場合は、東京都感染拡大時療養施設申込窓口(電話:03-4485-3726)にご連絡ください。
詳細は、東京都ホームページをご覧ください。
入院治療
高齢の方や持病のある方、妊婦、発熱や呼吸器症状がある方、その他状況に応じて入院治療が必要と判断された方は入院となります。入院先や病院までの移動手段は保健所が調整いたします。
入院は感染症法に基づく入院勧告となり、入院費、医療費については原則公費負担となります。入院中に利用した病衣のレンタル料等は自己負担になります。
また、区では、病床のひっ迫時を想定し、入院待機施設として「世田谷区酸素療養ステーション」を開設しています。
療養の終了について
厚生労働省で定める療養終了の基準は以下の通りです。
- 発症日から10日経過していること、かつ、解熱剤を使わずに解熱しており、咳等の呼吸器症状が改善傾向になってから72時間経過していること。
- 無症状患者(無症状病原体保有者)の場合は、検体採取日から7日経過していること。
【図解1】療養終了の基準
【図解2】療養終了の考え方
現在、国の指針に基づき、療養終了時の保健所からの連絡は行っておりません。上記の基準を満たせば、陰性確認せずにそのまま通常の生活にお戻りいただけます。
保健所では陰性を確認のための検査や証明書の発行は行っておりません。
入院療養・宿泊療養の場合も療養終了の基準については同様ですが、療養先施設の指示に従ってください。
【補足】
同居のご家族等で発症日(検体採取日)が異なる方がいる場合も、上記の基準を満たした方から順次療養終了となります。一番発症日が遅い方の療養終了日に合わせる必要はありません。
また、療養期間中に同居のご家族等が新たに陽性となった場合でも、既に療養中の方が改めて濃厚接触者となることはありません。
添付ファイル
- 0303療養フロー案(PDF形式 544キロバイト)
- 0303検査(PDF形式 544キロバイト)
- 0303療養終了の基準(PDF形式 544キロバイト)
- 0303療養終了(PDF形式 391キロバイト)
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関連リンク
このページについてのお問い合わせ先
世田谷区自宅療養者相談センター
電話番号 0570-081-172