世田谷保健所の体制強化について

最終更新日 令和2年9月28日

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世田谷保健所の体制強化について

世田谷保健所(以下、保健所といいます。)は、新型コロナウイルス感染症のまん延防止のさらなる感染症対策を進めるため、令和2年9月1日に以下のとおり組織の体制を強化しました。そのことも踏まえ、今後、社会的インフラを継続的に維持するためのPCR検査実施にあたっては、保健福祉政策部と連携しながら、取り組みを進めていきます。

1 体制強化の目的

現在、国内における新型コロナウイルス感染症については、未だ予断を許さない状況です。さらに、今後、冬季の流行などが懸念されことなども踏まえ、令和2年9月1日に保健所の体制を強化し、感染症対策をより一層、進めていきます。

2 体制強化の基本的な考え方 

(1)  保健相談課の設置

新型コロナウイルス感染症のまん延時(以下、有事という)の体制を強化するため、5地域の保健福祉センター健康づくり課(の一部)を保健相談課として世田谷保健所の組織とし、保健所長の指揮命令系統のもと機動的かつ柔軟な業務遂行を可能としました。

また、保健相談課は感染症対策課と連携を図り、有事の際には感染症対策業務を担うとともに、平常時においても地域における防疫業務を担います。

(2)  地域保健課の新設

保健所に、課長を医師とし、有事の際には感染症対策課と連携して第2感染症対策課としての機能を担う地域保健課を新設しました。

3 体制強化のねらい

(1)  保健相談課を保健所長の指揮命令系統下に設置し、機動的かつ柔軟な業務遂行を可能とします。

(2)  医師を課長とする地域保健課を新設し、平時から医療専門職同士の連携強化を図り感染症対策のさらなる充実に取り組みます。

(3) 地域保健課と感染症対策課とで明確な役割分担を行い、第2感染症対策課としての機能(サーベイランス・情報収集、区民への情報提供・共有、区民相談及び感染拡大防止、予防接種の住民接種等)を、より適正かつ効果的に実施します。

4 保健所の新たな体制(組織図) 

保健所の新たな体制

5 新型コロナウイルスに感染したと思ったら(相談窓口とPCR検査)

保健所では、発熱、咳、息苦しさや強いだるさがあるなど、新型コロナウイルス感染症に感染したと思う方の相談窓口「世田谷区帰国者・接触者電話相談センター」及び症状がなくても不安に思う方などの一般相談の窓口を開設しています。ご相談を希望される方は、以下の目安を参考にご相談ください。

新型コロナウイルス感染症に関する相談の目安と流れ

6 陽性者への対応 

PCR検査等により陽性者と判定された場合、医療機関から保健所に発生届が送られます。保健所は発生届に基づき、陽性者に対し、結果説明、疫学調査(陽性者の周囲の方の情報などの聞き取り等)を行います。

その結果を基に必要に応じ、保健所は医療機関等(状況に応じホテルなどの宿泊療養や自宅療養する場合もあり)の病床を確保し、手配した車両で入院していただきます。また、入院し一定期間を経過した後に症状が軽快しましたら、症状に応じた国の退院基準に基づき退院いただきます。

なお、新型コロナウイルス感染症は指定感染症に指定されています。医療にかかる費用につきましては公費負担があります。

陽性者への対応の流れ

7 濃厚接触者への対応 

濃厚接触者とは、陽性者と近距離で接触、あるいは長時間接触し、新型コロナウイルス感染の可能性が相対的に高くなっている方を指します。保健所は、陽性者に対する疫学調査(陽性者の周囲の方の情報などの聞き取り等)を通じ、濃厚接触者の方も特定し、法に基づき以下の対応を行います。

1  濃厚接触者の方が区民(在住含む)の場合

 (1)保健所から、濃厚接触者となったことをご連絡します。

 (2)PCR検査の受診をお願いします。(結果が陽性の場合は、「6 陽性者への対応」参照)

 (3)検査結果が陰性の場合でも、新型コロナウイルス感染の可能性が相対的に高いため、保健所は2週間、法に基づく健康観察を行います。その間の対応方法等については保健所よりご説明いたしますのでご協力ください。

 (4)また、法に基づき感染拡大防止の観点から、健康観察期間においては原則外出は自粛(お仕事等もお休みいただきますので、勤務先へは休む旨のご連絡をお願いします。)していただきます。

 (5)健康観察の間に、発熱等の症状があった場合は、状況に応じ医療機関やPCR検査を受診いただく場合もあります。

2  濃厚接触者の方が区民以外の場合

 (1)保健所から、濃厚接触者となったことをご連絡します。

 (2)区民でない方は、ご自身の居住地の保健所から連絡があることをお知らせします。(以降、居住地の保健所の指示に従うようご協力をお願いいたします。)

3  濃厚接触者の方が集団施設等に所属されていた場合

 (1)保健所は、必要に応じ施設等を訪問し、現地調査により濃厚接触者を把握します。

 (2)把握した結果、区民の場合は前項(1)、それ以外の場合は(2)の対応を行います。

8 新型コロナウイルス感染症の治療方法等について

(1)  新型コロナウイルス感染症の予防接種や治療薬について

現在、新型コロナウイルス感染症の予防接種は開発中であり、また、一般外来において用いられる治療薬は未だ確立されてはおりません。

(2)  新型コロナウイルス感染症の治療について

症状に応じ解熱剤、点滴等の対処療法を施しつつ、抗体が体内に作られたウイルスを排除し治癒すると考えられています。

実際には、軽症者等の多くがホテル等の療養で自然に治癒しておりますが、重症の肺炎による呼吸症状を発症した場合は、薬剤の投与のほか、人工呼吸器やECMO(エクモ=体外式膜型人工肺)が使用される場合もあります。

9 その他

今後もこの組織改正の成果を踏まえつつ課題等を把握し、持続可能な保健所体制のより一層の強化に取り組みます。


このページについてのお問い合わせ先

世田谷保健所 感染症対策課

電話番号 03-5432-2441

ファクシミリ 03-5432-3022