世田谷区障害者(児)実態調査 報告書 令和2年3月 世田谷区   目次 序章 調査概要 1.調査目的 2.調査対象者・方法等 3.回収状況等 4.報告書の見方 5.調査結果の概要 第1章 障害者(児)調査の結果 1.回答者について (1) 回答者 (2) 年齢 (3) 同居家族 (4) 同居人数 (5) 住居形態 (6) 居住地域 (7) 障害の種類 (8) 発達障害の種類 (9) 特定疾病の名称 (10) 手帳の等級 (11) 障害の発生時期 (12) 障害支援区分 (13) 要介護度 2.日常生活に関することについて (1) 日常生活で一人でできること (2) 意思伝達手段 3.介助または支援の状況について (1) 介助または支援の有無 (2) 介助の必要日数 (3) 介助の必要時間 (4) 主な介助者・支援者、その他の介助者・支援者 (5) 主な介助者・支援者の年齢 (6) 主な介助者・支援者の1日の介助・支援時間 (7) 主な介助者・支援者の健康状態 (8) 主な介助者・支援者の就労状況 (9) 主な介助者・支援者の勤務形態等 (10) 主な介助者・支援者の就労時間 (11) 主な介助者・支援者の勤務形態等に関する考え方 (12) 主な介助者・支援者の勤務形態等に関する希望 (13) 主な介助者・支援者の不安や悩み (14) 主な介助者・支援者が思う、本人が希望する暮らしを実現するために必要なこと 4.健康と医療について (1) 医師の治療の有無 (2) かかりつけ医療機関の有無 (3) かかりつけ医療機関の種別 (4) 医療的ケアの受診状況 (5) 健康診断・歯科検診の受診状況 (6) 健康や医療面での不安や悩み 5.住まいや暮らし方について (1) 希望する暮らし方 (2) 希望する暮らしを実現するために必要なこと (3) 1か月の平均収入 (4) 1か月の収入の種類 6.日中の活動について (1) 外出の頻度 (2) 外出しない理由 (3) 外出時に困ること・不便なこと (4) 余暇時間の過ごし方 (5) 外出時の移動手段等 (6) 参加したことのある活動・参加したい活動 (7) 参加したことのある趣味、学習、スポーツ、社会活動等の名称 (8) 趣味、学習、スポーツ、社会活動等に使う金額 (9) やってみたいまたは今後も続けたい趣味、学習、スポーツ、社会活動等の名称 (10) 趣味、学習、スポーツ、社会活動等参加に必要なこと (11) 1年間のスポーツや運動の頻度 (12) スポーツや運動をする理由 (13) 観戦してみたい障害者スポーツ (14) やってみたい障害者スポーツ (15) 障害者スポーツ推進に必要な取組み 7.通園・通学・就労や通所の状況について (1) 平日昼間の活動 (2) 通園・通学先 (3) 通園・通学で困っていること (4) 希望する進学先 (5) 放課後・長期休暇の過ごし方 (6) 就労形態 (7) 仕事の内容 (8) 仕事上の悩みや不満 (9) 施設への通所で困ること (10) 今後希望する過ごし方 (11) 就労する際に希望する働き方 (12) 就職するために希望する支援 (13) 通園・通学・就労等をしない理由 8.福祉の相談やサービス情報について (1) 福祉サービスの情報入手先 (2) 福祉の相談先 (3) 相談したいこと 9.障害福祉のサービス等の利用状況と利用意向について (1) 障害福祉サービス等の利用状況 (2) サービスに満足できない時の相談先 (3) サービス提供事業者を選んだ理由 (4) サービス提供事業者に望むこと (5) 月額負担上限額 (6) サービスを利用していない理由 (7) 介護保険で利用しているサービス 10.災害対策について (1) 災害発生時に必要なこと (2) 避難場所の周知度 (3) 災害時のために周囲の人に要援護者であることを申し出ているか (4) 区が発行している災害時行動マニュアルの周知度 11.障害理解、差別の解消や権利擁護について (1) 地域の理解を進めるために必要なこと (2) 障害で差別や偏見を感じたこと (3) 差別や偏見を感じた場面 (4) 障害者差別解消法の周知度 (5) 選挙の投票 (6) 選挙の投票に必要なサポート (7) 日常的な困りごとやご意見ご感想 第2章 サービス提供事業者調査の結果 1.事業所の概要について (1) 事業形態 (2) 事業所の所在地 (3) 提供しているサービス (4) サービスごとの利用者内訳 (5) 令和元年4月1日現在の職員数 (6) 令和元年4月1日現在の職種別の職員数 (7) 令和元年4月1日現在の経験年数別の職員数 (8) 職員の過不足状況 (9) 不足している職員の職種 (10) 平成30年度中の退職者数 (11) 人材確保のために取り組んでいること (12) 人材育成のために取り組んでいること (13) 連携している機関や団体 2.事業運営の概要について (1) 収入および支出の前年同時期との比較 (2) 収支の状況 (3) 増収・減収の理由 (4) 収入の変化に対する対応策 (5) 収入の変化に対する対応策の内容 (6) 令和元年4月から7月までの平均利用率 (7) 令和元年4月から7月までの平均利用率についての考え方 (8) 事業の採算性 (9) 障害者サービスの占める割合 (10) 事業運営上の課題 3.サービスの提供体制について (1) 提供しているサービス (2) サービスを提供しようとしてできなかったこと (3) サービスを提供しようとしてできなかった理由 (4) サービス提供上の課題、必要な施策 4.サービスの質の向上のための取り組みについて (1) 質の向上のために行っている取り組み (2) 質の向上のために今後考えている取り組み (3) 利用者からの苦情や要望 (4) 問題があった場合の相談先 (5) 相談した内容 (6) 区が力を入れるべきサービスや支援 5.今後の事業展開について (1) 事業の新規開設・拡大で重視する点 (2) 障害福祉サービスへの新規参入を促進するために必要なこと (3) 今後4か年に新たに開始又は拡大する予定のサービス (4) 区の障害者福祉に関するご意見等 調査票 1.障害者(児)調査 2.サービス提供事業者調査 序章 調査概要 1.調査目的 世田谷区(以下「区」)が区内に住所を有する障害者(児)の生活や心身の状況、その置かれている環境等及び事業者のサービス供給体制等を把握し、令和3年度から令和5年度の3か年を計画期間とする、世田谷区障害者計画及び第6期世田谷区障害福祉計画(第2期世田谷区障害児福祉計画)の策定における基礎資料とするため、実態調査を実施した。 2.調査対象者・方法等 ◇障害者(児)調査 (1)調査対象 区内に住所を有し、保健福祉総合情報システムに登録されている身体障害者・知的障害者・重複障害者及び難病患者(いずれも児童含む。)、自立支援システムに登録されている障害福祉サービス及び障害児サービス利用者のうち、精神障害者及び障害児(いずれも発達障害者含む。)の中から、無作為で抽出した、5,500名 (2)調査方法 質問紙郵送調査方式 (3)調査期間 令和元年11月14日(木)~11月28日(木) ◇サービス提供事業者・施設 (1)調査対象 障害者総合支援法及び児童福祉法に基づくサービス提供事業所並びに 相談支援事業所の中から無作為で抽出した、区内の300事業所 (2)調査方法 質問紙郵送調査方式 (3)調査期間 令和元年11月14日(木)~11月28日(木) 3.回収状況等 ◇障害者(児)調査 発送数 回収数 回収率 5,500件 2,053件 37.3% ◇サービス提供事業者・施設 発送数 回収数 回収率 300件 104件 34.7% 4.報告書の見方 ①調査結果の比率は、その設問の回答者数を基数として、小数点以下第2位を四捨五入し、小数点第1位まで表示している。したがって、合計が100%にならない場合がある。 ②複数回答形式の場合、回答比率の合計は通常100%を超える。 ③図表中の「n」とは、その設問への回答者数を表す。 ④選択肢の語句が長い場合、本文や表・グラフ中では省略した表現を用いている。 ⑤単純集計において、「無回答」が0件(0.0%)の場合、グラフ中では省略している。 ⑥クロス集計において、回答が0件(0.0%)の場合、グラフ中で省略している場合がある。 ⑦クロス集計の分析軸となる項目に「無回答」がある場合、これを表示していない。よって「全体」の数値と各項目の和が一致しない場合がある。また、分析軸となる項目の回答者数が少ない場合、グラフ化していない場合がある。 ⑧クロス分析において、回答者数の少ない属性についてのコメントは控えている。 ⑨集計結果について、表形式で示しているものは、一番高い割合に網かけを付している。 5.調査結果の概要 1.障害者(児)調査 (1)回答者及び本人について 回答者は「あなた(ご本人)」が6割を超え、「父母」がほぼ2割となっています。 性別は「男性」が5割を超え、「女性」が5割近くとなっています。 本人の年齢は「70歳~79歳」が2割、「80歳~89歳」が2割近くと割合が高くなっています。 同居者は「配偶者」が4割近く、「母」が3割近く、「子(子の配偶者を含む)」、「父」が2割を超えており、前回調査と比べて「配偶者」の割合が高くなっています。 同居人数は「2人」が3割半ば、「3人」が3割近くとなっています。 住まいは「持ち家」が6割半ば、「民間賃貸住宅」が2割近くとなっています。 居住地域は「世田谷地域」が4割を超え、「玉川地域」、「砧地域」が1割半ば、「北沢地域」、「烏山地域」が1割を超えています。 障害の種類は「肢体不自由(上肢・下肢・体幹・脳性麻痺・移動機能障害等)」がほぼ3割、「内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能等)」が2割を超えています。 発達障害は「自閉症」が4割半ば、「その他の発達障害」が2割を超えています。 難病(特定疾病)は「パーキンソン病」と「潰瘍性大腸炎」の割合が前回と同様に高くなっています。 現在お持ちの手帳は「身体障害者手帳」が6割を超え、「愛の手帳」がほぼ2割、「手帳は所持していない」が1割半ばとなっており、前回調査と比べて「身体障害者手帳」の所持割合が高くなっています。 身体障害者手帳の等級は「1級」が3割半ば、愛の手帳の等級は「4度」が4割を超え、「2度」がほぼ3割、精神障害者保健福祉手帳の等級は「2級」が6割を超えています。 障害の発生時期は「出生前または出生時」、「9歳以下」、「60歳~69歳」、「わからない」が1割を超えており、前回調査と比べて「出生前または出生時」の割合が低くなっています。 障害支援区分は「認定を受けていない」が4割半ばとなっています。 要介護度は「要介護2」が2割を超え、「要支援1」、「要支援2」が1割半ばとなっています。 (2)日常生活に関することについて 日常生活で一人でできることについて「一人でできる」と「時間をかければ一人でできる」を合わせた《手助けを必要としていないこと》は「①食事」、「⑥屋内の移動」が8割半ば、「⑤トイレ」が8割を超え、「③着替え・身だしなみ」が7割半ば、「④入浴」が7割を超え、「⑦外出」、「⑪服薬の管理」、「⑮人とのコミュニケーション」が6割を超え、「②食事づくりや後かたづけ」がほぼ6割となっています。 (3)介助または支援の状況について 介助または支援の有無は「受けている」が3割半ば、「受けていない」が6割を超えています。 介助の必要日数は「毎日」が5割半ばとなっています。 介助の必要時間は「11時間超」が2割を超え、「1時間以内」が2割となっています。 主な介助者・支援者は「母」が2割半ば、「配偶者(夫・妻)」、「施設・病院等の専門介助者」が1割半ば、「ホームヘルパー」が1割を超えています。 主な介助者・支援者について、【年齢】は「50歳~54歳」、「65歳~69歳」、「70歳~74歳」が1割を超えており、前回調査と比べて年齢が高くなるほど、割合が高くなっています。 【1日の介助・支援時間】は「11時間超」が2割を超えています。 【健康状態】は「健康である」が5割近く、「健康とは言い切れないが、介助に支障はない」がほぼ4割となっています。 【就労状況】は「(就労)している」が4割を超え、「(就労)していない」が5割半ばとなっており、前回調査と比べて「(就労)している」の割合が高くなっています。 【勤務形態】は「アルバイト・パート」が3割半ば、「常勤」が2割を超えています。 【就労時間】は「4~6時間」、「7~8時間」が3割近くとなっています。 【勤務形態等に関する考え方】は、勤務形態の変更を「考えていない」が4割半ば、「考えている」が2割近くとなっています。 【不安や悩み】は「自分の時間が持てない」、「精神的な負担が大きい」が4割を超え、次いで「身体的な負担が大きい」が3割半ば、「介助者自身の高齢化が進んでいる」がほぼ3割となっています。 主な介助者・支援者が思う、本人が希望する暮らしを実現するために必要なことは「移動支援の充実」、「医療やリハビリテーションの充実」、「防犯・災害時の支援」が4割近くとなっています。 (4)健康と医療について 医師の治療の有無は「定期的に通院している」が8割近くとなっています。 かかりつけ医療機関の有無は「ある」が8割半ばとなっています。 かかりつけ医療機関の種別は「区内の診療所や医院」が5割半ば、「区外の総合病院や大学病院」が3割半ばとなっています。 医療的ケアの受診状況は「受けていない」が7割半ばとなっています。 健康診断・歯科検診の受診状況は「歯科検診を受けた」が4割を超え、「その他の健康診断を受けた(区外医療機関等で受診)」が2割を超えています。 健康や医療面での不安や悩みは「特に困っていることや不安はない」が4割、「障害が重度化したり難病が悪化している」、「医療費の負担が大きい」が1割を超えています。 (5)住まいや暮らし方について 希望する暮らし方は「今の家族と暮らしたい」が5割半ばとなっています。 希望する暮らしを実現するために必要なことは「高齢になっても通える場所の充実」がほぼ2割、「医療やリハビリテーションの充実」、「防犯・災害時の支援」が1割半ばとなっています。 1か月の平均収入は「月に30万円以上」、「月に5~10万円未満」が2割近く、「月に10~15万円未満」、「月に15~20万円未満」が1割半ばとなっています。 1か月の収入の種類は「年金」が7割近く、「働いて得た収入(給料・工賃・事業収入)」が3割を超えており、前回調査と比べて「年金」の割合が高くなっています。 (6)日中の活動について 【レジャー、趣味、会食など、余暇やつき合いの外出】は「1か月に数回」がほぼ3割、「ほとんどしない」が3割近くとなっています。 【買い物、通勤・通学、通院・通所など、日常の生活に必要な外出】は、「ほぼ毎日」が3割を超え、「週3~6日程度」が3割近くとなっています。 外出しない理由は「高齢のため」、「外出する用事がなかったため」が2割を超え、「障害が重いため」がほぼ2割となっています。 外出時に困ること・不便なことは、「特にない」が3割、「階段の昇り降り(エレベーターが少ない)」が2割半ば、「歩道、道路、出入口の段差」がほぼ2割となっています。 余暇時間の過ごし方は「家族と過ごしている」が5割を超えています。 外出時の移動手段等は、「電車」が6割半ば、「バス」が5割半ば、「徒歩」が5割近くとなっています。 参加したことのある活動は「③旅行」が6割、「①コンサートや映画、スポーツなどの鑑賞・見学」が5割半ば、「④学習や趣味の活動」がほぼ4割、「②スポーツ活動」が3割を超えています。 参加したいと思う活動は「①コンサートや映画、スポーツなどの鑑賞・見学」、「③旅行」が6割近く、「④学習や趣味の活動」が5割近くとなっています。 参加したことのある趣味、学習、スポーツ、社会活動等の名称は「音楽に関する活動」、「アート・芸術に関する活動」が多くなっています。 趣味、学習、スポーツ、社会活動等に使う金額は、「5千円未満」が3割を超え、「5千円~1万円未満」、「1万円~3万円未満」が2割近くとなっています。 やってみたいまたは今後も続けたい趣味、学習、スポーツ、社会活動等の名称は「音楽に関する活動」、「水中運動・水泳」が多くなっています。 趣味、学習、スポーツ、社会活動等参加に必要なことは「身近なところで活動できる」が2割を超え、「友人や仲間がいる」が2割となっています。 1年間のスポーツや運動の頻度は「行わなかった」が4割半ばとなっています。 スポーツや運動をする理由は「健康の維持・増進」が6割を超え、「運動不足による」が4割を超え、「楽しみや余暇活動として」がほぼ4割となっています。 障害者スポーツ推進に必要な取組みは「定期的・継続的な障害者スポーツ教室の実施」が3割近く、「障害のある人とない人がともに楽しめるスポーツ大会などの実施」、「指導者やスタッフ、ボランティアなどの人材育成」がほぼ2割となっています。 (7)通園・通学・就労や通所の状況について 平日昼間の活動は「上の1~3(就学等、就労、通所)にあてはまらない」がほぼ4割となっています。 通園・通学先は「保育園・幼稚園」が3割近く、「普通学級(小・中学校)」が2割となっており、前回調査に比べて「保育園・幼稚園」の割合が高くなっています。 通園・通学で困っていることは「特にない」が4割半ば、「通園・通学先が遠い」が2割を超え、「周囲の児童・生徒の理解が不足」が2割近くとなっています。 希望する進学先は「小・中学校や高校の普通学級に通いたい」が3割を超え、「特別支援学級、特別支援学校に通いたい」が2割半ばとなっています。 放課後・長期休暇の過ごし方は「自分の家」がほぼ8割となっています。 就労形態は「正社員」が3割半ば、「契約期限のある契約社員」、「パート・アルバイト」が2割近くとなっており、前回調査と比べて「正社員」の割合が高くなっています。 仕事の内容は「事務の仕事」が2割半ばとなっています。 仕事上の悩みや不満は「特に悩みや不満はない」が4割半ば、「仕事中の体調の変化に不安がある」、「賃金や待遇面で不満がある」が1割半ばとなっています。 施設への通所で困ることは「特に困っていることはない」が4割を超えています。 今後希望する過ごし方は「現在の施設に通いたい」がほぼ6割となっています。 就労する際に希望する働き方では、「正社員」が5割半ば、「アルバイト・パート」が2割で、前回調査と比べて「正社員」の割合が低くなっています。 就職するために希望する支援では、「企業等での体験実習」が7割を超え、「求職活動の支援」が7割近くとなっています。 通園・通学・就労等をしない理由は「高齢または体調不良のため」がほぼ5割、「障害のため仕事や作業ができない」が2割となっています。 (8)福祉の相談やサービス情報について 福祉サービスの情報入手先は「区のおしらせ」が4割を超え、「障害者のしおり」が3割を超えており、前回調査と比べて「友人や知人、家族」の割合が低くなっています。 福祉の相談先は「家族」、「区役所の福祉の窓口」が4割近くとなっています。 相談したいことは「将来の生活のこと」、「身体・健康のこと」が3割近くとなっています。 (9)障害福祉のサービス等の利用状況と利用意向について 現在利用しているサービスは「利用していない」が3割半ば、「居宅介護(ホームヘルプ)」が1割を超え、「短期入所(ショートステイ)」、「放課後等デイサービス」、「移動支援」が1割近くとなっています。 利用しているサービスの満足度について「満足」と「ほぼ満足」を合わせた《満足度が高い》は「児童発達支援」が7割を超え、「訪問入浴サービス」、「居宅訪問型児童発達支援」が7割近くとなっています。 利用しているサービスの満足度のうち「やや不満」と「不満」を合わせた《満足度が低い》は「住宅入居等支援」が2割を超え、「同行援護」がほぼ2割となっています。 サービスに満足できない時の相談先は「区役所の福祉の窓口に相談した」が1割半ば、「どこに相談したらよいかわからず、何もしなかった」がほぼ1割となっています。 サービス提供事業者を選んだ理由は「所在地が近かった」、「人から勧められた」が2割半ば、「サービス内容で決めた」が2割を超えています。 サービス提供事業者に望むことは「満足できるサービスを提供できる体制の確保」が4割、「サービス従事者(ホームヘルパーなど)の質の確保」が3割を超え、「希望する曜日・時間帯に制約がないこと」が2割を超えています。 月額負担上限額は「0円」が2割半ば、「4,600円」が1割半ば、「37,200円」が1割となっています。 サービスを利用していない理由は「サービスを利用する必要がないから」が7割近くとなっています。 介護保険で利用しているサービスは「介護保険サービスを利用していない」が4割半ばとなっています。 (10)災害対策について 災害発生時に必要なことは「災害の発生や避難指示等を知らせてほしい」が4割半ば、「障害があっても気兼ねなく避難できる場所を確保してほしい」が4割近く、「医療や医薬品を確保してほしい」が3割を超え、「避難所までの誘導や案内をしてほしい」が3割となっています。 避難場所の周知度は「知っている」がほぼ6割となっています。 災害時のために周囲の人に要援護者であることを申し出ているかは「いいえ」が7割近くとなっています。 区が発行している災害時行動マニュアルの周知度は「知らない」が4割半ば、「手元にある」がほぼ2割となっています。 (11)障害理解、差別の解消や権利擁護について 地域の理解を進めるために必要なことは「学校での障害に関する教育や情報の提供」が3割を超え、「障害者の地域生活についての理解の促進」が3割、「地域行事への障害者の参加を促進する等、地域住民等との交流の場を増やすこと」、「障害者の一般企業への就労の促進」が2割を超えています。 障害で差別や偏見を感じたことは「ない」が4割近く、「少しある」がほぼ2割、「ある」が2割近くとなっており、前回調査と比べて「ある」の割合が低くなっています。 差別や偏見を感じた場面は「人間関係」が4割半ば、「仕事や収入」、「教育・育児」、「お店などでの対応」が2割半ば、「道路・交通機関」が2割を超えています。 障害者差別解消法の周知度は「知らない」が7割近くとなっており、前回調査と比べて「知っている」の割合が低くなっています。 選挙の投票に行っているかは「はい」が7割となっています。   2.サービス提供事業者調査 (1)事業所の概要について 事業形態は「営利企業(会社)」が5割近く、「社会福祉法人」が3割となっています。 事業所の所在地は「世田谷総合支所管内」、「玉川総合支所管内」、「砧総合支所管内」が2割半ば、「烏山総合支所管内」が1割半ば、「北沢総合支所管内」がほぼ1割となっています。 提供しているサービスは「居宅介護」が4割を超え、「重度訪問介護」が3割半ばとなっています。 職員【総数】は「5~10人未満」が3割、「10~20人未満」が3割近くとなっています。 【常勤職員数】は「5人未満」が6割近く、「5~10人未満」がほぼ3割となっています。 【非常勤職員数】は「5人未満」が3割を超え、「5~10人未満」が2割を超えています。 【その他職員数】は「いない」が8割半ばとなっています。 職種別の職員数について、【生活支援員】は「いない」が5割半ば、「5人未満」がほぼ2割となっています。【介護職員】は「いない」が4割、【看護師】は「いない」がほぼ8割、【栄養士】、【理学療法士】、【作業療法士】、【職業指導員】は「いない」が9割、【事務職員】は「いない」が7割近くとなっています。 経験年数別の職員数について、【6か月未満】は「いない」が6割半ば、【6か月以上1年未満】は「いない」が7割近く、【1年以上3年未満】、【3年以上5年未満】、【5年以上10年未満】、【10年以上】で「5人未満」が3割半ばから、4割となっています。 職員の過不足状況は「やや不足している」が4割、「大変不足している」が2割半ばとなっています。 不足している職員の職種は「介護職員」が5割を超え、「生活支援員」がほぼ3割となっています。 平成30年度中の退職者【総数】は「5人未満」が5割、「いない」が4割近くとなっています。 人材確保のために取り組んでいることは「インターネット人材募集サービスを通じた募集」が5割を超え、「報酬の改善」が5割、「勤務条件(夜勤回数、勤務時間帯など)の改善」、「募集・採用方法の充実」、「ハローワークを通じた募集」が4割半ばとなっています。 人材育成のために取り組んでいることは「事業所内での研修の実施」が7割半ば、「資格取得のための休暇取得の支援や金銭的な支援」が6割、「外部研修参加のための休暇取得の支援や金銭的な支援」が5割を超え、「教育・研修計画を立てている」が5割近くとなっています。 連携している機関や団体は「ハローワーク」が4割半ば、「介護・医療・福祉分野の事業者団体」がほぼ4割、「福祉人材センター」が3割となっています。 (2)事業運営の概要について 収入の増減は「変わらない」が4割を超え、「増加した」が3割、「減少した」が2割を超えています。 支出の増減は「変わらない」が4割、「増加した」が3割、「減少した」が1割半ばとなっています。 収支の状況は「変わらない」が4割半ば、「減収した」、「増収した」が2割を超えています。 収入の変化に対する対応策は「講じている(考えている)」が3割半ば、「講じていない(考えていない)」が4割を超えています。 