五節句のひとつ、1月7日、じんじつの節句の食育情報です。 かつては、大根(すずしろ)菜や白菜などを用いて、1月6日の夜にトウドの鳥が日本の国に渡らぬ先に七草を叩くとはやしうたを唱えながら、野菜を刻み、7日の朝に白粥やゾウニに加えて、ななくさガユやななくさゾウニにしていただき、1年間病気をせずに元気で過ごせるようにと祈願しました。 出典は農林水産省北海道農政事務所のウェブサイトです。 春のななくさについて。 ヤソウの生命力にあやかり健康を祈る。 春のななくさは食べて良しと言い習わされ、古くから薬草として使用されてきました。 せり、なずな(ペンペングサ)、ごぎょう(ハハコグサ)、はこべら、ほとけのざ(コオニタビラコ)、すずな(カブ)、すずしろ(ダイコン)が、春のななくさです。 この食育情報は世田谷区食育推進会議地域の食環境づくり推進部会で作成しました。 問い合わせ先は世田谷保健所健康推進課 電話番号は03−5432−2440