五節句のひとつ、5月5日、たんごの節句の食育情報です。 たんごの節句の由来。 たんごとは、月のハジメのゴの意味で、ちょうご、菖蒲の節句、男の子の節句とも呼ばれています。 中国では、邪気をはらう目的の行事、豊穣を祈る行事が行われました。 日本には、奈良時代に伝わり、江戸時代には民間の行事として盛んになりました。 節句の食べ物には、ちまきや、かしわ餅があります。 この情報は農林水産省ウェブサイトの和食文化の保護、継承に向けた事業の紹介を参考にしました。 たんごの節句の食べ物のちまきは、中国のコジによるもので邪気をはらうとされています。 かしわ餅は、かしわはシンメが出るまで親の葉がカレ落ちないことから、子孫繁栄の願いがこめられています。 季節の食材は、さやえんどう、シンたまねぎ、はるキャベツ、たけのこ、アスパラガス、そらまめ、セロリ、いちご、新茶、かつおです。    この食育情報は世田谷区食育推進会議地域の食環境づくり推進部会で作成しました。 問い合わせ先は世田谷保健所健康推進課 電話番号は03−5432−2440