事業運営上の課題は「スタッフの確保」が4割近く、「設備・スタッフなどが不足し量的に利用者のニーズに応えられない」が3割近く、「スタッフの人材育成」が2割半ばとなっています。 (3)サービスの提供体制について サービスを提供しようとしてできなかったことは「ある」が4割を超え、「ない」が5割近くとなっています。理由では、サービスの内容に関することが12件、人材に関することが23件等となっています。 (4)サービスの質の向上のための取り組みについて 質の向上のために行っている法人等の取り組みは「事故防止のためにヒヤリハット事例の収集・共有を図っている」が8割を超え、「災害時の対応マニュアルを作成している」、「苦情解決の対応マニュアルを作成している」が8割近く、「感染症予防マニュアルを作成している」が7割半ば、「個人情報保護に関するマニュアルを作成している」が7割となっています。 質の向上のために今後考えている取り組みは「現場スタッフが中心となった問題事例等に関するケース検討会等の開催」が4割を超え、「法人として、利用者や家族を対象とした満足度調査の実施」、「法人として、積極的な外部評価の受検(ISO、第三者評価等)」が2割半ば、「法人として、災害時の対応マニュアルの作成」、「各事業所の管理者による、サービス提供の状況の確認・指導」が2割を超えています。 利用者からの苦情や要望は「職員やスタッフに関すること」が4割、「介助の内容や個別支援計画等に関すること」が3割となっています。 問題があった場合の相談先は「区」が7割半ば、「法人本部」、「相談支援事業所」が4割近くとなっています。 相談した内容は「困難な事例への対応に関すること」がほぼ6割、「利用者からの苦情や要望等への対応に関すること」が5割半ばとなっています。 区が力を入れるべきサービスや支援は「移動・外出支援の充実」が5割、「多様な働く場所の確保」が4割半ば、「在宅での福祉サービスの充実」が4割を超えています。 (5)今後の事業展開について 事業の新規開設・拡大で重視する点は、「当該地域の利用者数の今後の見込み」が2割を超え、「新しい拠点でのスタッフ確保の可能性」が1割半ばとなっています。 障害福祉サービスへの新規参入を促進するために必要なことは「サービスを利用する障害者数の今後の見込みに関する情報を提供する」が3割半ば、「障害者総合支援法や自立支援給付費に関する情報を提供する」、「サービス展開のための土地・建物に関する情報を提供する」、「困難事例・問題事例に関するケースの情報提供や助言を行う」が3割近くとなっています。 今後4か年に新たに開始又は拡大する予定のサービスの受け入れ予定数は「居宅介護(ホームヘルプ)」と「重度訪問介護」が高くなっています。   第1章 障害者(児)調査の結果 1.回答者について (1) 回答者 この調査に回答した方と、ご本人との関係をうかがいます。(1つに○) 回答者については、「あなた(ご本人)」が63.3%と最も高く、次いで「父母」が20.8%となっている。 過去の調査と比べると、「あなた(ご本人)」が平成28年度(55.3%)に比べて、8.0ポイント高くなっている。   〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「あなた(ご本人)」は40歳~74歳で高く、39歳以下で低くなっている。「父母」は39歳以下で高く、65歳以上で低くなっている。 障害種別にみると、「あなた(ご本人)」は〔内部障害〕〔精神障害〕〔難病(特定疾病)〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「配偶者」は〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「父母」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔視覚障害〕〔聴覚・平衡機能障害〕〔内部障害〕〔難病(特定疾病)〕で低くなっている。 問1 あなたの性別をお答えください。(1つに○) 性別については、「男性」が51.9%、「女性」が46.9%となっている。 (2) 年齢 問2 あなたの年齢をお答えください。(数字を記入) 年齢については、「70歳~79歳」が19.6%と最も高く、次いで「80歳~89歳」が16.9%となっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「10歳未満」は〔発達障害〕で、「10歳~19歳」は〔知的障害〕〔発達障害〕で、「20歳~29歳」と「30歳~39歳」は〔知的障害〕で、「40歳~49歳」は〔精神障害〕で、「50歳~59歳」は〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「70歳~79歳」と「80歳~89歳」は〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕で、低くなっている。 (3) 同居家族 問3 あなたは、どなたと一緒にお住まいですか。(あてはまるものすべてに○) 同居家族については、「配偶者」が38.7%と最も高く、次いで「母」が28.5%、「子(子の配偶者を含む)」が23.8%、「父」が22.1%となっている。 過去の調査と比べると、「配偶者」は増加傾向がみられ、「父」および「母」は減少傾向がみられる。   〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「ひとり暮らし」は〔精神障害〕で高く、〔知的障害〕で低くなっている。 「配偶者」は〔視覚障害〕〔内部障害〕〔難病(特定疾病)〕で高く、〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕で低くなっている。 「父」と「母」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 「子(子の配偶者を含む)」は〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕で低くなっている。 「兄弟姉妹」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 (4) 同居人数 《問3で「2.配偶者」~「8.その他」のいずれかをお答えの方におたずねします》 問3-1 あなたと同居しているご家族は、あなたを含め合計で何人ですか。(数字を記入) 同居人数については、「2人」が35.8%と最も高く、次いで「3人」が28.0%となっている。 過去の調査と比べると、「2人」は増加傾向がみられ、平成25年度(27.5%)に比べて、8.3ポイント高くなっている。 (5) 住居形態 問4 あなたの現在のお住まい(親等のご家族と同居の場合は、その方のお住まい)は次のどれですか。 (1つに○) 住居形態については、「持ち家」が65.0%、次いで「民間賃貸住宅」が18.4%となっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「持ち家」は〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「民間賃貸住宅」は〔精神障害〕で、「入所施設」は〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 (6) 居住地域 問5 あなたのお住まいの地域はどちらですか。(1つに○) 居住地域については、「世田谷地域」が41.9%と最も高くなっている。 (7) 障害の種類 問6 あなたの障害は次のどれに該当しますか。(あてはまるものすべてに○) 障害の種類については、「肢体不自由」が29.3%、次いで「内部障害」が22.8%となっている。   〔クロス集計〕年齢区分別 年齢区分別にみると、「肢体不自由」と「内部障害」は〔75歳以上〕で高く、39歳以下で低くなっている。 「知的障害」と「発達障害」は39歳以下で高く、65歳以上で低く、「精神障害」は〔40歳~64歳〕で高くなっている。 (8) 発達障害の種類 《問6で「7.発達障害」とお答えの方におたずねします》 問6-1 発達障害の種類は次のどれにあたりますか。(あてはまるものすべてに○) 発達障害の種類については、「自閉症」が44.7%と最も高く、次いで「その他の発達障害」が23.0%、「注意欠陥多動性障害」が16.5%、「学習障害」が11.8%となっている。一方、「わからない」が19.9%となっている。 過去の調査と比べると、「自閉症」が平成28年度(31.1%)に比べて、13.6ポイント高くなっている。 〔クロス集計〕年齢区分別 年齢区分別にみると、「自閉症」は〔5歳以下〕で高く、40歳以上で低くなっている。 「注意欠陥多動性障害」は〔5歳以下〕〔75歳以上〕で低くなっている。 「学習障害」は〔65歳~74歳〕で高くなっている。 (9) 特定疾病の名称 《問6で「10.難病(特定疾病)」とお答えの方におたずねします》 問6-2 あなたの難病(特定疾病)は何ですか。疾病名についてご記入ください。 難病(特定疾病)の名称については、「パーキンソン病」が34件と最も高く、次いで「潰瘍性大腸炎」が28件、「腎不全」が20件、「全身性エリテマトーデス」が19件。その他の疾病名については下表の通り。 難病(特定疾病)の名称一覧 疾病名 件数 パーキンソン病 34 潰瘍性大腸炎 28 腎不全 20 全身性エリテマトーデス 19 後縦靭帯骨化症 12 脊髄小脳変性症 11 重症筋無力症 10 網膜色素変性症 10 特発性血小板減少性紫斑病 9 サルコイドーシス 8 シェーグレン症候群 8 筋ジストロフィー 8 クローン病 7 もやもや病 6 進行性核上性麻痺 6 全身性強皮症 6 多系統委縮症 5 特発性拡張型心筋症 5 一次性ネフローゼ症候群 4 原発性胆汁性胆管炎 4 多発性のう胞腎 4 特発性大腿骨頭壊死症 4 アミロイドーシス 3 ベーチェット病 3 下垂体性成長ホルモン分泌亢進症 3 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 3 多発性筋炎 3 皮膚筋炎 3 IgA腎症 2 シャルコー・マリー・トゥース病 2 喘息 2 てんかん症候群 2 レノックス・ガストー症候群 2 悪性関節リウマチ 2 巨細胞性動脈炎 2 好酸球性副鼻腔炎 2 再生不良性貧血 2 脊髄髄膜瘤 2 多発性硬化症 2 特発性間質性肺炎 2 母班症 2 慢性炎症性脱髄性多発神経炎 2 1p36欠失症候群、髙安病、5p欠失症候群、B型肝炎、HTLV-1関連脊髄症、SENDA病、アイカルディ症候群、アッシャー症候群、アルツハイマー、ウィリアムズ症候群、ウィルソン病、ウエスト症候群、オプト、クッシング病、コステロ症候群、人工透析、腎臓機能障害、スティル病、その他、ディスクプレジア、透析、ドラベ症候群、バージャー病、ハンチントン病、ヒルシュスプルング病、プラダー・ウィリ症候群、ミオパチー、ロプト、黄色靭帯骨化症、下垂体性前葉機能低下症、滑脳症、急性前骨髄球性白血病、急速進行性糸球体賢炎、結節性硬化症、結節性多発動脈炎、血友病A、広範脊柱管狭窄症、混合性結合組織病、視神経脊髄炎、視神経膠腫、自己免疫性肝炎、若年性特発性関節炎、心因性過活動膀胱、神経線維腫症、進行性骨化性線維異形成症、線維筋痛症、全前脳胞症、多発性嚢胞腎、大脳皮質基底核変性症、糖原病、特発性門脈圧亢進症、内分泌疾患006GH、尿素サイクル異常症、肺動脈閉鎖症、副腎白質ジストロフィー、閉塞性肥大型心筋症、慢性膵炎、未記入(個人が特定されるため)、免疫機能障害、網膜芽細胞腫、痙攣重積型(二相性)急性脳症、膠原病、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリルCoA合成酵素欠損症 各1件 計63件 (10) 手帳の等級 問7 あなたが、現在お持ちの手帳の等級は何級または何度ですか。(あてはまるものすべてに○) 現在お持ちの手帳については、「身体障害者手帳」が61.1%と最も高く、次いで「愛の手帳」が19.4%、「精神障害者保健福祉手帳」が6.4%となっている。 各手帳所持者の割合は、身体障害者手帳は「1級」が36.4%、愛の手帳は「4度」が41.7%、 精神障害者保健福祉手帳は「2級」が61.1%と高くなっている。 現在お持ちの手帳   身体障害者手帳等級 愛の手帳等級 精神障害者保健福祉手帳等級 (11) 障害の発生時期 問8 主な障害が発生したのは、あなたが何歳のときですか。(1つに○) 障害の発生時期については、「9歳以下」が13.0%と最も高く、次いで「出生前または出生時」が12.9%、「60歳~69歳」が12.0%、「50歳~59歳」が10.9%、「70歳~79歳」が10.8%となっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「出生前または出生時」は〔知的障害〕で高くなっている。 「9歳以下」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 「10歳~19歳」と「20歳~29歳」は〔精神障害〕で高くなっている。 「60歳~69歳」は〔高次脳機能障害〕〔内部障害〕〔肢体不自由〕〔難病(特定疾病)〕で高くなっている。 「70歳~79歳」は〔聴覚・平衡機能障害〕〔内部障害〕で高くなっている。 (12) 障害支援区分 問9 あなたの障害者総合支援法での障害支援区分は次のどれですか。(1つに○) 障害支援区分については、「認定を受けていない」が45.4%と最も高くなっている。 (13) 要介護度 《介護保険を受けている方におたずねします》 問10 あなたの介護保険制度の要介護度は次のどれですか。(1つに○) 要介護度については、「要介護2」が22.6%、次いで「要支援2」が15.8%となっている。 2.日常生活に関することについて (1) 日常生活で一人でできること 問11 あなたは、次の項目について一人ですることができますか。(それぞれ1つに○) 補装具や特別な技術、用具等を使用してできる場合も、「できる」とします。 日常生活で一人でできることのうち、《一人でできる》については、「①食事」が77.3%と最も高く、次いで「⑥屋内の移動」が76.5%、「⑤トイレ」が74.2%となっている。一方、「⑭火災や地震などのときの避難」が43.7%、「⑨掃除」が45.6%と他の項目に比べ、低くなっている。 《時間をかければ一人でできる》については、「⑨掃除」が10.9%と最も高く、次いで「③着替え・身だしなみ」が10.4%となっている。 《部分的に手助けが必要》については、「⑮人とのコミュニケーション」が18.3%と最も高く、次いで「⑭火災や地震などのときの避難」が15.9%となっている。 《いつも手助けが必要》については、「⑭火災や地震などのときの避難」が33.1%と最も高く、次いで「⑬交通手段の利用」が28.5%となっている。   日常生活で一人でできること(1)   日常生活で一人でできること(2) 〔クロス集計〕障害種別 ①食事 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「時間をかければ一人でできる」は〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。   ②食事づくりや後かたづけ 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「部分的に手助けが必要」は〔知的障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 ③着替え・身だしなみ 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「部分的に手助けが必要」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 ④入浴 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔知的障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 ⑤トイレ 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔知的障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「部分的に手助けが必要」は〔知的障害〕で高くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。   ⑥屋内の移動 障害種別にみると、「一人でできる」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「部分的に手助けが必要」は〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 ⑦外出 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。   ⑧日常の買い物 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 ⑨掃除 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 ⑩洗濯 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 ⑪服薬の管理 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「いつも手助けが必要」は音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 ⑫お金の管理 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕〔難病(特定疾病)〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「部分的に手助けが必要」は〔知的障害〕で高くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 ⑬交通手段の利用 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「部分的に手助けが必要」は〔知的障害〕で高くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 ⑭火災や地震などのときの避難 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕で高く、〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 ⑮人とのコミュニケーション 障害種別にみると、「一人でできる」は〔内部障害〕〔難病(特定疾病)〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「部分的に手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 「いつも手助けが必要」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 (2) 意思伝達手段 問12 あなたは、意思の伝達をはかる場合、特別な技術や用具を使っていますか。 (あてはまるものすべてに○) 意思伝達手段については、「使っていない」が72.4%と最も高くなっている。 過去の調査と比べると、「使っていない」は減少傾向がみられ、平成25年度(82.1%)に比べて、9.7ポイント低くなっている。 3.介助または支援の状況について (1) 介助または支援の有無 問13 あなたは、何らかの介助または支援を受けていますか。(1つに○) 介助または支援の有無については、「受けている」が34.2%、「受けていない」が61.4%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「受けている」は〔5歳以下〕で高く、〔65歳~74歳〕で低くなっている。 障害種別にみると、「受けている」は〔高次脳機能障害〕で高く、〔内部障害〕が低くなっている。 (2) 介助の必要日数 《問13で「1.受けている」とお答えの方におたずねします》 問13-1 介助または支援が必要なのは、1週間のうち平均何日ぐらいですか。(1つに○) 介助の必要日数については、「毎日」が56.4%、「週に2~3日」が17.7%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「毎日」が全年齢区分で一番高くなっている。 障害種別にみると、「毎日」が全障害種別で高くなっている。 (3) 介助の必要時間 《問13で「1.受けている」とお答えの方におたずねします》 問13-2 あなたが介助または支援を受けている時間は、平均すると1日何時間くらいですか。 (数字を記入) 介助の必要時間については、「11時間超」が22.8%と最も高く、次いで「1時間以内」が20.1%、「1時間超2時間以内」が14.1%となっている。 過去の調査と比べると、「11時間超」は減少傾向がみられ、平成25年度(33.7%)に比べて、10.9ポイント低くなっている。 〔クロス集計〕介助日数別 介助日数別にみると、「1時間以内」は〔週に1日以下〕〔週に2~3日〕で高く、〔毎日〕で低くなっている。 「1時間超2時間以内」は〔週に2~3日〕〔週に4~6日〕で高くなっている。 「11時間超」は〔毎日〕で高く、〔週に1日以下〕〔週に2~3日〕〔週に4~6日〕で低くなっている。 (4) 主な介助者・支援者、その他の介助者・支援者 問14 あなたを主に介助または支援しているのはどなたですか。(1つに○) また、その他に介助または支援しているのはどなたですか。(あてはまるものすべてに○) ア.主な介助者・支援者 主な介助者・支援者については、「母」が25.2%と最も高く、次いで「配偶者(夫・妻)」が15.1%、「施設・病院等の専門介助者」が14.0%、「ホームヘルパー」が12.7%となっている。 ※平成28年度調査、平成25年度調査では、「親(父・母)」として1つの選択肢で実施した。   〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「母」は39歳以下で、「配偶者(夫・妻)」は65歳以上、「子(子の配偶者を含む)」は〔75歳以上〕で高くなっている。 「ホームヘルパー」は17歳以下で、「施設・病院等の専門介助者」は〔5歳以下〕で低くなっている。 障害種別にみると、「母」は〔知的障害〕〔発達障害〕で、「配偶者(夫・妻)」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で、「子(子の配偶者を含む)」は〔内部障害〕で、「ホームヘルパー」は〔精神障害〕で高くなっている。   イ.他の介助者・支援者 その他の介助者・支援者については、「家族」が36.0%と最も高く、次いで「ホームヘルパー」が23.8%となっている。 過去の調査と比べると、「家族」が平成28年度(25.3%)に比べて、10.7ポイント高くなっている。 (5) 主な介助者・支援者の年齢 《問14-1~6の質問は、問14のア.主な介助者または支援者で「1.父」~「8.近隣の人・知人・友人」とお答えの方におたずねします》 問14-1 主な介助者または支援者の方の年齢を記入してください。(数字を記入) 主な介助者・支援者の年齢については、「70歳~74歳」が12.4%と最も高く、次いで「50歳~54歳」が12.1%、「65歳~69歳」が11.8%となっている。 過去の調査と比べると、主な介助者・支援者の年齢が高くなるほど、増加傾向がみられる。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「30歳~39歳」は〔5歳以下〕で高くなっている。 「40歳~44歳」は17歳以下で高くなっている。 「45歳~54歳」は〔6歳~17歳〕で高くなっている。 「55歳~64歳」は〔18歳~39歳〕で高くなっている。 「65歳~74歳」は〔65歳~74歳〕で高くなっている。 「75歳以上」は〔75歳以上〕で高くなっている。 障害種別にみると、「35歳~39歳」と「45歳~49歳」は〔発達障害〕で高くなっている。 「60歳~64歳」は〔聴覚・平衡機能障害〕で高くなっている。 「70歳~74歳」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 (6) 主な介助者・支援者の1日の介助・支援時間 《問14-1~6の質問は、問14のア.主な介助者または支援者で「1.父」~「8.近隣の人・知人・友人」とお答えの方におたずねします》 問14-2 主な介助者または支援者の方が介助または支援している1日の平均的な介助時間を記入してください。