世田谷区障害者(児)実態調査 報告書  令和5年3月 世田谷区 目 次 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的 2 調査対象 3 調査期間 4 調査方法 5 回収状況 6 調査結果の表示方法 Ⅱ 調査結果の概要 1 障害者(児)調査 2 サービス提供事業者調査 Ⅲ 調査結果 1 障害者(児) (1)回答者属性 (2)日常生活に関することについて (3)介助または支援の状況について (4)健康と医療について (5)あなたの住まいや暮らし方について (6)日中の活動について (7)通園・通学や就労の状況について (8)福祉の相談やサービス情報について (9)障害福祉のサービス等の利用状況と利用意向について (10)災害対策について (11)障害理解、差別の解消や権利擁護について (12)その他について 2 事業所 (1)貴事業所の概要について (2)事業運営の概要について (3)貴事業所におけるサービスの提供体制について (4)サービスの質の向上のための取り組みについて (5)今後の事業展開について Ⅳ 調査票 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的 世田谷区(以下「区」)が区内に住所を有する障害者(児)の生活や心身の状況、その置かれている環境等及び事業者のサービス供給体制等を把握し、令和6年度から令和8年度の3か年を計画期間とする、(仮称)せたがやノーマライゼーションプラン(世田谷区障害施策推進計画)の策定における基礎資料とするため、実態調査を実施しました。 2 調査対象 障害者(児)実態調査:令和4年10月1日時点で区内にお住まいの障害者手帳をお持ちの方、障害福祉サービスの支給決定を受けている方、障害福祉サービス利用の対象となる難病指定を受けている方等 サービス提供事業所調査:世田谷区民に対してサービスを提供している世田谷区内の事業所 3 調査期間 令和4年11月4日(金)~令和4年11月30日(水) 4 調査方法 郵送配付・郵送回収及びインターネット回答 5 回収状況 障害者(児) 配布数 有効回答数 有効回答率 5,500通 2,931通 53.3% 事業所 配布数 有効回答数 有効回答率 300通 157通 52.3% 6 調査結果の表示方法 ・回答は各質問の回答者数(N)を基数とした百分率(%)で示してあります。また、小数点以下第2位を四捨五入しているため、内訳の合計が100.0%にならない場合があります。 ・複数回答が可能な設問の場合、回答者が全体に対してどのくらいの比率であるかという見方になるため、回答比率の合計が100.0%を超える場合があります。 ・クロス集計の場合、無回答を排除しているため、クロス集計の有効回答数の合計と単純集計(全体)の有効回答数が合致しないことがあります。なお、クロス集計とは、複数項目の組み合わせで分類した集計のことで、複数の質問項目を交差して並べ、表やグラフを作成することにより、その相互の関係を明らかにするための集計方法です。 ・調査結果を図表にて表示していますが、グラフ以外の表は、最も高い割合のものを  で網かけをしています。(無回答を除く)。 ・回答者数が1桁の場合、回答件数による表記としています。 Ⅱ 調査結果の概要 1 障害者(児)調査 (1)回答者及び本人について 回答者は「あなた(ご本人)」が6割半ば、「父母」が2割近くとなっています。 性別は「男性」が5割を超え、「女性」が5割近くとなっています。 本人の年齢は「70歳~79歳」がほぼ2割、「80歳~89歳」が2割近く、「60歳~69歳」が1割半ばと割合が高くなっています。 同居者は「配偶者」が4割を超え、「母」が2割半ば、「子(子の配偶者を含む)」が2割を超えています。 同居人数は「2人」が4割近く、「3人」が3割近く、「4人」が2割近くとなっています。 住まいは「持ち家」が6割半ば、「民間賃貸住宅」が2割を超えています。 居住地域は「世田谷地域」が4割、「玉川地域」が2割近く、「北沢地域」、「砧地域」、「烏山地域」が1割を超えています。 障害の種類は「肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)」が3割を超え、「内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)」が2割半ば、「難病(特定疾病)」が2割を超えています。 発達障害は「自閉スペクトラム症(ASD)」がほぼ6割、「注意欠陥多動性障害(ADHD)」が2割近くとなっています。 座位保持(体幹)は「座位保持できる」が8割近く、「座位保持できない」が1割となっています。 運動機能(下肢)は「走れる」が3割半ば、「歩ける」が3割を超え、「介助があれば歩ける」が1割を超えています。 日常的なコミュニケーションは「コミュニケーションに支障がない」が7割、「コミュニケーションが困難」が2割近くとなっています。 現在お持ちの手帳は「身体障害者手帳」が7割近く、「手帳は所持していない」が2割近く、「愛の手帳」が1割半ばとなっており、前回調査と比べて「身体障害者手帳」の所持割合が高くなっています。 身体障害者手帳の等級は「1級」が4割近く、「4級」が2割近く、「2級」が1割半ば、愛の手帳の等級は「4度」が4割近く、「2度」が3割を超え、「3度」が2割半ば、精神障害者保健福祉手帳の等級は「2級」が5割半ば、「3級」が3割を超えています。 障害の発生時期は「9歳以下」、「50~59歳」、「60歳~69歳」、「70~79歳」が1割半ば、「出生前または出生時」が1割を超えています。 障害支援区分は「認定を受けていない」が4割半ばとなっています。 要介護度は「要介護2」がほぼ2割、「要支援2」、「要介護3」が1割半ばとなっています。 (2)日常生活に関することについて 日常生活で一人でできることについて「一人でできる」と「時間をかければ一人でできる」を合わせた《手助けを必要としていないこと》は「①食事」が8割半ば、「⑥屋内の移動」が8割を超え、「⑤トイレ」がほぼ8割、「③着替え・身だしなみ」が7割半ば、「④入浴」がほぼ7割、「⑪服薬の管理」、「⑮人とのコミュニケーション」が6割半ば、「②食事づくりや後かたづけ」、「⑦外出」、「⑫お金の管理」が6割を超え、「⑨掃除」、「⑩洗濯」が6割近く、「⑧日常の買い物」、「⑬交通手段の利用」が5割半ば、「⑭火災や地震などのときの避難」が4割を超えています。 意思疎通(コミュニケーション)の方法について「特別な技術や用具を使わなくてもできる」が6割半ば、「口話」が3割半ば、「パソコン(電子メール等)・携帯電話・スマートフォン・タブレット」が3割近くとなっています。 情報を入手する際にインターネットを活用しているかについて「はい」が5割を超え、「いいえ」が4割半ばとなっています。 インターネットを活用する際に使用する機器について「スマートフォン」が8割半ば、「パソコン」が6割近く、「タブレット端末」が3割近くとなっています。 機器を使用する際に活用する機能、ソフト(アプリ)、周辺機器等について「特に使用していない」が8割を超えています。 情報を入手する際や、コミュニケーションをとる際に困ることについて「特に困らない」が3割を超え、「初めて行くところでは、不安になる」が2割半ば、「インターネットやメールの使い方がよくわからない」が2割近くとなっています。 (3)介助または支援の状況について 介助または支援の有無は「受けていない」がほぼ6割、「受けている」が3割半ばとなっています。 介助の必要日数は「毎日」が5割半ば、「週に2~3日」がほぼ2割、「週に1日以下」が1割を超えています。 介助の必要時間は「11時間超」、「1時間超2時間以内」が2割を超え、「2時間超3時間以内」がほぼ1割となっています。 主な介助者・支援者は「配偶者(夫・妻)」が1割を超えています。 主な介助者・支援者について、【年齢】は「60歳~64歳」、「70歳~74歳」が1割を超えています。 【1日の介助・支援時間】は「11時間超」が2割近く、「1時間超2時間以内」、「2時間超3時間以内」が1割を超えています。 【健康状態】は「健康である」が5割近く、「健康とは言い切れないが、介助に支障はない」が4割となっています。 【就労状況】は「(就労)していない」が5割、「(就労)している」が4割半ばとなっています。 【勤務形態】は「常勤」「アルバイト・パート」が3割を超え、「自営」が1割半ばとなっています。 【就労時間】は「7~8時間」が4割近く、「4~6時間」が3割近く、「1~3時間」がほぼ2割となっています。 【勤務形態等に関する考え方】は、勤務形態の変更を「考えていない」が5割近く、「考えている」、「わからない」が1割半ばとなっています。 【勤務形態等の変更希望】は「アルバイト・パート」が4割半ば、「常勤」がほぼ2割、「非常勤」が1割を超えています。 【通学の有無】は「(通学)していない」が8割となっています。 【不安や悩み】は「精神的な負担が大きい」が3割を超え、「自分の時間が持てない」が3割、「介助者自身の高齢化が進んでいる」が3割近くとなっています。 主な介助者・支援者が思う、本人が希望する暮らしを実現するために必要なことは「移動支援の充実」、「医療やリハビリテーションの充実」が3割を超え、「防犯・災害時の支援」が3割となっています。 (4)健康と医療について 医師の治療の有無は「定期的に通院している」が8割近く、「自宅で訪問診療や訪問看護を受けている」が1割を超えています。 かかりつけ医療機関の有無は「ある」が8割半ば、「ない」がほぼ1割となっています。 かかりつけ医療機関の種別は「区内の診療所や医院」が6割近く、「区外の総合病院や大学病院」が4割近く、「区内の総合病院や大学病院」が2割半ばとなっています。 医療的ケアの受診状況は「受けていない」が7割を超えています。 健康診断・歯科検診の受診状況は「歯科検診を受けた」が4割近く、「その他の健康診断を受けた(区外医療機関等で受診)」が2割半ば、「受けていない」が2割を超えています。 健康や医療面での不安や悩みは「特に困っていることや不安はない」が4割近く、「障害が重度化したり難病が悪化している」、「医療費の負担が大きい」が1割を超えています。 (5)住まいや暮らし方について 希望する暮らし方は「今の家族と暮らしたい」が5割半ば、「わからない」、「ひとりで暮らしたい」が1割を超えています。 希望する暮らしを実現するために必要なことは「周囲の人の障害への理解」が2割半ば、「特にない」、「高齢になっても通える場所の充実」が2割近くなっています。 1か月の平均収入は「月に30万円以上」が2割近く、「月に5~10万円未満」、「月に10~15万円未満」が1割半ばとなっています。 1か月の収入の種類は「年金」が6割半ば、「働いて得た収入(給料・工賃・事業収入)」が3割半ば、「手当」がほぼ1割となっています。 (6)日中の活動について 【レジャー、趣味、会食など、余暇やつき合いの外出】は「ほとんどしない」が3割半ば、「1か月に数回」が3割近く、「週1~2日程度」が2割となっています。 【買い物、通勤・通学、通院・通所など、日常の生活に必要な外出】は「週3~6日程度」が3割、「ほぼ毎日」が2割半ば、「週1~2日程度」が1割半ばとなっています。 外出しない理由は「新型コロナウイルスの影響」が3割半ば、「障害が重いため」、「外出する用事がなかったため」がほぼ2割となっています。 外出時に困ること・不便なことは、「特にない」がほぼ3割、「階段の昇り降り(エレベーターが少ない)」が2割半ば、「歩道、道路、出入口の段差」が2割を超えています。 余暇時間の過ごし方は「家族と過ごしている」が5割を超え、「一人でいることが多い」が3割、「趣味やスポーツの活動をしている」が2割近くとなっています。 外出時の移動手段等は、「電車」が6割、「バス」が5割近く、「徒歩」が4割半ばとなっています。 参加したことのある活動は「④旅行」が6割を超え、「①コンサートや映画、スポーツなどの鑑賞・見学」が5割を超え、「⑤学習や趣味、文化・芸術活動」が4割、「②スポーツなどの観戦」が3割、「③スポーツ活動」が3割近く、「⑥ボランティアなどの社会貢献活動」、「⑦地域での交流、自治会などの活動」が1割半ば、「⑧障害者団体などの活動」が1割を超え、「⑨SNS等を使った活動」が1割近くとなっています。 今後も参加したいと思う活動は「④旅行」が6割を超え、「①コンサートや映画の鑑賞」が5割半ば、「⑤学習や趣味、文化・芸術活動」が4割半ば、「②スポーツなどの観戦」が4割近く、「③スポーツ活動」が3割を超え、「⑥ボランティアなどの社会貢献活動」が2割半ば、「⑦地域での交流、自治会などの活動」が2割を超え、「⑧障害者団体などの活動」が2割、「⑨SNS等を使った活動」が1割を超えています。 趣味、学習、スポーツ、社会活動等に使う金額は、「5千円未満」が3割を超え、「5千円~1万円未満」、「1万円~3万円未満」が2割近くとなっています。 趣味、学習、スポーツ、社会活動等参加に必要なことは「身近なところで活動できる」が2割を超え、「心身の健康状態の維持・向上」がほぼ2割、「友人や仲間がいる」が2割近くとなっています。 1年間のスポーツや運動の頻度は「行わなかった」がほぼ5割、「週に1~2回」が1割半ば、「週に3回以上」が1割となっています。 スポーツや運動をする理由は「健康の維持・増進」が6割半ば、「運動不足による」が4割半ば、「楽しみや余暇活動として」がほぼ4割となっています。 興味があるスポーツは「特にない」が3割を超え、「野球」、「水泳」が1割を超えています。 障害者スポーツ推進に必要な取組みは「障害のある人とない人がともに楽しめるスポーツ大会などの実施」が3割近く、「定期的・継続的なパラスポーツ教室の実施」が2割半ば、「指導者やスタッフ、ボランティアなどの人材育成」が2割となっています。 (7)通園・通学・就労や通所の状況について 平日昼間の活動は「上の1~3(就学等、就労、通所)にあてはまらない」が4割を超え、「企業等で仕事をしている」がほぼ2割、「施設等に通所している」が1割半ばとなっています。 通園・通学先は「保育園・幼稚園」が2割半ば、「特別支援学校小・中学部」が2割近くとなっています。 通園・通学で困っていることは「特にない」が4割半ば、「通園・通学先が遠い」が2割を超え、「通園・通学の付き添いの確保」が1割半ばとなっています。 希望する進学先は「小・中学校や高校の普通学級に通いたい」がほぼ3割、「特別支援学級、特別支援学校に通いたい」が2割を超え、「わからない、決まっていない」が1割半ばとなっています。 放課後・長期休暇の過ごし方は「自分の家」が8割、「放課後等デイサービス」が3割半ば、「遊び場・公園等」がほぼ2割となっています。 就労形態は「正社員」が4割を超え、「パート・アルバイト」がほぼ2割、「契約期限のある契約社員」が1割半ばとなっており、前回調査と比べて「正社員」の割合が高くなっています。 仕事の内容は「事務の仕事」が3割近く、「パソコンを使った仕事」が2割近くとなっています。 仕事上の悩みや不満は「特に悩みや不満はない」が4割を超え、「仕事中の体調の変化に不安がある」が2割近く、「賃金や待遇面で不満がある」が1割半ばとなっています。 施設への通所で困ることは「特に困っていることはない」が4割を超え、「自分の考えを伝えられない」が1割を超えています。 今後希望する過ごし方は「現在の施設に通いたい」が5割近く、「自宅ですごしたい」が2割半ば、「一般企業に就職したい」が2割近くとなっています。 就労する際に希望する働き方では、「正社員」が3割を超え、「契約社員・派遣社員・非常勤社員」が1割を超えており、前回調査と比べて「正社員」の割合が低くなっています。 就職するために希望する支援では、「求職活動の支援」が5割を超え、「障害がある人が働く企業等の見学」がほぼ5割、「仕事への適性の見極め」が4割半ばとなっています。 通園・通学・就労等をしない理由は「高齢または体調不良のため」がほぼ5割、「障害のため仕事や作業ができない」が2割を超えています。 (8)福祉の相談やサービス情報について 福祉サービスの情報入手先は「区のおしらせ」が4割を超え、「障害者のしおり」が3割半ばとなっています。 福祉の相談先は「家族」が4割、「区役所の福祉の窓口」が3割半ば、「病院・診療所」が1割半ばとなっています。 相談したいことは「将来の生活のこと」がほぼ3割、「身体・健康のこと」が3割近く、「特にない」が2割半ばとなっています。 (9)障害福祉のサービス等の利用状況と利用意向について 成年後見制度の利用状況について「利用していない」が7割近くとなっています。 区にどのような機能を強化してほしいかについて「あなたが生活をしていく上で、生活を続けることが難しいときにすぐに相談できる機能」が4割近く、「あなたを支援してくれる人が、急に支援をできなくなったときに、ヘルパーの派遣や一時的な宿泊施設への受入対応を行う機能」が2割近くとなっています。 現在利用しているサービスは「居宅介護(ホームヘルプ)」が1割を超え、「計画相談支援《個別計画》」「移動支援」が1割近くとなっています。 利用しているサービスの満足度について「満足」と「ほぼ満足」を合わせた《満足度が高い》は「児童発達支援」が7割半ば、「放課後等デイサービス」が7割、「居宅介護(ホームヘルプ)」が7割近くとなっています。 利用しているサービスの満足度のうち「やや不満」と「不満」を合わせた《満足度が低い》は「住宅入居等支援」が4割を超え、「障害児入所支援」が3割となっています。 サービスに満足できない時の相談先は「区役所の福祉の窓口に相談した」が1割半ば、「相談支援事業所に相談した」がほぼ1割、「どこに相談したらよいかわからず、何もしなかった」が1割となっています。 サービス提供事業者を選んだ理由は「人から勧められた」が2割半ば、「所在地が近かった」が2割、「サービス内容で決めた」がほぼ2割となっています。 サービス提供事業者に望むことは「満足できるサービスを提供できる体制の確保」が4割近く、「サービス従事者(ホームヘルパーなど)の質の確保」が3割を超え、「希望する曜日・時間帯に制約がないこと」が2割を超えています。 月額負担上限額は「0円」が3割近く、「4,600円」、「37,200円」が1割を超えています。 サービスを利用していない理由は「サービスを利用する必要がないから」が4割半ばとなっています。 介護保険で利用しているサービスは「介護保険サービスを利用していない」が4割半ば、「訪問介護(ホームヘルプ)」が1割半ば、「通所介護(デイサービス)」が1割となっています。 (10)災害対策について 災害発生時に必要なことは「在宅避難の充実」が5割近く、「医療や医薬品を確保してほしい」がほぼ4割、「障害があっても気兼ねなく避難できる場所を確保してほしい」が4割近くとなっています。 避難場所の周知度は「知っている」が6割を超えています。 災害時のために周囲の人に要援護者であることを申し出ているかは「いいえ」が7割近くとなっています。 災害対策に対する現状については、ハザードマップ、防災マップ等を持っているかは「はい」が5割を超え、防災アプリ、気象情報アプリを利用しているかは「いいえ」が5割、日常備蓄・ローリングストックを理解しているかは「はい」が5割を超えています。蓄電池等、停電に対する備えはあるかについて「いいえ」が5割を超え、自主避難、在宅避難、縁故避難等を理解しているかは「はい」が5割近く、一時集合所、広域避難場所、指定避難所等を理解しているかは「はい」が5割を超えています。風水害が発生する恐れがあるとき、どの警戒レベルまでに避難を開始するか理解しているかは「いいえ」が5割半ば、避難を支援してくれる人はいるかは、「はい」がほぼ5割となっています。 (11)障害理解、差別の解消や権利擁護について 地域の理解を進めるために必要なことは「学校での障害に関する教育や情報の提供」が3割を超え、「障害者の地域生活についての理解の促進」が3割、「地域行事への障害者の参加を促進する等、地域住民等と一緒にいる場を増やすこと」が2割半ばとなっています。 障害で差別や偏見を感じたことは「ない」が4割近く、「ある」、「わからない」が2割近くとなっています。 差別や偏見を感じた場面は「人間関係」が5割近く、「仕事や収入」が3割を超え、「道路・交通機関」が3割近くなっています。 障害者差別解消法の周知度は「知らない」が7割を超えています。 障害者差別や合理的配慮に関する相談窓口について「知らない」が8割近くなっています。 虐待の相談窓口について「知らない」が6割を超えています。 「世田谷区障害理解の促進と地域共生社会の実現をめざす条例」について「知らない」が8割を超えています。 選挙の投票に行っているかは「はい」が7割近くとなっています。 新型コロナウイルス感染症における生活の変化について「友人・知人との交流機会が減った」が4割半ば、「人とのコミュニケーションが減った」、「運動量が減った」が3割半ばとなっています。 2 サービス提供事業者調査 (1)事業所の概要について 事業形態は「営利企業(会社)」が4割を超え、「社会福祉法人」が3割を超え、「特定非営利活動法人(NPO法人)」が1割半ばとなっています。 事業所の所在地は「世田谷総合支所管内」が3割を超え、「砧総合支所管内」が2割、「烏山総合支所管内」が2割近く、「玉川総合支所管内」が1割半ば、「北沢総合支所管内」が1割を超えています。 提供しているサービスは「居宅介護」が4割近く、「重度訪問介護」が3割を超え、「計画相談支援」が1割半ばとなっています。 従たる事業所の有無は「なし」が5割となっています。 職員【総数】は「5~10人未満」が2割を超え、「5人未満」が1割となっています。 【常勤職員数】は「5人未満」が6割近く、「5~10人未満」が2割半ば、「10~20人未満」が1割となっています。 【非常勤職員数】は「5人未満」が3割、「5~10人未満」が2割半ば、「10~20人未満」が2割となっています。 【その他職員数】は「いない」が1割を超え、「5人未満」が1割となっています。 職種別の職員数について、【生活支援員】は「5人未満」が2割を超え、「5~10人未満」が1割半ばとなっています。【介護職員】は「10~20人未満」が1割半ば、「5人未満」がほぼ1割、「5~10人未満」が1割となっています。【看護師】は「5人未満」が1割を超え、【栄養士】、【理学療法士】、【作業療法士】は「いない」が1割近くとなっています。【職業指導員】は「5人未満」が1割を超え、【事務職員】は「5人未満」が2割半ば、【その他】は「5人未満」が3割を超えています。 経験年数別の職員数について、【6か月未満】は「5人未満」が2割、【6か月以上1年未満】は「5人未満」がほぼ3割、【1年以上3年未満】、【3年以上5年未満】は「5人未満」が4割を超えています。【5年以上10年未満】は「5人未満」が5割、「5~10人未満」は1割を超え、【10年以上】で「5人未満」が4割近く、「5~10人未満」が2割近く、「10~20人未満」が1割を超えています。 職員の過不足状況は「やや不足している」が3割半ば、「適当である」、「不足している」が2割を超えています。 不足している職員の職種は「介護職員」が3割半ば、「生活支援員」が3割、「不足している職種はない」が1割半ばとなっています。 令和3年度中の退職者【総数】は「5人未満」が5割近く、「いない」が4割近くとなっています。 退職が多い理由については「報酬が低い」は3割近く、「勤務時間が長い、不規則」が1割近くとなっています。 人材確保のために取り組んでいることは「報酬の改善」が6割を超え、「ハローワークを通じた募集」が5割を超え、「インターネット人材募集サービスを通じた募集」が5割となっています。 人材育成のために取り組んでいることは「事業所内での研修の実施」が9割近く、「OJTの実施」が6割を超え、「資格取得のための休暇取得の支援や金銭的な支援」が5割半ばとなっています。 連携している機関や団体は「ハローワーク」が5割近く、「福祉人材センター」、「介護・医療・福祉分野の事業者団体」が3割を超えています。 (2)事業運営の概要について 収入の増減は「変わらない」が3割を超え、「増加した」がほぼ3割、「減少した」が3割近くなっています。 支出の増減は「変わらない」が4割、「増加した」が3割を超え、「減少した」が1割を超えています。 収支の状況は「変わらない」が3割半ば、「減収した」が3割を超え、「増収した」が2割を超えています。 増収減収の理由は「新型コロナウイルス感染症」が4割半ば、「利用者の増加」、「サービス報酬の改定」が3割近くとなっています。 収入の変化に対する対応策は「講じている(考えている)」が4割を超え、「講じていない(考えていない)」が4割となっています。 事業の採算性については「やや厳しい」が3割を超え、「とても厳しい」、「余裕がある」が1割半ばとなっています。 事業運営上の課題は「スタッフの確保」が4割を超え、「スタッフの人材育成」が3割近く、「設備・スタッフなどが不足し量的に利用者のニーズに応えられない」が2割半ばとなっています。 (3)サービスの提供体制について サービスを提供しようとしてできなかったことは「ある」が4割近く、「ない」が5割を超えています。 (4)サービスの質の向上のための取り組みについて 質の向上のために行っている法人等の取り組みは「法人として、感染症予防マニュアルを作成している」が8割半ば、「法人として、苦情解決の対応マニュアルを作成している」がほぼ8割、「法人として、事故防止のためにヒヤリハット事例の収集・共有を図っている」が8割となっています。 質の向上のために今後考えている取り組みは「法人として、積極的な業務の電子化、オンライン化(DX化)」、「法人として、利用者や家族を対象とした満足度調査の実施」、「現場スタッフが中心となった問題事例等に関するケース検討会等の開催」がほぼ3割、「法人として、災害時の対応マニュアル、事業継続計画の作成」が3割となっています。 利用者からの苦情や要望は「職員やスタッフに関すること」が4割、「特に苦情や要望はない」が2割半ば、「介助の内容や個別支援計画等に関すること」が2割を超えています。 問題があった場合の相談先は「区」が7割半ば、「相談支援事業所」が4割を超え、「法人本部」が3割半ばとなっています。 相談した内容は「困難な事例への対応に関すること」が6割、「利用者からの苦情や要望等への対応に関すること」が5割、「施設の運営・整備の支援に関すること」が4割近くとなっています。 区が力を入れるべきサービスや支援は「在宅での福祉サービスの充実」が5割、「移動・外出支援の充実」が5割近く、「障害者が地域で共同生活できる場の充実」が4割を超えています。 (5)今後の事業展開について 事業の新規開設・拡大で重視する点は、「新規開設・拡大は考えていない」が3割半ば、「当該地域の利用者数の今後の見込み」が2割半ば、「新しい拠点でのスタッフ確保の可能性」が2割を超えています。 障害福祉サービスへの新規参入を促進するために必要なことは「サービスを利用する障害者数の今後の見込みに関する情報を提供する」が4割を超え、「障害者総合支援法や自立支援給付費に関する情報を提供する」が4割、「サービス展開のための土地・建物に関する情報を提供する」が3割半ばとなっています。 今後4か年に新たに開始又は拡大する予定のサービスの受け入れ予定数は「居宅介護(ホームヘルプ)」と「共同生活援助」が高くなっています。 新型コロナウイルス感染症拡大により困ったことは「従業員等で陽性者、濃厚接触者となった場合の人員不足、シフトの調整」が6割半ば、「陽性者、濃厚接触者が発生した場合の保健所や区役所との調整」がほぼ4割、「利用者の利用控え等による利益の減少」が3割を超えています。 Ⅲ 調査結果 1 障害者(児) (1)回答者属性 この調査に回答した方と、ご本人との関係をうかがいます。(1つに○) 「あなた(ご本人)」の割合が64.1%と最も高く、次いで「父母」の割合が16.8%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「父母」の割合が、発達障害で「父母」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「あなた(ご本人)」の割合が高くなっています。また、知的障害で「あなた(ご本人)」の割合が、発達障害で「あなた(ご本人)」の割合が、高次脳機能障害で「あなた(ご本人)」の割合が低くなっています。 問1 あなたの性別をお答えください。(1つに○) 「男性」の割合が51.4%と最も高く、次いで「女性」の割合が47.3%となっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「男性」の割合が、難病(特定疾病)で「女性」の割合が、知的障害で「男性」の割合が高くなっています。また、発達障害で「女性」の割合が、難病(特定疾病)で「男性」の割合が、知的障害で「女性」の割合が低くなっています。 問2 あなたの年齢をお答えください。(数字を記入) 「70歳~79歳」の割合が19.0%と最も高く、次いで「80歳~89歳」の割合が17.5%、「60歳~69歳」の割合が14.6%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、その他で「80歳~89歳」の割合が、精神障害で「50歳~59歳」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「80歳~89歳」の割合が高くなっています。また、知的障害で「70歳~79歳」「80歳~89歳」の割合が、発達障害で「70歳~79歳」の割合が低くなっています。 問3 あなたは、どなたと一緒にお住まいですか。(あてはまるものすべてに○) 「配偶者」の割合が41.1%と最も高く、次いで「母」の割合が24.7%、「子(子の配偶者を含む)」の割合が23.