コロナワクチンの副反応について

最終更新日 令和5年9月15日

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副反応とは

すべてのワクチン接種では、体内に異物を投与するため、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛などの症状が起こることがあります。

治療を必要とするものや障害が残るほどの重いものは、極めて稀ですが、何らかの副反応が起こる可能性はゼロではありません。

現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。


発現割合

症状

コミナティ

(ファイザー社)

スパイクバックス

(モデルナ社)

ヌバキソビッド

(武田社(ノババックス))

50%以上

接種部位の痛み、

疲労、頭痛

接種部位の痛み、

疲労、頭痛、筋肉痛

接種部位の痛み、疲労、

頭痛、筋肉痛

10~50%

筋肉痛、悪寒、関節痛、

下痢、発熱、接種部位の腫れ

関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、

リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑

倦怠感、関節痛、吐き気・嘔吐
1~10% 吐き気・嘔吐 接種後7日以降の接種部位の痛みなど(※) 発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑

 厚生労働省 新型コロナワクチンQ&Aより (※)接種部位の痛みや腫れ、紅斑

また、稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。もし、アナフィラキシーが起きたときには、接種会場や医療機関ですぐに治療を行うことになります。

詳しくは、厚生労働省の新型コロナワクチンQ&A新しいウインドウが開きますをご覧ください。

ワクチン接種では、副反応による健康被害が生じた際の救済制度が設けられています。新型コロナワクチン接種に係る健康被害救済制度についてのページをご覧ください。

接種後の体調変化にご注意下さい

ワクチン接種を受けた日は、激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、まれに起こる重大な副反応としてショックやアナフィラキシーがあります。接種後にアナフィラキシーが起きた場合に備えて、接種会場では、医薬品などの準備をしています。

  • 東京都新型コロナワクチン副反応相談センターにてご相談を受け付けています。
東京都新型コロナワクチン副反応相談センター
問い合わせ方法 連絡先 受付時間
電話 03-6258-5802 24時間対応、土・日曜、祝日を含む毎日

副反応と疑わしい症状で診察を受けたい場合には

副反応と疑わしい症状で、医療機関の診察を希望される場合には、かかりつけ医または地域の医療機関にご相談ください。

かかりつけ医や地域の医療機関は、必要に応じ、支援病院に紹介をします。支援病院については、「東京都のワクチンの副反応への対応について」(東京都のホームページ)新しいウインドウが開きますをご参照ください。

これらの支援病院にて診察を受けるにあたっては、必ず医療機関からの紹介が必要となります。支援病院への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

副反応に関する国からのお知らせ

新型コロナワクチン接種の副反応に関する国からのお知らせは、以下のページをご覧ください。

添付ファイル

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このページについてのお問い合わせ先

世田谷区新型コロナワクチンコール

電話番号 0120-136-652

ファクシミリ 03-5687-2020

(注意)番号をお確かめの上、お間違えのないようご注意願います。
(注意)ファクシミリは、聴覚に障害のある方の問い合わせや予約を受け付けています。(それ以外の方はファクシミリでの予約はできません。)