砧健康づくりウォーキングマップ3 喜多見地区版。喜多見の史跡と田園風景をあるきぬた。このマップは区民が中心になり企画、作成しました。あるきぬたとは、砧地域健康づくり行動計画の重点プロジェクトです。車より、歩いてみよう、わが砧を合言葉に、自分のペースで歩いてみましょう。  お問い合わせは、世田谷区、砧総合支所、健康づくり課、電話、0、3、3、4、8、3、3、1、6、1、までお願いします。  こちらの面には、歩くことの効果、活動量を増やすヒント、ウォーキングをするときの注意や消費エネルギーの量などを掲載しています。  歩くことで期待できる効果には、筋力アップ、高血圧、肥満や動脈硬化の予防、ストレス解消などがあり、生活習慣病予防に役立ちます。活動量を増やすには、愛犬との散歩やエレベーターよりも階段を使うなど、いつもの生活にプラス1000歩を目標にしましょう。長続きのコツは、無理せず気楽に少しずつ、たのしくです。  歩く際には、動きやすい服装、帽子、飲み物を忘れずに、靴はスニーカーやウォーキングシューズがおすすめです。  歩くことによる消費エネルギーを計算してみましょう。あなたの体重かける3かける歩いた時間かける1.05で求めることができます。単位はキロカロリーです。ちなみに、うら面の史跡めぐりコースを体重50キログラムの人が30分で歩いた場合、消費カロリーは約80キロカロリーです。これはバナナ1本分に相当します。  喜多見地区では、野菜やくだものの収穫体験ができるふれあい農園事業を行っている農園があります。詳しくは、世田谷区産業政策部都市農業課、電話、0、3、3、4、1、1、6、6、5、8、へお問い合わせください。喜多見地区を囲む、多摩川、野川の水辺ではカワセミやコサギ、カルガモなどの野鳥に出会うことができます。  中面には喜多見地区の健康づくりウォーキングマップとして、喜多見の史跡と田園風景を巡る喜多見の3つのウォーキングコースとともに、地域のみどころや花の名所、主な公園やだれでも使えるトイレなどを紹介しています。  1つ目のコースは、野川コースです。このコースは全長約3.6キロメートルで、喜多見駅から、きたみふれあい広場、トラストまちづくりビジターセンター、神明の森みつ池特別保護区を経由して、じだゆうぼり公園までのコースです。トラストまちづくりビジターセンターでは野川に生息する魚、野鳥などを展示しています。  2つ目は、多摩川土手コースで全長約2.7キロメートルです。多摩堤通りの吉沢バス停から多摩川土手へ出て土手の遊歩道を歩き、りょく道や公園を通って喜多見公園に至るコースです。空気の澄んだ日には土手から雄大な富士山を眺め、りょく道に咲く季節の花々を楽しみながら歩けます。コースから少し離れますが、多摩川沿いの警視庁交通安全教育センターでは白バイの訓練も行われています。  3つ目は、史跡めぐりコースです。喜多見の歴史ある神社やお寺を巡り、喜多見の歴史を楽しみながら歩く約2キロメートルのコースです。コースの近くには、稲荷塚古墳や喜多見五丁目竹山市民緑地もあり、歴史あるお寺や神社の境内には大木や花も多く四季を通して楽しめるコースです。  最後に、じだゆうぼり公園のご紹介です。公園名のじだゆうぼりは、江戸の初期に小泉じだゆうの指導のもとに完成した用水の名前です。公園内には一部の水路や、こみんかが復元され、水田とともに世田谷の昔の農村の面影をしのぶことができます。