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、10歳未満で「父」「母」の割合が、10歳~19歳で「母」の割合が高くなっています。また、10歳未満で「配偶者」の割合が、20歳~29歳で「配偶者」の割合が、10歳~19歳で「配偶者」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「母」の割合が、発達障害で「母」「父」の割合が高くなっています。また、知的障害で「配偶者」の割合が、発達障害で「配偶者」の割合が、精神障害で「配偶者」の割合が低くなっています。 問3で「2」~「9」のいずれかをお答えの方におたずねします 問3-1 あなたと同居しているご家族は、あなたを含め合計で何人ですか。 (数字を記入) 「2人」の割合が38.8%と最も高く、次いで「3人」の割合が27.9%、「4人」の割合が16.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、10歳未満で「4人」の割合が、70歳~79歳で「2人」の割合が、10歳~19歳で「4人」の割合が高くなっています。また、10歳未満で「2人」の割合が、10歳~19歳で「2人」の割合が、20歳~29歳で「2人」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「4人」の割合が、知的障害で「3人」の割合が、精神障害で「3人」の割合が高くなっています。また、発達障害で「2人」の割合が、知的障害で「2人」の割合が、高次脳機能障害で「3人」の割合が低くなっています。 問4 あなたの現在のお住まい(親等のご家族と同居の場合は、その方のお住まい)は次のどれですか。(1つに○) 「持ち家」の割合が64.0%と最も高く、次いで「民間賃貸住宅」の割合が21.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、40歳~49歳で「民間賃貸住宅」の割合が、50歳~59歳で「民間賃貸住宅」の割合が、10歳未満で「民間賃貸住宅」の割合が高くなっています。また、90歳以上で「民間賃貸住宅」の割合が、40歳~49歳で「持ち家」の割合が、30歳~39歳で「持ち家」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「民間賃貸住宅」の割合が、発達障害で「民間賃貸住宅」の割合が高くなっています。また、精神障害で「持ち家」の割合が、高次脳機能障害で「民間賃貸住宅」の割合が低くなっています。 問5 あなたのお住まいの地域はどちらですか。(1つに○) 「世田谷地域」の割合が39.5%と最も高く、次いで「玉川地域」の割合が16.8%、「砧地域」の割合が13.0%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、80歳~89歳で「世田谷地域」の割合が、10歳~19歳で「砧地域」の割合が、10歳未満で「砧地域」の割合が高くなっています。また、10歳未満で「世田谷地域」の割合が、10歳~19歳で「世田谷地域」の割合が、90歳以上で「北沢地域」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、その他で「世田谷地域」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「玉川地域」の割合が高くなっています。また、発達障害で「世田谷地域」の割合が、精神障害で「玉川地域」の割合が、その他で「玉川地域」の割合が低くなっています。 問6 あなたの障害は次のどれに該当しますか。(あてはまるものすべてに○) 「肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)」の割合が31.0%と最も高く、次いで「内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)」の割合が24.7%、「難病(特定疾病)」の割合が23.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「難病(特定疾病)」の割合が増加しています。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、10歳未満で「発達障害」の割合が、10歳~19歳で「知的障害」の割合が、20歳~29歳で「知的障害」の割合が高くなっています。また、10歳未満で「内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)」「肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)」の割合が、10歳~19歳で「内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)」「内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)」の割合が、知的障害で「内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)」の割合が低くなっています。 問6で「7.発達障害」とお答えの方におたずねします 問6-1 発達障害の種類は次のどれにあたりますか。(あてはまるものすべてに○) 「自閉スペクトラム症(ASD)」の割合が58.9%と最も高く、次いで「わからない」の割合が20.2%、「注意欠陥多動性障害(ADHD)」の割合が18.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「自閉スペクトラム症(ASD)」の割合が増加しています。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、80歳~89歳で「わからない」の割合が、20歳~29歳で「自閉スペクトラム症(ASD)」の割合が、40歳~49歳で「わからない」の割合が高くなっています。また、30歳~39歳で「わからない」の割合が、50歳~59歳で「自閉スペクトラム症(ASD)」の割合が、20歳~29歳で「わからない」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、その他で「わからない」の割合が、精神障害で「注意欠陥多動性障害(ADHD)」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「わからない」の割合が高くなっています。また、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「自閉スペクトラム症(ASD)」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「自閉スペクトラム症(ASD)」の割合が、その他で「自閉スペクトラム症(ASD)」の割合が低くなっています。 問6で「10.難病(特定疾病)」とお答えの方におたずねします 問6-2 あなたの難病(特定疾病)は何ですか。疾病名についてご記入ください。 難病(特定疾病)の名称については、「パーキンソン病」が78件と最も高く、次いで「潰瘍性大腸炎」が52件、「慢性腎不全」が31件です。 問7 心身の状態について、お答えください。(あてはまるものすべてに○) 1)座位保持(体幹) 「座位保持できる」の割合が77.4%、「座位保持できない」の割合が10.4%となっています。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、20歳~29歳で「座位保持できる」の割合が、10歳未満で「座位保持できる」の割合が、30歳~39歳で「座位保持できる」の割合が高くなっています。また、90歳以上で「座位保持できる」の割合が、80歳~89歳で「座位保持できる」の割合が、20歳~29歳で「座位保持できない」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「座位保持できない」の割合が、高次脳機能障害で「座位保持できない」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「座位保持できない」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「座位保持できる」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「座位保持できる」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「座位保持できる」の割合が低くなっています。 2)運動機能(下肢) 「走れる」の割合が35.5%と最も高く、次いで「歩ける」の割合が33.4%、「介助があれば歩ける」の割合が12.0%となっています。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、20歳~29歳で「走れる」の割合が、10歳未満で「走れる」の割合が、10歳~19歳で「走れる」の割合が高くなっています。また、90歳以上で「走れる」の割合が、10歳未満で「歩ける」の割合が、80歳~89歳で「走れる」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「走れる」の割合が、知的障害で「走れる」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「歩ける」の割合が高くなっています。また、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「走れる」の割合が、発達障害で「歩ける」の割合が、高次脳機能障害で「走れる」の割合が低くなっています。 3)日常的なコミュニケーション 「コミュニケーションに支障がない」の割合が69.5%と最も高く、次いで「コミュニケーションが困難」の割合が17.5%となっています。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、20歳~29歳で「コミュニケーションが困難」の割合が、10歳未満で「コミュニケーションが困難」の割合が、10歳~19歳で「コミュニケーションが困難」の割合が高くなっています。また、10歳未満で「コミュニケーションに支障がない」の割合が、10歳~19歳で「コミュニケーションに支障がない」の割合が、20歳~29歳で「コミュニケーションに支障がない」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「コミュニケーションが困難」の割合が、知的障害で「コミュニケーションが困難」の割合が、高次脳機能障害で「コミュニケーションが困難」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「コミュニケーションに支障がない」の割合が、知的障害で「コミュニケーションに支障がない」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「コミュニケーションに支障がない」の割合が低くなっています。 問8 あなたが、現在お持ちの手帳の等級は何級または何度ですか。 (あてはまるものすべてに○) 「身体障害者手帳」の割合が67.3%と最も高く、次いで「手帳は所持していない」の割合が18.4%、「愛の手帳」の割合が14.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「身体障害者手帳」の割合が増加しています。一方、「愛の手帳」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「愛の手帳」の割合が、難病(特定疾病)で「手帳は所持していない」の割合が、発達障害で「愛の手帳」の割合が高くなっています。また、発達障害で「身体障害者手帳」の割合が、知的障害で「身体障害者手帳」の割合が、難病(特定疾病)で「身体障害者手帳」の割合が低くなっています。 身体障害者手帳 「1級」の割合が37.6%と最も高く、次いで「4級」の割合が16.8%、「2級」の割合が16.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「4級」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「1級」の割合が、視覚障害で「2級」の割合が、高次脳機能障害で「2級」の割合が高くなっています。また、精神障害で「1級」の割合が、発達障害で「1級」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「1級」の割合が低くなっています。 愛の手帳 「4度」の割合が38.4%と最も高く、次いで「2度」の割合が31.7%、「3度」の割合が24.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「4度」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「2度」の割合が、難病(特定疾病)で「4度」の割合が高くなっています。また、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「4度」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「4度」の割合が、精神障害で「3度」の割合が低くなっています。 精神障害者保健福祉手帳 「2級」の割合が56.9%と最も高く、次いで「3級」の割合が33.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「3級」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「2級」の割合が、発達障害で「3級」の割合が、精神障害で「2級」の割合が高くなっています。また、知的障害で「2級」の割合が、難病(特定疾病)で「3級」の割合が、高次脳機能障害で「3級」の割合が低くなっています。 問9 主な障害が発生したのは、あなたが何歳のときですか。(1つに○) 「( )歳くらいのとき」の割合が73.5%と最も高く、次いで「出生前または出生時」の割合が11.6%となっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「出生前または出生時」の割合が、高次脳機能障害で「歳くらいのとき」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「歳くらいのとき」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「歳くらいのとき」の割合が高くなっています。また、知的障害で「歳くらいのとき」の割合が、発達障害で「歳くらいのとき」の割合が、高次脳機能障害で「出生前または出生時」の割合が低くなっています。 何歳くらいのとき 「50歳~59歳」「60歳~69歳」の割合が16.4%と最も高く、次いで「9歳以下」の割合が16.0%、「70歳~79歳」の割合が14.1%となっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「9歳以下」の割合が、発達障害で「9歳以下」の割合が、高次脳機能障害で「50歳~59歳」の割合が高くなっています。また、知的障害で「50歳~59歳」の割合が、高次脳機能障害で「9歳以下」の割合が、発達障害で「50歳~59歳」の割合が低くなっています。 問10 あなたの障害者総合支援法での障害支援区分は次のどれですか。(1つに○) 「認定を受けていない(児童や非該当の方を含む)」の割合が46.1%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「認定を受けていない(児童や非該当の方を含む)」の割合が、難病(特定疾病)で「認定を受けていない(児童や非該当の方を含む)」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「認定を受けていない(児童や非該当の方を含む)」の割合が、精神障害で「認定を受けていない(児童や非該当の方を含む)」の割合が、視覚障害で「認定を受けていない(児童や非該当の方を含む)」の割合が低くなっています。 介護保険を受けている方におたずねします 問11 あなたの介護保険制度の要介護度は次のどれですか。(1つに○) 「要介護2」の割合が20.6%と最も高く、次いで「要支援2」の割合が16.3%、「要介護3」の割合が14.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「要支援1」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「要介護5」の割合が、精神障害で「要支援2」の割合が、高次脳機能障害で「要介護5」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「要支援2」の割合が、精神障害で「要介護2」の割合が、発達障害で「要支援2」の割合が、高次脳機能障害で「要支援2」の割合が低くなっています。 (2)日常生活に関することについて 問12 あなたは、次の項目について一人ですることができますか。 (それぞれ1つに○)  補装具や特別な技術、用具等を使用してできる場合も、「できる」とします。 日常生活で一人でできることのうち、「一人でできる」については、『①食事』が78.0%と最も高く、次いで『⑥屋内の移動』が73.5%、『⑤トイレ』が72.1%となっています。一方、『⑭火災や地震などのときの避難』が43.9%、『⑨掃除』が46.3%と他の項目に比べ、低くなっています。 「時間をかければ一人でできる」については、『③着替え・身だしなみ』が11.0%と最も高く、次いで『⑨掃除』が10.7%となっています。 「部分的に手助けが必要」については、『⑭火災や地震などのときの避難』が15.1%と最も高く、次いで『⑮人とのコミュニケーション』が14.8%となっています。 「いつも手助けが必要」については、『⑭火災や地震などのときの避難』が32.9%と最も高く、次いで『⑬交通手段の利用』が29.7%となっています。 ①食事 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「一人でできる」の割合が、高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人でできる」の割合が、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ②食事づくりや後かたづけ 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、知的障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、知的障害で「一人でできる」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ③着替え・身だしなみ 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、高次脳機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、知的障害で「一人ではできない 部分的に手助けが必要」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人でできる」の割合が、知的障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ④入浴 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、高次脳機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人でできる」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ⑤トイレ 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、高次脳機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人でできる」の割合が、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、知的障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ⑥屋内の移動 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「一人でできる」の割合が、発達障害で「一人でできる」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「一人でできる」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人でできる」の割合が、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ⑦外出 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、高次脳機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、知的障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、知的障害で「一人でできる」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ⑧日常の買い物 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、知的障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、高次脳機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、知的障害で「一人でできる」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ⑨掃除 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、高次脳機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、知的障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、知的障害で「一人でできる」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ⑩洗濯 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、知的障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、知的障害で「一人でできる」の割合が、発達障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ⑪服薬の管理 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、発達障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、知的障害で「一人でできる」の割合が、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、発達障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ⑫お金の管理 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、発達障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、知的障害で「一人でできる」の割合が、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、発達障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ⑬交通手段の利用 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、高次脳機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、知的障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、知的障害で「一人でできる」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ⑭火災や地震などのときの避難 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、高次脳機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、発達障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が、知的障害で「一人でできる」の割合が、発達障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 ⑮人とのコミュニケーション 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が、知的障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」「一人ではできない部分的に手助けが必要」の割合が、高次脳機能障害で「一人ではできない いつも手助けが必要」の割合が高くなっています。また、知的障害で「一人でできる」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一人でできる」の割合が、高次脳機能障害で「一人でできる」の割合が低くなっています。 問13 あなたは、他の人とどのように意思疎通(コミュニケーション)を行っていますか。(あてはまるものすべてに○) 「特別な技術や用具を使わなくてもできる」の割合が65.8%と最も高く、次いで「口話」の割合が34.6%、「パソコン(電子メール等)・携帯電話・スマートフォン・タブレット」の割合が26.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「口話」「パソコン(電子メール等)・携帯電話・スマートフォン・タブレット」の割合が増加しています。一方、「特別な技術や用具を使わなくてもできる」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「特別な技術や用具を使わなくてもできる」の割合が、精神障害で「パソコン(電子メール等)・携帯電話・スマートフォン・タブレット」の割合が、難病(特定疾病)で「特別な技術や用具を使わなくてもできる」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「特別な技術や用具を使わなくてもできる」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「特別な技術や用具を使わなくてもできる」の割合が、知的障害で「特別な技術や用具を使わなくてもできる」の割合が低くなっています。 問14 あなたは情報を入手する際にインターネットを活用していますか。(1つに○) 「はい」の割合が52.9%、「いいえ」の割合が44.2%となっています。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、90歳以上で「いいえ」の割合が、50歳~59歳で「はい」の割合が、80歳~89歳で「いいえ」の割合が高くなっています。また、90歳以上で「はい」の割合が、80歳~89歳で「はい」の割合が、50歳~59歳で「いいえ」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「いいえ」の割合が、知的障害で「いいえ」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「はい」の割合が、知的障害で「はい」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「はい」の割合が低くなっています。 問14で「1」とお答えの方におたずねします 問14-1 あなたがインターネットを活用する際に使用する機器を教えてください。 (あてはまるものすべてに○) 「スマートフォン」の割合が84.4%と最も高く、次いで「パソコン」の割合が57.7%、「タブレット端末」の割合が28.6%となっています。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、10歳~19歳で「タブレット端末」の割合が、10歳未満で「タブレット端末」の割合が、20歳~29歳で「スマートフォン」の割合が高くなっています。