玉川地域では区民のみなさんが健やかにいきいきと暮らすことをめざして、平成29年度より5年計画として『玉川地域健康づくり行動計画(後期)』を作成しました。その行動計画を推進するため、区民・事業者・区が協働して玉川地域健康づくり行動計画を推進する会(以下、健康いちばん会という)として活動しています。 健康いちばん会では毎年1回地域の情報紙として、『健康いちばん』を発行しています。30年度は『強い骨づくり』をテーマに、区民、地域活動団体の方々と一緒に取り組んできました。今回の『健康いちばん28号』では30年度の主な取り組みから、健康ワンポイントをご紹介します。 『健康いちばん』1面では、7月と8月に実施した、骨密度測定の結果を紹介しています。測定者の平均年齢は37.9歳で、そのうち二人に一人は骨量が足りないという結果になりました。 2面では、骨量をアップ、維持するためにポイントを紹介しています。食事は組み合わせて1日3食食べること、毎日歩くこと、骨粗鬆症健診を受けることが大切です。11月に実施した講演会では、前半は講師の水野有三医師より、全ての年代で食事や適度な運動が大切なこと、転倒しないように筋力を保つことが大切といったお話をいただきました。後半は講師の西海奉成理学療法士からは、骨や筋肉へ負担をかける運動が大切ということで、体操を参加者全員で行いました。 3面では、健康いちばん会からのお知らせとして、平成30年3月と11月に実施したウォーキングの様子を紹介しています。また、骨に優しいレシピを紹介しています。 4面では、骨づくりのための体操を紹介しています。ポイントは、抗重力筋を鍛えること、バランス能力を高めること、ふんばる力を強化することです。 『健康いちばん』は、玉川総合支所健康づくり課で配布しています。 お問い合わせは、玉川総合支所健康づくり課 電話番号03−3702−1948です。 皆さんで玉川地域の健康づくりをすすめましょう。