新型コロナウイルスの検査について

最終更新日 令和3年3月23日

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新型コロナウイルスは、主に、人ののどや鼻の細胞に侵入して、増殖し、炎症を起こします。新型コロナウイルス感染症を診断するための検査には、PCR検査、抗原定量検査、抗原定性検査等があり、いずれも患者の細胞内にウイルスが存在しているかどうかを調べることができます。新型コロナウイルス感染症が疑われ、検査を希望される場合は、ますはかかりつけ医にご相談ください。

<抗原検査とPCR検査の違い>

検査種類

抗原検査(定性)

抗原検査(定量)

PCR検査

〇調べるもの

ウイルスを特徴づけるたんぱく質(抗原)

ウイルスを特徴づけるたんぱく質(抗原)

ウイルスを特徴づける遺伝子配列

〇精度

検出には、一定以上のウイルス量が必要

抗原検査(定性)より少ない量のウイルスを検出できる

抗原検査(定性)より少ない量のウイルスを検出できる

〇判定時間

約40分 

約30分

数時間

なお、抗体検査は、過去に新型コロナウイルス感染症にかかったことがあるかを調べるものであるため、検査を受ける時点で感染しているかを調べる目的には適しません。

(参考)厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症に関する検査について新しいウインドウが開きます

検査費用について 

発熱や咳などの症状がある方や、患者の濃厚接触者であれば、保健所や医療機関で自己負担なしで検査を受けることができます(行政検査)。ただし、検査前の診療や医師が必要と判断して、CTやレントゲン検査、血液検査等を行う場合、通常の診療として自己負担額が生じます。

 健康であること(陰性の確認)のために検査をうける場合

ご自身の希望により検査を受ける場合は、検査費用は自己負担となります(自費検査)。

(自費検査の例)

  • 仕事で海外に行く際に相手国や勤務先から検査証明を求められる場合
  • 帰省や社会経済活動を行うために、陰性確認が必要な場合

新型コロナウイルス検査は、検査を実施する医療機関と衛生検査所に対し一定の基準が設けられており、検査精度の確保が求められています。しかし、この自費検査には、検査後に医師による診察が行われて診断される場合と、検査の結果を通知するのみで医師による診察が行われない場合があります。

医師による診察が行われない場合、たとえ検査結果が陰性であっても、感染していないとは診断できないことにご注意ください。なお陽性であった場合は、検査を受ける方の同意に基づき、検査機関から提携医療機関に検査結果(陽性)が報告され、医師の診察につなげることができます。医師の診察の結果、新型コロナウイルス感染症と診断されれば、保健所が療養場所の調整や感染拡大防止のための対策を行うことができます。このため、医療機関又は提携医療機関をもつ検査機関で、検査を受けていただくことを推奨いたします。検査機関に提携医療機関がない場合には、自分で受診相談センターまたは身近な医療機関に相談する必要があります。

(参考)

厚生労働省ホームページ「社会経済活動の中で本人等の希望により全額自己負担で実施する検査(いわゆる自費検査)について新しいウインドウが開きます

※自費検査を提供する検査機関一覧等が掲載されています

検査後の流れ

検査からの流れ
検査から療養終了までの流れ

結果が陰性の方へ

PCR検査の結果が陰性の方は、検査を受けた時点では感染している可能性は低いということになります。しかし、濃厚接触者にあたると判断された方には、後日発症する可能性があるため、患者との最終接触日から14日間は健康観察と不要不急の外出を控えるようお願いしております。

(1)陽性者と濃厚接触歴がある方

(2)接触確認アプリで通知を受けた方

詳細は「濃厚接触者の方へ新しいウインドウが開きます」のページをご覧ください。

結果が陽性の方へ

PCR検査の結果が陽性となり、新型コロナウイルス感染症と診断されると、医療機関から保健所に発生届が出されます。保健所は「感染症の予防および感染症の患者に関する医療に関する法律」に基づき、感染源および周囲の方への感染拡大防止のため調査を行います(積極的疫学調査)。

詳細は「陽性になられた方へ新しいウインドウが開きます」のページをご覧ください。

関連リンク

このページについてのお問い合わせ先

世田谷保健所 感染症対策課

電話番号 03-5432-2441

ファクシミリ 03-5432-3022