また、90歳以上で「スマートフォン」の割合が、10歳未満で「パソコン」「スマートフォン」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「タブレット端末」の割合が、知的障害で「タブレット端末」の割合が、難病(特定疾病)で「パソコン」の割合が高くなっています。また、知的障害で「パソコン」の割合が、視覚障害で「スマートフォン」の割合が、精神障害で「タブレット端末」の割合が低くなっています。 問14-2 あなたが問14-1でお答えいただいた機器を使用する際に活用する機能、ソフト(アプリ)、周辺機器等を教えてください。(あてはまるものすべてに○) 「特に使用していない」の割合が81.0%と最も高くなっています。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、20歳~29歳で「特に使用していない」の割合が高くなっています。また、90歳以上で「特に使用していない」の割合が、80歳~89歳で「特に使用していない」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、視覚障害で「特に使用していない」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「特に使用していない」の割合が、高次脳機能障害で「特に使用していない」の割合が低くなっています。 問15 あなたが情報を入手する際や、コミュニケーションをとる際に困ることはなんですか。(5つまで○) 「特に困らない」の割合が33.2%と最も高く、次いで「初めて行くところでは、不安になる」の割合が24.7%、「インターネットやメールの使い方がよくわからない」の割合が17.6%となっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「まわりの人と意思疎通が十分にできない」の割合が、知的障害で「まわりの人と意思疎通が十分にできない」の割合が、精神障害で「初めて行くところでは、不安になる」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「特に困らない」の割合が、知的障害で「特に困らない」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「特に困らない」の割合が低くなっています。 問15 その他困っていることがあれば、自由にご記載ください。 (1)外出先での情報について ・車内の放送が早くてわからない時がある。 ・スーパーなどの自動レジは視覚に障害があると使いにくい。一部は対面にしてほしい。 (2)新聞、雑誌などの刊行物やインターネット上の情報について ・テレビ、ラジオの番組の放送内容と時間が分からない。点字の番組案内がない。 ・インターネットのみの問い合わせで、電話番号が書いていない。 ・FAX番号が書いてあるのが少ないです。 ・文字が大きく見やすくしてほしい。 ・区報に「障害者」欄あり、極力読むが見出しの「障害者」もっと目立つようにするか、毎号同じ頁か一定してほしい。 ・記号が上手く読めないため思うように地図が読めない。 (3)コミュニケーションについて ・現在使用している補聴器が古くなり(10年使用)特に会話がむつかしい。購入したいが性能が良い物は高額で買えない。 ・文字を書くのが難しい。 ・ニュアンスがわからない。 ・あまり他の人とのコミュニケーションをとろうとはしないが、テレビ、パソコン等で情報を得る事はできる。 ・パニックになることが多く、困りごとを冷静に正確に、また適切に伝えることが難しい。 ・初めて会う人や知り合って間もない人に、どれ位の理解力か認知度があるか、分かってもらえず赤ちゃん扱いされてしまう。 ・失語症なので、ゆっくり話してもらう、数字などは紙に書いてもらうなどすると理解しやすいのですが、「失語症」そのものの認知がまだ社会に広がっていないので、何をどうしてもらいたいかを本人が説明するのがまた困難。 ・片マヒのため手話は片手のみの表現です。指にもマヒがあり、うまく伝わりません。 ・話したことを記憶できないため、必要に応じてメモをとる。 ・電話が困難なため、メールでのやりとりを依頼する事が多いのですが、世田谷区役所内でも一部しか対応して頂けず不便を感じています。部署毎にメールでの窓口対応をして頂けると助かります。 (4)その他 ・ひとりで留守番中、音に弱く聞こえが悪いので困っています。 ・幾つもの情報が一つになっていると分かりにくい。 ・漢字が読めない。 ・公文書などの無機質な文章が読めない。(話し言葉でないと会話などコミュニケーションのやりとりができない) ・行政の詳細な発信不足に困惑することが多い。 ・マスクが補聴器と絡んでかけにくい。話者の口が見えず、声がこもるので聞きとりにくい。 (3)介助または支援の状況について 問16 あなたは、何らかの介助または支援を受けていますか。(1つに○) 「受けている」の割合が36.4%、「受けていない」の割合が58.8%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「受けている」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「受けている」の割合が、知的障害で「受けている」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「受けていない」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「受けていない」の割合が、知的障害で「受けていない」の割合が低くなっています。 問16で「1.受けている」とお答えの方におたずねします 問16-1 介助または支援が必要なのは、1週間のうち平均何日ぐらいですか。 (1つに○) 「毎日」の割合が55.8%と最も高く、次いで「週に2~3日」の割合が18.8%、「週に1日以下」の割合が11.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「週に1日以下」の割合が、知的障害で「毎日」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「毎日」の割合が高くなっています。また、精神障害で「毎日」の割合が、知的障害で「週に2~3日」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「週に2~3日」の割合が低くなっています。 問16-2 あなたが介助または支援を受けている時間は、平均すると1日何時間くらいですか。(数字を記入) 「11時間超」の割合が23.5%と最も高く、次いで「1時間超2時間以内」の割合が21.1%、「2時間超3時間以内」の割合が10.8%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「1時間超2時間以内」の割合が増加しています。一方、「1時間以内」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「11時間超」の割合が、精神障害で「1時間超2時間以内」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「11時間超」の割合が高くなっています。また、知的障害で「1時間超2時間以内」の割合が、発達障害で「1時間超2時間以内」の割合が、その他で「11時間超」の割合が低くなっています。 問17 あなたを主に介助または支援しているのはどなたですか。(1つに○)また、その他に介助または支援しているのはどなたですか。(あてはまるものすべてに○) ア.主な介助者または支援者(1つに○) 「配偶者(夫・妻)」の割合が11.3%と最も高くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「配偶者(夫・妻)」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「配偶者(夫・妻)」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「配偶者(夫・妻)」の割合が高くなっています。また、発達障害で「配偶者(夫・妻)」の割合が、知的障害で「配偶者(夫・妻)」の割合が、精神障害で「配偶者(夫・妻)」の割合が低くなっています。 【障害支援区分別】 障害支援区分別にみると、区分5で「配偶者(夫・妻)」の割合が低くなっています。 イ.他の介助者または支援者(あてはまるものすべてに○) 「家族」の割合が16.4%と最も高くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「家族」の割合が、高次脳機能障害で「家族」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「家族」の割合が高くなっています。また、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「家族」の割合が、精神障害で「家族」の割合が低くなっています。 【障害支援区分別】 障害支援区分別にみると、他に比べ、区分6で「家族」割合が、区分3で「家族」、区分5で「家族」の割合が高くなっています。 問17-1~17-8の質問は、問17のア.主な介助者または支援者で「2」~「9」とお答えの方におたずねします 問17-1 主な介助者または支援者の方の年齢を記入してください。(数字を記入) 「60歳~64歳」の割合が12.7%と最も高く、次いで「70歳~74歳」の割合が11.6%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「70歳~74歳」の割合が、その他で「60歳~64歳」の割合が、高次脳機能障害で「60歳~64歳」の割合が高くなっています。また、発達障害で「70歳~74歳」「60歳~64歳」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「60歳~64歳」の割合が低くなっています。 【主な介助者または支援者別】 主な介助者または支援者別にみると、他に比べ、父で「60歳~64歳」の割合が、子(子の配偶者を含む)で「60歳~64歳」の割合が、配偶者(夫・妻)で「70歳~74歳」の割合が高くなっています。また、子(子の配偶者を含む)で「70歳~74歳」の割合が、母で「70歳~74歳」の割合が低くなっています。 問17-2 主な介助者または支援者の方が介助または支援している1日の平均的な介助時間を記入してください。(数字を記入) 「11時間超」の割合が16.7%と最も高く、次いで「1時間超2時間以内」の割合が13.2%、「2時間超3時間以内」の割合が11.6%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「1時間以内」「4時間超5時間以内」「9時間超10時間以内」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「11時間超」の割合が、知的障害で「11時間超」の割合が、その他で「11時間超」の割合が高くなっています。また、その他で「1時間超2時間以内」の割合が、精神障害で「1時間超2時間以内」の割合が、知的障害で「1時間超2時間以内」の割合が低くなっています。 【障害支援区分別】 障害支援区分別にみると、他に比べ、区分6で「11時間超」の割合が、区分2で「2時間超3時間以内」の割合が、区分3で「1時間超2時間以内」の割合が高くなっています。また、区分6で「2時間超3時間以内」の割合が、区分2で「1時間超2時間以内」の割合が、区分1で「1時間超2時間以内」の割合が低くなっています。 【主な介助者または支援者別】 主な介助者または支援者別にみると、他に比べ、母で「11時間超」の割合が、子(子の配偶者を含む)で「1時間超2時間以内」の割合が、兄弟姉妹で「1時間超2時間以内」の割合が高くなっています。また、子(子の配偶者を含む)で「11時間超」の割合が、兄弟姉妹で「11時間超」の割合が、母で「1時間超2時間以内」の割合が低くなっています。 問17-3 主な介助者または支援者の方の健康状態はいかがですか。(1つに○) 「健康である」の割合が46.5%と最も高く、次いで「健康とは言い切れないが、介助に支障はない」の割合が40.0%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「健康である」の割合が、難病(特定疾病)で「健康とは言い切れないが、介助に支障はない」の割合が高くなっています。また、精神障害で「健康とは言い切れないが、介助に支障はない」の割合が、難病(特定疾病)で「健康である」の割合が、高次脳機能障害で「健康である」の割合が低くなっています。 問17-4 主な介助者または支援者の方は収入のある仕事をしていますか。(1つに○) 「している」の割合が44.7%、「していない」の割合が50.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、視覚障害で「している」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「している」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「していない」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「していない」の割合が、視覚障害で「していない」の割合が、精神障害で「していない」の割合が低くなっています。 【主な介助者または支援者別】 主な介助者または支援者別にみると、他に比べ、子(子の配偶者を含む)で「している」の割合が、兄弟姉妹で「している」の割合が、配偶者(夫・妻)で「していない」の割合が高くなっています。また、父で「していない」の割合が、子(子の配偶者を含む)で「していない」の割合が、兄弟姉妹で「していない」の割合が低くなっています。 問17-4で「1.している」とお答えの方におたずねします。 問17-4-1 現在の勤務形態等はどのような形態ですか。(1つに○) 「常勤」の割合が33.2%と最も高く、次いで「アルバイト・パート」の割合が31.1%、「自営」の割合が15.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「常勤」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「アルバイト・パート」の割合が、精神障害で「アルバイト・パート」の割合が、知的障害で「アルバイト・パート」の割合が高くなっています。また、精神障害で「常勤」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「常勤」「自営」の割合が低くなっています。 【主な介助者または支援者別】 主な介助者または支援者別にみると、他に比べ、兄弟姉妹で「常勤」の割合が、母で「アルバイト・パート」の割合が、配偶者(夫・妻)で「自営」の割合が高くなっています。また、他に比べ、兄弟姉妹で「アルバイト・パート」の割合が低くなっています。 問17-4-2 直近の1か月間において1日あたり平均で何時間仕事に就いていますか。(1つに○) 「7~8時間」の割合が37.9%と最も高く、次いで「4~6時間」の割合が27.2%、「1~3時間」の割合が19.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「7~8時間」の割合が増加しています。一方、「1~3時間」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「1~3時間」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「1~3時間」「4~6時間」の割合が、高次脳機能障害で「1~3時間」の割合が高くなっています。また、精神障害で「7~8時間」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「7~8時間」の割合が、高次脳機能障害で「7~8時間」の割合が低くなっています。 問17-5 主な介助者または支援者全員におたずねします。現在の勤務形態等を変更したい、または新たに仕事をしたいと考えていますか。(1つに○) 「考えていない」の割合が48.8%と最も高く、次いで「わからない」の割合が15.3%、「考えている」の割合が14.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、視覚障害で「考えていない」の割合が、発達障害で「考えている」「わからない」の割合が高くなっています。また、発達障害で「考えていない」の割合が、精神障害で「考えていない」の割合が、その他で「考えていない」の割合が低くなっています。 問17-5で「1.考えている」とお答えの方におたずねします。 問17-5-1 どのような勤務形態等に変更または就きたいとお考えですか。(1つに○) 「アルバイト・パート」の割合が46.3%と最も高く、次いで「常勤」の割合が20.7%、「非常勤」の割合が11.6%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「常勤」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「非常勤」の割合が、難病(特定疾病)で「非常勤」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「非常勤」の割合が、知的障害で「非常勤」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「アルバイト・パート」の割合が、知的障害で「アルバイト・パート」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「アルバイト・パート」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「アルバイト・パート」の割合が低くなっています。 問17-6 主な介助者または支援者の方は学校に通学していますか。(1つに○) 「している」の割合が1.8%、「していない」の割合が79.9%となっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「していない」の割合が、発達障害で「していない」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「していない」の割合が、精神障害で「していない」の割合が低くなっています。 問17-7 主な介助者または支援者の方は、介助または支援にあたってどのような不安や悩みを抱えていますか。(5つまで○) 「精神的な負担が大きい」の割合が32.6%と最も高く、次いで「自分の時間が持てない(余暇・外出・休養等)」の割合が29.6%、「介助者自身の高齢化が進んでいる」の割合が28.6%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「自分の時間が持てない(余暇・外出・休養等)」「身体的な負担が大きい」「精神的な負担が大きい」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「睡眠が不足している」「身体的な負担が大きい」の割合が、発達障害で「精神的な負担が大きい」の割合が高くなっています。また、発達障害で「介助者自身の高齢化が進んでいる」の割合が、精神障害で「介助者自身の高齢化が進んでいる」の割合が、その他で「何かあったときに介助を頼める人(場所)がない」の割合が低くなっています。 問17-8 主な介助者または支援者の方は、あて名のご本人が希望する暮らしを実現するためには、どのようなことが必要だと思いますか。(あてはまるものすべてに○) 「移動支援の充実」の割合が32.0%と最も高く、次いで「医療やリハビリテーションの充実」の割合が31.9%、「防犯・災害時の支援」の割合が30.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「ホームヘルプサービスの充実」「ショートステイの整備」「グループホームの整備」「入所施設の整備」「医療やリハビリテーションの充実」「移動支援の充実」「防犯・災害時の支援」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「グループホームの整備」「財産管理や見守り等の支援」の割合が、発達障害で「周囲の人の障害への理解」の割合が高くなっています。また、精神障害で「駅や道路などのバリアフリー化」の割合が、その他で「移動支援の充実」の割合が、発達障害で「駅や道路などのバリアフリー化」の割合が低くなっています。 (4)健康と医療について 問18 あなたは、現在、医師の治療(歯科診療を含む)を受けていますか。(あてはまるものすべてに○) 「定期的に通院している」の割合が78.3%と最も高く、次いで「自宅で訪問診療や訪問看護を受けている」の割合が11.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「自宅で訪問診療や訪問看護を受けている」の割合が、高次脳機能障害で「自宅で訪問診療や訪問看護を受けている」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「定期的に通院している」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「定期的に通院している」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「定期的に通院している」の割合が、発達障害で「定期的に通院している」の割合が低くなっています。 問19 あなたには、継続的に治療を受けたり、ご自身の健康や悩み、障害等について相談できる「かかりつけ医療機関」がありますか。(1つに○) 「ある」の割合が85.5%、「ない」の割合が10.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「ない」の割合が、難病(特定疾病)で「ある」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「ある」の割合が高くなっています。また、発達障害で「ある」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「ない」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「ある」の割合が低くなっています。 問19で「1.ある」とお答えの方におたずねします 問19-1 どのような医療機関ですか。(あてはまるものすべてに○をし、受診科をご記入ください) 「区内の診療所や医院」の割合が56.7%と最も高く、次いで「区外の総合病院や大学病院」の割合が36.8%、「区内の総合病院や大学病院」の割合が25.8%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、聴覚・平衡機能障害で「区内の診療所や医院」の割合が、難病(特定疾病)で「区外の総合病院や大学病院」の割合が、その他で「区内の診療所や医院」の割合が高くなっています。また、発達障害で「区外の総合病院や大学病院」の割合が、知的障害で「区外の総合病院や大学病院」の割合が、難病(特定疾病)で「区内の診療所や医院」の割合が低くなっています。 問20 あなたは、医療的な支援(医療的ケア)を受けていますか。 (あてはまるものすべてに○) 「受けていない」の割合が72.7%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「受けていない」の割合が、知的障害で「受けていない」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「受けていない」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「受けていない」の割合が、視覚障害で「受けていない」の割合が低くなっています。 問21 あなたは、過去1年間に健康診断や歯科検診を受けましたか。 (あてはまるものすべてに○) 「歯科検診を受けた」の割合が37.9%と最も高く、次いで「その他の健康診断を受けた(区外医療機関等で受診)」の割合が24.3%、「受けていない」の割合が21.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「受けていない」の割合が増加しています。一方、「区民健診・障害者施設健診を受けた(区の施設で受診)」「歯科検診を受けた」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「歯科検診を受けた」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「特定健診・長寿健診等を受けた(区内医療機関等で受診)」の割合が、高次脳機能障害で「受けていない」の割合が高くなっています。また、知的障害で「特定健診・長寿健診等を受けた(区内医療機関等で受診)」の割合が、発達障害で「特定健診・長寿健診等を受けた(区内医療機関等で受診)」「その他の健康診断を受けた(区外医療機関等で受診)」の割合が低くなっています。 問22 あなたは、自分の健康や医療などについて困っていることや、不安・悩みを感じることはありますか。(あてはまるものすべてに○) 「特に困っていることや不安はない」の割合が38.0%と最も高く、次いで「障害が重度化したり難病が悪化している」の割合が12.5%、「医療費の負担が大きい」の割合が12.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、難病(特定疾病)で「障害が重度化したり難病が悪化している」の割合が、視覚障害で「障害が重度化したり難病が悪化している」の割合が、精神障害で「医療費の負担が大きい」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「障害が重度化したり難病が悪化している」の割合が高くなっています。また、視覚障害で「特に困っていることや不安はない」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「特に困っていることや不安はない」の割合が、精神障害で「特に困っていることや不安はない」の割合が低くなっています。 (5)あなたの住まいや暮らし方について 問23 あなたは、どのような暮らしをしたいと思っていますか。あなたが18歳未満の場合は、18歳以降のことを想定してお答えください。(1つに○) 「今の家族と暮らしたい」の割合が55.2%と最も高く、次いで「わからない」の割合が11.9%、「ひとりで暮らしたい」の割合が11.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「ひとりで暮らしたい」の割合が、その他で「わからない」の割合が、発達障害で「わからない」の割合が高くなっています。また、精神障害で「今の家族と暮らしたい」の割合が、その他で「今の家族と暮らしたい」の割合が、発達障害で「今の家族と暮らしたい」の割合が低くなっています。 問24 あなたが希望する暮らしを実現するためには、どのようなことが必要だと思いますか。(5つまで○) 「周囲の人の障害への理解」の割合が24.3%と最も高く、次いで「特にない」の割合が18.6%、「高齢になっても通える場所の充実」の割合が16.6%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「周囲の人の障害への理解」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「財産管理や見守り等の支援」の割合が、発達障害で「周囲の人の障害への理解」の割合が、精神障害で「周囲の人の障害への理解」の割合が高くなっています。また、発達障害で「駅や道路などのバリアフリー化」「医療やリハビリテーションの充実」の割合が、知的障害で「駅や道路などのバリアフリー化」の割合が低くなっています。 問25 あなたお一人の1か月の平均収入(税込み)はどのくらいですか。(1つに○) 「月に30万円以上」の割合が18.9%と最も高く、次いで「月に10~15万円未満」の割合が15.2%、「月に5~10万円未満」の割合が15.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「月に30万円以上」「収入はない」の割合が、その他で「月に10~15万円未満」の割合が高くなっています。また、精神障害で「月に30万円以上」の割合が、発達障害で「月に15~20万円未満」「月に5~10万円未満」の割合が低くなっています。 問25で「2」~「9」のいずれかをお答えの方におたずねします 問25-1 あなたの収入の種類はどれですか。(あてはまるものすべてに○)18歳未満の場合は、「8.世帯の収入」に○をつけてください。 「年金」の割合が65.9%と最も高く、次いで「働いて得た収入(給料・工賃・事業収入)」の割合が35.3%、「手当」の割合が10.6%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「世帯の収入」の割合が、高次脳機能障害で「年金」の割合が、知的障害で「世帯の収入」の割合が高くなっています。