(数字を記入) 主な介助者・支援者の1日の介助・支援時間については、「11時間超」が21.5%と最も高く、次いで「2時間超3時間以内」が11.8%、「1時間以内」が10.8%、「4時間超5時間以内」が10.5%となっている。 過去の調査と比べると、「11時間超」が平成28年度(26.4%)に比べて、4.9ポイント低くなっている。 (7) 主な介助者・支援者の健康状態 《問14-1~6の質問は、問14のア.主な介助者または支援者で「1.父」~「8.近隣の人・知人・友人」とお答えの方におたずねします》 問14-3 主な介助者または支援者の方の健康状態はいかがですか。(1つに○) 主な介助者・支援者の健康状態については、「健康である」が47.0%と最も高く、次いで「健康とは言い切れないが、介助に支障はない」が39.0%となっている。 (8) 主な介助者・支援者の就労状況 《問14-1~6の質問は、問14のア.主な介助者または支援者で「1.父」~「8.近隣の人・知人・友人」とお答えの方におたずねします》 問14-4 主な介助者または支援者の方は収入のある仕事をしていますか。(1つに○) 主な介助者・支援者の就労状況については、「している」が43.5%、「していない」が54.6%となっている。 過去の調査と比べると、「している」が平成28年度(37.9%)に比べて、5.6ポイント高くなっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「している」は〔40歳~64歳〕で低くなっている。 障害種別にみると、「していない」は〔精神障害〕で高くなっている。 (9) 主な介助者・支援者の勤務形態等 《問14-4で「1.している」とお答えの方におたずねします。》 問14-4-1 現在の勤務形態等はどのような形態ですか。(1つに○) 主な介助者・支援者の勤務形態等については、「アルバイト・パート」が35.2%と最も高く、次いで「常勤」が22.8%、「自営」が17.3%となっている。 (10) 主な介助者・支援者の就労時間 《問14-4で「1.している」とお答えの方におたずねします。》 問14-4-2 直近の1か月間において1日あたり平均で何時間仕事に就いていますか。 主な介助者・支援者の就労時間については、「4~6時間」が27.2%と最も高く、次いで「7~8時間」が26.5%、「1~3時間」が25.9%となっている。 (11) 主な介助者・支援者の勤務形態等に関する考え方 《問14-1~6の質問は、問14のア.主な介助者または支援者で「1.父」~「8.近隣の人・知人・友人」とお答えの方におたずねします》 問14-5 主な介助者または支援者全員におたずねします。現在の勤務形態等を変更したい、または新たに仕事をしたいと考えていますか。 主な介助者・支援者の勤務形態等に関する考え方については、「考えていない」が45.2%、「考えている」が18.5%となっている。 〔クロス集計〕主な介助者/有償労働 主な介助者別にみると、「考えている」は〔父〕で低くなっている。 有償労働別にみると、「考えている」は〔している〕で21.6%、〔していない〕で16.3%となっている。 (12) 主な介助者・支援者の勤務形態等に関する希望 《問14-5で「1.考えている」とお答えの方におたずねします。》 問14-5-1 どのような勤務形態等に変更または就きたいとお考えですか。 主な介助者・支援者の勤務形態等に関する希望については、「アルバイト・パート」が43.5%と最も高く、次いで「常勤」が26.1%となっている。 (13) 主な介助者・支援者の不安や悩み 《問14-1~6の質問は、問14のア.主な介助者または支援者で「1.父」~「8.近隣の人・知人・友人」とお答えの方におたずねします》 問14-6 主な介助者または支援者の方は、介助または支援にあたってどのような不安や悩みを抱えていますか。(5つまで○) 主な介助者・支援者の不安や悩みについては、「自分の時間が持てない」および「精神的な負担が大きい」がともに41.4%と最も高く、次いで「身体的な負担が大きい」が34.9%、「介助者自身の高齢化が進んでいる」が29.3%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「自分の時間が持てない(余暇・外出・休養等)」と「レスパイト・一時預かりの場がない」は17歳以下で高くなっている。 「仕事に出られない」は〔6歳~17歳〕で高くなっている。 「身体的な負担が大きい」は全年齢区分で高くなっている。 「睡眠が不足している」は〔17歳以下〕で高くなっている。 「経済的な負担が大きい」は〔65歳~74歳〕で高くなっている。 「他にも介助の必要な家族・親族がいる」は〔18歳~39歳〕で高くなっている。 「何かあったときに介助を頼める人(場所)がない」は17歳以下で高く、〔65歳~74歳〕で低くなっている。 障害種別にみると、「自分の時間が持てない(余暇・外出・休養等)」は〔内部障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「身体的な負担が大きい」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「精神的な負担が大きい」は〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「睡眠が不足している」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔難病(特定疾病)〕で高くなっている。 「経済的な負担が大きい」は〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「他にも介助の必要な家族・親族がいる」は〔精神障害〕で高くなっている。 「何かあったときに相談できる人がいない」は〔視覚障害〕で高くなっている。 「介助者どうしのつながり・交流がない」は〔精神障害〕で高くなっている。 「介助者自身の高齢化が進んでいる」は〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕で高く、〔発達障害〕で低くなっている。 (14) 主な介助者・支援者が思う、本人が希望する暮らしを実現するために必要なこと 問14-7 主な介助者または支援者の方は、あて名のご本人が希望する暮らしを実現するためには、どのようなことが必要だと思いますか。(あてはまるものすべてに○) 主な介助者・支援者が思う、本人が希望する暮らしを実現するために必要なことについては、「移動支援の充実」が37.9%と最も高く、次いで「医療やリハビリテーションの充実」および「防犯・災害時の支援」がともに37.1%、「ホームヘルプサービスの充実」が33.1%となっている。 主な介助者・支援者が思う、本人が希望する暮らしを実現するために必要なこと(1) 主な介助者・支援者が思う、本人が希望する暮らしを実現するために必要なこと(2) 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「入所施設の整備」「ショートステイの整備」は〔18歳~39歳〕で高く、〔5歳以下〕で低くなっている。 「グループホームの整備」は6歳~39歳で高く、〔5歳以下〕と65歳以上で低くなっている。 「住宅改造等(バリアフリー化)の補助」は〔65歳~74歳〕で高く、〔5歳以下〕で低くなっている。 「周囲の人の障害への理解」は39歳以下で高く、65歳以上で低くなっている。 「財産管理や見守り等の支援」は6歳~39歳で高く、65歳以上で低くなっている。 「働くための訓練・就労に向けた支援」は17歳以下で高く、65歳以上で低くなっている。 「相談支援の充実」「仕事を継続するための相談や支援」は17歳以下で高くなっている。 「医療やリハビリテーションの充実」は〔5歳以下〕で高くなっている。 「移動支援の充実」は6歳~39歳で高く、〔5歳以下〕〔75歳以上〕で低くなっている。 「駅や道路などのバリアフリー化」は〔65歳~74歳〕で高くなっている。 「自立生活のための訓練・指導」は17歳以下で高く、〔65歳~74歳〕で低くなっている。 「暮らしながら自立生活が体験できる場」は6歳~39歳で高く、65歳以上で低くなっている。 「多様な働く場所の確保」は17歳以下で高く、〔75歳以上〕で低くなっている。 「防犯・災害時の支援」は〔18歳~39歳〕で高くなっている。  障害種別にみると、「ホームヘルプサービスの充実」は〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕で高くなっている。 「入所施設の整備」は〔知的障害〕で高く、〔視覚障害〕で低くなっている。 「グループホームの整備」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔聴覚・平衡機能障害〕〔内部障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「ショートステイの整備」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「住宅改造等(バリアフリー化)の補助」は〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「サービスの情報提供の充実」は〔視覚障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 「周囲の人の障害への理解」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔聴覚・平衡機能障害〕〔内部障害〕で低くなっている。 「財産管理や見守り等の支援」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔視覚障害〕〔内部障害〕で低くなっている。 「相談支援の充実」は〔知的障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「医療やリハビリテーションの充実」は〔肢体不自由〕〔内部障害〕〔高次脳機能障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕で高くなっている。 「移動支援の充実」は〔視覚障害〕〔知的障害〕〔肢体不自由〕で高くなっている。 「駅や道路などのバリアフリー化」は〔視覚障害〕〔聴覚・平衡機能障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔発達障害〕で低くなっている。 「自立生活のための訓練・指導」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔聴覚・平衡機能障害〕〔難病(特定疾病)〕で低くなっている。 「暮らしながら自立生活が体験できる場」は〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔聴覚・平衡機能障害〕〔内部障害〕で低くなっている。 「働くための訓練・就労に向けた支援」は〔発達障害〕〔知的障害〕で高く、〔聴覚・平衡機能障害〕〔内部障害〕で低くなっている。 「多様な働く場所の確保」は〔発達障害〕〔知的障害〕で高く、〔聴覚・平衡機能障害〕で低くなっている。 「仕事を継続するための相談や支援」は〔発達障害〕で高くなっている。 「防犯・災害時の支援」は〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 4.健康と医療について (1) 医師の治療の有無 問15 あなたは、現在、医師の治療(歯科診療を含む)を受けていますか。 (あてはまるものすべてに○) 医師の治療の有無については、「定期的に通院している」が76.6%と最も高くなっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「定期的に通院している」は全障害種別で高く、特に〔内部障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 (2) かかりつけ医療機関の有無 問16 あなたには、継続的に治療を受けたり、ご自身の健康や悩み、障害等について相談できる「かかりつけ医療機関」がありますか。(1つに○) かかりつけ医療機関の有無については、「ある」が85.1%、「ない」が12.1%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「ない」は17歳以下で高くなっている。 (3) かかりつけ医療機関の種別 《問16で「1.ある」とお答えの方におたずねします》 問16-1 どのような医療機関ですか。(あてはまるものすべてに○をし、受診科をご記入ください) かかりつけ医療機関の種別については、「区内の診療所や医院」が54.5%と最も高く、次いで「区外の総合病院や大学病院」が35.3%、「区内の総合病院や大学病院」が27.0%、「区外の診療所や医院」が15.9%となっている。 過去の調査と比べると、「区内の診療所や医院」は増加傾向がみられ、平成25年度(38.9%)に比べて、15.6ポイント高くなっている。   <受診科の集計結果> 1.区内の診療所や医院 受診科名 件数 内科 412 歯科 142 眼科 68 精神科 66 整形外科 64 医療機関名記載あり 56 小児科 54 皮膚科 37 耳鼻咽喉科 33 腎臓内科 19 外科 17 リハビリテーション科 16 人工透析科 15 人工透析内科 15 発達障害外来 12 心療内科 11 メンタルケア 11 神経内科 11 循環器科 8 児童精神科 7 リウマチ科 7 循環器内科 7 泌尿器科 6 消化器科 5 アレルギー科 5 糖尿病科 4 脳神経外科 4 値段等記載あり 3 膠原病科 3 その他 3 訪問診療 3 脳神経科 3 クリニック医院 2 消化器内科 2 腎臓科 2 胃腸科 2 訪問往診 2 総合病院 2 複数あり 2 神経外科 1 漢方内科 1 形成外科 1 認知症外来 1 高血圧症 1 経堂 1 リウマチ膠原病科 1 小児発達障害外来 1 整骨院 1 答えたくない 1 風邪等と血圧薬をもらっている 1 整体 1 血圧 1 発達相談室 1 小児眼科 1 小児歯科 1 特定の科ではなく時々の不調について 1 長寿健診 1 予防ワクチン等 1 胃潰瘍の治療 1 代謝内分泌内科 1 心臓血管外科 1 肛門科 1 全般 1 脳神経内科 1 婦人科 1   <受診科の集計結果> 2.区内の総合病院や大学病院 受診科名 件数 整形外科 64 神経内科 54 内科 53 精神科 48 眼科 33 医療機関名記載あり 31 耳鼻咽喉科 25 泌尿器科 22 循環器内科 21 循環器科 21 総合診療科 17 外科 16 内分泌科 14 歯科 13 小児科 13 皮膚科 12 脳神経外科 11 消化器内科 10 腎臓内科 8 糖尿病内科 8 リハビリテーション科 7 児童精神科 6 遺伝診療科 6 心臓血管外科 6 人工透析科 5 代謝内分泌内科 5 遺伝科 5 呼吸器科 5 心臓外科 5 発達障害外来 4 リウマチ科 4 心療内科 3 婦人科 3 アレルギー科 3 形成外科 2 呼吸器内科 2 値段等記載あり 2 総合内科 2 血液内科 2 膠原病科 2 移植外科 2 産婦人科 1 血管外科 1 母性内科 1 健康 1 膠原病内科 1 発達診療科 1 血液腫瘍科 1 小児外科 1 補聴器外来 1 脳動脈瘤 1 変形股関節(人工)両症 1 血液科 1 腸外科 1 ストーマ外来 1 C型肝炎 1 リウマチ内科 1 腎臓科 1 肝臓科 1 消化器科 1 消化器外科 1 心臓血管 1 その他 1 脳神経科 1 神経外科 1 メンタルケア 1 新生児科 1 リウマチ膠原病内科 1 リウマチ膠原病科 1 脳神経内科 1   <受診科の集計結果> 3.区外の診療所や医院 受診科名 件数 内科 48 精神科 38 歯科 29 眼科 23 医療機関名記載あり 20 整形外科 17 心療内科 14 循環器科 10 皮膚科 9 児童精神科 6 泌尿器科 6 リハビリテーション科 6 人工透析科 6 耳鼻咽喉科 6 循環器内科 6 腎臓内科 5 脳神経外科 4 神経内科 4 心臓血管外科 3 消化器内科 3 発達障害外来 3 小児科 3 乳線外科 2 アレルギー科 1 糖尿病内科 1 バスキュラーアクセス 1 形成外科 1 腎移殖フォローアップ 1 総合内科 1 糖尿病科 1 人工透析内科 1 訪問往診 1 消化器科 1 てんかん 1 外科 1 療養型病院 1 値段等記載あり 1 ペースメーカー 1 専門外来 1 炎症性腸疾患科 1 胃腸科 1 心脳小児科 1 メンタルケア 1 脳神経科 1 腎臓科 1 呼吸器内科 1 麻酔科 1 精神神経外科 1 膠原病内科 1   <受診科の集計結果> 4.区外の総合病院や大学病院 受診科名 件数 整形外科 86 循環器内科 51 眼科 47 医療機関名記載あり 39 内科 39 循環器科 39 泌尿器科 38 神経内科 29 消化器内科 26 リウマチ科 26 脳神経外科 23 歯科 22 精神科 20 小児科 20 腎臓内科 18 皮膚科 17 脳神経内科 17 耳鼻咽喉科 17 リハビリテーション科 16 血液内科 15 外科 15 呼吸器内科 10 膠原病内科 9 呼吸器科 8 糖尿病内科 7 消化器科 7 心臓外科 6 消化器外科 6 膠原病科 5 内分泌科 5 腎臓外科 5 形成外科 5 腎臓科 5 人工透析科 5 婦人科 4 心臓血管外科 4 小児歯科 4 小児外科 4 児童精神科 4 呼吸器外科 4 炎症性腸疾患科 4 乳線外科 3 肛門科 3 総合内科 3 心臓血管内科 3 心臓血管科 3 口腔外科 3 血管外科 3 血液科 3 肝臓内科 3 ペースメーカー 3 脊椎外科 3 感染症科 3 脳神経科 2 値段等記載あり 2 神経外科 2 股関節外来 2 顎関節症治療科 2 遺伝科 2 ペインクリニック科 2 ストーマ外来 2 アレルギー科 2 腎・髙血圧科 2 療養施設 1 訪問診療センター 1 放射線治療科 1 発達障害外来 1 脳血管内治療科 1 難病科 1 難聴外来 1 内臓外科 1 頭頸科 1 糖尿病科 1 代謝内分泌内科 1 総合診療科 1 相談ルーム 1 睡眠 1 腎臓・内分泌内科 1 人工両膝関節症 1 小児循環器科 1 小児神経内科 1 重度施設 区外 1 高齢診療科 1 呼吸器外来 1 警察病院 1 救急の時 1 間脳下垂体外科 1 肝臓科 1 胃腸科 1 胃外科 1 悪性リンパ腫 1 臨床検査医学科 1 リウマチ膠原病内科 1 メンタルケア 1 ノドトロニック 1 アレルギー・膠原病内科 1 アレルギー・リウマチ内科 1   〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「区内の診療所や医院」は〔聴覚・平衡機能障害〕で高く、〔難病(特定疾病)〕で低くなっている。 「区外の総合病院や大学病院」は〔内部障害〕〔難病(特定疾病)〕で高く、〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕で低くなっている。 (4) 医療的ケアの受診状況 問17 あなたは、医療的な支援(医療的ケア)を受けていますか。(あてはまるものすべてに○) 医療的ケアの受診状況については、「受けていない」が76.0%と最も高くなっている。 (5) 健康診断・歯科検診の受診状況 問18 あなたは、過去1年間に健康診断や歯科検診を受けましたか。(あてはまるものすべてに○) 健康診断・歯科検診の受診状況については、「歯科検診を受けた」が43.7%と最も高く、次いで「その他の健康診断を受けた(区外医療機関等で受診)」が23.6%となっている。一方、「受けていない」が16.4%となっている。 過去の調査と比べると、「就学時健診や学校での健康診断を受けた」が平成28年度(14.2%)に比べて、4.5ポイント低くなっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「受けていない」と「区民健診・障害者施設健診を受けた(区の施設で受診)」は〔6歳~17歳〕で低くなっている。 「その他の健康診断を受けた(区外医療機関等で受診)」は〔40歳~64歳〕で高く、17歳以下で低くなっている。 「歯科検診を受けた」は17歳以下で高くなっている。 障害種別にみると、「受けていない」は〔精神障害〕で高くなっている。 「区民健診・障害者施設健診を受けた(区の施設で受診)」は〔知的障害〕で高くなっている。 「特定健診・長寿健診等を受けた(区内医療機関等で受診)」は〔聴覚・平衡機能障害〕で高く、〔知的障害〕〔発達障害〕で低くなっている。 「就学時健診や学校での健康診断を受けた」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 「歯科検診を受けた」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕で高くなっている。 (6) 健康や医療面での不安や悩み 問19 あなたは、自分の健康や医療などについて困っていることや、不安・悩みを感じることはありますか。(あてはまるものすべてに○) 健康や医療面での不安や悩みについては、「障害が重度化したり難病が悪化している」が13.2%、「医療費の負担が大きい」が11.3%となっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「障害が重度化したり難病が悪化している」は〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕〔難病(特定疾病)〕で高くなっている。 「健康管理や服薬の管理が難しい」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「医師等との意思疎通がうまくとれない」は〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「一人暮らしによる緊急時への不安」は〔精神障害〕で高くなっている。 「特に困っていることや不安はない」は〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 5.住まいや暮らし方について (1) 希望する暮らし方 問20 あなたは、どのような暮らしをしたいと思っていますか。あなたが18歳未満の場合は、18歳以降のことを想定してお答えください。(1つに○) 希望する暮らし方については、「今の家族と暮らしたい」が54.9%と最も高くなっている。   〔クロス集計〕年齢区分別/住居形態/障害種別 年齢区分別にみると、「今の家族と暮らしたい」は全年齢区分で高くなっている。 「ひとりで暮らしたい」は〔18歳~74歳〕で高くなっている。 住居形態別にみると、「今の家族と暮らしたい」は〔持ち家〕で高くなっている。 「ひとりで暮らしたい」は〔民間賃貸住宅〕〔グループホーム(生活寮を含む)〕で高くなっている。 「グループホームで仲間と暮らしたい」は〔グループホーム(生活寮を含む)〕で高くなっている。 「入所施設で暮らしたい」は〔入所施設〕で高くなっている。 障害種別にみると、「今の家族と暮らしたい」は〔発達障害〕〔精神障害〕で低くなっている。 「ひとりで暮らしたい」は〔精神障害〕で高くなっている。 「グループホームで仲間と暮らしたい」は〔知的障害〕で高くなっている。 (2) 希望する暮らしを実現するために必要なこと 問21 あなたが希望する暮らしを実現するためには、どのようなことが必要だと思いますか。 (5つまで○) 希望する暮らしを実現するために必要なことについては、「特にない」が19.8%と最も高くなっている。一方、「高齢になっても通える場所の充実」が19.0%、「防犯・災害時の支援」が14.9%、「医療やリハビリテーションの充実」が14.5%、「周囲の人の障害への理解」が13.4%、「ホームヘルプサービスの充実」が13.0%となっている。 希望する暮らしを実現するために必要なこと(1) 希望する暮らしを実現するために必要なこと(2)   〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「グループホームの整備」は〔18歳~39歳〕で高くなっている。 「周囲の人の障害への理解」「自立生活のための訓練・指導」「働くための訓練・就労に向けた支援」「多様な働く場所の確保」は17歳以下で高くなっている。 「財産管理や見守り等の支援」は6歳~39歳で高くなっている。 「相談支援の充実」は〔5歳以下〕で高くなっている。 「仕事を継続するための相談や支援」は〔6歳~17歳〕で高くなっている。 「防犯・災害時の支援」「高齢になっても通える場所の充実」は〔5歳以下〕で低くなっている。 障害種別にみると、「ホームヘルプサービスの充実」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「グループホームの整備」は〔知的障害〕で高くなっている。 