また、発達障害で「年金」の割合が、知的障害で「年金」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「働いて得た収入(給料・工賃・事業収入)」の割合が低くなっています。 (6)日中の活動について 問26 あなたは、ここ2~3か月の間、次のような外出をどのくらいしましたか。 (それぞれ1つに○) ①レジャー、趣味、会食など、余暇やつき合いの外出 「ほとんどしない」の割合が34.4%と最も高く、次いで「1か月に数回」の割合が27.5%、「週1~2日程度」の割合が19.8%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「ほとんどしない」の割合が増加しています。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、10歳未満で「週1~2日程度」の割合が、90歳以上で「ほとんどしない」の割合が、20歳~29歳で「週1~2日程度」の割合が高くなっています。また、10歳未満で「ほとんどしない」の割合が、10歳~19歳で「ほとんどしない」の割合が、20歳~29歳で「ほとんどしない」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「ほとんどしない」の割合が、発達障害で「週1~2日程度」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「ほとんどしない」の割合が高くなっています。また、発達障害で「ほとんどしない」の割合が、高次脳機能障害で「週1~2日程度」の割合が、知的障害で「ほとんどしない」の割合が低くなっています。 ②買い物、通勤・通学、通院・通所など、日常の生活に必要な外出 「週3~6日程度」の割合が29.8%と最も高く、次いで「ほぼ毎日」の割合が24.9%、「週1~2日程度」の割合が15.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「ほぼ毎日」の割合が減少しています。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、10歳~19歳で「ほぼ毎日」の割合が、90歳以上で「ほとんどしない」の割合が、10歳未満で「ほぼ毎日」の割合が高くなっています。また、90歳以上で「ほぼ毎日」「週3~6日程度」の割合が、80歳~89歳で「ほぼ毎日」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「ほぼ毎日」の割合が、高次脳機能障害で「ほとんどしない」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「ほとんどしない」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「ほぼ毎日」の割合が、発達障害で「週1~2日程度」の割合が、知的障害で「週1~2日程度」の割合が低くなっています。 問26で「5.ほとんどしない」とお答えの方におたずねします。 問26-1 外出しなかった理由は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「新型コロナウイルスの影響」の割合が35.2%と最も高く、次いで「障害が重いため」、「外出する用事がなかったため」の割合が20.5%となっています。 【経年比較】 「新型コロナウイルスの影響」を除くと、令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、90歳以上で「高齢のため」の割合が、80歳~89歳で「高齢のため」の割合が、30歳~39歳で「新型コロナウイルスの影響」の割合が高くなっています。また、30歳~39歳で「障害が重いため」の割合が、60歳~69歳で「高齢のため」の割合が、10歳未満で「体調がよくないため」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「障害が重いため」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「高齢のため」の割合が、高次脳機能障害で「障害が重いため」の割合が高くなっています。また、知的障害で「高齢のため」の割合が、精神障害で「高齢のため」の割合が、発達障害で「高齢のため」の割合が低くなっています。 問27 あなたが外出するときに、困ったり、不便に思うのはどのようなことですか。(あてはまるものすべてに○) 「特にない」の割合が29.1%と最も高く、次いで「階段の昇り降り(エレベーターが少ない)」の割合が25.8%、「歩道、道路、出入口の段差」の割合が22.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、90歳以上で「電車、バス、タクシー等の利用の際の乗降」の割合が、10歳未満で「歩道がせまい・あぶない」の割合が、80歳~89歳で「階段の昇り降り(エレベーターが少ない)」の割合が高くなっています。また、20歳~29歳で「階段の昇り降り(エレベーターが少ない)」の割合が、10歳~19歳で「階段の昇り降り(エレベーターが少ない)」「手すりがない」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、視覚障害で「路上の障害物」「歩道、道路、出入口の段差」の割合が、高次脳機能障害で「歩道、道路、出入口の段差」の割合が高くなっています。また、発達障害で「階段の昇り降り(エレベーターが少ない)」「歩道、道路、出入口の段差」の割合が、知的障害で「階段の昇り降り(エレベーターが少ない)」の割合が低くなっています。 問28 あなたは、仕事や学校、施設等に通ったりする以外に何をしていることが多いですか。(あてはまるものすべてに○) 「家族と過ごしている」の割合が53.3%と最も高く、次いで「一人でいることが多い」の割合が30.4%、「趣味やスポーツの活動をしている」の割合が18.6%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、10歳未満で「家族と過ごしている」の割合が、10歳~19歳で「家族と過ごしている」の割合が、20歳~29歳で「趣味やスポーツの活動をしている」の割合が高くなっています。また、10歳未満で「一人でいることが多い」の割合が、10歳~19歳で「一人でいることが多い」の割合が、90歳以上で「趣味やスポーツの活動をしている」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「一人でいることが多い」の割合が、知的障害で「家族と過ごしている」の割合が、発達障害で「家族と過ごしている」の割合が高くなっています。また、精神障害で「家族と過ごしている」の割合が、知的障害で「一人でいることが多い」の割合が、視覚障害で「趣味やスポーツの活動をしている」の割合が低くなっています。 問29 外出のときの移動手段等は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「電車」の割合が59.8%と最も高く、次いで「バス」の割合が47.8%、「徒歩」の割合が45.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「電車」「バス」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「自転車・電動アシスト付自転車」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「タクシー」の割合が、精神障害で「徒歩」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「電車」「バス」の割合が、精神障害で「自家用車」の割合が低くなっています。 問30 これまでに参加したことのある活動はありますか。また、今後参加したいものはありますか。(①~⑨について参加したもの、参加してみたいものそれぞれ1つに○) 参加したことがありますか 参加したことのある活動は「④旅行」が61.0%と最も高く、次いで「①コンサートや映画の鑑賞」が52.8%、「⑤学習や趣味、文化・芸術活動」が39.6%、「②スポーツなどの観戦」が30.0%となっています。 ① コンサートや映画の鑑賞 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が、その他で「いいえ」の割合が、難病(特定疾病)で「はい」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「はい」の割合が、視覚障害で「はい」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「はい」の割合が低くなっています。 ② スポーツなどの観戦 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「いいえ」の割合が、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が、知的障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、視覚障害で「はい」の割合が、高次脳機能障害で「はい」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「はい」の割合が低くなっています。 ③ スポーツ活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が、発達障害で「はい」の割合が、知的障害で「はい」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「はい」の割合が、視覚障害で「はい」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「はい」の割合が低くなっています。 ④ 旅行 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「はい」の割合が、知的障害で「はい」の割合が、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「はい」の割合が、発達障害で「いいえ」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「はい」の割合が低くなっています。 ⑤ 学習や趣味、文化・芸術活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「はい」の割合が、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が、発達障害で「はい」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「はい」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「はい」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「はい」の割合が低くなっています。 ⑥ ボランティアなどの社会貢献活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「いいえ」の割合が、精神障害で「はい」の割合が、その他で「いいえ」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「いいえ」の割合が、その他で「はい」の割合が、視覚障害で「いいえ」の割合が低くなっています。 ⑦ 地域での交流、自治会などの活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「いいえ」の割合が、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が、知的障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「いいえ」の割合が、視覚障害で「いいえ」の割合が低くなっています。 ⑧ 障害者団体などの活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「はい」の割合が、精神障害で「はい」の割合が、難病(特定疾病)で「いいえ」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「いいえ」の割合が、視覚障害で「いいえ」の割合が、知的障害で「いいえ」の割合が低くなっています。 ⑨ SNS等を使った活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「いいえ」の割合が、発達障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、他に比べ、聴覚・平衡機能障害で「いいえ」の割合が低くなっています。 今後(も)参加したいですか 参加したい活動は、「④旅行」が62.1%と最も高く、次いで「①コンサートや映画の鑑賞」が55.1%、「⑤学習や趣味、文化・芸術活動」が45.6%、「②スポーツなどの観戦」が37.3%となっている。 ① コンサートや映画の鑑賞 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「はい」の割合が、知的障害で「はい」の割合が、視覚障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「はい」の割合が、視覚障害で「はい」の割合が、その他で「はい」の割合が低くなっています。 ② スポーツなどの観戦 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「はい」の割合が、視覚障害で「いいえ」の割合が、知的障害で「はい」の割合が高くなっています。また、視覚障害で「はい」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「はい」の割合が、高次脳機能障害で「はい」の割合が低くなっています。 ③ スポーツ活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「はい」の割合が、知的障害で「はい」の割合が、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、知的障害で「いいえ」の割合が、視覚障害で「はい」の割合が、発達障害で「いいえ」の割合が低くなっています。 ④ 旅行 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「はい」の割合が、知的障害で「はい」の割合が、精神障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「はい」の割合が、知的障害で「いいえ」の割合が、発達障害で「いいえ」の割合が低くなっています。 ⑤ 学習や趣味、文化・芸術活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「はい」の割合が、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が、知的障害で「はい」の割合が高くなっています。また、発達障害で「いいえ」の割合が、その他で「はい」の割合が、視覚障害で「はい」の割合が低くなっています。 ⑥ ボランティアなどの社会貢献活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「はい」の割合が、知的障害で「はい」の割合が、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「はい」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「いいえ」の割合が、高次脳機能障害で「はい」の割合が低くなっています。 ⑦ 地域での交流、自治会などの活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「はい」の割合が、知的障害で「はい」の割合が、精神障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「いいえ」の割合が、知的障害で「いいえ」の割合が、高次脳機能障害で「はい」の割合が低くなっています。 ⑧ 障害者団体などの活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「はい」の割合が、発達障害で「はい」の割合が、精神障害で「はい」の割合が高くなっています。また、知的障害で「いいえ」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「いいえ」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「はい」の割合が低くなっています。 ⑨ SNS等を使った活動 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「はい」の割合が、発達障害で「はい」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「いいえ」の割合が、視覚障害で「はい」の割合が、精神障害で「いいえ」の割合が低くなっています。 問30で「趣味、学習、スポーツ、文化・芸術活動、社会活動などに参加したことがある」とお答えの方におたずねします。 問30-1 参加したことがある趣味、学習、スポーツ、文化・芸術活動、社会活動などは何ですか。 参加したことがある趣味、学習、スポーツ、文化・芸術活動、社会活動等は、「音楽に関する活動」が205件と最も高く、次いで「映画鑑賞等」が103件、「水泳・水中運動」が94件、「美術館等での鑑賞」が79件となっています。その他は下表の通りです。 問30で「趣味、学習、スポーツ、文化・芸術活動、社会活動などに参加したことがある」とお答えの方におたずねします。 問30-2 趣味、学習、スポーツ、文化・芸術活動、社会活動などに使っているお金は、1か月平均で何円くらいですか。(1つに○) 「5 千円未満」の割合が32.4%と最も高く、次いで「5 千円~1 万円未満」の割合が18.3%、「1 万円~3 万円未満」の割合が16.8%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「5千円未満」の割合が、精神障害で「5千円未満」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「5千円未満」の割合が高くなっています。また、精神障害で「5千円~1万円未満」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「5千円~1万円未満」の割合が、その他で「1万円~3万円未満」の割合が低くなっています。 問31 やってみたいまたは今後も続けたい趣味、学習、スポーツ、文化・芸術活動、社会活動などは何ですか。 やってみたいまたは今後も続けたい趣味、学習、スポーツ、社会活動等は、「音楽に関する活動」が164件と最も高く、次いで「旅行」が105件、「アート・芸術に関する活動」が78件、「スポーツ・運動全般に関する活動」が76件となっています。その他は下表の通りです。 問32 あなたが趣味、学習、スポーツ、文化・芸術活動、社会活動などに参加するためには、何が必要ですか。(3つまで○) 「身近なところで活動できる」の割合が21.3%と最も高く、次いで「心身の健康状態の維持・向上」の割合が19.1%、「友人や仲間がいる」の割合が18.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「経済的な負担が少ない」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「介助者がいる」の割合が、高次脳機能障害で「介助者がいる」の割合が高くなっています。また、知的障害で「心身の健康状態の維持・向上」の割合が、発達障害で「心身の健康状態の維持・向上」の割合が、視覚障害で「経済的な負担が少ない」の割合が低くなっています。 問33 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を機に、パラスポーツに注目が集まっていますが、あなたがこの1年間にスポーツや運動(軽い体操やレクリエーション等を含む。)を行った回数は何回ですか。(1つに○) 「行わなかった」の割合が50.8%と最も高く、次いで「週に1~2回」の割合が15.0%、「週に3回以上」の割合が10.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「行わなかった」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「行わなかった」の割合が、発達障害で「週に1~2回」の割合が、精神障害で「行わなかった」の割合が高くなっています。また、発達障害で「行わなかった」の割合が、知的障害で「行わなかった」の割合が、高次脳機能障害で「週に3回以上」の割合が低くなっています。 問33で「1」~「5」に○を付けた方におたずねします。 問33-1 あなたがスポーツや運動をする目的は何ですか。 (あてはまるものすべてに○) 「健康の維持・増進」の割合が65.6%と最も高く、次いで「運動不足による」の割合が45.3%、「楽しみや余暇活動として」の割合が40.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「リハビリテーションや医療・治療」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「リハビリテーションや医療・治療」の割合が、高次脳機能障害で「リハビリテーションや医療・治療」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「友達や家族、仲間との交流」の割合が高くなっています。また、発達障害で「健康の維持・増進」の割合が、知的障害で「健康の維持・増進」の割合が、視覚障害で「楽しみや余暇活動として」の割合が低くなっています。 問34 あなたが興味がある(やっている、やってみたいまたは観戦したい)スポーツはどれですか。(3つまでに○) 「特にない」の割合が32.8%と最も高く、次いで「野球」の割合が12.7%、「水泳」の割合が11.9%となっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「水泳」の割合が、知的障害で「水泳」の割合が、その他で「サッカー」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「水泳」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「水泳」の割合が、高次脳機能障害で「水泳」の割合が低くなっています。 問34で「1」~「25」に○を付けた方におたずねします。 問35 あなたは、パラスポーツの推進に向けて、どのような取組みが必要だと思いますか。(3つまでに○) 「障害のある人とない人がともに楽しめるスポーツ大会などの実施」の割合が28.4%と最も高く、次いで「定期的・継続的なパラスポーツ教室の実施」の割合が25.9%、「指導者やスタッフ、ボランティアなどの人材育成」の割合が20.4%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「障害のある人とない人がともに楽しめるスポーツ大会などの実施」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「スポーツ施設までの移動手段の充実」「スポーツ施設のバリアフリー化(駐車場、トイレ、更衣室、スロープなど)」の割合が、知的障害で「スポーツ施設に障害について専門知識があるスタッフの配置」の割合が高くなっています。また、その他で「スポーツ施設のバリアフリー化(駐車場、トイレ、更衣室、スロープなど)」「パラスポーツを体験する機会の充実(ブース・紹介コーナーの設置など)」の割合が、高次脳機能障害で「定期的・継続的なパラスポーツ教室の実施」の割合が低くなっています。 (7)通園・通学や就労の状況について 問36 あなたは、平日の昼間、主にどのような活動をしていますか。(1つに○) 「上の1~3にあてはまらない」の割合が43.0%と最も高く、次いで「企業等で仕事をしている」の割合が20.9%、「施設等に通所している」の割合が14.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「通園・通学している」の割合が、精神障害で「施設等に通所している」の割合が、知的障害で「通園・通学している」の割合が高くなっています。また、知的障害で「上の1~3にあてはまらない」の割合が、発達障害で「上の1~3にあてはまらない」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「企業等で仕事をしている」の割合が、高次脳機能障害で「企業等で仕事をしている」の割合が低くなっています。 問36で「1.通園・通学している」とお答えの方におたずねします 問36-1 あなたが通園・通学しているところはどこですか。 (あてはまるものすべてに○) 「保育園・幼稚園」の割合が25.7%と最も高く、次いで「特別支援学校小・中学部」の割合が17.9%、「普通学級(小・中学校)」の割合が15.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「普通学級(小・中学校)」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、視覚障害で「特別支援学校小・中学部」の割合が、その他で「保育園・幼稚園」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「特別支援学校小・中学部」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「特別支援学校小・中学部」の割合が高くなっています。また、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「保育園・幼稚園」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「保育園・幼稚園」の割合が、知的障害で「保育園・幼稚園」の割合が低くなっています。 問36-2 通園・通学をする上で、困っていることは何ですか。 (あてはまるものすべてに○) 「特にない」の割合が45.5%と最も高く、次いで「通園・通学先が遠い」の割合が21.8%、「通園・通学の付き添いの確保」の割合が14.0%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「周囲の児童・生徒の理解が不足」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、難病(特定疾病)で「通園・通学先が遠い」の割合が、知的障害で「通園・通学先が遠い」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「通園・通学の付き添いの確保」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「通園・通学の付き添いの確保」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「職員・教員の理解が不足」の割合が、視覚障害で「通園・通学の付き添いの確保」の割合が低くなっています。 問36-3 現在通っている学校・園などの次にどのような生活を希望しますか。 (1つに○) 「小・中学校や高校の普通学級に通いたい」の割合が29.4%と最も高く、次いで「特別支援学級、特別支援学校に通いたい」の割合が23.1%、「わからない、決まっていない」の割合が15.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「特別支援学級、特別支援学校に通いたい」の割合が、視覚障害で「特別支援学級、特別支援学校に通いたい」「わからない、決まっていない」の割合が高くなっています。また、知的障害で「小・中学校や高校の普通学級に通いたい」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「小・中学校や高校の普通学級に通いたい」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「小・中学校や高校の普通学級に通いたい」の割合が低くなっています。 問36-4 あなたは放課後や夏休みなどの長期休暇では、主にどのような場所で過ごしていますか。(あてはまるものすべてに○) 「自分の家」の割合が79.5%と最も高く、次いで「放課後等デイサービス」の割合が35.6%、「遊び場・公園等」の割合が20.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「塾・習い事」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「放課後等デイサービス」の割合が、その他で「遊び場・公園等」の割合が、視覚障害で「放課後等デイサービス」の割合が高くなっています。また、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「放課後等デイサービス」の割合が、その他で「放課後等デイサービス」の割合が、視覚障害で「自分の家」の割合が低くなっています。 問36で「2.企業等で仕事をしている」とお答えの方におたずねします 問36-5 あなたはどのように働いていますか。(1つに○) 「正社員」の割合が41.5%と最も高く、次いで「パート・アルバイト」の割合が19.1%、「契約期限のある契約社員」の割合が14.8%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「正社員」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、その他で「パート・アルバイト」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「正社員」の割合が、知的障害で「契約期限のある契約社員」の割合が高くなっています。また、その他で「正社員」の割合が、知的障害で「正社員」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「パート・アルバイト」の割合が低くなっています。 【障害支援区分別】 障害支援区分別にみると、他に比べ、区分2で「契約期限のある契約社員」の割合が、区分1で「正社員」の割合が、区分3で「契約期限のある契約社員」の割合が高くなっています。また、区分2で「正社員」「パート・アルバイト」の割合が、区分3で「パート・アルバイト」の割合が低くなっています。 認定を受けていない 問36-6 どのような仕事をしていますか。(主なもの1つに○) 「事務の仕事」の割合が27.5%と最も高く、次いで「パソコンを使った仕事」の割合が17.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「事務の仕事」「パソコンを使った仕事」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「パソコンを使った仕事」の割合が高くなっています。また、発達障害で「パソコンを使った仕事」の割合が、視覚障害で「パソコンを使った仕事」の割合が、その他で「事務の仕事」の割合が低くなっています。 問36-7 現在の仕事について、どのような悩みや不満がありますか。 (あてはまるものすべてに○) 「特に悩みや不満はない」の割合が43.5%と最も高く、次いで「仕事中の体調の変化に不安がある」の割合が16.6%、「賃金や待遇面で不満がある」の割合が16.4%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「賃金や待遇面で不満がある」「仕事中の体調の変化に不安がある」の割合が、発達障害で「通勤が大変である」の割合が高くなっています。また、精神障害で「特に悩みや不満はない」の割合が、その他で「特に悩みや不満はない」の割合が、高次脳機能障害で「特に悩みや不満はない」の割合が低くなっています。 問36で「3.施設等に通所している」とお答えの方におたずねします 問36-8 通所する上で何か困っていることはありますか。 (あてはまるものすべてに○) 「特に困っていることはない」の割合が43.1%と最も高く、次いで「自分の考えを伝えられない」の割合が13.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「自分の考えを伝えられない」の割合が、その他で「特に困っていることはない」の割合が、高次脳機能障害で「特に困っていることはない」の割合が高くなっています。また、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「特に困っていることはない」の割合が、視覚障害で「特に困っていることはない」の割合が、発達障害で「特に困っていることはない」の割合が低くなっています。 問36-9 あなたは、今後どのような過ごし方を希望していますか。 (あてはまるものすべてに○) 「現在の施設に通いたい」の割合が47.5%と最も高く、次いで「自宅ですごしたい」の割合が25.9%、「一般企業に就職したい」の割合が17.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「一般企業に就職したい」「自宅ですごしたい」の割合が増加しています。一方、「現在の施設に通いたい」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「一般企業に就職したい」の割合が、知的障害で「現在の施設に通いたい」の割合が、その他で「一般企業に就職したい」の割合が高くなっています。また、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「現在の施設に通いたい」の割合が、知的障害で「自宅ですごしたい」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「一般企業に就職したい」の割合が低くなっています。 問36-9で「1.一般企業に就職したい」とお答えの方におたずねします。 問36-9-1 あなたは、どのような働き方をしたいですか。(1つに○) 「正社員」の割合が32.0%と最も高く、次いで「契約社員・派遣社員・非常勤社員」の割合が13.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「在宅勤務・内職」の割合が増加しています。一方、「正社員」「アルバイト・パート」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「契約社員・派遣社員・非常勤社員」「正社員」の割合が、高次脳機能障害で「正社員」の割合が高くなっています。 問36-9-2 あなたは就職にあたりどんな支援を希望しますか。(あてはまるものに○) 「求職活動の支援」の割合が53.3%と最も高く、次いで「障害がある人が働く企業等の見学」の割合が50.7%、「仕事への適性の見極め」の割合が45.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「企業等での体験実習」「就労意欲を向上させるプログラム」「求職活動の支援」「仕事への適性の見極め」「履歴書の作成や面接の同行支援」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「履歴書の作成や面接の同行支援」「ビジネスマナーを学ぶ機会」の割合が、精神障害で「求職活動の支援」の割合が高くなっています。また、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「求職活動の支援」「企業等での体験実習」「障害がある人が働く企業等の見学」の割合が低くなっています。 問36で「4.上の1~3にあてはまらない」とお答えの方におたずねします。 問36-10  あなたが、通園、通学、通所、仕事等をしていない理由は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「高齢または体調不良のため」の割合が49.4%と最も高く、次いで「障害のため仕事や作業ができない」の割合が21.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「障害のため仕事や作業ができない」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「障害のため仕事や作業ができない」の割合が、精神障害で「障害のため仕事や作業ができない」の割合が高くなっています。また、知的障害で「高齢または体調不良のため」の割合が、発達障害で「高齢または体調不良のため」の割合が、高次脳機能障害で「高齢または体調不良のため」の割合が低くなっています。 (8)福祉の相談やサービス情報について 問37 あなたは、福祉のサービスに関する情報をどこから(だれから)得ていますか。(あてはまるものすべてに○) 「区のおしらせ」の割合が41.9%と最も高く、次いで「障害者のしおり」の割合が35.5%、「友人や知人、家族」の割合が17.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、10歳~19歳で「友人や知人、家族」の割合が、10歳未満で「友人や知人、家族」の割合が、20歳~29歳で「友人や知人、家族」の割合が高くなっています。また、10歳未満で「障害者のしおり」「区のおしらせ」の割合が、10歳~19歳で「区のおしらせ」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「友人や知人、家族」の割合が、高次脳機能障害で「福祉施設の職員やホームヘルプ事業者」の割合が、発達障害で「友人や知人、家族」の割合が高くなっています。また、発達障害で「障害者のしおり」「区のおしらせ」の割合が、精神障害で「障害者のしおり」の割合が低くなっています。 問38 福祉の相談をしたいときに、だれに(どこに)相談しますか。 (あてはまるものすべてに○) 「家族」の割合が39.8%と最も高く、次いで「区役所の福祉の窓口」の割合が35.1%、「病院・診療所」の割合が15.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【年齢別】 年齢別にみると、他に比べ、30歳~39歳で「利用している施設の職員・グループホームの世話人」の割合が、10歳~19歳で「友人や知人」の割合が、10歳未満で「友人や知人」の割合が高くなっています。また、90歳以上で「区役所の福祉の窓口」の割合が、10歳未満で「あんしんすこやかセンター」の割合が、10歳~19歳で「あんしんすこやかセンター」の割合が、30歳~39歳で「あんしんすこやかセンター」の割合が、40歳~49歳で「あんしんすこやかセンター」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「利用している施設の職員・グループホームの世話人」の割合が、知的障害で「利用している施設の職員・グループホームの世話人」の割合が、高次脳機能障害で「利用している施設の職員・グループホームの世話人」の割合が高くなっています。また、知的障害で「あんしんすこやかセンター」の割合が、その他で「区役所の福祉の窓口」の割合が、発達障害で「あんしんすこやかセンター」の割合が低くなっています。 問39 あなたがふだんの生活で困ったり、不安に思ったりして、相談したいと思っていることはどのようなことですか。(あてはまるものすべてに○) 「将来の生活のこと」の割合が29.2%と最も高く、次いで「身体・健康のこと」の割合が27.8%、「特にない」の割合が25.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「仕事や収入・生活費のこと」「将来の生活のこと」の割合が、発達障害で「日常会話・コミュニケーションのこと」の割合が高くなっています。また、発達障害で「身体・健康のこと」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「日常会話・コミュニケーションのこと」「将来の生活のこと」の割合が低くなっています。 問40 あなたの「成年後見制度(後見、保佐、補助)」の利用状況を教えてください。(1つに○) 「利用していない」の割合が67.3%と最も高くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「利用していない」の割合が、発達障害で「利用していない」の割合が、精神障害で「利用していない」の割合が低くなっています。 問41 あなたは、今後、生活をしていく上で、区にどのような機能を強化してほしいですか。(1つに○) 「あなたが生活をしていく上で、生活を続けることが難しいときにすぐに相談できる機能」の割合が38.0%と最も高く、次いで「あなたを支援してくれる人が、急に支援をできなくなったときに、ヘルパーの派遣や一時的な宿泊施設への受入対応を行う機能」の割合が17.9%となっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「あなたを支援してくれる人が、急に支援をできなくなったときに、ヘルパーの派遣や一時的な宿泊施設への受入対応を行う機能」の割合が、知的障害で「あなたを支援してくれる人が、急に支援をできなくなったときに、ヘルパーの派遣や一時的な宿泊施設への受入対応を行う機能」の割合が、高次脳機能障害で「あなたを支援してくれる人が、急に支援をできなくなったときに、ヘルパーの派遣や一時的な宿泊施設への受入対応を行う機能」の割合が高くなっています。また、知的障害で「あなたが生活をしていく上で、生活を続けることが難しいときにすぐに相談できる機能」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「あなたが生活をしていく上で、生活を続けることが難しいときにすぐに相談できる機能」の割合が、高次脳機能障害で「あなたが生活をしていく上で、生活を続けることが難しいときにすぐに相談できる機能」の割合が低くなっています。 (9)障害福祉のサービス等の利用状況と利用意向について 問42 障害福祉のサービス等の利用状況と満足度等についておたずねします。 A.現在、利用しているサービスに○をつけてください。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「居宅介護(ホームヘルプ)」の割合が、高次脳機能障害で「居宅介護(ホームヘルプ)」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「居宅介護(ホームヘルプ)」の割合が高くなっています。また、他に比べ、発達障害で「居宅介護(ホームヘルプ)」の割合が低くなっています。 B.利用しているサービスに満足していますか。(あてはまる番号に○) 利用しているサービスの満足度のうち、「満足」については、『あんしん事業(地域福祉権利擁護事業)』が41.7%と最も高く、次いで『地域活動支援センター』が38.9%となっています。 「ほぼ満足」については、『児童発達支援』が41.6%と最も高く、次いで『重度障害者等包括支援』と『医療型児童発達支援』が40.0%となっています。 「ふつう」については、『療養介護』が36.7%と最も高く、次いで『地域定着支援』が36.4%となっています。 「やや不満」については、『障害児入所支援』が20.0%と最も高く、次いで『重度訪問介護』が16.9%となっています。 「不満」については、『住宅入居等支援』が25.0%と最も高く、次いで『成年後見制度』が18.8%となっています。 1.居宅介護(ホームヘルプ) 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「ふつう」「満足」の割合が、発達障害で「満足」の割合が高くなっています。また、精神障害で「ほぼ満足」の割合が、発達障害で「ほぼ満足」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「満足」の割合が低くなっています。 2.重度訪問介護 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、難病(特定疾病)で「満足」の割合が高くなっています。また、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ほぼ満足」の割合が低くなっています。 3.同行援護 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「ほぼ満足」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ふつう」の割合が、視覚障害で「ほぼ満足」の割合が高くなっています。また、視覚障害で「ふつう」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「満足」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「満足」の割合が低くなっています。 4.行動援護 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ふつう」の割合が高くなっています。また、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ほぼ満足」の割合が、知的障害で「満足」の割合が低くなっています。 5.重度障害者等包括支援 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「満足」の割合が高くなっています。また、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ほぼ満足」の割合が低くなっています。 6.療養介護 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、難病(特定疾病)で「ほぼ満足」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「ふつう」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「満足」の割合が高くなっています。また、難病(特定疾病)で「満足」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「満足」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「ふつう」の割合が低くなっています。 7.生活介護 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「満足」の割合が、発達障害で「満足」の割合が、難病(特定疾病)で「ほぼ満足」の割合が高くなっています。また、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「ほぼ満足」の割合が、発達障害で「ほぼ満足」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「ほぼ満足」の割合が低くなっています。 8.自立訓練(機能訓練) 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「ふつう」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「満足」「ほぼ満足」の割合が、高次脳機能障害で「満足」の割合が低くなっています。 9.自立訓練(生活訓練) 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「満足」「ふつう」の割合が、高次脳機能障害で「満足」の割合が高くなっています。また、精神障害で「ほぼ満足」の割合が、知的障害で「ふつう」の割合が低くなっています。 10.就労移行支援 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「満足」「やや不満」の割合が、知的障害で「ふつう」の割合が高くなっています。また、知的障害で「ほぼ満足」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「満足」の割合が、発達障害で「ほぼ満足」の割合が低くなっています。 11.就労継続支援(A型) 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 12.就労継続支援(B型) 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「満足」の割合が高くなっています。また、発達障害で「ふつう」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ほぼ満足」の割合が、精神障害で「満足」の割合が低くなっています。 13.就労定着支援 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 14.施設入所支援 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害で「ふつう」の割合が、知的障害で「満足」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「ほぼ満足」の割合が、知的障害で「ほぼ満足」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「満足」の割合が低くなっています。 15.自立生活援助 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ふつう」の割合が高くなっています。また、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ほぼ満足」の割合が低くなっています。 16.共同生活援助( グループホーム) 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「満足」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ふつう」の割合が高くなっています。また、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「満足」の割合が低くなっています。 17.短期入所(ショートステイ) 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「やや不満」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「やや不満」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「ほぼ満足」の割合が高くなっています。また、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「やや不満」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「満足」の割合が、発達障害で「ふつう」の割合が低くなっています。 18.計画相談支援《個別計画》 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、聴覚・平衡機能障害で「満足」の割合が、精神障害で「ふつう」の割合が、難病(特定疾病)で「ほぼ満足」の割合が高くなっています。また、難病(特定疾病)で「満足」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「ほぼ満足」の割合が低くなっています。 19.地域移行支援 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 20.地域定着支援 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 21.児童発達支援 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「ふつう」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「満足」の割合が高くなっています。また、知的障害で「満足」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ほぼ満足」の割合が低くなっています。 22.居宅訪問型児童発達支援 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 23.放課後等デイサービス 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「満足」「ふつう」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ふつう」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「ほぼ満足」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ほぼ満足」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「ほぼ満足」の割合が低くなっています。 24.障害児入所支援 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 25.保育所等訪問支援 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「満足」の割合が高くなっています。 26.医療型児童発達支援 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 27.障害児相談支援 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「満足」の割合が、発達障害で「ほぼ満足」の割合が、知的障害で「ほぼ満足」の割合が高くなっています。また、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ほぼ満足」の割合が、発達障害で「満足」の割合が低くなっています。 28.住宅入居等支援 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 29.意思疎通支援( 手話通訳者等派遣) 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 30.日常生活用具給付等 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「ふつう」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「ふつう」の割合が高くなっています。また、知的障害で「満足」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「満足」の割合が低くなっています。 31.移動支援 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「満足」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「満足」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「満足」の割合が高くなっています。また、音声・言語・そしゃく機能障害で「ほぼ満足」「ふつう」の割合が、発達障害で「満足」の割合が低くなっています。 32.地域活動支援センター 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 33.福祉ホーム 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 34.訪問入浴サービス 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「満足」の割合が、高次脳機能障害で「ほぼ満足」「ふつう」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「満足」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「ほぼ満足」の割合が、難病(特定疾病)で「ふつう」の割合が低くなっています。 35.日中一時支援事業 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「やや不満」の割合が高くなっています。また、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ほぼ満足」の割合が低くなっています。 36.自立生活体験(なかまっち、松原けやき寮) 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「ほぼ満足」の割合が、知的障害で「満足」の割合が高くなっています。 37.巡回支援専門員の相談 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 38.点字・声の広報等発行 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 39.自動車運転免許取得・自動車改造費助成 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 40.