「周囲の人の障害への理解」「相談支援の充実」「働くための訓練・就労に向けた支援」「仕事を継続するための相談や支援」は〔発達障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 「財産管理や見守り等の支援」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 「医療やリハビリテーションの充実」は〔高次脳機能障害〕〔肢体不自由〕で高くなっている。 「移動支援の充実」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕で高くなっている。 「駅や道路などのバリアフリー化」は〔視覚障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「自立生活のための訓練・指導」「多様な働く場所の確保」は〔発達障害〕で高くなっている。 (3) 1か月の平均収入 問22 あなたお一人の1か月の平均収入(税込み)はどのくらいですか。(1つに○) ※ご本人が18歳未満の場合は、世帯の1か月の平均収入をお答えください。 ※就労による収入や作業所の収入のほか、年金・手当による収入等を含みます。 ※ボーナスは月額に直して、含めて計算してください。 1か月の平均収入については、「月に30万円以上」が18.0%と最も高く、次いで「月に5~10万円未満」が17.2%、「月に10~15万円未満」および「月に15~20万円未満」がともに14.6%となっている。 過去の調査と比べると、「収入はない」は減少傾向がみられ、平成25年度(16.7%)に比べて、7.3ポイント低くなっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「月に5~10万円未満」「月に10~15万円未満」「月に15~20万円未満」は17歳以下で低くなっている。 「月に30万円以上」は17歳以下で高くなっている。 障害種別にみると、「月に5~10万円未満」「月に10~15万円未満」は〔精神障害〕、「月に30万円以上」は〔発達障害〕で高くなっている。 (4) 1か月の収入の種類 《問22で「2.月に1万円未満」~「9.月に30万円以上」のいずれかをお答えの方におたずねします》 問22-1 あなたの収入の種類はどれですか。(あてはまるものすべてに○) 18歳未満の場合は、「8.世帯の収入」に○をつけてください。 1か月の収入の種類については、「年金」が67.9%と最も高く、次いで「働いて得た収入(給料・工賃・事業収入)」が32.1%となっている。 過去の調査と比べると、「年金」は増加傾向がみられ、平成25年度(54.0%)に比べて、13.9ポイント高くなっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「働いて得た収入(給料・工賃・事業収入)」は〔知的障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 「年金」は〔聴覚・平衡機能障害〕〔肢体不自由〕〔内部障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「手当」は〔知的障害〕で高くなっている。 「生活保護」は〔精神障害〕で高くなっている。 6.日中の活動について (1) 外出の頻度 問23 あなたは、ここ2~3か月の間、次のような外出をどのくらいしましたか。(それぞれ1つに○) ①レジャー、趣味、会食など、余暇やつき合いの外出 ①の外出については、「1か月に数回」が29.4%、「週1~2日程度」が24.7%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「週1~2日程度」は39歳以下で、「1か月に数回」は〔40歳~74歳〕で高くなっている。 障害種別にみると、「週1~2日程度」は〔知的障害〕〔発達障害〕で、「1か月に数回」は〔高次脳機能障害〕〔難病(特定疾病)〕で高くなっている。 ②買い物、通勤・通学、通院・通所など、日常の生活に必要な外出 ②の外出については、「ほぼ毎日」が32.9%と最も高く、次いで「週3~6日程度」が27.8%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「ほぼ毎日」は〔64歳以下〕で、「週3~6日程度」は〔65歳~74歳〕で、「1か月に数回」は〔75歳以上〕で高くなっている。 障害種別にみると、「ほぼ毎日」及び「週3~6日程度」が全体的に高くなっています。 (2) 外出しない理由 《問23で「5.ほとんどしない」とお答えの方におたずねします。》 問23-1 外出しなかった理由は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 外出しない理由については、「高齢のため」が21.5%と最も高く、次いで「外出する用事がなかったため」が21.1%、「障害が重いため」が20.6%、「体調がよくないため」が19.7%となっている。 過去の調査と比べると、「障害が重いため」が平成28年度(27.1%)に比べて、6.5ポイント低くなっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「障害が重いため」は〔17歳以下〕と〔65歳~74歳〕で、「外出する用事がなかったため」は〔18歳~64歳〕で高くなっている。 障害種別にみると、「障害が重いため」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で、「高齢のため」は〔視覚障害〕〔聴覚・平衡機能障害〕〔内部障害〕で、「体調がよくないため」は〔精神障害〕〔難病(特定疾病)〕で、「外に出るのが不安なため」は〔視覚障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕で、「付き添ってくれる人がいないため」は〔知的障害〕で高くなっている。 (3) 外出時に困ること・不便なこと 問24 あなたが外出するときに、困ったり、不便に思うのはどのようなことですか。 (あてはまるものすべてに○) 外出時に困ること・不便なことについては、「特にない」が30.3%と最も高くなっている。一方、「階段の昇り降り(エレベーターが少ない)」が26.1%、「歩道、道路、出入口の段差」が20.9%となっている。 ※選択肢「4.手すりがない」「5.路上の障害物」は令和元年度調査で追加したもの。  〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「歩道、道路、出入口の段差」「階段の昇り降り(エレベーターが少ない)」は〔18歳~39歳〕で低くなっている。 「周囲の人が理解してくれない」は17歳以下で高くなっている。 障害種別にみると、「電車、バス、タクシー等の利用の際の乗降」は〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「歩道、道路、出入口の段差」は〔視覚障害〕〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔発達障害〕で低くなっている。 「階段の昇り降り(エレベーターが少ない)」は〔視覚障害〕〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔知的障害〕〔発達障害〕で低くなっている。 「手すりがない」「歩道がせまい・あぶない」は〔視覚障害〕〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「路上の障害物」は〔視覚障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「障害者用トイレが少ない(使いにくい)」は〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「標識や表示、案内がわかりにくい」は〔視覚障害〕で高くなっている。 「移動手段がない」は〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「移動にお金がかかる」は〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「周囲の人が理解してくれない」は〔発達障害〕で高くなっている。 (4) 余暇時間の過ごし方 問25 あなたは、仕事や学校、施設等に通ったりする以外に何をしていることが多いですか。 (あてはまるものすべてに○) 余暇時間の過ごし方については、「家族と過ごしている」が53.9%と最も高く、次いで「一人でいることが多い」が29.1%、「趣味やスポーツの活動をしている」が22.6%となっている。   〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「家族と過ごしている」は39歳以下で高く、〔75歳以上〕で低くなっている。 「一人でいることが多い」は17歳以下で低くなっている。 「趣味やスポーツの活動をしている」は〔5歳以下〕で低くなっている。 障害種別にみると、「家族と過ごしている」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「一人でいることが多い」は〔精神障害〕で高く、〔知的障害〕で低くなっている。 (5) 外出時の移動手段等 問26 外出のときの移動手段等は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 外出時の移動手段等については、「電車」が66.4%と最も高く、次いで「バス」が55.6%、「徒歩」が48.4%、「タクシー」が36.5%、「自家用車」が31.6%となっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「電車」「バス」は全障害種別で高くなっている。 「タクシー」は〔内部障害〕〔肢体不自由〕〔視覚障害〕で高くなっている。 「介護タクシー」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「自家用車」は〔精神障害〕で低くなっている。 「自転車・電動アシスト付自転車」は〔発達障害〕で高く、〔視覚障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「車いす」は〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 (6) 参加したことのある活動・参加したい活動 問27 これまでに参加したことのある活動はありますか。また、今後参加したいものはありますか。 (①~⑧について参加したもの、参加してみたいものそれぞれ1つに○) ①参加したことのある活動 参加したことのある活動は「③旅行」が60.0%と最も高く、次いで「①コンサートや映画、スポーツなどの鑑賞・見学」が54.7%、「④学習や趣味の活動」が40.9%、「②スポーツ活動」が31.1%となっている。   〔クロス集計〕障害種別 ①コンサートや映画、スポーツなどの鑑賞・見学 障害種別にみると、「はい」は〔発達障害〕で高く、〔聴覚・平衡機能障害〕で低くなっている。 ②スポーツ活動 障害種別にみると、「はい」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔視覚障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 ③旅行 障害種別にみると、「はい」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔視覚障害〕で低くなっている。 ④学習や趣味の活動 障害種別にみると、「はい」は〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕で低くなっている。 ⑤ボランティアなどの社会貢献活動 障害種別にみると、「いいえ」は〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔聴覚・平衡機能障害〕で低くなっている。 ⑥地域での交流、自治会などの活動 障害種別にみると、「いいえ」は〔聴覚・平衡機能障害〕で低くなっている。 ⑦障害者団体などの活動 障害種別にみると、「はい」は〔知的障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 ⑧パソコンを使った活動 障害種別にみると、「いいえ」は〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 ②参加したい活動 参加したい活動は、「③旅行」が58.3%と最も高く、次いで「①コンサートや映画、スポーツなどの鑑賞・見学」が56.5%、「④学習や趣味の活動」が47.6%、「②スポーツ活動」が33.6%となっている。   〔クロス集計〕障害種別 ①コンサートや映画、スポーツなどの鑑賞・見学 障害種別にみると、「はい」は〔視覚障害〕〔聴覚・平衡機能障害〕で低くなっている。 ②スポーツ活動 障害種別にみると、「はい」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔視覚障害〕〔聴覚・平衡機能障害〕で低くなっている。 ③旅行 障害種別にみると、「はい」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高く、〔視覚障害〕〔聴覚・平衡機能障害〕で低くなっている。 ④学習や趣味の活動 障害種別にみると、「はい」は〔発達障害〕で高く、〔聴覚・平衡機能障害〕で低くなっている。 ⑤ボランティアなどの社会貢献活動 障害種別にみると、「はい」は〔発達障害〕で高くなっている。 ⑥地域での交流、自治会などの活動 障害種別にみると、「はい」は〔発達障害〕で高くなっている。 ⑦障害者団体などの活動 障害種別にみると、「はい」は〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 ⑧パソコンを使った活動 障害種別にみると、「はい」は〔発達障害〕で高くなっている。 (7) 参加したことのある趣味、学習、スポーツ、社会活動等の名称 《問27で「趣味、学習、スポーツ、社会活動などに参加したことがある」とお答えの方におたずねします。》 問27-1 参加したことがある趣味、学習、スポーツ、社会活動などは何ですか。名称などを具体的に記入してください。 参加したことのある趣味、学習、スポーツ、社会活動等は、「音楽に関する活動」が271件と最も高く、次いで「アート・芸術に関する活動」が191件、「ダンス・ヨガ・ストレッチ・体操等の運動」が169件、「水中運動・水泳」が121件となっている。その他は下表の通り。 参加したことのある趣味、学習、スポーツ、社会活動等の名称 名称 件数 音楽に関する活動 271 アート・芸術に関する活動 191 ダンス・ヨガ・ストレッチ・体操等の運動 169 水中運動・水泳 121 学習・勉強・教育施設に関すること 95 スポーツ・運動全般に関する活動 83 旅行 56 サッカー・フットサル観戦、プレー、指導等 52 映画 48 地域のイベント 44 囲碁・将棋・麻雀等のゲーム 43 英語・英会話 42 野球観戦・プレー・指導等 40 ゴルフに関する活動 34 PC・スマホ・IT・デジタルゲーム 32 テニス 28 ウォーキング・エクササイズ・エアロビクス等の運動 27 茶道・着付・生け花など日本の伝統芸能に関すること 23 卓球 21 ボランティア活動 20 福祉施設・病状回復に向けての取り組み等 18 スキー・スケートに関すること 16 料理・料理教室 14 読書 14 書道 14 NPO法人の活動 13 ボーリング 13 バレーボール 10 ボッチャ 10 ごみ拾いイベント 8 手話 8 マラソン・ランニング等 7 カーブス 7 バドミントン 7 講演会・講習会 7 習字 7 自治会活動 7 陶芸 7 俳句 7 バスケットボール 6 空手 6 太極拳 6 各種セミナー 5 釣り 5 ハイキング 5 リトミック 5 工作 5 温泉 5 落語 5 アマチュア無線 4 朗読 4 そろばん 4 大相撲 4 登山 4 鉄道に関すること 4 キャンプ 3 編物 3 寺院・神社・仏閣に関すること 3 ゲートボール 3 ジョギング 3 ソフトボール 3 バレエ 3 ボーイスカウト 3 習い事 3 趣味 3 図書館 3 歴史 3 幼児教室 3 Tボール 2 アスレチック 2 競馬 2 コントラクトプリッジ 2 海外旅行 2 事業所の外出支援 2 剣道 2 古文書 2 自然観察会 2 ラグビー 2 自転車 2 社会活動 2 水族館 2 日赤 2 部活 2 陸上競技 2 (社)アプローズ、AA、ABA、BBQ、GM(組替作物)安全性の評価、HAM患者会、LLブック紹介、MTB等、成人の余暇活動、PDカフェ、SAPIX、SUP、Swim、TRPG、アーチェリー、あなたと健康、アビリティーズ、アメフト、お手玉、お食事会、ガイドヘルパー、カブスカウト、かるた会、カルトナージュ、クライミング、コアラ、公園、サークル、サーンズ、サイエンス教室、サイクリング、スエーデン刺しゅう、セントラル、ソフトバレーボール、ダイビング、タニタフィッツミー、ティーボール大会、デイサービスのクリスマス会、ティプネス、テコンドー協会、トールペイント、トリムサークル、トレッキングクラブ、バードウォッチング、バードカービング、バイクでのツーリング、はじめの一歩の会、はやし、ハヤブサ、バルシューレ、ハンドボール、フィットネス、フィルメックス、プラネタリウム、フランス語会話、プリンスジュニア、ふれあい教室、プロレス、ペガサス、ペン習字、ボール、ポケモンGO、ラジコン、リース作り、りんごの木、レクレーション、レゴ、ロータリークラブ、ロボット教室、ワークショップ、磯釣り、一般社団法人倫理研究所家庭倫理の会、奥沢交和会、夏休みのロボット体験教室、家庭文庫への訪問、介護・初任者研修説明会、環境衛生協会のポイ捨て撲滅運動、寄せうえ講習会、気功教室、ケアーサービスうめがおか、九品仏トリムクラブ、経理の講習会、刺繍教室、建築士会活動、世田谷区動物フェスティバル、源氏物語を読む会、言語分析、古武道、公害患者と家族の会、公募展出品、高校のTボール、高齢者の心のケアを考えるつどい、合気道、座談会、裁判の公判傍職、鷺草育て、殺陣、三絃の稽古、散策、フリースクール僕んちの活動、子どもぶんか村、子ども食堂、施工管理講習、ホールフードのセミナー、寺子屋、自分で作る彫金、教会へ通う、自立支援事業所、七宝焼、執筆、社会保険労務士自主研究会、手作業、宗教の集会、就労移行支援施設のOB会行事、司書資格、自閉症児に向けた講習会、障害者アーチェリー、障害者まつり、障害者団体の募金活動、乗馬、植木、食事会、食道発声の継続、吹矢、水治療、世田谷トラスト町作り、世田谷区聴覚障害協会の行事等、生活の発見会、生協、生命の光、赤十字の活動、切手収集、仙川、千、川柳の会、組紐教室、スカイダイビング、折紙教室、体育の日記念イベント、体育教室、大人の休日倶楽部趣味の会、ハムフェア、就労支援センターグディ、パラリンピック選手発掘プログラム、パラ駅伝、誕生日会、知育教室、ピポ駅伝、竹の子掘り、秩父百年の森、中国語講座、通信講座、通訳のスクール、田んぼの作業、土と農の交流園講座、刀剣鑑賞、東京レインボープライド、動物、同窓会役員、読み聞かせの会、縄飛び、日女体育大公開講座、日曜登山、白梅、畑仕事、障害者団体のあり方等、婦人部、日本写真家協会(JPS)、直峰会、仏教修行、宝塚観劇、縫い物レッスン、盆踊り、末広亭、万葉集、木彫教室、勇気の翼インクルージョン、幼稚園、洋服作り、緑地の保全活動、老人ホーム訪問、和裁 各1件 計182件 (8) 趣味、学習、スポーツ、社会活動等に使う金額 《問27で「趣味、学習、スポーツ、社会活動などに参加したことがある」とお答えの方におたずねします。》 問27-2 趣味、学習、スポーツ、社会活動などに使っているお金は、1か月平均で何円くらいですか。 (1つに○) 趣味、学習、スポーツ、社会活動等に使う金額については、「5千円未満」が33.4%と最も高く、次いで「5千円~1万円未満」が18.9%、「1万円~3万円未満」が17.5%となっている。 (9) やってみたいまたは今後も続けたい趣味、学習、スポーツ、社会活動等の名称 問28 やってみたいまたは今後も続けたい趣味、学習、スポーツ、社会活動などは何ですか。名称などを具体的に記入してください。 やってみたいまたは今後も続けたい趣味、学習、スポーツ、社会活動等は、「音楽に関する活動」が220件と最も高く、次いで「水中運動・水泳」が119件、「アート・芸術に関する活動」が106件、「ダンス・ヨガ・ストレッチ・体操等の運動」が96件となっている。その他は下表の通り。 やってみたいまたは今後も続けたい趣味、学習、スポーツ、社会活動等の名称 名称 件数 音楽に関する活動 220 水中運動・水泳 119 アート・芸術に関する活動 106 ダンス・ヨガ・ストレッチ・体操等の運動 96 旅行 73 スポーツ・運動全般に関する活動 66 PC・スマホ・IT・デジタルゲーム 64 映画 62 学習・勉強・教育施設に関すること 43 囲碁・将棋・麻雀等のゲーム 38 サッカー・フットサル観戦、プレー、指導等 32 読書 30 茶道・着付・生け花など日本の伝統芸能に関すること 28 英語・英会話 27 ゴルフに関する活動 26 ウォーキング・エクササイズ・エアロビクス等の運動 21 テニス 18 ボランティア活動 17 卓球 16 野球観戦・プレー・指導等 15 トレーニングに関すること 14 料理・料理教室 14 マラソン・ランニング等 12 書道 11 地域のイベント 11 鉄道に関すること 11 演劇 10 釣り 9 ボーリング 9 手芸 9 スキー・スケートに関すること 8 公文 8 手話 8 カーブス 6 ボッチャ 6 習字 6 登山 6 陶芸 6 俳句 6 各種セミナー 5 バドミントン 5 バレーボール 5 趣味 5 動物・動物園に関わること 5 ハイキング 4 バスケットボール 4 ラグビー 4 手工芸 4 太極拳 4 朗読 4 Tボール 3 編物 3 バレエ 3 ボルダリング 3 リトミック 3 空手 3 新聞を読む 3 図書館 3 水族館 3 福祉施設・病状回復に向けての取り組み等 3 DIY 2 NPO法人の活動 2 アマチュア無線 2 車・バイクに関すること 2 コントラクトブリッジ 2 サイクリング 2 刺繍 2 社会活動 2 ソフトボール 2 ツーリング 2 テレビ 2 トリムサークル 2 ボーイスカウト 2 ラジオ 2 リサイクル 2 弓道 2 競馬観戦 2 経済 2 詩吟 2 寺院・神社・仏閣に関すること 2 自然観察会 2 自転車 2 乗馬 2 植物を育てる 2 植木 2 吹矢 2 切手蒐集 2 買い物 2 落語 2 AA、ABA、DC、HAM患者会の参加、MTB、TRPG、WHOLE FOODSのすすめ、アーチェリー、アウトドア、アスレチック、アメフト、インターネット鑑賞、インドネシアの伝統芸能の鑑賞、お見合パーティー、かきかた、かぐら、カブスカウト、カルトナージュ、観光、キャンプ、ギャンブル、クラス会活動、クルージング、ゴールボール、ごみ拾いイベント、コレクション収集、ジム、スカッシュ、スクールIE、スポーツ吹矢、相撲、セントラルスポーツ、その他、そろばん、タイコ、タニタフィッツミー、ディズニーランドへ行く、テコンドー、トールペイント、ドライブ、トランポリン、なわとびの練習、縫い物、バードカービング、ハーモニカ、パッチワーク、はやし、バルシューレ、ハワイアンキルト、ハンドベル、ビーズ、ビリヤード、フェンシング、プラネタリウム、プロレス観戦、ボート、ポルトガル語、マリンバ、めい想、もちつき、ユーチューバー、ユーチューブ、ラジコン、ランチ、リコーダー、りんごの木、レゴ、ロードバイク、ロボット、飲会、園芸、家庭園芸、科学実験、火縄銃を撃ちたい、介護保険が使える施設、会社の組合イベント、外食、外遊び、気功、教会、経理、剣術、犬を飼う、原稿作成、古典に遊ぶ会、古武道、古文書の解説、交通安全見守り、公害患者と家族の会、工作、工場見学、婚活、祭、在留外国人生活支援ネットワークへの寄付、殺陣、山行、子ども食堂、字、自治体の交流、七宝焼、執筆、射撃、車庫飛行機格納庫見学、宗教の集会、就職活動、従来の経読、塾、小物作り、食道発声法の継続訓練、信仰の生涯、新・才能の芽を育てる体験学習、水彩、数論、世界の政治、成人グループの余暇活動、政治、折り紙教室、川柳、染め物、体育、知育教室、町めぐり、通所施設に通う、通訳ガイドの資格取得、都立松沢病院の革細工、刀剣鑑賞、投稿、東京オリンピック、東京農大オープンカレッジ、同期会、農作業、畑仕事、発声練習法、部活、物作り、保育園、幼稚園などの集団生活、放課後デイサービス、訪問看護、盆栽、模型製作、毛筆、野菜を育てる、友人づくり、予防医学(FORKS OVER KNIVES)の普及、幼稚園、洋服作り、陸上競技、路線バス、將棋 各1件 計149件 (10) 趣味、学習、スポーツ、社会活動等参加に必要なこと 問29 あなたが趣味、学習、スポーツ、社会活動などに参加するためには、何が必要ですか。 (3つまで○) 趣味、学習、スポーツ、社会活動等参加に必要なことについては、「身近なところで活動できる」が21.7%と最も高く、次いで「友人や仲間がいる」が19.6%、「心身の健康状態の維持・向上」が16.5%、「経済的な負担が少ない」が16.4%となっている。 過去の調査と比べると、「特にない」を除き、減少傾向がみられ、特に、「経済的な負担が少ない」が平成25年度(29.4%)に比べて、13.0ポイント低くなっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「介助者がいる」は〔知的障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「適切な指導者やリーダーがいる」は〔知的障害〕で高くなっている。 「障害に配慮した施設や設備がある」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「経済的な負担が少ない」は〔精神障害〕で高くなっている。 (11) 1年間のスポーツや運動の頻度 問30 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を機に、障害者スポーツに注目が集まっていますが、あなたがこの1年間にスポーツや運動(軽い体操やレクリエーション等を含む。)を行った回数は何回ですか。(1つに○) スポーツや運動の頻度については、「週に1~2回」が18.7%、「週に3回以上」が12.0%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「週に3回以上」「週に1~2回」は17歳以下で高くなっている。 障害種別にみると、「行わなかった」がどの障害種別においても高くなっている。 (12) スポーツや運動をする理由 《問30で「1.週に3回以上」~「5.年に1~2回」に○を付けた方におたずねします。》 問30-1 あなたがスポーツや運動をする目的は何ですか。(あてはまるものすべてに○) スポーツや運動をする理由については、「健康の維持・増進」が63.5%と最も高く、次いで「運動不足による」が41.8%、「楽しみや余暇活動として」が40.5%、「友達や家族、仲間との交流」が29.9%となっている。 過去の調査と比べると、「楽しみや余暇活動として」が平成28年度(52.1%)に比べて、11.6ポイント低くなっている。   〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「健康の維持・増進」は40歳以上で高く、17歳以下で低くなっている。 「楽しみや余暇活動として」は〔5歳以下〕〔18歳~39歳〕で高く、〔75歳以上〕で低くなっている。 「リハビリテーションや医療・治療」は〔75歳以上〕で高く、〔18歳~39歳〕で低くなっている。 「友達や家族、仲間との交流」は〔5歳以下〕で高くなっている。 「運動不足による」は〔40歳~64歳〕で高く、17歳以下で低くなっている。 「競技力の向上や技術・技能の向上」は〔6歳~17歳〕で高くなっている。 障害種別にみると、「健康の維持・増進」は〔視覚障害〕〔内部障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 「楽しみや余暇活動として」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 「リハビリテーションや医療・治療」は〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「友達や家族、仲間との交流」は〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「運動不足による」は〔視覚障害〕〔精神障害〕で高く、〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 (13) 観戦してみたい障害者スポーツ 問31 あなたが観戦してみたい障害者スポーツはどれですか。(○は3つまで) 観戦してみたい障害者スポーツについては、「特にない」が42.4%と最も高くなっている。一方、「陸上競技」が12.0%、「水泳」が11.6%、「車いすバスケットボール」が11.1%となっている。 (14) やってみたい障害者スポーツ 問32 あなたがやってみたい障害者スポーツ(イベントなどでの体験を含む。)はどれですか。 (3つまでに○) やってみたい障害者スポーツについては、「水泳」と「ボッチャ」で高くなっている。   〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「水泳」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 (15) 障害者スポーツ推進に必要な取組み 問33 あなたは、障害者スポーツの推進に向けて、どのような取組みが必要だと思いますか。 (3つまでに○) 障害者スポーツ推進に必要な取組みについては、「定期的・継続的な障害者スポーツ教室の実施」が27.9%と最も高く、次いで「障害のある人とない人がともに楽しめるスポーツ大会などの実施」が20.9%、「指導者やスタッフ、ボランティアなどの人材育成」が19.4%、「スポーツ施設のバリアフリー化(駐車場、トイレ、更衣室、スロープなど)」が17.6%となっている。   〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「定期的・継続的な障害者スポーツ教室の実施」はほとんどの障害種別で高く、「障害のある人とない人がともに楽しめるスポーツ大会などの実施」は〔精神障害〕で高くなっている。 7.通園・通学・就労や通所の状況について (1) 平日昼間の活動 問34 あなたは、平日の昼間、主にどのような活動をしていますか。(1つに○) 平日昼間の活動については、「上の1~3にあてはまらない」が40.5%と最も高くなっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「1~3にあてはまらない」は65歳以上で高く、64歳以下で低くなっている。 障害種別にみると、「通園・通学している」は〔知的障害〕〔発達障害〕で、「施設等に通所している」は〔知的障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 (2) 通園・通学先 《問34で「1.通園・通学している」とお答えの方におたずねします》 問34-1 あなたが通園・通学しているところはどこですか。(あてはまるものすべてに○) 通園・通学先については、「保育園・幼稚園」が26.8%と最も高く、次いで「普通学級(小・中学校)」が20.1%、「特別支援学校小・中学部」が16.5%、「通園施設(療育施設)」が14.4%、「特別支援学級(小・中学校)」が13.7%となっている。 過去の調査と比べると、「保育園・幼稚園」が平成28年度(11.1%)に比べて、15.7ポイント高くなっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「通園施設(療育施設)」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「保育園・幼稚園」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 「特別支援学校小・中学部」は〔視覚障害〕〔肢体不自由〕〔知的障害〕〔難病(特定疾病)〕で高くなっている。 「普通学級(小・中学校)」は〔内部障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔肢体不自由〕〔知的障害〕で低くなっている。 「特別支援学級(小・中学校)」は〔視覚障害〕で低くなっている。 「通級指導学級(小・中学校)」は〔精神障害〕で高くなっている。 (3) 通園・通学で困っていること 《問34で「1.通園・通学している」とお答えの方におたずねします》 問34-2 通園・通学をする上で、困っていることは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 通園・通学で困っていることについては、「特にない」が46.1%と最も高くなっている。一方、「通園・通学先が遠い」が21.8%、「周囲の児童・生徒の理解が不足」が18.3%、「職員・教員の理解が不足」が15.8%となっている。 過去の調査と比べると、「通園・通学の付き添いの確保」が平成28年度(21.3%)に比べて、7.9ポイント低くなっている。 〔クロス集計〕障害種別/通園・通学先別 障害種別にみると、「通園・通学先が遠い」は〔視覚障害〕〔知的障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 「通園・通学の付き添いの確保」は〔視覚障害〕〔肢体不自由〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕〔難病(特定疾病)〕で高くなっている。 「トイレ等の設備が不十分」「希望する学級に入れない」は〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「校内・園内での介助が不十分」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「周囲の児童・生徒の理解が不足」は〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高く、〔視覚障害〕〔肢体不自由〕で低くなっている。 「職員・教員の理解が不足」は〔視覚障害〕で低くなっている。 通園・通学先別にみると、「通園・通学先が遠い」は〔特別支援学校幼稚部〕〔特別支援学校小・中学部〕〔特別支援学級(小・中学校)〕〔職業訓練校〕で高く、〔普通学級(小・中学校)〕〔大学・短期大学〕で低くなっている。 「通園・通学の付き添いの確保」は〔特別支援学校幼稚部〕〔職業訓練校〕で高くなっている。 「周囲の児童・生徒の理解が不足」は〔特別支援学校幼稚部〕〔普通学級(小・中学校)〕〔特別支援教室「すまいるルーム」〕〔職業訓練校〕〔専門学校・専修学校〕で高く、〔特別支援学校小・中学部〕で低くなっている。 「職員・教員の理解が不足」は〔通級指導学級(小・中学校)〕〔特別支援教室「すまいるルーム」〕〔職業訓練校〕で高くなっている。 (4) 希望する進学先 《問34で「1.通園・通学している」とお答えの方におたずねします》 問34-3 現在通っている学校・園などの次にどのような生活を希望しますか。(1つに○) 希望する進学先については、「小・中学校や高校の普通学級に通いたい」が31.0%と最も高く、次いで「特別支援学級、特別支援学校に通いたい」が25.4%となっている。一方、「わからない、決まっていない」が15.1%となっている。 過去の調査と比べると、「小・中学校や高校の普通学級に通いたい」が平成28年度(25.8%)に比べて、5.2ポイント高くなっている。 〔クロス集計〕通園・通学先別 通園・通学先別にみると、「小・中学校や高校の普通学級に通いたい」は〔通園施設(療育施設)〕〔保育園・幼稚園〕〔特別支援学校幼稚部〕〔普通学級(小・中学校)〕〔通級指導学級(小・中学校)〕〔特別支援教室「すまいるルーム」〕〔職業訓練校〕で高く、〔特別支援学校小・中学部〕〔特別支援学校高等部〕で低くなっている。 「大学、短期大学、専門学校に通いたい」は〔高等学校(全日制)〕〔高等学校(定時制を含むその他の課程)〕で高くなっている。 「特別支援学級、特別支援学校に通いたい」は〔特別支援学校小・中学部〕〔特別支援学級(小・中学校)〕で高くなっている。 「通所施設に通いたい」は〔特別支援学校高等部〕で高くなっている。 「働きたい」は〔特別支援学校高等部〕〔高等学校(定時制を含むその他の課程)〕〔専門学校・専修学校〕〔大学・短期大学〕で高くなっている。 (5) 放課後・長期休暇の過ごし方 《問34で「1.通園・通学している」とお答えの方におたずねします》 問34-4 あなたは放課後や夏休みなどの長期休暇では、主にどのような場所で過ごしていますか。 (あてはまるものすべてに○) 放課後・長期休暇の過ごし方については、「自分の家」が80.6%と最も高くなっている。次いで「放課後等デイサービス」が33.5%、「塾・習い事」が25.4%、「遊び場・公園等」が21.5%となっている。   〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「学童クラブ」「地域のスポーツクラブ」「友達の家」は〔精神障害〕で高くなっている。 「児童館」は〔内部障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「放課後等デイサービス」は〔知的障害〕〔高次脳機能障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 「遊び場・公園等」は〔聴覚・平衡機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「塾・習い事」は〔内部障害〕〔精神障害〕で高く、〔肢体不自由〕で低くなっている。 「自分の家」はすべての障害種別で高くなっている。 (6) 就労形態 《問34で「2.企業等で仕事をしている」とお答えの方におたずねします》 問34-5 あなたはどのように働いていますか。(1つに○) 就労形態については、「正社員」が34.5%と最も高く、次いで「パート・アルバイト」が18.5%、「契約期限のある契約社員」が16.8%、「自営業またはその手伝い」が13.7%となっている。 過去の調査と比べると、「正社員」が平成28年度(25.0%)に比べて、9.5ポイント高くなっている。   〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「自営業またはその手伝い」は65歳以上で高く、〔18歳~39歳〕で低くなっている。 「正社員」は65歳以上で低くなっている。 「契約期限のある契約社員」は〔75歳以上〕で低くなっている。 障害種別にみると、「自営業またはその手伝い」は〔内部障害〕で高く、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕で低くなっている。 「正社員」は〔聴覚・平衡機能障害〕〔難病(特定疾病)〕〔視覚障害〕〔肢体不自由〕〔内部障害〕で高くなっている。 「契約期限のある契約社員」は〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「パート・アルバイト」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 (7) 仕事の内容 《問34で「2.企業等で仕事をしている」とお答えの方におたずねします》 問34-6 どのような仕事をしていますか。(1つに○) 仕事の内容については、「事務の仕事」が25.6%と最も高く、次いで「パソコンを使った仕事」が12.2%、「清掃の仕事」が11.2%となっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「事務の仕事」は〔難病(特定疾病)〕〔聴覚・平衡機能障害〕〔肢体不自由〕などで高くなっている。 「パソコンを使った仕事」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「清掃の仕事」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 (8) 仕事上の悩みや不満 《問34で「2.企業等で仕事をしている」とお答えの方におたずねします》 問34-7 現在の仕事について、どのような悩みや不満がありますか。(あてはまるものすべてに○) 仕事上の悩みや不満については、「特に悩みや不満はない」が44.7%と最も高くなっている。一方、「仕事中の体調の変化に不安がある」が16.8%、「賃金や待遇面で不満がある」が16.0%、「通勤が大変である」が12.7%となっている。 〔クロス集計〕障害種別/就労形態別 障害種別にみると、「仕事の内容があっていない」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕で高くなっている。 「労働時間や日数に不満がある」は〔発達障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 「賃金や待遇面で不満がある」「通勤が大変である」は〔視覚障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「職場の人間関係がうまくいかない」は〔精神障害〕で高くなっている。 「仕事中の体調の変化に不安がある」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔内部障害〕で高くなっている。 「自分の考えや思ったことが伝えられない」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 就労形態別にみると、「賃金や待遇面で不満がある」は〔在宅勤務、内職〕で高く、〔自営業またはその手伝い〕で低くなっている。 「仕事中の体調の変化に不安がある」は〔在宅勤務、内職〕〔パート・アルバイト〕で高くなっている。 「調子が悪いときに、休みをとりにくい」は〔在宅勤務、内職〕で低くなっている。 「特に悩みや不満はない」は〔自営業またはその手伝い〕〔契約期限のない契約社員〕で高くなっている。 (9) 施設への通所で困ること 《問34で「3.施設等に通所している」とお答えの方におたずねします》 問34-8 通所する上で何か困っていることはありますか。(あてはまるものすべてに○) 施設への通所で困ることについては、「特に困っていることはない」が41.7%と最も高くなっている。一方、「自分の考えを伝えられない」が12.4%、「工賃に不満がある」および「活動中の体調変化が気になる」がともに10.7%となっている。 過去の調査と比べると、「特に困っていることはない」が平成28年度(36.1%)に比べて、5.6ポイント高くなっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「サービスの内容があっていない」「通所するのが大変である」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕で高くなっている。 「工賃に不満がある」は〔精神障害〕で高くなっている。 「気楽に相談できる人がいない」と「活動中の体調変化が気になる」は〔精神障害〕で高くなっている。 「自分の考えを伝えられない」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕で高くなっている。 (10) 今後希望する過ごし方 《問34で「3.施設等に通所している」とお答えの方におたずねします》 問34-9 あなたは、今後どのような過ごし方を希望していますか。(あてはまるものすべてに○) 今後希望する過ごし方については、「現在の施設に通いたい」が60.7%と最も高くなっている。次いで「自宅ですごしたい」が16.0%、「一般企業に就職したい」が10.9%となっている。 過去の調査と比べると、「一般企業に就職したい」が平成28年度(26.4%)に比べて、15.5ポイント低くなっている。 ※選択肢「8.活動中の体調変化が気になる」は令和元年度調査で追加したもの。   〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「現在の施設に通いたい」はすべての障害種別で高くなっている。 「一般企業に就職したい」は〔精神障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 「入所施設に入りたい」は〔難病(特定疾病)〕で高くなっている。 「自宅ですごしたい」は〔視覚障害〕〔聴覚・平衡機能障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔内部障害〕〔難病(特定疾病)〕で高く、〔知的障害〕で低くなっている。 「活動中の体調変化が気になる」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 (11) 就労する際に希望する働き方 《問34-9で「3.一般企業に就職したい」とお答えの方におたずねします。》 問34-10 あなたは、どのような働き方をしたいですか。(1つに○) 就労する際に希望する働き方については、「正社員」が54.1%と最も高くなっている。次いで「アルバイト・パート」が21.6%、「契約社員・派遣社員・非常勤社員」が13.5%となっている。 過去の調査と比べると、「正社員」が平成28年度(70.0%)に比べて、15.9ポイント低くなっている。 (12) 就職するために希望する支援 《問34-9で「3.一般企業に就職したい」とお答えの方におたずねします。》 問34-11 あなたは就職にあたりどんな支援を希望しますか。(あてはまるものに○) 就職するために希望する支援については、「企業等での体験実習」が70.3%と最も高く、次いで「求職活動の支援」が67.6%、「仕事の適正の見極め」が51.4%、「障害がある人が働く企業等の見学」が45.9%となっている。 〔クロス集計〕障害種別 (13) 通園・通学・就労等をしない理由 《問34で「4.上の1~3にあてはまらない」とお答えの方におたずねします。》 問34-12 あなたが、通園、通学、通所、仕事等をしていない理由は何ですか。      (あてはまるものすべてに○) 通園・通学・就労等をしない理由については、「高齢または体調不良のため」が49.4%と最も高く、次いで「障害のため仕事や作業ができない」が20.1%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「障害のため仕事や作業ができない」は6歳~64歳で高くなっている。 「通学、通園、通所、通勤が困難」は17歳以下で高くなっている。 「希望する仕事や活動の場がない」は18歳~64歳で高くなっている。 「受入れてくれる会社や施設がない」「コミュニケーションに不安がある」「興味や意欲がわかないため」は〔18歳~39歳〕で高くなっている。 障害種別にみると、「障害のため仕事や作業ができない」は〔知的障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 「通学、通園、通所、通勤が困難」は〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「希望する仕事や活動の場がない」「障害への理解に不安がある」は〔精神障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 「コミュニケーションに不安がある」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「高齢または体調不良のため」は〔知的障害〕〔発達障害〕で低くなっている。 8.福祉の相談やサービス情報について (1) 福祉サービスの情報入手先 問35 あなたは、福祉のサービスに関する情報をどこから(だれから)得ていますか。 (あてはまるものすべてに○) 福祉サービスの情報入手先については、「区のおしらせ」が42.4%と最も高く、次いで「障害者のしおり」が33.5%となっている。 過去の調査と比べると、「友人や知人、家族」は減少傾向がみられ、平成25年度(30.2%)に比べて、12.7ポイント低くなっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「区のおしらせ」は〔65歳~74歳〕で高く、17歳以下で低くなっている。 「障害者のしおり」は〔18歳~39歳〕で高くなっている。 「区のホームページ」「新聞やテレビ、雑誌、インターネット」は〔5歳以下〕で高く、〔65歳以上〕で低くなっている。 「相談支援事業所」は〔18歳~39歳〕で高くなっている。 「友人や知人、家族」は6歳~39歳で高くなっている。 障害種別にみると、「区のおしらせ」「障害者のしおり」は全障害種別で高くなっている。 「利用している病院・診療所」は〔精神障害〕で高くなっている。 「福祉施設の職員やホームヘルプ事業者」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「相談支援事業所」は〔知的障害〕で高くなっている。 「友人や知人、家族」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 (2) 福祉の相談先 問36 福祉の相談をしたいときに、だれに(どこに)相談しますか。