更生訓練費給付 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 41.成年後見制度 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「不満」「ふつう」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「不満」の割合が高くなっています。また、知的障害で「満足」の割合が、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「満足」の割合が低くなっています。 42.あんしん事業(地域福祉権利擁護事業) 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「ふつう」の割合が高くなっています。 C.不満なサービスは、その理由を下の欄からいくつでも選んでご記入ください。 1.居宅介護(ホームヘルプ) 「利用したいときに利用できない」の割合が46.2%と最も高く、次いで「回数や時間が足りない」の割合が38.5%、「サービス提供事業者が少ない」の割合が26.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」「利用料が高い」「サービス提供事業者が少ない」「利用したいときに利用できない」「サービス提供事業者の対応がよくない」「医療的ケアの対応が十分でない」の割合が増加しています。一方、「サービス内容(技術)に不安を感じる」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「回数や時間が足りない」「利用したいときに利用できない」の割合が高くなっています。 2.重度訪問介護 「回数や時間が足りない」の割合が41.7%と最も高く、次いで「サービス提供事業者が少ない」の割合が33.3%、「利用したいときに利用できない」の割合が25.0%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「事業者と家族との連携が取れていない」「医療的ケアの対応が十分でない」の割合が増加しています。一方、「回数や時間が足りない」「サービス提供事業者が少ない」「利用したいときに利用できない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「回数や時間が足りない」「サービス提供事業者が少ない」「利用したいときに利用できない」の割合が高くなっています。 3.同行援護 「サービス提供事業者が少ない」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービス提供事業者が少ない」の割合が増加しています。一方、「回数や時間が足りない」「利用したいときに利用できない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 4.行動援護 「サービス内容(技術)に不安を感じる」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービス内容(技術)に不安を感じる」の割合が増加しています。一方、「回数や時間が足りない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 5.重度障害者等包括支援 有効回答がありませんでした。 6.療養介護 「回数や時間が足りない」、「利用料が高い」、「サービス提供事業者が少ない」、「サービス内容(技術)に不安を感じる」、「事業者と家族との連携が取れていない」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」「利用料が高い」「サービス提供事業者が少ない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」「事業者と家族との連携が取れていない」の割合が増加しています。一方、「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 7.生活介護 「回数や時間が足りない」が4件となっています。「利用したいときに利用できない」、「サービス内容(技術)に不安を感じる」が3件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」「サービス提供事業者が少ない」「利用したいときに利用できない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が増加しています。一方、「事業者と家族との連携が取れていない」「医療的ケアの対応が十分でない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 8.自立訓練(機能訓練) 「回数や時間が足りない」、「利用したいときに利用できない」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービス内容(技術)に不安を感じる」「サービス提供事業者の対応がよくない」「医療的ケアの対応が十分でない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 9.自立訓練(生活訓練) 「回数や時間が足りない」が2件となっています。「サービス提供事業者が少ない」、「利用したいときに利用できない」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「利用したいときに利用できない」の割合が増加しています。一方、「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 10.就労移行支援 「サービス提供事業者の対応がよくない」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 11.就労継続支援(A型) 「サービス提供事業者の対応がよくない」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が増加しています。一方、「利用したいときに利用できない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 12.就労継続支援(B型) 「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が29.4%と最も高く、次いで「サービス内容(技術)に不安を感じる」、「事業者と家族との連携が取れていない」の割合が23.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービス提供事業者の対応がよくない」「事業者と家族との連携が取れていない」「医療的ケアの対応が十分でない」の割合が増加しています。一方、「利用料が高い」「利用したいときに利用できない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 13.就労定着支援 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」「利用したいときに利用できない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 14.施設入所支援 「サービス内容(技術)に不安を感じる」、「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が20.0%と最も高く、次いで「利用料が高い」、「事業者と家族との連携が取れていない」の割合が10.0%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「利用料が高い」「事業者と家族との連携が取れていない」「医療的ケアの対応が十分でない」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 15.自立生活援助 「回数や時間が足りない」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 16.共同生活援助(グループホーム) 「サービス提供事業者が少ない」、「サービス内容(技術)に不安を感じる」、「サービス提供事業者の対応がよくない」が2件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」「利用料が高い」「利用したいときに利用できない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」「事業者と家族との連携が取れていない」「医療的ケアの対応が十分でない」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 17.短期入所(ショートステイ) 「利用したいときに利用できない」の割合が56.1%と最も高く、次いで「サービス提供事業者が少ない」の割合が29.3%、「回数や時間が足りない」の割合が17.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「利用したいときに利用できない」「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が増加しています。一方、「サービス提供事業者が少ない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「利用したいときに利用できない」「回数や時間が足りない」の割合が、発達障害で「利用したいときに利用できない」の割合が高くなっています。また、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「利用したいときに利用できない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」の割合が、発達障害で「サービス提供事業者が少ない」の割合が低くなっています。 18.計画相談支援《個別計画》 「サービス内容(技術)に不安を感じる」の割合が35.7%と最も高く、次いで「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が28.6%、「サービス提供事業者が少ない」、「事業者と家族との連携が取れていない」の割合が14.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」「サービス提供事業者が少ない」「サービス提供事業者の対応がよくない」「事業者と家族との連携が取れていない」「医療的ケアの対応が十分でない」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 19.地域移行支援 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度も有効な回答はありませんでした。 20.地域定着支援 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度も有効な回答はありませんでした。 21.児童発達支援 「回数や時間が足りない」の割合が46.2%と最も高く、次いで「利用したいときに利用できない」、「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が15.4%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービス提供事業者が少ない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」「事業者と家族との連携が取れていない」「医療的ケアの対応が十分でない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、発達障害で「利用したいときに利用できない」割合が低くなっています。 22.居宅訪問型児童発達支援 「回数や時間が足りない」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 23.放課後等デイサービス 「利用したいときに利用できない」の割合が33.3%と最も高く、次いで「回数や時間が足りない」、「サービス提供事業者が少ない」、「サービス内容(技術)に不安を感じる」の割合が30.0%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」「利用料が高い」「サービス提供事業者が少ない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「サービス内容(技術)に不安を感じる」「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が高くなっています。また、他に比べ、発達障害で「サービス提供事業者が少ない」の割合が低くなっています。 24.障害児入所支援 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度も有効な回答はありませんでした。 25.保育所等訪問支援 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度も有効な回答はありませんでした。 26.医療型児童発達支援 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度も有効な回答はありませんでした。 27.障害児相談支援 「サービス提供事業者が少ない」、「サービス内容(技術)に不安を感じる」が2件となっています。「サービス提供事業者の対応がよくない」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービス提供事業者が少ない」の割合が増加しています。一方、「サービス内容(技術)に不安を感じる」「サービス提供事業者の対応がよくない」「事業者と家族との連携が取れていない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 28.住宅入居等支援 「その他」が1件でした。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 29.意思疎通支援(手話通訳者等派遣) 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 30.日常生活用具給付等 「利用料が高い」、「サービス内容(技術)に不安を感じる」の割合が17.6%と最も高く、次いで「利用したいときに利用できない」の割合が11.8%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「利用したいときに利用できない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」「サービス提供事業者の対応がよくない」「医療的ケアの対応が十分でない」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「利用料が高い」の割合が低くなっています。 31.移動支援 「利用したいときに利用できない」の割合が48.6%と最も高く、次いで「サービス提供事業者が少ない」の割合が37.1%、「回数や時間が足りない」の割合が31.4%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービス提供事業者が少ない」「利用したいときに利用できない」「サービス提供事業者の対応がよくない」「医療的ケアの対応が十分でない」の割合が増加しています。一方、「利用料が高い」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「利用したいときに利用できない」「サービス提供事業者が少ない」の割合が、知的障害で「利用したいときに利用できない」の割合が高くなっています。また、他に比べ、肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)で「利用したいときに利用できない」「サービス提供事業者が少ない」の割合が低くなっています。 32.地域活動支援センター 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービス内容(技術)に不安を感じる」の割合が減少しています。 33.福祉ホーム 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が減少しています。 34.訪問入浴サービス 「回数や時間が足りない」が5件となっています。「利用したいときに利用できない」が3件、「利用料が高い」、「サービス内容(技術)に不安を感じる」、「サービス提供事業者の対応がよくない」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」「利用したいときに利用できない」「サービス内容(技術)に不安を感じる」「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が増加しています。一方、「利用料が高い」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 35.日中一時支援事業 「回数や時間が足りない」、「利用料が高い」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」「利用料が高い」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 36.自立生活体験( なかまっち、松原けやき寮) 「回数や時間が足りない」、「利用したいときに利用できない」が3件となっています。「利用料が高い」、「サービス内容(技術)に不安を感じる」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「回数や時間が足りない」「利用料が高い」「利用したいときに利用できない」の割合が増加しています。一方、「サービス提供事業者が少ない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 37.巡回支援専門員の相談 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度も有効な回答はありませんでした。 38.点字・声の広報等発行 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 39.自動車運転免許取得・自動車改造費助成 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度も有効な回答はありませんでした。 40.更生訓練費給付 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度も有効な回答はありませんでした。 41.成年後見制度 「サービス内容(技術)に不安を感じる」、「事業者と家族との連携が取れていない」が1件となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「事業者と家族との連携が取れていない」の割合が増加しています。一方、「利用料が高い」「サービス内容(技術)に不安を感じる」「サービス提供事業者の対応がよくない」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 42.あんしん事業(地域福祉権利擁護事業) 有効回答がありませんでした。 【経年比較】 令和元年度も有効な回答はありませんでした。 D.現在は利用していないが、今後利用したいサービスに○をつけてください。 「居宅介護(ホームヘルプ)」の割合が6.8%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 E.サービスの利用を断られたことがある場合は、断られたサービスに○をつけてください。 「移動支援」の割合が0.5%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、大きな差はみられません。 問43から問46は、障害福祉サービス等を利用している方におたずねします 問43 サービスに満足できないときに、どちらかに相談しましたか。(あてはまるものすべてに○) 「区役所の福祉の窓口に相談した」の割合が16.0%と最も高く、次いで「相談支援事業所に相談した」の割合が10.6%、「どこに相談したらよいかわからず、何もしなかった」の割合が10.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「どこに相談したらよいかわからず、何もしなかった」の割合が、知的障害で「相談支援事業所に相談した」の割合が、視覚障害で「区役所の福祉の窓口に相談した」の割合が高くなっています。また、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「どこに相談したらよいかわからず、何もしなかった」の割合が低くなっています。 問44 あなたが、現在利用しているサービス提供事業者を選んだ理由は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「人から勧められた」の割合が24.5%と最も高く、次いで「所在地が近かった」の割合が20.4%、「サービス内容で決めた」の割合が19.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「事業者を選択する余地はなかった(事業者数が少ない、緊急的など)」の割合が、知的障害で「所在地が近かった」の割合が、発達障害で「サービス内容で決めた」「所在地が近かった」の割合が高くなっています。また、その他で「ずっと前から利用している」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「人から勧められた」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「サービス内容で決めた」の割合が低くなっています。 問45 あなたが、サービス提供事業者に対して望むことは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「満足できるサービスを提供できる体制の確保」の割合が37.7%と最も高く、次いで「サービス従事者(ホームヘルパーなど)の質の確保」の割合が32.8%、「希望する曜日・時間帯に制約がないこと」の割合が22.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「満足できるサービスを提供できる体制の確保」「サービス従事者(ホームヘルパーなど)の質の確保」「希望する曜日・時間帯に制約がないこと」の割合が、発達障害で「満足できるサービスを提供できる体制の確保」の割合が、視覚障害で「希望する曜日・時間帯に制約がないこと」の割合が高くなっています。また、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「満足できるサービスを提供できる体制の確保」「希望する曜日・時間帯に制約がないこと」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「満足できるサービスを提供できる体制の確保」の割合が低くなっています。 問46 あなたの月額負担上限額はいくらですか。(1つに○) 障害福祉サービスの受給者証に記入されている金額をお答えください。 「0円」の割合が26.9%と最も高く、次いで「4,600 円」の割合が11.8%、「37,200円」の割合が11.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「0円」の割合が、発達障害で「4,600円」の割合が、知的障害で「0円」の割合が高くなっています。また、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「0円」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「0円」の割合が、高次脳機能障害で「4,600円」の割合が低くなっています。 その他の金額 「50,000円」の割合が58.6%と最も高くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、難病(特定疾病)で「50,000円」の割合が高くなっています。また、他に比べ、高次脳機能障害で「50,000円」の割合が低くなっています。 問47は障害福祉サービス等を利用していない方におたずねします 問47 サービスを利用していない理由は何ですか。(1つに○) 「サービスを利用する必要がないから」の割合が45.3%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「サービスを利用する必要がないから」の割合が減少しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、難病(特定疾病)で「サービスを利用する必要がないから」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「サービスを利用する必要がないから」の割合が高くなっています。また、精神障害で「サービスを利用する必要がないから」の割合が、高次脳機能障害で「サービスを利用する必要がないから」の割合が、発達障害で「サービスを利用する必要がないから」の割合が低くなっています。 40歳以上の方全員におたずねします 問48 あなたは、介護保険の次のサービスを利用していますか。(あてはまるものすべてに○) 「介護保険サービスを利用していない」の割合が44.9%と最も高く、次いで「訪問介護(ホームヘルプ)」の割合が15.4%、「通所介護(デイサービス)」の割合が10.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「通所介護(デイサービス)」の割合が、高次脳機能障害で「通所介護(デイサービス)」「訪問介護(ホームヘルプ)」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「介護保険サービスを利用していない」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「介護保険サービスを利用していない」の割合が、発達障害で「介護保険サービスを利用していない」の割合が低くなっています。 問49 一般的にサービス提供事業者職員の人材が不足していると言われますが、それについて考えがあればお書きください。 (1)賃金について ・負担が大きい割に賃金が低い。 ・賃金が安く定職として安定しない。 ・大変な業務にかかわらずそれに見合った賃金やケアが低いと思います。 ・能力に伴う給料ステップアップが必要。 (2)職業のイメージについて ・福祉の仕事の意味の社会的認識を高める必要がある。 ・「障害」のことをよく知らないため、障害者と関わる仕事を選択しないのではないか。 ・福祉に対する理解不足。 (3)働く環境について ・処遇改善が必要 ・精神的なサポートが足りていないのではないか。 ・しっかりとした研修の徹底が必要。 ・キツい、つらい仕事に対して誰でも良いからと入れると、虐待につながると思う。まず働く人の環境を良くしてほしい。 ・働き手のポジティブな感情を引き出し、メリットある働き方が出来るのが一番良い。 (4)その他 ・療育など専門的知識を持ってなくても志があるなら人材を受け入れれば良いと思う。 ・人材を募集していること、人手不足であることを知られていないのではないか。 ・働く人どおしの交流が少ないから人材が離れていくのではないか。 ・会社としての成熟度が一般企業に比べて高くないことが人材不足の一因ではないか。 (10)災害対策について 問50 あなたは、地震などの災害が発生したとき、必要だと思われることは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「在宅避難の充実」の割合が47.7%と最も高く、次いで「医療や医薬品を確保してほしい」の割合が40.6%、「障害があっても気兼ねなく避難できる場所を確保してほしい」の割合が38.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「医療や医薬品を確保してほしい」の割合が増加しています。一方、「災害の発生や避難指示等を知らせてほしい」の割合が減少しています。 【同居人別】 同居人別にみると、他に比べ、父で「障害があっても気兼ねなく避難できる場所を確保してほしい」の割合が、母で「障害があっても気兼ねなく避難できる場所を確保してほしい」の割合が、兄弟姉妹で「障害があっても気兼ねなく避難できる場所を確保してほしい」の割合が高くなっています。また、その他で「在宅避難の充実」の割合が、兄弟姉妹で「医療や医薬品を確保してほしい」の割合が、父で「医療や医薬品を確保してほしい」の割合が低くなっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「障害があっても気兼ねなく避難できる場所を確保してほしい」の割合が、高次脳機能障害で「障害があっても気兼ねなく避難できる場所を確保してほしい」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「特別な食事や排せつ用パウチ等を備蓄してほしい」の割合が高くなっています。また、その他で「在宅避難の充実」「医療や医薬品を確保してほしい」の割合が、発達障害で「医療や医薬品を確保してほしい」の割合が低くなっています。 問51 あなたは、災害が起きたときの避難場所を知っていますか。(1つに○) 「知っている」の割合が62.0%、「知らない」の割合が30.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害、精神障害、高次脳機能障害で「知らない」の割合が高くなっています。また、知的障害で「知っている」の割合が、高次脳機能障害で「知っている」の割合が、精神障害で「知っている」の割合が低くなっています。 問52 地震など災害が発生したときのために、町会・自治会や民生委員等周囲の人に、あなたが要援護者であることを申し出ていますか。(1つに○) 「いいえ」の割合が67.1%と最も高く、次いで「わからない」の割合が16.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、高次脳機能障害、音声・言語・そしゃく機能障害で「わからない」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「いいえ」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「いいえ」の割合が、視覚障害で「いいえ」の割合が低くなっています。 問53 災害対策に対する現状についてお答えください。(それぞれ1つに○) 『①ハザードマップ(洪水、土砂)、防災マップ等を持っていますか。』『③日常備蓄・ローリングストックを理解していますか。』『⑤自主避難、在宅避難、縁故避難等を理解していますか。』『⑥一時集合所、広域避難場所、指定避難所等を理解していますか。』『⑧避難を支援してくれる人はいますか。』で「はい」の割合が高くなっています。 ①ハザードマップ(洪水、土砂)、防災マップ等を持っていますか。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「いいえ」の割合が、その他で「いいえ」の割合が、難病(特定疾病)で「はい」の割合が高くなっています。また、聴覚・平衡機能障害で「はい」の割合が、その他で「はい」の割合が低くなっています。 ②防災アプリ(東京都防災、区防災マップ)、気象情報アプリ(ウェザーニューズ、ヤフー等)を利用していますか。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「はい」の割合が、難病(特定疾病)で「はい」の割合が、視覚障害で「いいえ」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、視覚障害で「はい」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「はい」の割合が、発達障害で「いいえ」の割合が低くなっています。 ③日常備蓄・ローリングストックを理解していますか。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「いいえ」の割合が、知的障害で「いいえ」の割合が、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、精神障害で「はい」の割合が、その他で「はい」の割合が、高次脳機能障害で「はい」の割合が低くなっています。 ④蓄電池、発電機、モバイルバッテリー等、停電に対する備えはありますか。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「いいえ」の割合が、発達障害で「はい」の割合が、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、精神障害で「はい」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「はい」の割合が、その他で「はい」の割合が低くなっています。 ⑤自主避難、在宅避難、縁故避難等を理解していますか。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「いいえ」の割合が、精神障害で「いいえ」の割合が、発達障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、精神障害で「はい」の割合が、知的障害で「はい」の割合が、高次脳機能障害で「はい」の割合が、その他で「はい」の割合が低くなっています。 ⑥一時集合所、広域避難場所、指定避難所等を理解していますか。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「いいえ」の割合が、精神障害で「いいえ」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、知的障害で「はい」の割合が、精神障害で「はい」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「はい」の割合が低くなっています。 ⑦風水害が発生する恐れがあるとき、どの警戒レベルまでに避難を開始するか理解していますか。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「いいえ」の割合が、発達障害で「いいえ」の割合が、精神障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、知的障害で「はい」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「はい」の割合が、精神障害で「はい」の割合が低くなっています。 ⑧避難を支援してくれる人はいますか。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「はい」の割合が、知的障害で「はい」の割合が、精神障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、知的障害で「いいえ」の割合が、発達障害で「いいえ」の割合が、精神障害で「はい」の割合が低くなっています。 (11)障害理解、差別の解消や権利擁護について 問54 あなたは、障害のある人もない人も共に住み慣れた地域で生活できるように地域の理解を進めていくためには、どのようなことが必要だと思いますか。 (3つまで○) 「学校での障害に関する教育や情報の提供」の割合が33.7%と最も高く、次いで「障害者の地域生活についての理解の促進」の割合が30.1%、「地域行事への障害者の参加を促進する等、地域住民等と一緒にいる場を増やすこと」の割合が25.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「学校での障害に関する教育や情報の提供」「障害者の一般企業への就労の促進」の割合が、知的障害で「学校での障害に関する教育や情報の提供」「障害者の地域生活についての理解の促進」の割合が高くなっています。また、視覚障害で「学校での障害に関する教育や情報の提供」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「障害者の一般企業への就労の促進」の割合が、その他で「障害者の地域生活についての理解の促進」の割合が低くなっています。 問55 あなたは、障害を理由とする差別や偏見を感じたことがありますか。 (1つに○) 「ない」の割合が38.1%と最も高く、次いで「わからない」の割合が18.3%、「ある」の割合が17.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「ある」の割合が、知的障害で「ある」の割合が、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)で「ない」の割合が高くなっています。また、知的障害で「ない」の割合が、発達障害で「ない」の割合が、精神障害で「ない」の割合が低くなっています。 【手帳別】 手帳別にみると、他に比べ、精神障害者保健福祉手帳で「ある」の割合が、愛の手帳で「ある」「少しある」の割合が高くなっています。また、愛の手帳で「ない」の割合が、精神障害者保健福祉手帳で「ない」の割合が低くなっています。 【障害が発生した時期別】 障害が発生した時期別にみると、他に比べ、出生前または出生時で「ある」「少しある」の割合が、わからないで「わからない」の割合が高くなっています。また、出生前または出生時で「ない」の割合が、わからないで「ない」の割合が低くなっています。 問55で「1.ある」、「2.少しある」とお答えの方におたずねします 問55-1 差別や偏見を感じたのはどのような場面ですか。 (あてはまるものすべてに○) 「人間関係」の割合が46.9%と最も高く、次いで「仕事や収入」の割合が33.3%、「道路・交通機関」の割合が28.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「仕事や収入」「道路・交通機関」「建物・市街の構造」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「人間関係」「結婚・交際」「仕事や収入」の割合が高くなっています。また、視覚障害で「仕事や収入」の割合が、精神障害で「建物・市街の構造」の割合が、発達障害で「建物・市街の構造」の割合が低くなっています。 【手帳別】 手帳別にみると、他に比べ、精神障害者保健福祉手帳で「人間関係」「結婚・交際」「仕事や収入」の割合が高くなっています。また、精神障害者保健福祉手帳で「建物・市街の構造」「道路・交通機関」の割合が、愛の手帳で「建物・市街の構造」の割合が低くなっています。 【障害が発生した時期】 障害が発生した時期別にみると、他に比べ、出生前または出生時で「教育・育児」の割合が、わからないで「人間関係」「役所・公共機関」の割合が高くなっています。また、出生前または出生時で「仕事や収入」の割合が、わからないで「建物・市街の構造」の割合が低くなっています。 問56 平成28年4 月に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(「障害者差別解消法」)が施行されました。あなたは、このことについて知っていますか。(1つに○) 「知っている」の割合が17.5%、「知らない」の割合が73.0%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「知らない」の割合が増加しています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「知っている」の割合が、その他で「知らない」の割合が、視覚障害で「知っている」の割合が高くなっています。また、その他で「知っている」の割合が、聴覚・平衡機能障害で「知らない」の割合が、視覚障害で「知らない」の割合が低くなっています。 問57 世田谷区に障害者差別や合理的配慮に関する相談窓口があることを知っていますか。(1つに○) 「知っている」の割合が12.9%、「知らない」の割合が78.7%となっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、視覚障害で「知っている」の割合が、その他で「知らない」の割合が高くなっています。また、他に比べ、聴覚・平衡機能障害で「知らない」の割合が低くなっています。 問58 世田谷区に虐待の相談窓口があることを知っていますか。(1つに○) 「知っている」の割合が28.0%、「知らない」の割合が61.9%となっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、発達障害で「知っている」の割合が、知的障害で「知っている」の割合が、精神障害で「知らない」の割合が高くなっています。また、発達障害で「知らない」の割合が、その他で「知っている」の割合が低くなっています。 問59 世田谷区では、様々な状況及び状態にある区民が多様性を尊重し、価値観を相互に認め合い、安心して暮らし続けることができる地域共生社会を実現するため、「世田谷区障害理解の促進と地域共生社会の実現をめざす条例」が公布されました。あなたは、このことについて知っていますか。(1つに○) 「知っている」の割合が8.2%、「知らない」の割合が82.0%となっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、音声・言語・そしゃく機能障害で「知らない」の割合が高くなっています。また、他に比べ、視覚障害で「知らない」の割合が低くなっています。 18歳以上の方におたずねします。 問60 あなたは、選挙で投票していますか。( 1つに○) 「はい」の割合が67.4%、「いいえ」の割合が23.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、知的障害で「いいえ」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「いいえ」の割合が、高次脳機能障害で「いいえ」の割合が高くなっています。また、知的障害で「はい」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「はい」の割合が、発達障害で「はい」の割合が低くなっています。 問60-1 投票の際に困ったことはありますか。 (1)投票所について ・投票所が遠い。 ・手すり等の設置。 ・入口がせまい。投票が高い。スロープが急でこわい所があった。 ・投票箱の高さが高い。手伝ってもらわないと投票できない。記入する時の低い机の数が少ない。 ・順番がわからない。誘導してほしい。 ・順路に紙表示だけでなく人を立たせていてほしい。 ・いくつかの選挙がある時順番がわからない。 ・指が動かない時に、えんぴつの筆圧が出なくて書くのが大変。 ・投票用紙が小さく、おさえて書きづらい。 ・字が書けない。 ・音声で本人確認をされるが、聴覚障害と伝えても筆談等の対応が遅い。 ・いつも一緒にいる人に介助してもらいたい。 ・立候補者が多い場合に記入場所の名簿の字(文字)が小さくて見えない。 ・親が投票している短い時間の見守りがほしい。 ・投票場で大声を出さないで欲しい。 ・デイサービスのように交通手段があるとよい。 ・雨天時など地方のように自動車での投票も可能になれば嬉しい。 (2)選挙に関する情報について ・誰に投票したらよいか理解できない。 ・立候補者の簡潔な情報が知りたかった。 (3)その他 ・特にない。 ・郵送投票の手続が面倒だった。 ・郵送を利用しているので困ってない。 ・期日前投票をしている。 問60-2 投票に行くにはどのようなサポートが必要ですか。 ・記入の介助をする人が必要。 ・車いすのサポート。 ・本人の状況がわかって同行してくれる人、介助してくれる人。 ・投票へ行く手段がない。 ・介護をしているので(家族)一人では外出できない。 ・介助がなければ行くことができない為。 ・迎えに来てくれたら行けます。 ・できれば足を運ばないで投票できれば良い。 ・障害に理解のない方にサポートをされ困った。それからは行かなくなった。親と一緒はなぜだめなのか? ・不在投票に該当しないと投票させてもらえなかった。 ・言葉が話せなくても本人の意志を慮って同行者が代筆できる制度。 ・本人に意思確認が困難なので。 ・立候補者の政策を理解しやすい言葉で説明してくれるシステム。 ・名前だけでなく写真を指さして意思を伝えられると良い。 ・失語症の為、会話が出来ず、記入も思うように出来ない。 ・投票に行く意志がない。 (12)その他について 問61 新型コロナウイルス感染症の感染拡大下における、あなたの生活の変化をお知らせください。(あてはまるものすべてに○) 「友人・知人との交流機会が減った」の割合が45.2%と最も高く、次いで「人とのコミュニケーションが減った」の割合が35.6%、「運動量が減った」の割合が34.5%となっています。 【障害別】 障害別にみると、他に比べ、精神障害で「不安やイライラ、気分が晴れない、憂鬱な日が増えた」「睡眠の質が悪くなった」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「家族や介助者が感染し不在となった場合の生活が不安になった」の割合が高くなっています。また、高次脳機能障害で「友人・知人との交流機会が減った」「運動量が減った」の割合が、音声・言語・そしゃく機能障害で「友人・知人との交流機会が減った」の割合が低くなっています。 問62 最後に、日常的な困りごとや区の障害者福祉施策について、ご意見やご提案等がありましたら、ご自由にお書きください。 分類回答 件数 1 療育教育 23 2 雇用就業 30 3 保健医療 47 4 福祉サービス 504 5 相談情報提供 10 6 地域福祉 27 7 生活環境 37 8 障害者施策推進体制 11 9 その他 29 回答者数 718 2 事業所 (1)貴事業所の概要について 問1 貴事業所の法人格は何ですか。(1つに○) 「営利企業(会社)」の割合が43.9%と最も高く、次いで「社会福祉法人」の割合が31.2%、「特定非営利活動法人(NPO法人)」の割合が15.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「特定非営利活動法人(NPO法人)」の割合が増加しています。 問2 貴事業所の所在地はどこですか。(1つに○) 「世田谷総合支所管内」の割合が32.5%と最も高く、次いで「砧総合支所管内」の割合が19.7%、「烏山総合支所管内」の割合が17.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「世田谷総合支所管内」の割合が増加しています。一方、「玉川総合支所管内」の割合が減少しています。 問3 提供しているサービスは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「居宅介護」の割合が38.2%と最も高く、次いで「重度訪問介護」の割合が31.2%、「計画相談支援」の割合が15.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「就労継続支援(B型)」の割合が増加しています。 従たる事業所の有無(いずれかに〇) 「あり」の割合が22.9%、「なし」の割合が49.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「なし」の割合が増加しています。 問4 サービスごとの世田谷区民利用者の内訳をご記入ください。なお、重複障害は主たる障害でカウントしてください。 サービスごとの利用者内訳については、下表の通りです。 問5 令和4年4月1日現在の職員数をご記入ください。(実人数) 総人数 「10~20人未満」の割合が28.0%と最も高く、次いで「5~10人未満」の割合が23.6%、「5人未満」の割合が10.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「5人未満」「5~10人未満」「20~30人未満」の割合が減少しています。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、特定非営利活動法人(NPO法人)で「5~10人未満」の割合が、営利企業(会社)で「10~20人未満」の割合が高くなっています。また、他に比べ、社会福祉法人で「5~10人未満」の割合が低くなっています。 人数(常勤) 「5人未満」の割合が58.0%と最も高く、次いで「5~10人未満」の割合が24.8%、「10~20人未満」の割合が10.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、特定非営利活動法人(NPO法人)で「5人未満」の割合が、社会福祉法人で「10~20人未満」の割合が高くなっています。また、社会福祉法人で「5人未満」の割合が、営利企業(会社)で「10~20人未満」の割合が低くなっています。 人数(非常勤) 「5人未満」の割合が29.9%と最も高く、次いで「5~10人未満」の割合が24.8%、「10~20人未満」の割合が19.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、社会福祉法人で「5人未満」の割合が高くなっています。また、社会福祉法人で「10~20人未満」の割合が、営利企業(会社)で「5人未満」の割合が、特定非営利活動法人(NPO法人)で「5人未満」の割合が低くなっています。 人数(その他) 「いない」の割合が12.7%と最も高く、次いで「5人未満」の割合が10.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、特定非営利活動法人(NPO法人)で「いない」の割合が、営利企業(会社)で「いない」の割合が高くなっています。また、他に比べ、社会福祉法人で「いない」の割合が低くなっています。 問6 令和4年4月1日現在の職種別の職員数をご記入ください。 生活支援員 「5人未満」の割合が21.7%と最も高く、次いで「5~10人未満」の割合が14.0%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 介護職員 「10~20人未満」の割合が14.6%と最も高く、次いで「5人未満」の割合が10.8%、「5~10人未満」の割合が10.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」「5人未満」「20~30人未満」の割合が減少しています。 看護士 「5人未満」の割合が13.4%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 栄養士 「いない」の割合が8.3%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 理学療法士 「いない」の割合が8.3%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 作業療法士 「いない」の割合が8.3%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 職業指導員 「5人未満」の割合が12.1%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「5人未満」の割合が増加しています。一方、「いない」の割合が減少しています。 事務職員 「5人未満」の割合が25.5%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 「5人未満」の割合が33.1%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 問7 令和4年4月1日現在の経験年数(貴事業所での年数に限らず)別の職員数をご記入ください。 6か月未満 「5人未満」の割合が19.7%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」「5人未満」の割合が減少しています。 6か月以上1年未満 「5人未満」の割合が30.6%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「5人未満」の割合が増加しています。一方、「いない」の割合が減少しています。 1年以上3年未満 「5人未満」の割合が41.4%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 3年以上5年未満 「5人未満」の割合が42.7%と最も高く、次いで「5~10人未満」の割合が11.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 5年以上10年未満 「5人未満」の割合が50.3%と最も高く、次いで「5~10人未満」の割合が12.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「5人未満」の割合が増加しています。一方、「5~10人未満」「いない」の割合が減少しています。 10年以上 「5人未満」の割合が36.9%と最も高く、次いで「5~10人未満」の割合が18.5%、「10~20人未満」の割合が12.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 問8 現在、職員の過不足の状況はどれですか。(1つに○) 「やや不足している」の割合が36.3%と最も高く、次いで「適当である」の割合が23.6%、「不足している」の割合が21.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「不足している」の割合が増加しています。一方、「大変不足している」の割合が減少しています。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、社会福祉法人で「適当である」の割合が高くなっています。また、特定非営利活動法人(NPO法人)で「不足している」の割合が、営利企業(会社)で「適当である」の割合が、社会福祉法人で「大変不足している」の割合が低くなっています。 問9 不足している職員の職種は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「介護職員」の割合が36.3%と最も高く、次いで「生活支援員」の割合が29.9%、「不足している職種はない」の割合が14.6%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「不足している職種はない」の割合が増加しています。一方、「介護職員」の割合が減少しています。 問10 令和3年度中の退職者数をご記入ください。(実人数) 退職者総数 「5人未満」の割合が48.4%と最も高く、次いで「いない」の割合が36.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 退職者数(常勤) 「5人未満」の割合が29.9%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」「5人未満」の割合が減少しています。 退職者数(非常勤) 「5人未満」の割合が38.9%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」「5人未満」の割合が減少しています。 退職者数(その他) 「いない」の割合が7.6%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「いない」の割合が減少しています。 問11 一般的に従業員の退職が多い理由について、貴事業所(法人)では、どのように考えていますか。(1つに○) 「報酬が低い」の割合が28.7%、「勤務時間が長い、不規則」の割合が7.0%となっています。 問12 地域の事業者が一体となって取り組む人材確保・育成・定着の取り組みについて、アイデアや要望などありましたらご記入ください(自由記入) ・学生のボランティア体験。 ・各学校、大学へのリクルート活動、事業所紹介。 ・福祉系学校と連携して実習生を受け入れる。 ・求職者に対する事業所ツアーを行い、実際に雰囲気を感じてもらいながら応募につなげていくこと。 ・送迎を一事業所だけで行うのは経費・人員ともに困難なので、地域ごとの乗合いサービスのようなものがあるとよい。 ・グループホーム連絡会の機会をつくり、情報交換、交流、テーマごとの話し合いを行えるようにすること。 ・職員をプールでき、派遣できる業務育成体制の構築。 ・事業所が相互の見学、研修の機会をもつ。 ・比較的経験の浅い職員が多いので研修の機会を多くとりたい。オンラインでもっと多くの機会があるとよい。 問13 貴事業所(法人)では、人材を確保するためにどのようなことに取り組んでいますか。(あてはまるものすべてに○) 「報酬の改善」の割合が61.1%と最も高く、次いで「ハローワークを通じた募集」の割合が52.9%、「インターネット人材募集サービスを通じた募集」の割合が49.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「報酬の改善」「福利厚生(育休、介護休暇など)の改善」「ハローワークを通じた募集」の割合が増加しています。一方、「勤務条件(夜勤回数、勤務時間帯など)の改善」「特に取り組んでいない」の割合が減少しています。 問14 貴事業所(法人)では、スタッフの質の向上など人材を育成するためにどのようなことに取り組んでいますか。(あてはまるものすべてに○) 「事業所内での研修の実施」の割合が88.5%と最も高く、次いで「OJT の実施」の割合が61.1%、「資格取得のための休暇取得の支援や金銭的な支援」の割合が54.1%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「事業所内での研修の実施」「OJT の実施」「職員に後輩の育成経験を持たせている」の割合が増加しています。一方、「資格取得のための休暇取得の支援や金銭的な支援」「外部研修参加のための休暇取得の支援や金銭的な支援」の割合が減少しています。 