(あてはまるものすべてに○) 福祉の相談先については、「家族」が38.9%と最も高く、次いで「区役所の福祉の窓口」が36.9%となっている。 ※選択肢「16.子ども家庭支援センター」は令和元年度調査で追加したもの。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「家族」「区役所の福祉の窓口」「病院・診療所」は全年齢区分で高くなっている。 「学校の先生」は〔6歳~17歳〕で高くなっている。 「利用している施設の職員・グループホームの世話人」は〔5歳以下〕〔18歳~39歳〕で高く、〔65歳~74歳〕で低くなっている。 「相談支援事業所(計画・地域・障害児)」は〔18歳~39歳〕で高くなっている。 「あんしんすこやかセンター」は〔75歳以上〕で高く、39歳以下で低くなっている。 障害種別にみると、「家族」「区役所の福祉の窓口」は全障害種別で高くなっている。 「病院・診療所」は〔精神障害〕で高くなっている。 「区役所の福祉の窓口」は〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「利用している施設の職員・グループホームの世話人」は〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「相談支援事業所(計画・地域・障害児)」は〔知的障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 「ホームヘルパー」は〔高次脳機能障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 (3) 相談したいこと 問37 あなたがふだんの生活で困ったり、不安に思ったりして、相談したいと思っていることはどのようなことですか。(あてはまるものすべてに○) 相談したいことについては、「将来の生活のこと」が28.5%と最も高く、次いで「身体・健康のこと」が27.2%となっている。一方、「特にない」が24.5%となっている。 過去の調査と比べると、「将来の生活のこと」は減少傾向がみられ、平成25年度(43.6%)に比べて、15.1ポイント低くなっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「治療・訓練のこと」は〔5歳以下〕で高くなっている。 「仕事や収入・生活費のこと」は〔18歳~64歳〕で高く、〔75歳以上〕で低くなっている。 「日常会話・コミュニケーションのこと」「学習活動や趣味の活動など」「友人関係、近所づきあい」「進学・学校生活のこと」は〔17歳以下〕で高くなっている。 「将来の生活のこと」は〔64歳以下〕高くなっている。 「住宅・生活の場所のこと」「金銭管理・契約などのこと」は〔18歳~39歳〕で高くなっている。 「身体・健康のこと」は17歳以下で低くなっている。 障害種別にみると、「治療・訓練のこと」は〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「仕事や収入・生活費のこと」「住宅・生活の場所のこと」は〔精神障害〕で高くなっている。 「日常会話・コミュニケーションのこと」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「学習活動や趣味の活動など」「進学・学校生活のこと」は〔発達障害〕で高くなっている。 「友人関係、近所づきあい」は〔発達障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 「金銭管理・契約などのこと」は〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 「保健・医療サービスに関すること」は〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「将来の生活のこと」「身体・健康のこと」は全障害種別で高くなっている。 「結婚、性、恋愛などに関すること」は〔精神障害〕で高くなっている。 「親や介助者の高齢化のこと」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 9.障害福祉のサービス等の利用状況と利用意向について (1) 障害福祉サービス等の利用状況 問38 障害福祉のサービス等の利用状況と満足度等についておたずねします。 A.現在、利用しているサービスに○をつけてください。 B.利用しているサービスに満足していますか。(あてはまる番号に○) C.不満なサービスは、その理由をP.19の下の欄からいくつでも選んでご記入ください。 D.現在は利用していないが、今後利用したいサービスに○をつけてください。 E.サービスの利用を断られたことがある場合は、断られたサービスに○をつけてください。 A.現在利用しているサービス 現在利用しているサービスについては、「利用していない」が35.2%と最も高くなっている。一方、「居宅介護(ホームヘルプ)」が11.2%、「移動支援」が7.3%、「短期入所(ショートステイ)」が7.0%となっている。 A.現在利用しているサービス(1) ※選択肢「13.就労定着支援」「15.自立生活援助」「18.計画相談支援《個別計画》」「19.地域移行支援」 「20.地域定着支援」「22.居宅訪問型児童発達支援」は令和元年度調査で追加したもの。  A.現在利用しているサービス(2) ※選択肢「25.保育所等訪問支援」「26.医療型児童発達支援」 「36.自立生活体験(なかまっち、松原けやき寮)」「43.利用していない」は令和元年度調査で追加したもの。   B.利用しているサービスの満足度 利用しているサービスの満足度のうち、《満足》については、「居宅訪問型児童発達支援」が66.7%と最も高く、次いで「巡回支援専門員の相談」が57.1%となっている。 《ほぼ満足》については、「放課後等デイサービス」が41.2%と最も高く、次いで「児童発達支援」が39.2%となっている。 《ふつう》については、「意思疎通支援(手話通訳者等派遣)」と「点字・声の広報等発行」が71.4%と最も高く、次いで「地域移行支援」が63.6%となっている。 《やや不満》については、「意思疎通支援(手話通訳者等派遣)」が14.3%と最も高く、次いで「短期入所(ショートステイ)」が13.9%となっている。 《不満》については、「成年後見制度」が17.2%と最も高く、次いで「更生訓練費給付」が16.7%となっている。   B.利用しているサービスの満足度(1) ※選択肢「13.就労定着支援」「15.自立生活援助」「18.計画相談支援《個別計画》」「19.地域移行支援」 「20.地域定着支援」「22.居宅訪問型児童発達支援」は令和元年度調査で追加したもの。  B.利用しているサービスの満足度(2) ※選択肢「25.保育所等訪問支援」「26.医療型児童発達支援」 「36.自立生活体験(なかまっち、松原けやき寮)」は令和元年度調査で追加したもの。   C.不満・やや不満な理由 不満・やや不満な理由のうち、《回数や時間が足りない》については、「重度訪問介護」と「就労定着支援」が50.0%と最も高く、次いで「児童発達支援」が45.0%となっている。 《利用料が高い》については、「訪問入浴サービス」が66.7%と最も高く、次いで「成年後見制度」が40.0%となっている。 《サービス提供事業者が少ない》については、「短期入所(ショートステイ)」が59.3%と最も高く、次いで「重度訪問介護」が50.0%となっている。 《利用の日時があわない》については、「重度訪問介護」と「就労定着支援」が50.0%と最も高く、次いで「移動支援」が35.7%となっている。 《サービス内容(技術)に不安を感じる》については、「重度訪問介護」と「放課後等デイサービス」と「障害児相談支援」と「地域活動支援センター」が50.0%と最も高く、次いで「児童発達支援」が45.0%となっている。 《サービス提供事業者の対応がよくない》については、「意思疎通支援(手話通訳者等派遣)」が100.0%と最も高く、次いで「重度訪問介護」「福祉ホーム」が50.0%となっている。 《事業者と家族との連携が取れていない》については、「障害児相談支援」が25.0%と最も高く、次いで「児童発達支援」が15.0%となっている。 《医療的ケアの対応が十分でない》については、「自立訓練(機能訓練)」が14.3%と最も高く、次いで「児童発達支援」と「生活介護」が10.0%となっている。   C.不満・やや不満な理由 D.今後利用したいサービス 今後利用したいサービスについては、「居宅介護(ホームヘルプ)」が6.6%、「短期入所(ショートステイ)」が5.9%となっている。 D.今後利用したいサービス E.断られたサービス 断られたサービスについては、「短期入所(ショートステイ)」が0.4%、「居宅介護(ホームヘルプ)」と「計画相談支援《個別計画》」が0.3%となっている。 E.断られたサービス (2) サービスに満足できない時の相談先 《問39から問42は、障害福祉サービス等を利用している方におたずねします》 問39 サービスに満足できないときに、どちらかに相談しましたか。(あてはまるものすべてに○) サービスに満足できない時の相談先については、「区役所の福祉の窓口に相談した」が16.3%、「どこに相談したらよいかわからず、何もしなかった」が9.3%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「区役所の福祉の窓口に相談した」は〔6歳以上〕で高く、「どこに相談したらよいかわからず、何もしなかった」「相談先はわかったが、何もしなかった」は〔5歳以下〕で高くなっている。 障害種別にみると、「区役所の福祉の窓口に相談した」は全障害種別で高く、「相談支援事業所に相談した」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕で高くなっている。 (3) サービス提供事業者を選んだ理由 《問39から問42は、障害福祉サービス等を利用している方におたずねします》 問40 あなたが、現在利用しているサービス提供事業者を選んだ理由は何ですか。    (あてはまるものすべてに○) サービス提供事業者を選んだ理由については、「所在地が近かった」が24.3%と最も高く、次いで「人から勧められた」が24.2%、「サービス内容で決めた」が21.3%となっている。 (4) サービス提供事業者に望むこと 《問39から問42は、障害福祉サービス等を利用している方におたずねします》 問41 あなたが、サービス提供事業者に対して望むことは何ですか。(あてはまるものすべてに○) サービス提供事業者に望むことについては、「満足できるサービスを提供できる体制の確保」が40.2%と最も高く、次いで「サービス従事者(ホームヘルパーなど)の質の確保」が31.0%、「希望する曜日・時間帯に制約がないこと」が23.1%となっている。一方、「特にない」が13.5%となっている。 (5) 月額負担上限額 《問39から問42は、障害福祉サービス等を利用している方におたずねします》 問42 あなたの月額負担上限額はいくらですか。(1つに○) ※障害福祉サービスの受給者証に記入されている金額をお答えください。 月額負担上限額については、「0円」が24.9%と最も高く、次いで「4,600円」が15.2%、「37,200円」が10.7%となっている。 過去の調査と比べると、「0円」が平成28年度(32.4%)に比べて、7.5ポイント低くなっている。 〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「0円」は〔知的障害〕〔精神障害〕で高く、〔内部障害〕〔難病(特定疾病)〕で低くなっている。 「4,600円」は〔発達障害〕で高くなっている。 (6) サービスを利用していない理由 《問43は障害福祉サービス等を利用していない方におたずねします》 問43 サービスを利用していない理由は何ですか。(1つに○) サービスを利用していない理由については、「サービスを利用する必要がないから」が66.7%となっている。   〔クロス集計〕障害種別 障害種別にみると、「サービスを利用する必要がないから」は〔視覚障害〕〔聴覚・平衡機能障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕〔内部障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕〔難病(特定疾病)〕で高くなっている。 「利用したいサービスがないから」は〔発達障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「家族が介助してくれるから」は〔視覚障害〕〔聴覚・平衡機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「障害福祉サービスを知らなかった」は〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 (7) 介護保険で利用しているサービス 《40歳以上の方全員におたずねします》 問44 あなたは、介護保険の次のサービスを利用していますか。(あてはまるものすべてに○) 介護保険で利用しているサービスについては、「介護保険サービスを利用していない」が44.3%と最も高くなっている。   〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「介護保険サービスを利用していない」は〔40歳~64歳〕で高く、〔75歳以上〕で低くなっている。 障害種別にみると、「訪問介護(ホームヘルプ)」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「通所介護(デイサービス)」「短期入所(ショートステイ)」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「介護保険サービスを利用していない」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 10.災害対策について (1) 災害発生時に必要なこと 問45 あなたは、地震などの災害が発生したとき、必要だと思われることは何ですか。 (あてはまるものすべてに○) 災害発生時に必要なことについては、「災害の発生や避難指示等を知らせてほしい」が45.1%と最も高く、次いで「障害があっても気兼ねなく避難できる場所を確保してほしい」が38.9%、「医療や医薬品を確保してほしい」が33.7%、「避難所までの誘導や案内をしてほしい」が30.3%となっている。 過去の調査と比べると、「地域の人から安否確認などの声掛けをしてほしい」および「医療や医薬品を確保してほしい」は減少傾向がみられる。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「障害があっても気兼ねなく避難できる場所を確保してほしい」は39歳以下で高くなっている。 「医療や医薬品を確保してほしい」は〔6歳~17歳〕で低くなっている。 障害種別にみると、「災害の発生や避難指示等を知らせてほしい」は〔精神障害〕〔視覚障害〕〔聴覚・平衡機能障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔肢体不自由〕で高くなっている。 「地域の人から安否確認などの声掛けをしてほしい」は〔精神障害〕で高くなっている。 「避難所までの誘導や案内をしてほしい」は〔視覚障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「障害があっても気兼ねなく避難できる場所を確保してほしい」は〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕〔肢体不自由〕で高くなっている。 「医療や医薬品を確保してほしい」は〔内部障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕〔難病(特定疾病)〕で高くなっている。 (2) 避難場所の周知度 問46 あなたは、災害が起きたときの避難場所を知っていますか。(1つに○) 避難場所の周知度については、「知っている」が60.6%、「知らない」が31.8%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 障害種別にみると、「知らない」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕で高くなっている。 (3) 災害時のために周囲の人に要援護者であることを申し出ているか 問47 地震など災害が発生したときのために、町会・自治会や民生委員等周囲の人に、あなたが要援護者であることを申し出ていますか。(1つに○) 災害時のために周囲の人に要援護者であることを申し出ているかについては、「いいえ」が67.6%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「いいえ」は17歳以下で高くなっている。 障害種別にみると、「はい」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 (4) 区が発行している災害時行動マニュアルの周知度 問48 あなたは、区が発行している災害時行動マニュアル「いざというときのために」を知っていますか。 区が発行している災害時行動マニュアルの周知度については、「知らない」が44.8%、「手元にある」が19.1%、「見たことがある」が16.2%、「知っているが手元にない」が10.5%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「知らない」は〔5歳以下〕で高くなっている。 障害種別にみると、「知らない」は〔精神障害〕で高く、〔聴覚・平衡機能障害〕で低くなっている。 11.障害理解、差別の解消や権利擁護について (1) 地域の理解を進めるために必要なこと 問49 あなたは、障害のある人もない人も共に住み慣れた地域で生活できるように地域の理解を進めていくためには、どのようなことが必要だと思いますか。(3つまで○) 地域の理解を進めるために必要なことについては、「学校での障害に関する教育や情報の提供」が31.4%と最も高く、次いで「障害者の地域生活についての理解の促進」が30.3%、「地域行事への障害者の参加を促進する等、地域住民等との交流の場を増やすこと」が23.8%、「障害者の一般企業への就労の促進」が21.4%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「学校での障害に関する教育や情報の提供」「障害者の一般企業への就労の促進」は39歳以下で高く、〔75歳以上〕で低くなっている。 「障害者の地域生活についての理解の促進」は39歳以下で高くなっている。 障害種別にみると、「学校での障害に関する教育や情報の提供」は〔知的障害〕〔発達障害〕で高くなっている。 「障害についての正しい知識の普及啓発のための講演会等の開催」「障害者の一般企業への就労の促進」は〔精神障害〕で高くなっている。 「障害者の地域生活についての理解の促進」は〔知的障害〕で高くなっている。 (2) 障害で差別や偏見を感じたこと 問50 あなたは、障害を理由とする差別や偏見を感じたことがありますか。(1つに○) 障害で差別や偏見を感じたことについては、「ない」が36.5%、「少しある」が19.2%となっている。 過去の調査と比べると、「ある」は減少傾向がみられ、平成25年度(30.4%)に比べて、11.7ポイント低くなっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別/性別 年齢区分別にみると、「ある」は39歳以下で高く、〔75歳以上〕で低くなっている。 「少しある」は〔6歳~17歳〕で高くなっている。 「ない」は65歳以上で高く、39歳以下で低くなっている。 障害種別にみると、「ある」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 「ない」は〔内部障害〕で高く、〔知的障害〕〔発達障害〕〔精神障害〕で低くなっている。 (3) 差別や偏見を感じた場面 《問50で「1.ある」、「2.少しある」とお答えの方におたずねします》 問50-1 差別や偏見を感じたのはどのような場面ですか。(○はいくつでも) 差別や偏見を感じた場面については、「人間関係」が45.8%と最も高く、次いで「仕事や収入」が25.4%、「教育・育児」が24.3%、「お店などでの対応」が24.1%、「道路・交通機関」が22.8%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別/性別 年齢区分別にみると、「仕事や収入」は〔40歳~64歳〕で高くなっている。 「教育・育児」は17歳以下で高く、65歳以上で低くなっている。 「人間関係」は〔5歳以下〕で低くなっている。 「趣味やスポーツの活動」は〔5歳以下〕で高くなっている。 「道路・交通機関」は〔75歳以上〕で高くなっている。 障害種別にみると、「教育・育児」は〔発達障害〕で高く、〔視覚障害〕〔肢体不自由〕〔内部障害〕〔精神障害〕〔高次脳機能障害〕で低くなっている。 「人間関係」は〔精神障害〕で高くなっている。 「お店などでの対応」は〔聴覚・平衡機能障害〕〔音声・言語・そしゃく機能障害〕で高く、〔内部障害〕で低くなっている。 「道路・交通機関」は〔視覚障害〕〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「建物・市外の構造」は〔肢体不自由〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 「言葉遣い」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔精神障害〕で高くなっている。 (4) 障害者差別解消法の周知度 問51 平成28年4月に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(「障害者差別解消法」)が施行されました。あなたは、このことについて知っていますか。(1つに○) 障害者差別解消法の周知度については、「知っている」が20.2%、「知らない」が67.5%となっている。 過去の調査と比べると、「知っている」が平成28年度(27.1%)に比べて、6.9ポイント低くなっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「知っている」は〔6歳~17歳〕で高くなっている。 障害種別にみると、「知っている」は〔知的障害〕で高くなっている。 (5) 選挙の投票 《18歳以上の方におたずねします。》 問52 あなたは、選挙で投票していますか。(1つに○) 選挙の投票については、「はい」が70.4%、「いいえ」が21.9%となっている。 〔クロス集計〕年齢区分別/障害種別 年齢区分別にみると、「はい」は〔18歳~39歳〕で低くなっている。 障害種別にみると、「いいえ」は〔音声・言語・そしゃく機能障害〕〔知的障害〕〔発達障害〕〔高次脳機能障害〕で高くなっている。 (6) 選挙の投票に必要なサポート 《問52で「2.いいえ」とお答えの方におたずねします。》 問52-1 投票に行くにはどのようなサポートが必要ですか。 具体的に記入してください。 (1)自分自身について(82件) ①意思表示について(6件)  意思の疎通がはかれない。(3件)  意思の表明ができない。(3件) ②識字・文字記入について(30件)  記入ができない。(24件)  ひとりで決めて記入ができないので、記入する時も付き添うことができるとよい。  自宅での投票が可能な様だが、自力で投票者の名前を書く事が出来ない場合はだめだったと思う。  自分は言葉の意味がわからないので投票に行かない。  識字障害があり、候補者の事が公報等で読めず誰に投票して良いか判らない。  投票場での記入時のサポート。  投票用紙に候補者名を書くのが難しいこともあるので名簿に○をつける形なら投票しやすい。 ③選挙・投票の意味理解について(20件)  選挙の意味を正しく理解していない。(20件) ④選択について(4件)  選択ができない。(4件) ⑤体調・病状について(9件)  体調不良のため。(2件)  知的障害のため。(2件)  投票に行くまでの身体能力がない。  投票当日の体調が良い事。  認知症で投票不可。  文盲のためそのレベルではない。  目が悪いので見えないため。 ⑥興味・関心について(2件)  政治、経済への興味を持つこと。(2件)   ⑦時間について(3件)  時間がない。(3件) ⑧年齢について(8件)  高齢のため。(6件)  未成年。(2件) (2)移動について(93件) ①移動手段について(32件)  移動手段のサポート。(17件)  寝たきりのため。(5件)  行くのが大変。(3件)  移動ができない。(3件)  タクシーの利用。  雨の時は送れない。  介護タクシー。  自動車。 ②車椅子について(11件)  車椅子のため、介助者が必要。(6件)  車椅子なので段差の時は困る。(2件)  車椅子。  車椅子のため、移動に料金がかかる。  車椅子の入る車を出してほしい。 ③同行人について(41件)  外出サポート必要。(30件)  家族のサポート。(7件)  その日の体調が良く、支えてくれれば行けるかも。  意思の表明ができない重度の知的障害なので親と一緒に行けるように。(いつも一票を無駄にしている)  行動援護。  心を開いている人と一緒に投票できる。 ④歩行について(9件)  歩けない。(4件)  歩行の問題。(2件)  歩行時にサポートが必要。(3件)   (3)投票について(82件) ①投票について(41件)  代筆。(6件)  行く気がない。(5件)  投票の方法。(5件)  自宅からの投票。(6件)  郵送での投票。(2件)  施設で期日前投票をしてもらっている。(2件)  サポートはいらない、投票しうる人材がいればいく。  スマートフォンでの投票。  雨天になると投票場まで車イスで出向くのは困難になるので自宅まで車等で送迎があれば棄権しなくなる。  外出せずに投票できるシステム作り。  各事業所などで希望者のみ皆で投票に行く。  区外での投票。  区外の施設入所中なので、期日前投票にも行けない。  今の選挙形態では投票するつもりはない。  施設入所のため。  重度の知的障害なので、人を選べない。親が子のことを考えて投票できればよい。  投票に行くのは負担が大きいので、投票を回収してもらえないか。  投票の秘密が守られないため棄権してしまう。  投票所での動き方。  病院内での投票。  本人の意思。 ②候補者情報について(11件)  わかりやすい候補者の情報。(8件)  どの党に入れたら良いかわからない。  投票したくなる人がいない。  立候補者の名、公約などの情報を(見たり、きいたりする)知る気力がない。 ③投票所について(30件)  投票所が遠い。(5件)  投票所が行きにくい。(3件)  場所がわからない。(3件)  待ち時間なく投票ができる。(2件)  投票所のバリアフリー。(2件)  階段。  車椅子用のテーブルがない。  車寄せない。  手話通訳者。  出口サポート。  障害者対応スタッフがいて、細かく指示してほしい。  障害者本人が、子供の頃親と投票場にいくことを断わられた、障害者専用の投票場があると良い。  駐車場(2件)  掴まる物がないと外出が難しい。  投票へ行くのに時間がかかり大変疲れるため。  投票所の入口の整備。(スロープ等やスペースの作り)  投票場が遠い。  投票場の安全な入口。  投票台の高さ。(車椅子には高すぎる) (4)その他(31件)  特になし。(11件)  サポートの必要なし。(3件)  ここ2年位い続けて選挙は選んで決めていても行くのが、面倒と思ってしまって、結局行かずじまい。  サポートというより現状ではどこに投票しても同じ気がする。  わかりません。  外国籍のため不要。  外出するのが億劫である。  休日に外出したくない。  現在地に昨年7月に入居のため(関西地区より)無責任な投票は不用と考えた。  在日韓国人(特別永住者)のため。  施設などで投票行動の練習をくり返し実施してほしい。  私も知りたい。  人とのコミュニケーションが上手くとれないのでどうしていいかわからない。  転ぶのが嫌なため、外出はしない様にしている。  投票できない。  投票に行くことは大切だが外出はとても危ないので行かない。  投票に行くより自分が大事。  能力がない。  負担が大きすぎる。 (7) 日常的な困りごとやご意見ご感想 問53 最後に、日常的な困りごとや区の障害者福祉施策について、ご意見やご提案等がありましたら、ご自由にお書きください。 (1)健康と医療について(32件) ①医療サービスについて(21件)  医療機関によってインフルエンザ接種費用にバラつきがある。3,000円以下で統一してほしい。  医療機関によって治療法、医師の質、レベルに差があり過ぎる。一律化がある程度必要。  歯の治療に困っている。  服用している免疫抑制剤の1種ステロイドの影響が出ている。  近所の病院に急病で駆け込んだとき、明らかに不快そうな顔をされた。せめてきちんと対応してほしい。  変な歩き方をしており、それが故に左足だけが痛くなったり疲れる。歩くこと自体がストレスになっていて、作業所に通うのも辛い。  病院の待ち時間が長い。  膝痛・腰痛は一年中強かったり少し良くなったりをくり返し、家事を30分位しか続けられない。  一人暮らしなので心配なのは体調の急変。  病院にかかりにくい。障害者に理解ある病院を提示してほしい。  膝に人工関節を入れているが、時々急に痛くなったり、歩くのが不便な時もある。  医療的ケアがあっても安心して通える通所施設を増やしてほしい。  医療的ケアに電源が不可欠なため、蓄電池等についての助成をお願いしたい。  障害児(者)をケアできる看護師等の育成に注力してほしい。  3年間入院しており、病院のワーカーさんと話をしている。  一時的な、入院前の様子見。  段々と眼の調子が悪くなり、失明してしまったらどうなるのかと、いつも不安。  警察に精神病院に連れてこられて困っている。  11ヶ月入院で先の事が分からず不安。  今まで世田谷の病院に行っていたが、お医者さんの話では救急車で多摩川を越えることができず、神奈川のホームから世田谷のいつもの病院へ行けないと言われた。  理解してくれる医師が原因不明の症状を診てもらえるように他の病院を紹介してくれたりしているが、あと2年足らずで引退したらもうそういう医師は出てこない。 ②高次脳機能障害について(2件)  障害というと、視覚、聴覚が主で、脳障害の後遺症としての平衡障害に対するものは数が少いためか皆無である。  移動支援サービスに乏しい。 ③難病について(9件)  身体障害者手帳取得までには及ばない難病者は、障害者雇用の枠にも入れず、社会制度の狭間で苦しい思いをしている。  難病認定を受けてはいるが、時間がかかったり辛かったりするものの、自分でできている。  難病も持っていますが、手続きが大変でやめた。障害者は難病の人に比べて格段によい待遇を受けているように感じる。  内臓が反対についているため、腸の内視鏡検査等もカプセルをのみこむ検査しかできず、高額。  難病患者の場合は、障害者の方とは別のサポートも必要。  難病のため、医療保険に加入できないこと。  難病医療特定医療費(指定難病)受給から指定を外されたこと。  指定難病の認定を外されたが病状は良くはならず悪化し、以前よりも通院がふえて経済的に辛い状況。  難病の目の病気です。治療をしてくれる病院がない。都内や近郊の紹介マップなどがあれば嬉しい。 (2)住まいや暮らしについて(109件) ①住まいについて(45件)  グループホームの増設をしてほしい。(7件)  重度・障害者の施設が少ない。(3件)  2020年オリンピックの新国立競技場に1,529億円出せるなら、入所施設の1つ、2つは作る事が出来ると思う。  GH等、以前より増えているものの、地域や地区の偏りがある。  いずれ入所施設にお世話になりたいと思うが、なるべく近い施設にしてほしい。  ガスの調子が悪くガスの元栓がつかないときは、お湯で手を洗ったり顔を洗ったりもちろん体を洗うこともできない。  グループホーム・福祉作業所の連携・ネットワークの充実をしてほしい。  グループホームに入って貰いたい。  バリアフリーの賃貸住宅を探すのに苦労した。  引越先がなかなかみつからなかったのは生活保護を受けていて、仕事をしていなかったから。  家には重度の身障者の息子がいる。息子が安心して暮らしていけるグループホームがない。  区営や都営の住宅に引越し、できれば母と暮らしたい。  具合いの悪い時でも家族と一緒に暮せるようにならないか。  現在施設に入所しているが、決められた期限を過ぎても退所しない人がいる。  現在賃貸住宅に住んでいるが、公的住宅にと思い募集の有るたびに申請しているが当たらない。  子も親も高齢になってきた、終身の入所施設を整備して親達を安心させてほしい。  視覚障害者が安心して入所できる施設を作ってほしい。  車いすで登り下り出来る通路、トイレ、洗面所など区営住宅のバリアフリーを望む。  住み慣れた地域で生活できるよう、定着できるように必ずしてほしい。  住居が狭く、スムーズに動ける広さがほしい。  住宅入居等支援を希望。  充実した入所施設を都内に増やしてほしい。  障害者用のグループホームの施設。老後も安心して暮らせる住居を確保してほしい。  親が段々年をとって出来ない事が増えてきた。より充実したGHが出来るように願っている。  親は来年70才、最後まで急激な生活環境の変化がないように、近くの通所、近くのグループホーム、親の家にと希望している。  身体障害者のグループホームの様な施設がとても少ないため、障害者(子供)を介助できるのか不安。  人工透析患者が生活しやすい施設が少ない。こういった施設がもっと近くに出来ることを祈っている。  世田谷の家に帰りたいが、区からの援助が何も受けられないため困る。  世田谷区には知的障害者の住み込みの施設がない。知的障害者のために世田谷区は率先して住み込みの施設を作ってほしい。  生活が困らずできるよう配慮してほしい。  精神障害者の自助グループが活動出来る場所がほしい。  他の住居を借りようと都営住宅の抽選に応募しても当たらない。住宅供給公社(JKK)で空いている部屋を斡旋してほしい。  単身障害者はポイント制がないのでいつまで都営住宅に入れない(当選しない)  短期入所の施設が少ない。  地域で暮らすと言うけれど、暮らす場所を作ってほしい。  都営住宅の障害者枠をもっと多く出してほしい。  病気の進行を遅らせ、自分で出来ることは遅くとも続けていくように心がけたい。 ②経済的支援について(64件)  金銭的に困窮している。(6件)  家賃補助制度を確立してほしい。(3件)  障害基礎年金の増額をしてほしい。(2件)  補聴器の購入資金など、所得制限があり、サービスを受けられないものが多数ある。(2件)  15才以降も、医療費の補助をお願いしたい。  2人の障害児を育てており、愛の手帳が3度と4度。ひとり親でただでさえ金銭的に厳しいのに、2人のオムツ代がバカにならない。  6万の家族への手当で、介護タクシーを使って外出できたらと思う。  あまり歩けないのに障害手帳の級数が貰えなかったので、障害年金が貰えなかった。  お金について、まったくダメで買物が出来ない。  グループホームに入るには、作業所の工賃を。年金では無理。  このまま一級だと助かるが、ペースメーカーの場合は期限付きなので、毎月の医療費に困る。  バリアフリー化に対する、自宅等の改造支援費用・補助の粋を増やしてほしい。  愛の手帳4度認定者に対する財政的支援が薄い。障害年金や手当制度の充実を希望。  医薬品が高価であるため区からの通院補助はありがたい。  医療的には名は付けられず診断名がないため、補装具の補助が受けられない。  医療費補助が世田谷区にない。  医療補助の仕組みがよく理解できない。  加配の先生をつける補助金の増額をお願いしたい。  嫁とうまくいっているのかの確認。  家から駅までとか回りは坂ばかりで歩行するのに時間がかかる。  家から近い福祉事務所に相談に行ったら「ここの管轄ではない」と言われた。  家で1人の時に具合悪くなっても病院へ一緒に行ってくれる手段がない。ボタンを押すとすぐに誰かきて、病院等に連れていってくれるシステムがほしい。  家に居て家族と一緒でも障害年金を支給されるようにならないか。  家の中で一緒に生活する嫁がいない、お見合いの相手がいない、紹介してくれる人がいない。  家族といる時はいいが、家に1人の時何かあったらと不安に感じる。  家族に高齢で障害者が居る上、見る方も高齢者でこれからどうなるか不安。  家族も疲れきってしまったら希望が持てない。家族もほっと休める場がほしい。  介護料(同行料)が1時間3,000円は高い。  基礎年金の収入しかない現在、細々とした貯蓄を削る生活、収入源の無い高齢者の生活が不安。  金銭的な不安が大きいので支援があるとありがたい。  現在、老夫婦2人暮しで、私は介護の認定を受けているが夫は受けておらず、住まいのお掃除をお願いしたところ夫の分は料金が発生した。2人暮しで配偶者が高齢の場合無料にしてほしい。  現在はETC割引き、ガソリン補助などの支援のみ利用し、元気に社会生活を送っている。  国民年金をさかのぼって支払ってもいい時(45年前)に支払った。なんとか年金を支給されるようにならないか。  私はペースメーカーを埋め込んでいるのでMRIを使うことができず、費用が何倍もかかる。  視覚障害者用音声血圧計を買いたいが診断書代5,000円を払わないと買えず、高すぎる。  自動車の購入資金の貸付を利用したいが中古車でも購入できるようにしてほしい。  収入によって1ヶ月の限度額が決まるが、限度額の調整をしてほしい。  住宅改修費助成制度を1度使ったら使えなくなるのは困る。  障害児福祉手当てや特制児童扶養手当てのハードルを下げてほしい。  障害者の殆どは収入が無いので、経済的に負担にならない支援施策をしてほしい。  障害者手帳の等級が軽い者に対しても、タクシー券の配布や医療費の負担の軽減(無料化)、障害年金制度の拡充等、経済負担に対する支援の充実をしてほしい。  障害者福祉サービスを今現在0円で受けられていても、65才以上になったら介護保険に強制的に移行される。  障害度について病院での検査代を補助してほしい。  親どうしが資金を出しあってGHを建てる場合に運営事業者とのマッチングや補助など柔軟に支援をしてほしい。  透析通院の交通費が嵩んで困っている。  特定病患(指定難病)受給者証の提示で公共交通機関等の割引ができるようになれば助かる。  難病の薬は高いし、日数も多くもらうため高額になる。  入院期間中働けないので、退院後、入院費・家賃・生活費の事で社会福祉協議会に相談したが生活にかかるお金に苦しんでいる。障害者に融資が出来る制度を作ってほしい。  年金も現在の内容では一人になった場合不足に思う。生活が出来るように増額を考えてほしい。  普通級では補う事がありすぎて、習い事にものすごくお金がかかる。何が正解なのかわからない。  補装具の購入について、視覚障害をカバーするため大型モニタが必要だったが「規定に無い」と断られた。  夜間サービス(生活支援)を低額で充実させること。  幼児グループに通いたい子どもが多くいても事業所の数が少ない、区の方から十分な施設を無償ないし低額で補償してほしい。  要介護(障害、シルバー)共に4~5でないと在宅介護補助金(年10万)がでない。  要介護度2の判定を受け、自宅浴槽を高さの低いタイプに交換する交渉中、区の支援を受け、交換費用の一部を負担してもらう予定だったが、自身で全額負担するより大幅に手順と時間がかかることがわかり、最終的に補助を受けることを断念した。これからは当てにするのはやめようと思う。 (3)日中の活動について(121件) ①外出・移動について(33件)  タクシーが捕まらない。(4件)  タクシー券を支給してほしい。(2件)  タクシーの料金が高い。(2件)  タクシー券を増額してほしい。(2件)  バスのステップが高くて乗り降りに不便。(2件)  5分間以上立っているのが辛い私には、福祉タクシー券はありがたい。  スマホしながらの歩行は本当に危険。  タクシーに荷物を持って乗ったり降りたり出来ないので乗車を断られる。  タクシーを自宅まで呼ぶのに30分もかかる時がある。  タクシー券をもらったが使うのに気が引けて役所へ返却する。  ラッシュの電車にはストマが爆発する危険性があり、障害者優先列車が、JRや私鉄でできると安心して乗れる。  割引がされている障害者用のICカードを支給してほしい。  割引がされている障害者用のICカードを支給してほしい。  近所も老人が多く外出が不便と話している。梅ケ丘、上町、経堂を巡回バスがあれば行動範囲も広がる、他の区の様にミニバスを運行してほしい。  高齢化時における移動手段は限られており、費用も高額。移動手段の充実における安全な施策が必要と思う。  車が無くて動くのが大変。息子は持っているが毎日忙しくて頼むのを遠慮してしまう。  障害者用のタクシー券、500円券を全部100円券にしてほしい。  新宿まで都バスが開通してほしい。  世田谷区は都内で神奈川県多摩地区に接しており、狛江市、調布市、府中市、川崎市麻生区等 西方近接市区でも、福祉タクシー券が使えるとありがたい。  世田谷区福祉タクシー券(1ヶ月に1冊3,400円分)をもらい、感謝している。  朝、通勤で電車を利用するが、混んでいるので、出社時間を遅くしてもらっても座ることができない。  通院する際、前もって予約等出来るタクシー業者等があったらすごく助かる。  通院はタクシーを使うことが多いが、物価、消費税も上がり一年間の福祉タクシー利用券給付の額をあげてほしい。  電車やエレベーターでベビーカーをぶつけられたり、車輪で足を轢かれたり危ない目にあって迷惑している。  電車乗降の際、電車とホームの間が広い駅があり、降りることができなかった。  都営のバス・電車の無料パス発行は支援されていることを実感できるが、利用する交通機関により支援の差が出てしまっているのは残念。 ②生活環境について(65件)  段差を減らしてほしい。(6件)  自転車の危険走行。(5件)  エレベーターやエスカレーターの増設。(4件)  施設のバリアフリー化。(4件)  歩道が狭く危険。(4件)  多目的トイレが少ない。(4件)  「誰でもトイレ」が設置されている事は喜ばしいが、姉の場合は左半身が殆んど動かせないため、右手に縦のつかまり棒がないと立てない。  エレベーターの設置はありがたいが狭すぎる。  お店や駅で、スロープがあると助かる。  ガードレールではなく、地面に光るものを入れるか、または曲がるポールを設置してほしい。  ガードレールは歩行者の幅が狭く、車イスが通れない。  きちんと歩ける道路の整備。  クローン病で、外出した時突然トイレに行きたくなるのが悩み。  手摺りがないと、階段の上り下りが大変。電車も座るところがないと立っていられない。  トイレの便座が低いので昇降型便座を設置してほしい。  右眼が白内症で地面のデコボコがわからず2度転び、2度目は左手首を骨折。  駅のエレベーターで邪魔と言う若い人多く、パラリンピックで日本は恥ずかしい対応をしそう。  駅までの道や区役所までの道を忘れて不安。約束事ができない。  横断歩道に青延長ボタンがあまりなく、あっても延長時間が短く渡る途中で赤信号に変わってしまい困った。  外出時、下りもエレベーターにしてほしい。  感覚過敏(聴覚、味覚)があるので道路を歩くのも大変。もっと個性を生かせる世の中になってほしい。  狭い歩道はエスケープできる様ガードレールの設置の仕方を考えてほしい。  公衆トイレ、男性用の小便器に横バーを取りつけてほしい。  公衆電話が見当たらないので困る。  最近は信号が赤になっても車が止まらないことが非常に多く、歩き始めが遅れて半分ぐらいしか渡り切れていないのに赤信号になってしまう。  私はストマをもっているため、処理できるトイレが少ない事に恐怖心、不安感をもっている。  自宅近くの横断歩道の青信号が短く渡り切れない。青信号の時間を数秒でも伸ばしてほしい。  自転車置き場がいつも満車。重い物を持っての歩行が困難で、息が苦しくなるので自転車を使用したいができない。  車イスや障害者の駐車スペースに駐車されていることが多く、利用できなくて困っている。  出入口のスウィングドアは避けてほしい。  新しい場所、人に慣れるまでが大変なこと、車や電車の移動も長時間だとストレスが大きすぎて通うことが難しい。  世田谷区というよりは駅のホーム(特に地下鉄)に座る場所が少ない。何故無いのか理由が知りたい。  雪が降ったときにすべらないようできるだけ道路を平らにしてほしい。  全盲なので、一歩外へ出るとなると実妹がサポートしてくれるがストレスもある。  全盲の身にとって、障害者用の広いトイレ空間でオロオロしてしまう。  追い越して貰いたくてもエスケープゾーンがないので、必要な外出も減らしていた。  店舗の通路がもう少し広ければ、車椅子の家族と一緒に楽しくお買物ができると思う。  内部障害なので外見では障害者には見えないため、「多機能トイレ」を使う時周囲の視線が気になる。  排便など、外出先で交換するための降りたたみベッドでも良いので横になれる場があったら安心。  歩道に店の立て看板等が置いてあって白杖が使いづらい。  歩道橋をなくして横断歩道(信号)にしてほしい。  目の不自由な方には必要な点字ブロックでさえ足が不自由だとつまづき、滑りやすい。  立ち通しの状態が大変なので、バス停や、駅のホームに腰かけが必要。  和式のトイレでは膝が曲がらない。洋式トイレを増やしてほしい。 ③スポーツ活動について(10件)  障害者が不自由なく使用できる体育館やプール、フリースペース。(2件)  本人はテニスや水泳を習いたいと言っているが、近くに教えてくれるところがない。  ちょうどオリンピックチケットについて母と話していたので、パラリンピックはとってもタイムリーな話題だった。  来年のオリンピック、パラリンピックを機に、障害者スポーツの理解を深め、障害者に便利な街作りのきっかけになれると良いと思う。  水泳を習わせたいが、障害児は民間だと受け入れてもらえない。区でも、未就園児向け、重~中度の児童向けの水泳教室を開いてほしい。  精神科の人でもできるスポーツ。  世田谷に私的なスポーツクラブが出来たらいい。  都立の障害者スポーツセンターの世田谷区版を世田谷区立で世田谷区内に作ってほしい。  運動で少し泳げるのでしたいが、利用が高いのと遠い。 ④余暇について(3件)  障害を持った人達がもっと町中に出かける等日常生活を屋外で活動出来るようになってほしい。  ある程度のPCスキルがあるので下肢障害者でもできるPCポランティア(小学校での情報教育の必修化等への対応)ができれば充実した老後を過ごせる。  やりたくても習い事ができない、民間に区から援助するかコーチや場所等の提供を継続的にしてほしい。 ⑤交流・コミュニケーションについて(10件)  話し声が理解できず、コミュニケーションがうまくとれない。(2件)  右の耳は何も聞こえず、左だけ補聴器を付けてるが聞き取れないことが多い。特にマスク、声が小さい人は困る。  家族の見守り、コミュニケーションが取れているか、連絡をきちんと取り合っているか、家族同志がちゃんと仲が良いのかどうかの確認。  若年性パーキンソン病の集いの様なものを企画してほしい。自分の辺りに同じ病気の人や話を出来る人との繋がりがほしい。  知人友人の減少。  学校生活ではコミュニケーションの面で困難が多いので、介助の先生がいてほしい。  知的障害と自閉で、お友達とのコミュニケーションが難しい。保育者の方や、健常な子、その保護者の方々への知識や対応の普及もお願いしたい。  担当者の方とお話などして、交流する時間がほしい。  言葉は不充分、会話が他の方に通じない。 (4)通園・通学・就労・通所について(61件) ①障害児の教育について(40件)  進学にあたって不安がある。(4件)  インクルーシブ教育の不足。(3件)  全ての学校に特別支援学級を作ってほしい。(3件)  特別支援学級の中で学習障害の子供のためのクラスなどがあったら良いと思う。  聾学校のシステムの中に重複障害児への配慮、またはそこに代わるサポートを作ってほしい。  学校では障害に対する頼りになるプロの先生がいたが、作業所・ヘルパーさん達にはそれがなく、勉強している気配も感じない。  学校と連携し、社会生活に必要なスキルトレーニングの実施をしてほしい。  学校に通うことで自信を失い社会生活が送れなくなってしまうようでは本末転倒。学校が対応できないのであれば、ホームスクーリングで学ぶことを許してほしい。  区立幼稚園は2年保育であり、近くにない。  個々それぞれの特性があるので、それに対応できる環境、学校作りをしてほしい。(型にはめるのではなく、個別に対応してほしい)  高等部卒業後も、5年はフォローが必要だと感じている。  今から30年程前、息子が通った世田谷の小学校の心障学級での学校生活は心が痛む日々だった。現在の特別支援学級、改善されたことを願うばかり。  今後の小学校進学について、医療的ケア児の受入れ等に関する情報がなく困っている。  今後の進路に対する具体的なビジョンが見えないため、発達障害児に特化した進路指導や学校公開をしてほしい。  子どもの進学先が少なすぎる。  支援学級が少なすぎて、通学が大変。遠方から通う生徒のための支援がもっとあっていいと思う。  支援学級ではなく、支援教室でよかったのではないかと思う。同世代の子供達から切り離された学校生活は、子供にとって幸せだったのか、わからない。  支援級がない学校では必ず通級に通えるようにしてほしい。支援級判定で普通級に入学した場合どこにも頼ることができない。  