問15 貴事業所(法人)では、人材の確保や質の向上に向けて、どのような機関や団体と連携して取り組んでいますか。(あてはまるものすべてに○) 「ハローワーク」の割合が48.4%と最も高く、次いで「福祉人材センター」の割合が33.8%、「介護・医療・福祉分野の事業者団体」の割合が31.8%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「介護・医療・福祉分野の事業者団体」の割合が減少しています。 (2)事業運営の概要について 問16 貴事業所における令和3年度の収入及び支出の状況は、令和2年度と比較してどうでしたか。(各1つに○) <収入> 「変わらない」の割合が33.8%と最も高く、次いで「増加した」の割合が29.3%、「減少した」の割合が26.8%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「減少した」の割合が増加しています。一方、「変わらない」の割合が減少しています。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、社会福祉法人で「増加した」の割合が、特定非営利活動法人(NPO法人)で「減少した」の割合が、営利企業(会社)で「変わらない」の割合が高くなっています。また、営利企業(会社)で「増加した」の割合が、特定非営利活動法人(NPO法人)で「変わらない」「増加した」の割合が低くなっています。 【職員数別】 職員数別にみると、他に比べ、20~30人未満で「増加した」の割合が、5~10人未満で「減少した」の割合が、5人未満で「増加した」の割合が高くなっています。また、5人未満で「減少した」の割合が、5~10人未満で「変わらない」の割合が、20~30人未満で「変わらない」の割合が低くなっています。 【職員数別(常勤人数別)】 職員数別(常勤人数別)にみると、他に比べ、10~20人未満で「増加した」の割合が高くなっています。また、他に比べ、10~20人未満で「減少した」「変わらない」の割合が低くなっています。 【職員数別(非常勤人数別)】 職員数別(非常勤人数別)にみると、他に比べ、5~10人未満で「減少した」の割合が高くなっています。また、他に比べ、5~10人未満で「増加した」の割合が低くなっています。 【職員数別(その他の人数別)】 職員数別(その他の人数別)にみると、有効な回答がありませんでした。 収入増加 「10~20%未満」の割合が32.6%と最も高く、次いで「20~50%未満」の割合が17.4%、「10% 未満」の割合が15.2%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「10~20%未満」「100 ~120 %未満」「120 ~150 %未満」の割合が増加しています。一方、「10% 未満」の割合が減少しています。 収入減少 「10~20%未満」の割合が26.2%と最も高く、次いで「10% 未満」の割合が23.8%、「20~50%未満」の割合が16.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「10% 未満」「70~100 %未満」の割合が増加しています。 <支出> 「変わらない」の割合が39.5%と最も高く、次いで「増加した」の割合が31.8%、「減少した」の割合が11.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、大きな変化はみられません。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、特定非営利活動法人(NPO法人)で「減少した」の割合が、社会福祉法人で「増加した」の割合が高くなっています。また、他に比べ、特定非営利活動法人(NPO法人)で「増加した」の割合が低くなっています。 【職員数別】 職員数別にみると、他に比べ、20~30人未満で「増加した」の割合が、5~10人未満で「増加した」の割合が高くなっています。また、20~30人未満で「変わらない」の割合が、5~10人未満で「変わらない」の割合が、5人未満で「増加した」の割合が低くなっています。 【職員数別(常勤人数別)】 職員数別にみると、他に比べ、10~20人未満で「増加した」の割合が、5人未満で「変わらない」の割合が、5~10人未満で「増加した」の割合が高くなっています。また、他に比べ、10~20人未満で「変わらない」「減少した」の割合が低くなっています。 【職員数別(非常勤人数別)】 職員数別にみると、他に比べ、5~10人未満で「変わらない」の割合が高くなっています。 【職員数別(その他の人数別)】 職員数別にみると、他に比べ、5人未満で「増加した」の割合が、いないで「減少した」「増加した」の割合が高くなっています。また、他に比べ、5人未満で「減少した」の割合が低くなっています。 支出増加 「50~70%未満」の割合が26.0%と最も高く、次いで「20~50%未満」の割合が22.0%、「150 %以上」の割合が16.0%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「50~70%未満」「150 %以上」の割合が増加しています。一方、「10% 未満」「10~20%未満」の割合が減少しています。 支出減少 「50~70%未満」の割合が33.3%と最も高く、次いで「10~20%未満」、「150%以上」の割合が16.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「50~70%未満」「150%以上」の割合が増加しています。一方、「20~50%未満」の割合が減少しています。 問16-1 問16の結果、収支の状況はどうでしたか。(1つに○) 「変わらない」の割合が35.7%と最も高く、次いで「減収した」の割合が31.2%、「増収した」の割合が21.7%となっています。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、社会福祉法人で「増収した」の割合が、特定非営利活動法人(NPO法人)で「減収した」の割合が高くなっています。また、営利企業(会社)で「増収した」の割合が、社会福祉法人で「減収した」「変わらない」の割合が低くなっています。 【職員数別】 職員数別にみると、他に比べ、20~30人未満で「増収した」の割合が、5~10人未満で「減収した」の割合が高くなっています。また、20~30人未満で「変わらない」の割合が、5人未満で「減収した」の割合が低くなっています。 【職員数別(常勤人数別】 職員数別にみると、他に比べ、10~20人未満で「増収した」の割合が、5~10人未満で「変わらない」の割合が高くなっています。また、5~10人未満で「増収した」の割合が、10~20人未満で「減収した」の割合が低くなっています。 【職員数別(非常勤人数別)】 職員数別にみると、他に比べ、5~10人未満で「減収した」の割合が高くなっています。 【職員数別(その他の人数別)】 職員数別にみると、他に比べ、5人未満で「減収した」の割合が高くなっています。 増収 「150 %以上」の割合が47.1%と最も高く、次いで「50~70%未満」の割合が17.6%となっています。 減収 「50~70%未満」の割合が22.4%と最も高く、次いで「70~100 %未満」、「150 %以上」の割合が14.3%となっています。 [問16-1で「1.増収した」又は「2.減収した」とお答えの方におたずねします] 問16-2 増収又は減収の主な理由は何ですか。(3つまで○) 「新型コロナウイルス感染症」の割合が44.6%と最も高く、次いで「利用者の増加」の割合が28.9%、「サービス報酬の改定」の割合が27.7%となっています。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、社会福祉法人で「利用者の増加」の割合が、営利企業(会社)で「人件費の見直し」の割合が、特定非営利活動法人(NPO法人)で「新型コロナウイルス感染症」の割合が高くなっています。また、営利企業(会社)で「利用者の増加」の割合が、社会福祉法人で「人件費の見直し」「サービス報酬の改定」の割合が低くなっています。 【職員数別】 職員数別にみると、5~10人未満で「サービス報酬の改定」「利用者の増加」の割合が低くなっています。 【職員数別(常勤人数別)】 職員数別(常勤人数別)にみると、他に比べ、5~10人未満で「サービス報酬の改定」の割合が高くなっています。 【職員数別(非常勤人数別)】 職員数別(非常勤人数別)にみると、他に比べ、10~20人未満で「利用者の増加」の割合が、5人未満で「新型コロナウイルス感染症」の割合が、5~10人未満で「新型コロナウイルス感染症」の割合が高くなっています。また、他に比べ、10~20人未満で「サービス報酬の改定」「人件費の見直し」「新型コロナウイルス感染症」の割合が低くなっています。 【職員数別(その他の人数別)】 職員数別(その他の人数別)にみると、他に比べ、いないで「人件費の見直し」「サービス報酬の改定」高くなっています。また、5人未満で「新型コロナウイルス感染症」「利用者の増加」の割合が、いないで「新型コロナウイルス感染症」の割合が低くなっています。 問17 貴事業所では、問16の収入の変化に対する対応策を講じていますか。又は考えていますか。(1つに○) 「講じている(考えている)」の割合が41.4%、「講じていない(考えていない)」の割合が39.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「講じている(考えている)」の割合が増加しています。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、特定非営利活動法人(NPO法人)で「講じている(考えている)」の割合が、営利企業(会社)で「講じていない(考えていない)」の割合が高くなっています。また、特定非営利活動法人(NPO法人)で「講じていない(考えていない)」の割合が、営利企業(会社)で「講じている(考えている)」の割合が低くなっています。 問17-1 対応策の内容をお聞かせください。 (1)サービス内容について ・利用者増加の工夫。 ・利用者定着のための工夫。 ・営業活動の拡充。 ・新規事業。 ・短期入所の空室の情報提供。 ・利用者通所回数のアップ。 ・事業の縮小。 (2)人材について ・職員配置の見直し。 ・処遇改善費取得額のアップ。 ・人材採用の基準の見直し。 (3)運営について ・経費削減、必要経費の見直し。 ・加算を可能な限り算定する。 (4)その他 ・全体収支の検討。 ・寄付金の呼びかけ。 ・施設のあり方の検討。 ・法人全体の調整(複数の事業所間との調整)。 [問18から問20は、利用定員が定められている事業所におたずねします] 問18 貴事業所における令和4年4月から7月までの平均利用率はおおよそ何%くらいですか。 事業全体 「70~100%未満」の割合が25.5%と最も高く、次いで「50~70%未満」の割合が12.7%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「70~100%未満」の割合が減少しています。 事業所内訳(一部抜粋) 就労継続支援B型で「70~100%未満」が5件と最も多くなっています。 問18-1 上記の利用率についてどのようにお考えですか。 (1)サービス内容について ・自立訓練の通所率向上が課題。 ・コロナ禍の在宅支援が含まれたため利用率は上がった。 (2)職員について ・人材に対して概ね対応出来ているが新規までは難しい。 ・加配の人員をつけて安定的に運営することは厳しく感じている。 ・職員の休職。 ・送迎や保育で必要なスタッフが不足している。現体制で受け入れられるギリギリでやっている。スタッフの増強ができればもう少し増やせる。 (3)利用者について ・毎日、お休みの子が2~3人いるので経営的に厳しい。 ・曜日によってバラツキが大きい。 ・長期間、自宅に引きこもってしまい、長期欠席となっている方に加え、コロナ禍で感染状況に合わせて登所を控える利用者も増えている。 ・長期欠席をしている利用者が増加しているため、在宅でもできる作業を提供できることが望ましいと考えているが現実的には厳しい。 ・現在は安定しているが利用児童の歳がかたよっているため卒業生が一斉に出てしまうと利用率が下がってしまうかもしれない。 ・利用者がすくないため、キャンセルが出てもくり上がる人が少ない。 ・利用者の入院等により昨年より減少傾向にある。 (4)その他 ・コロナの影響で低い利用率となっている。 ・ようやくコロナ禍以前の利用率に戻りつつあるが、これが安定して継続できるか不安も多い。 ・本人ニーズ、家族ニーズと利用率はイコールではない。 ・以前より増えているので、満足度が向上していると考えている。 ・就労B型は、まだまだ利用率を上げたい。 ・利用者の日数を増やすのは難しいが登録者を増やすことは可能だと思っている。 ・不安定である。 ・ちょうど良い。 ・低い。 ・安心してご利用いただけていると考えている。 問19 貴事業所では、事業の採算性についてどのようにお考えですか。(1つに○) 「やや厳しい」の割合が33.1%と最も高く、次いで「とても厳しい」の割合が15.9%、「余裕がある」の割合が14.0%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「やや厳しい」「とても厳しい」の割合が減少しています。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、特定非営利活動法人(NPO法人)で「やや厳しい」の割合が、社会福祉法人で「余裕がある」「とても厳しい」の割合が高くなっています。また、営利企業(会社)で「やや厳しい」「とても厳しい」の割合が、特定非営利活動法人(NPO法人)で「余裕がある」の割合が低くなっています。 【職員数別】 職員数別にみると、他に比べ、20~30人未満で「やや厳しい」の割合が、5人未満で「とても厳しい」の割合が高くなっています。また、5人未満で「やや厳しい」の割合が、20~30人未満で「とても厳しい」「余裕がある」の割合が低くなっています。 【職員数別(常勤人数別)】 職員数別(常勤人数別)にみると、他に比べ、10~20人未満で「やや厳しい」の割合が、5~10人未満で「やや厳しい」の割合が高くなっています。また、他に比べ、10~20人未満で「とても厳しい」の割合が低くなっています。 【職員数別(非常勤人数別)】 職員数別(非常勤人数別)にみると、他に比べ、5~10人未満で「やや厳しい」の割合が、5人未満で「やや厳しい」の割合が高くなっています。また、10~20人未満で「余裕がある」の割合が、5人未満で「とても厳しい」の割合が低くなっています。 【職員数別(その他の人数別)】 職員数別(その他の人数別)にみると、いないで「やや厳しい」「余裕がある」割合が低くなっています。 問20 貴事業所では、サービス供給量全体の中で障碍者サービスの占める割合はおおよそ何%くらいですか。 「100%」の割合が34.4%と最も高くなっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「100%」の割合が減少しています。 [以降は再びすべての事業所がお答えください] 問21 貴事業所では、事業を運営する上での課題は何ですか。(3つまで○) 「スタッフの確保」の割合が43.9%と最も高く、次いで「スタッフの人材育成」の割合が27.4%、「設備・スタッフなどが不足し量的に利用者のニーズに応えられない」の割合が24.8%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「新規利用者の獲得が困難」「利用者一人あたりの利用量が少ない」「スタッフの確保」の割合が増加しています。 (3)貴事業所におけるサービスの提供体制について 問22 貴事業所では、事業を運営する上での課題は何ですか。(3つまで○) 1か月平均の各サービス提供体制(提供可能量と実際の提供量)については、下表の通りです。 問23 これまでに、問22で回答したサービスを提供しようとして、できなかったことはありますか。(1つに○) 「ある」の割合が36.9%、「ない」の割合が53.5%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「ない」の割合が増加しています。 問23-1 その理由は何ですか。 (1)サービス内容について ・長時間の時間調整ができない。 ・利用者が望む時間が集中する。 (2)人材について ・人材不足。 ・スタッフの技量不足。 ・スタッフの専門性の違い。 ・スタッフの年齢。 (3)報酬について ・サービス時間が短く、移動時間など考慮すると不採算となるため。 (4)利用者について ・利用者とのコミュニケーションが取りづらく、サービス提供困難と判断。 ・注力ケースが発生すると、月内にモニタリングが終わらないこともある。 ・利用者都合のキャンセル。 (5)その他 ・コロナ。 ・台風などの自然災害。 問24 その他、サービス提供上の課題、サービス提供を行っていく上で必要と考える施策などについてご記入ください。 (1)人材について ・人材育成で、ワンオペで運営する小さな事業所に関して、育成が難しいこともある。事業所のみで行えないこともあるので、そのような課題に対して、法人としてどのような工夫をしていくか、区としても問いかけていってほしい。 ・一時的な定員増を認める施策。 ・質の良い人材の確保。 ・オンラインで空き時間に受講できるような研修。 (2)報酬について ・日中支援加算について、土日も支援を要する人がいるのに平日のみなのはおかしいのではないか。土日も請求できる必要がある。 ・就労している利用者で、このサービスの対象とならない方にはボランティアとなっており、そこをカバーできる制度があることで手厚い支援を行うことができる。 ・そもそもの報酬が低いので、職員の増員が難しい。赤字の事業なので、法人内でも改善すべき事業としての位置付けが低い。報酬の改定を強く望む。 ・待遇向上(加算増)への支援。 ・報酬基準の抜本的改定。 ・モニタリング月だけ算定する形は継続的支援を難しくしている。 ・報酬が日払い制であることにもかかわらず、曜日、時間を固定で人材を確保しなければならないこと。 ・体調不良時の欠席保障のような給付金等。 ・キャンセルに対応した際の加算の創設。 ・動ける医療的ケア児受け入れに対する補助金。 ・超重症児等を入浴させることに対する報酬の新設。 ・日中活動支援加算の増額。 ・時間と労力に報酬が見合わない。相談支援は重要なサービスであるが、採算が合わないため専従の職員を増やせない。 ・企業事業所に任せるのではなく処遇改善加算の加配のような形で直接処遇アップできる施策。 ・中規模・大規模事業所といっても、支援員数を大きく減らすことはできません。小規模と同等の基本報酬が必要。 (3)医療的ケアについて ・医ケア児を含む重度の障害児が欠席する場合の補助。 ・医ケア児が来所する時に看護師が派遣されるシステム。 (4)その他について ・送迎における複数施設乗合サービスの提供。 ・産休育休中の経営支援。 ・ご利用者と事業者が直接やり取りをする機会が非常に多くある。介護保険のようにケアマネジャーがほぼ必ず存在していれば、容易に解決できそうな問題もトラブルに発展しやすい。第三者の目を入れる様にして欲しい。 ・書類作成やそのチェックなどのやり方で効率のよいやり方を追い求めていく必要性がある。 ・事務的業務に人手と時間ととられて、現場の労働力は奪われてしまいます。そして、そういった施策のために中間業者を挟むためコストもかさむ。 ・工賃アップや作業支援よりは、利用者の生活面での支援・介助に職員が多くの時間を要している。B型と生活介護の利用定員の設定については、区の担当(所管課)と相談をしていきたい。 ・個別サポート加算対象者の判定が保護者の記入するチェックシートをもとになっており、家庭と集団の場での本人の自立度や困りごとにひらきがある。 ・利用者の高齢化への対応。 ・他事業所との連携、協力体制の確立。 ・共同生活援助に使える物件の確保。 (4)サービスの質の向上のための取り組みについて 問25 サービスの質の向上のために、現在どのような取り組みを行っていますか。(あてはまるものすべてに○) 「法人として、感染症予防マニュアルを作成している」の割合が84.1%と最も高く、次いで「法人として、苦情解決の対応マニュアルを作成している」の割合が80.9%、「法人として、事故防止のためにヒヤリハット事例の収集・共有を図っている」の割合が80.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「法人として、感染症予防マニュアルを作成している」「法人として、積極的に外部評価を受けている(ISO、第三者評価等)」「権利擁護や虐待防止に係る委員会等の開催やマニュアルを作成している」の割合が増加しています。一方、「法人として、サービス提供のガイドラインを作成している」「現場スタッフが自発的に問題事例等に関するケース検討会等を開催している」の割合が減少しています。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、社会福祉法人で「法人として、積極的に外部評価を受けている(ISO、第三者評価等)」の割合が、特定非営利活動法人(NPO法人)で「法人として、積極的に外部評価を受けている(ISO、第三者評価等)」「現場スタッフが自発的に問題事例等に関するケース検討会等を開催している」の割合が高くなっています。また、営利企業(会社)で「法人として、積極的に外部評価を受けている(ISO、第三者評価等)」の割合が、特定非営利活動法人(NPO法人)で「法人として、感染症予防マニュアルを作成している」「法人として、利用者や家族に対し満足度調査を行っている」の割合が低くなっています。 問26 サービスの質の向上のために、今後どのような取り組みを行っていこうとお考えですか。(あてはまるものすべてに○) 「法人として、積極的な業務の電子化、オンライン化(DX化)」の割合が30.6%と最も高く、次いで「法人として、災害時の対応マニュアル、事業継続計画の作成」の割合が29.9%、「法人として、利用者や家族を対象とした満足度調査の実施」、「現場スタッフが中心となった問題事例等に関するケース検討会等の開催」の割合が29.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「法人として、災害時の対応マニュアル、事業継続計画の作成」「権利擁護や虐待防止に係る委員会等の開催やマニュアルの作成」の割合が増加しています。一方、「法人として、積極的な外部評価の受検(ISO、第三者評価等)」「現場スタッフが中心となった問題事例等に関するケース検討会等の開催」の割合が減少しています。 【法人格別】 法人格別にみると、他に比べ、営利企業(会社)で「法人として、利用者や家族を対象とした満足度調査の実施」「看護師の配置や介護職員の「喀痰吸引等研修」受講による医療的ケアへの対応」の割合が、社会福祉法人で「法人として、積極的な業務の電子化、オンライン化(DX化)」の割合が高くなっています。また、他に比べ、特定非営利活動法人(NPO法人)で「法人として、積極的な外部評価の受検(ISO、第三者評価等)」「法人として、災害時の対応マニュアル、事業継続計画の作成」「法人として、事故防止のためのヒヤリハット事例の収集・共有化」の割合が低くなっています。 問27 現在、日本では積極的にIT機器といったデジタルを活用し、社会を変容させようとするデジタルトランスフォーメーション(DX)が推進されており、それは介護業界や障害福祉業界でも例外ではありません。 DXを進めるにあたり課題となることはありますか。ご自由にお書きください。 ・端末の購入などの導入費用。 ・職員のITスキルの向上。 ・研修時間の確保。 ・制度の簡素化。 ・デジタルの得手不得手が必ずあるので強制参加にならないようにしてほしい。 ・帳票類が紙ベースのため、入力と印刷の二度手間。 ・紙ファイルから電子ファイル化していくための初期フェーズで発生するマンパワーが足りない。 ・業務の効率化につながると思うが利用者一人ひとりに対する個別的な支援や利用者との関わりの部分が簡略化されないよう、職員への周知や理解が必要と思われる。 ・事務関係がDXにより質が向上しても対人サービスでのサービス向上につながるとは限らない。 ・個人情報保護の確保。 ・非常勤職員が中心となる職場で業務の中でIT機器を必要とする場面が少ないため導入していく必要性を感じられない。 ・具体的にはどのようなものなのかがイメージしにくい。 問28 貴事業所では、利用者から寄せられる苦情や要望として、どのようなことが多いですか。(3つまで○) 「職員やスタッフに関すること」の割合が39.5%と最も高く、次いで「特に苦情や要望はない」の割合が25.5%、「介助の内容や個別支援計画等に関すること」の割合が22.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「特に苦情や要望はない」の割合が増加しています。一方、「介助の内容や個別支援計画等に関すること」の割合が減少しています。 問29 何か問題が生じた場合に相談したことのある相談先はどこですか。(あてはまるものすべてに○) 「区」の割合が75.2%と最も高く、次いで「相談支援事業所」の割合が42.0%、「法人本部」の割合が36.3%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「相談支援事業所」「他の事業所」の割合が増加しています。 問30 問29で相談されたのは、主にどのような内容ですか。 (あてはまるものすべてに○) 「困難な事例への対応に関すること」の割合が60.0%と最も高く、次いで「利用者からの苦情や要望等への対応に関すること」の割合が49.7%、「施設の運営・整備の支援に関すること」の割合が37.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「施設の運営・整備の支援に関すること」「場所の確保に関すること」の割合が増加しています。 問31 区では、障害者の地域生活をよりよいものとしていくため、今後どのようなサービスや支援に力を入れていくべきだと思われますか。(あてはまるものすべてに○) 「在宅での福祉サービスの充実」の割合が49.7%と最も高く、次いで「移動・外出支援の充実」の割合が48.4%、「障害者が地域で共同生活できる場の充実」の割合が43.9%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「在宅での福祉サービスの充実」「障害者が地域で共同生活できる場の充実」「日中に障害者を預かるサービスの充実」「寝泊まりで障害者を預かるサービスの充実」の割合が増加しています。一方、「財産管理などの権利擁護の支援」「周囲の人の見守り支援の充実」の割合が減少しています。 (5)今後の事業展開について 問32 貴事業所では、事業の新規開設・拡大は、どのような点を重視していますか。(2つまでに○) 「新規開設・拡大は考えていない」の割合が34.4%と最も高く、次いで「当該地域の利用者数の今後の見込み」の割合が25.5%、「新しい拠点でのスタッフ確保の可能性」の割合が23.6%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「新しい拠点でのスタッフ確保の可能性」「当該サービスの自立支援給付費」の割合が増加しています。一方、「新規開設・拡大は考えていない」の割合が減少しています。 問33 貴事業所では、今後障害福祉サービスへの新規参入を促進していくためにどのようなことが必要とお考えですか。(あてはまるものすべてに○) 「サービスを利用する障害者数の今後の見込みに関する情報を提供する」の割合が42.7%と最も高く、次いで「障害者総合支援法や自立支援給付費に関する情報を提供する」の割合が40.1%、「サービス展開のための土地・建物に関する情報を提供する」の割合が35.0%となっています。 【経年比較】 令和元年度と比較すると、「障害者総合支援法や自立支援給付費に関する情報を提供する」「サービスを利用する障害者数の今後の見込みに関する情報を提供する」「サービス展開のための土地・建物に関する情報を提供する」「困難事例・問題事例に関するケースの情報提供や助言を行う」「研修・講座等に関する情報を提供する」の割合が増加しています。 問34 貴事業所において、今後4か年に新たに開始又は拡大する予定のサービスの番号すべてに○をつけ、分かる範囲で1か月あたりの受け入れ予定数(時間、日、人)をご記入ください。(あてはまるものすべてに○) 今後4か年に新たに開始又は拡大する予定のサービスの受け入れ予定数については、下表の通りです。 問35 今般の新型コロナウイルス感染症拡大により、困ったことはどのようなことですか。(3つまでに〇) 「従業員等で陽性者、濃厚接触者となった場合の人員不足、シフトの調整」の割合が66.2%と最も高く、次いで「陽性者、濃厚接触者が発生した場合の保健所や区役所との調整」の割合が40.8%、「利用者の利用控え等による利益の減少」の割合が32.5%となっています。 問36 最後に、区の障害者福祉をよりよいものとし、区の障害者の地域生活をより豊かなものとしていくために必要な支援等について、ご意見等をお聞かせください。 分類回答 件数 1 雇用・就業 3 2 保健・医療 3 3 福祉サービス 50 4 地域福祉 2 5 その他 2 回答者数 60 Ⅳ 調査票