私立幼稚園には加配制度がない。  肢体不自由だが普通級に通っており、支援員さんが急にお休みすると結局親が介助に行かなければいけない事が多く、気が休まらない。専科のあいている先生など、学校全体で助けてもらえると助かる。  周囲に理解されないことも多い、学校や保護者にも分かってもらえる環境だと、発達障害の子も過ごしやすい。  就学しても区でのPT・STを継続できるようにしてほしい。  就学に関して発達障害等の場合、合う学校を選ぶ選択岐を作ってほしい。定型発達児にとってはささいなことでも、大きな障害となりえるかもしれず心配である。  小学校入学について、普通級か支援級の間くらいの障害なら、どちらもスムーズに行き来できる仕組みにしてほしい。  世田谷区には情緒の特別支援学級がないのはなぜか、ASD、ADHDの子どもたちが地域の公立校に安心して行けるように設置してほしい。  体調不良や入院、感染症の回避などで休みがちな子供のために、できるだけ教育の穴ができないようにサポートしてほしい。  特別支援学級に通いたいが、担任はじめ見守りやお手伝いの方は障害の知識(正しい知識、対応ができる様)を学んでほしい。  特別支援教育法のおかげで救われた児も多い一方で皺寄せは盲学校に来ている。学校でまともな教育も受けられないのに、作業所や福祉施設の整備は一向にされない。  発達障害児専門の特別支援学級を設置してほしい。  普通級で良い事もあれば、辛いことも多々ある。世田谷区も発達障害(情緒クラス)やそれらをサポートする施設が増えてくれると良い。  兵庫西宮市では、同じ公立校と思えないほど支援が充実している(特別支援級や学習支援)。東京都なのか世田谷区なのか非常に遅れている。  幼稚園では一緒だった障害児と健常児が、小学校では別れてしまって殆ど付き合いが無くなってしまった。  幼稚園入園にあたって、障害児は門戸が狭い。 ②就労について(21件)  世田谷の施設の身体障碍者の雇用が少ないように思われる。  就職支援 特例小会社に入社しても、新システムの導入会議に参加させられたり、何言ってるかチンプンカンプンな朝礼や会議に出席させられる。  ハローワークでは障害者への就職斡旋は行っていても、難病者への就職斡旋はしているのか。実積があるなら掲示してほしい。  難病(特定疾病)にもかかわらず、健常者と同等の評価基準で収入が決まるので仕事にやりがいを感じない。  時間給パートタイマーしか収入を得る手段が無い。  人工透析のために17:00~22:00まで拘束されるので介護業界以外の仕事がほぼ無い。  官公庁も含め、民間企業も相変らず「精神障害者」の就労は厳しい現状である。  発達障害の就労支援施設が少ないので増やしてほしい。  現在の仕事は上北沢ホームで清掃の仕事。現在48才だが出来るだけ長く働きたい。  就労移行は職員とのトラブルでやめた。  差別により仕事先が見つからない。  働きたいが年齢制限があり、就職活動の機会がない。世田谷区でも応募はあるが大体64才以下。その辺の改善をしてほしい。  企業に対する難病患者の理解の促進。  シフトも間違えたまま出される。  何かしくじった時もすぐ親を呼び出す。  14年清掃作業の仕事をして慢性腰痛になり、会社に仕事を変えてほしいと頼んでも、会社の都合で負担の少ない部署に変える事が出来ない。  高等部卒業後に就労が保障されない中、日常をどう過ごせば良いかそればかりを考える。長い人生、障害のある人も生き生きと暮らせるように常に願っている。  何度か就職したが、就労支援機関の方々が私の希望する所や意見、気持ちなどを全く聞き入れず一方的に就職する所を決め、押し付けられた。  就労支援を受けているが、なかなか就職につながらない。生活が不安。  高等部後の進路を決定するときに、1人で交通機関を利用することが難しい程度の障害の人は歩いて通える家の近くのB型の作業所を選ぶことになり、本人に合った作業をしている事業所を選ぶのが難しいと感じた。  作業所に週3日通っていて、日数を1日増やしたいがそのためにはヘルパーさんを減らす必要があり、家の事が思い通りに出来る様にならないかと思っている。 (5)相談・情報提供について(60件)  サービスがわかりにくい・情報格差が高い。(13件)  窓口を一か所にしてほしい。(6件)  どこに相談すればいいのかわからない。(4件)  1人で生活するようになっても「生活で困ったらここ、この人又はこの部署の人」と1人1人と常につながりを持っていられるようにしてほしい。  ケースワーカー・障害担当課の職員など、どの人にも相談できて、職員同士で連携をとって対策を話し合える場所・時間など検討してほしい。  せたがやコールに相談する。  愛の手帳などの情報を全く知らず大変で、必要だった時期が過ぎてしまった。  移動した前のケアマネージャーに相談しようと連絡したら、エリア外の人から連絡があったと大変な騒ぎになり、二度と連絡取らないよう脅されて恐ろしくなった。  各課の窓口に手話通訳者と担当者と三者間で用件が伝わる体制も考慮してほしい。  区での担当課が、年金、精神等分かれていることも(自分で判断して相談できる能力がないため)不安。  区で行なわれているサービスやイベントなど一般の方に知ってほしい。  区の広報で障害者と目につけば全て目を通しているが、結局、私の様な子供でもなく就労は禁止されている人間の情報は無い。  区の出張所に相談に行った際、管轄区域があるため、別の場所の出張所に行くように言われた。  区の相談窓口に子どもの相談をしたが、よい解答を得られず、全く役に立たなかった。  区や公的な相談先があることはありがたい。行きやすい場所にあると助かる。  決まった福祉策など知らない事ばかり、お知らせ方法もひっそりしている。  見た目だけで分かりにくいからこそ誤解されやすい発達障害の理解、相談先の充実をお願いしたい。相談時間が短くて相談できないこともある。  困っていても、相談できる先生、アドバイスしてくれる方がいるのは心強いが、予約がいつも埋まっているので急病などでその回をキャンセルした場合、再度その月の分を利用予約いれるのが大変。  困りごとの相談の際、定型的な回答ではなく、その場合に即した柔軟な対応を希望。柔軟かつ親身な対応を切に願う。  最初に相談した障害保健福祉課で担当してくれた方が素晴らしく、充実した毎日を過している。感謝している。  支援の受け方や種類などをもっとわかりやすくしてほしい。  障害の状態に合わせて利用可能なサービスをパッケージで教えてほしい。  障害者に対しての情報が少ない、地域の方々が「この家の人に障害者が存在している」ことを知ってほしい。  障害者に対する福祉サービスに関して、自ら調べて申告するという仕組みが多く不便。  障害者施策推進協議会の第2回は10月~11月に行うとのことだったが区報にもHPにも見当らず、周知する気が感じられない。  障害者総合支援法の障害支援区分って何?聞いた事もない。  障害者年金の取得がわからない。  生活資金に困ったときに相談してこの先も生活できるよう、サポート体制の充実をワンストップでまとめてできるよう、必ずお願いしたい。  税制のフォローが少ない。  相談に行く、という行動さえ起こして行けば何とかなるような窓口であってほしい。  相談員には度々伝えているが特に何も提案も対策もない。  相談窓口や担当説明で個人プライバシーを最大に守れる、説明場所・個室を作ってほしい。  定期的な幅広い情報がほしい  同じ世田谷で地域によって対応が違うのかとびっくりした。不公平。  難病の医療費助成の申請窓口が、現在等々力の分庁舎になっており駅から徒歩で行くのは病人には負担。  日常生活の多くの場面で、健聴者が受け取れている音声による情報を受け取れていない事。  発症したばかりの頃は検査等でとてもお金がかかったが、助成金についての知識もなく区の窓口でも教えてくれなかった。  福祉サービスを受けるにあたっての手続きや相談など困っている時に話せる場所が身近にあればと思う。  歩行器、車イス、が必要で、借りられるようだが良くわからない。  有料道路割引・駐禁除外標章を使わせてもらっているが、有効期限が切れているのを気がつかずに使い、割引されなかった事があった。 (6)障害福祉サービスについて(179件) ①ホームヘルプについて(11件)  施設内でヘルパーさんの数が少ないので、介助していただける時間が少なく、ベットに寝かされている時間が多いのを感じる。  ヘルパーさんの支援で週2回掃除の援助を受けている。故障のリハビリが出来、送迎付きの所があれば直ぐ受けたい。その際入浴も出来たら最高。  医者から1人での外出は禁止されたので選挙に行けず、残念ながら棄権しました。ヘルパーさんに簡単にお願い出来る様になれば良いと思う。  ヘルパーさんに感謝している。時間があればお料理の一品お手伝いしてほしい。  ホームヘルプ制度が使いづらい。  ホームヘルプをもっと利用したい。  ヘルパーが足りない。  ホームヘルプが必要だが、月20時間子供の世話のみの縛りがあり、手伝ってほしい掃除・洗濯・料理に使えない。  ヘルパーさんは玄関を掃除をしない事になってるのが不思議。  介助者が緊急時に痰の吸引の出来るヘルパーの育成。  日常生活の中でも1人でやる事にとても時間がかかってしまう。本当は毎日20分位で入浴したいと悩んでいる。 ②ショートステイについて(3件)  日中ショートステイをもっと増やし、いつでも気軽に使用出来るようにしてほしい。いつ申込んでもいっぱいで空きがない。  障害者が医療的ケアを必要とする場合、介護者が泊まりがけて数日出かけるには病院に入院するしかない。  夜中に目を覚ましてしまうので、ショートステイを利用したくても見回りだけではなかなか利用しにくい。 ③生活介護について(1件)  医療的ケア児が卒後に行く生活介護施設が全く足りていない。 ④相談支援について(1件)  指定特定相談支援事業者がどこも定員オーバーで契約できない。この様な状態がいつまで続くのか。 ⑤放課後等デイサービスについて(20件)  放課後等デイサービスの施設が少ない。(6件)  ただ遊ばせるだけの放課後デイサービスに対して税金から多大な支払いをする必要はないと思うが、言語・身体能力を向上させるための事業所には税金を使う価値があると思う。  療育や放課後デイサービスの際の判定にもとても時間がかかると聞いており、不安。  学童と同程度の時間保障をする放課後デイサービスか、日中一時支援を区の責任で作ってほしい。  学童の利用料より放課後デイサービスの利用料が高い。  成人のためのデイサービスがあれば本人も家族も嬉しい。  息子が療育を受けるため、土曜日に放課後デイサービスを受けているが、私も夫も平日は就業のため連れていけないので、土日のサービスを増やしてほしい。  中学生になると学童へ通えなくなるが、放課後デイサービスの数が少ないのか週5で行ける放課後デイサービスがない。  長期休暇の際、学童保育と放課後等デイサービスの併用ができればいいが、学童→放課後等デイサービス→学童という利用が認められていない。  通い続けたいデイサービスに送迎が無い。できるかぎり送迎があると助かる。  放課後等デイサービスについて、送り迎えがついていると非常に助かる。フィードバックはメール等でほしい。  放課後等デイサービスは、支援内容がほとんど室内。スタッフを増やしてせめて広い公園で走り回るなど出来たら良いと思う。  放課後等デイサービスを利用しているが、学童保育に比べても利用可能な時間が短い。学童は利用時間の延長が計画されているようだが、その動きもない。  放課後等デイサービス及び移動支援の充実を切に願う。大田区に比べて世田谷区の状況は大きく差があり、子供達が学校以外の場所で活動できる環境が整っていないことを痛感する。  放課後等デイサービス所得別利用上限額の見直し。 ⑥障害児全般について(27件)  4歳以降も療育施設(ぷらみんぽーと)に通えるようにしてほしい。(3件)  児童の通所できる療育施設が少ない。(2件)  発達障害児に対する区の支援が少ない。「げんき」に連絡したが、知的な遅れがある子は受け入れできないと断られた。(2件)  アンケートが送られて「障害者(児)」であるのに愛の手帳4度では重さが足りない、と言われてしまう事に納得ができない。  区の発達相談は小児科に紹介されたが、面談の予約が2~3ヶ月待ち、その後も復数回の面談が必要で、予約が捌ききれないなら対応可能な日を増やすべきでは、と思った。  グループと個別の療育を両方希望しているが、現在は個別しか通えていない。両方とも通えるようにしてほしい。  発達障害相談・療育センター「げんき」にて月に2回のみ療育を受けているが、質の高いプログラムを必要な頻度で受けたい。  ぷらみんぽーとを週1で集団利用している。日時が固定されていて働く母にはスケジュールがとてもきつい。  民間の療育であるため、正しい療育方法が確立していない事もあり各施設で療育内容の違いが大きい。  民間の療育にはスタッフに専門知識がある人が少ない。自閉症の子供が増えているのであれば、もう少し療育を(区の中でも)手温くしてほしい。  一人でできることも多いが、都度指示を出している。出された指示については一人でできるが全く支援がいらないということではない。  外出先で子供をのびのび遊ばせる場所があるといい。  区の療育の場がもっと規模が大きければ良いと切に願う。  施設ではテストなどがなく曖昧な状況のまま通所しているので、もっと明確に今の状況がわかるようにIQテストや自閉のテストをしてもらえたらよいのにと思う。  障害児(者)も週に一回以上巡回入浴ができるようにしてほしい。また、業者も自分が選択できると良い。  新BOPに慣れてくれれば良いが、難しい場合は仕事を続けるのが難しい。  数年前「げんき」にお世話になり、心の支えになっていたが、法人が変わって個人的に合わなくなった。  世田谷にも療育園がほしい。区立幼稚園は近くになく、受け皿となる園がなかった。  保育園で医療的ケアを行ってもらい大変感謝している。(区の認可保育園に通っている)  訪問看護による在宅レスパイトや短期入所、学校へのNS配置など、ここ数年で医療的ケアの必要な子供をとりまく環境が大きく変化して“住みにくさ”から“住みやすさ”を感じられるようになってきた。  民間の療育を今まで受けていたが、療育希望者が増加しているのに、施設が圧倒的に少なく順番待ちなどで一番必要な時期を何も出来ずに経過してしまう。  民間学童でも受け入れてくれれば良いが門前払いされてしまう。  療育のために松原まで行けというのは無理だ。世田谷でも利便性の高い場所にリハビリセンターはあるべき。 ⑦レスパイトについて(2件)  一時保育や延長保育を嫌がられるので、レスパイトができない。土日に障害児も預かってくれる一時保育を作ってほしい。(2件) ⑧家族の負担について(19件)  通所施設等へは通っていないが、他の兄弟がいるので母にその余裕がない。  同居家族が病気になったら困る。食事ができなくなる。  重度の子に対しては難しく、親の具合が悪くなった時に本人を預ける場所がない。  両親共に働いているので、夏休みなどの長期休み中の行き先に困る。小学生の今は学童が融通をきかせてくれているが、中学生以降はどうなるか不安。  障害を持つ本人だけでなく、家族が負担を強いられるのが当然という考え方はやめてほしい。  介護者、母への負担が大きく責任も重い。心身ともに疲れきっている。生きることがつらいと感じてしまう。  どんな障害者の方も、家族の負担は大きく、声の出せる方はまで有利、声の出せない家族はより大きな負担となって頑張っている。  障害が重くなった時にどう生活していけるか、どうなるのか家族と話し合う必要がある。  主に母親の気持ちのケアをしてくれる所が無さすぎて辛い。母親たちの話を少しでも聞いてくれる場所を作ってほしい。  社会で子育て支援をして母親の就労を促進するなら、障碍児母子を除外せず、合理的配慮をしてほしい。  人工肛門装着者にとって突発的な漏れなどの事故は常に心配の種。介助者(妻)の高齢化でとっさの対応ができなかったらどうしようと常に気にかけている。  子どもの発達障害はパッと見てわからないため、事情を知らない他人に「しつけがなってない」など言われることがあり心身を削られる。  私自身障害者手帳保持者で高齢のため、姉の存在が非常に負担になっている。安心して施設に入れる事を願っている。  通所施設は平日の日中しか開いていないことが多く、障害児の父や母がどちらも働いているので仕事との両立にとても苦労している。  手帳取得当初はほぼ寝たきりで痰の吸引、オムツの取替え、食事などで介助者の時間が持てなかった。  今まで援助していた次兄が急逝したため、疎遠だった85才になる姉の援助を週1回兄と共に行うことになり戸惑っている。  色々良い支援があるが、本人が受け入れないので結局家族の負担になることが多く、うまくリードしてくれるとありがたい。  現在、両親と一緒に住んでいるが、父と関係が良くない。  障害児の親が働きやすいサービス、職場づくりなどのお手伝いをしてほしい。 ⑨手続きについて(20件)  証明書の更新の頻度が減るといい。  面談の申し込みから、支援を受けられるかどうかの決定に時間がかかるので改善してほしい。  名称が見て解かりづらい。一見してわかる名前にしてほしい。  書類が多すぎるので、もうちょっとまとめてほしい。  特別扶養児童手当申請の手続きについて、診断書を最初に提出させてからではなく、所得の上限以内の人にのみ提出させてほしい。  障害の区分とか行政的な区分け等わかりかねるので、一括して送ってほしい。  管理ノート式になってからは1ヶ月にまとめて受診するようにするため大変。  知的障害者にやさしい、ためになる施策は、一般の健常者にも役立つはず。  自立支援を受けているが、毎年ではなく2~3年毎の診断書提出にしてほしい。診断書の料金も高い。  福祉サービスに関する手続きの簡略化が必要。  区・都の手続きが遅い。  障害児の場合、家庭支援は子ども家庭課、福祉は障害福祉課と複数の課があり、手続きに時間がかかる。全てを1つで対応できるようにしてほしい。  申請書をHPにExcel等であると記入も前もって行なえるため記入できるファイルを掲示してほしい。  区の広報物はなるべく記述式にしてほしい。(機械で読むため)  紙の裏表、上下がわかるように紙の右上をカットしてほしい。(機械で読むため)  主人が亡くなる前に娘が年金課の方にお電話して年金の事伺がったら本人じゃないとお知らせはダメと断られた。  代筆者・文字を書かないチェック方法とか。  代理人でも申請は可能だが、家族は高齢の母親のみで別居、親族や友人は現役世代で皆働いている。  短期入所施設入所の際の手続きに時間がかかる。  利用者に送られてくる「書類」について、その書類を書くのに何の意味があるかという主旨をやさしい言葉で説明する挨拶文も入っておらず、書類のコピーにその人が書かなければいけない欄の付箋すらついていない。分からないという事が分かっていない。 ⑩福祉サービス全般について(65件)  親が亡くなった後に住み慣れた地域で暮らしていくため、区内に入所施設を多く作ってほしい。  障害者が高齢化した場合、障害者としてサービスを受けるのか、高齢化に伴ってサービスを受けるのか、区別がよくわからない。  成年後見制度など喰い物にされるリスクの多いものを何とかしてほしい。  バリアフリーも、スロープも必要だが、付き添い1人で事たりることの方が多く15分以内の用事でも気軽に依頼できるシステムあるといい。  付き添いサービス(近隣への外出)をもっと手軽に出来るシステムにしてほしい。  手話通訳者の待機時間帯は午前中(平日)までだが、サービス充実の一環として全日待機を一考してほしい。  日常生活用具(ストマ用装具)給付券の配慮に感謝している。  訪問入浴サービス費が高い。  重度障害者向けのグループホームを利用しているが、区からは通常のグループホームに対するものと同じレベルの補助しか得られていないと聞いており、職員の配置体制、経験年数、看護師の勤務、等の支援が必要と感じている。  平日は通常出勤日なので福祉へ行きたくても休めない日が多い。土曜でもやってほしい。  通所施設で職員の充実を測ってほしい。  歩行を補助する器具があれば助かるが、区では貸し出しはないか。  施設から施設のたらい回しを受けている。結局、色々な施設を回ったが、どれも障害者の現状は悲惨なものだ。  医療保険で利用する訪問看護やリハビリが、2事業所までしか利用出来ない。特にSTは数が少なく、2事業所では賄えない。  成年後見制度は料金が高く、何のための制度なのか分からない。必要な時だけ、(例えば家を売るとか)利用できる制度にするべき。  通院するほどではないが、日常生活でサポートが必要な事がある。  障害者に対する施策も世田谷区では65才以上不可で、利用することが出来ない。  母が入院し、人工肛門になる。食べるのを控えて体力は落ちる一方。  障害者福祉サービスをそろそろ利用したいと考えている。  障害者に適切な対応のできる人材が不足していると思う。立派な施設を作っても、中のスタッフがそれに見合った能力を備えていなければ殆ど意味がない。  自立生活体験の場の食時時間も個人の生活スタイルに合わせ、朝食をもっと早い時間に取ることができれば、出かける前にゆっくりした時を過ごせる。  介護保険サービスのデーホームへの参加も認定されていないのでもう少しある程度の年齢等を加味して参加できるようにしてほしい。  見えない障害への支援。  また短期入所希望の日程に入れますようお願いしたい。  職員の質の向上・維持を希望。  居宅介護サービスの時間が短いので困る。  リハビリが出来る場がなく、自力でできる事だけでは機能低下が著しく、困っている。  移動支援や在宅レスパイト(ベビーシッター)を幼児期から利用可能にしてほしい。  障害があると外出が億劫になったり家に篭もりがちになので、住居の近くの集会所、公民館等でのお話しの場などがあると気分転換になるのでは。  心からお話をする人がありません。あんしんすこやかセンターの方には少しは話していますがなかなか難しい問題です。  住みなれた地域で、親亡き後も生活できる環境、住居を整えてほしい。  程度等級6級だが、利用する範囲が少ない。今後、年齢が高くなって行くので利用範囲を広げてほしい。  入浴介護等区から支援がほしい。  65才から介護保険に移行するが、電動車イス選びに年数がかかり、身体に合う車イスと出会えない。65才になっても障害サービスの利用があっても良いのかとも思う。  リハビリを低価格で受けたい。  障害者を抱える家族は孤立しがちなので、移動支援か障害児の入所施設などサポートの拡充を望む。  夜間、休日の緊急連絡先があると助かる。  入所施設の充実。親子入所なら、なおの事嬉しい。  視力障害が生活上の大きな支障、目の代わりになってくれる人がいれば生活に満足ができると思う。  障害福祉サービスを利用しようと思って問い合せたが、「高齢者は受けていない」と断わられた。サービス利用したいのにできない状況。  東玉川や奥沢地区に休日集まれる施設や場所がほしい。  障害者にリハパンやパットの支給をしてほしい。  障害者手帳を持っている人にオムツ、パット、リハパンの支給をしてほしい。  歩けるけど、身辺のことが一人でできない重度の知的障害者はグループホームから弾かれる。  特養等、障害者に特にお願い致します。  成年後見人制度の信頼性を高め、費用負担を下げてほしい。  民間の施設のレベルをあげるために、区が対策をとってほしい。  重度知的障害者の地域在住できるグループホームが必要。入所施設ももちろん不足だが、現在生活介護施設通日をつづけたままグループホームを利用することで、本人の負担が少なく安定する。  重度の知的障害施設の職員数も足りない。  重度の知的障害施設の職員方々の働き方改革など難しく激務。  86歳を超えた母(障害者で介護度4)を介護しながら働いている家族(娘)で、現在はデイサービスとショートステイと訪問リハビリを使いながら介護と仕事を両立させているが、「小規模多機能施設」や通いのリハビリ等をもっと増やしてほしい。  親亡き後が不安。重度でも入れるグループホームを希望。  孫が児童相談所に入っているが日々の生活の様子など分からない。月1回でも面会できないか、差入ができればなお有難い。  介護度が低いので(要支援2)あんしんすこやかセンター職員に後回しにされる。不信感が募って担当者が嫌になってしまった。  訪問介護士さんと主治医に健康状態等を密に連絡取ってほしい。  訪問看護、相談支援を受けているが、自分から外出しないため、他の制度を利用したくても使えない。本人が前へ進めるよう努力したいが思うようにいかない。  もう少し支援員の方が楽に仕事が出来るように、支援員の数を増やしてほしい。  グループホームの充実・福祉作業所の充実。  重度の障害を持った者に適切な対応ができるよう人的体制を充実できるよう、重度障害者グループホームへの補助制度を作ってほしい。  介護サービスは同居中の夫の母に利用している。  福祉人材の育成と、報酬のレベルアップを区の施策で行ってほしい。  他のホームの人の生活話を聞いてみたい。それぞれの利用者・職員達と集まってお喋り会したい。  精神障害者手帳所持者にもう少しサービス内容を充実させてほしい。  入所を希望し、区の担当の方にも何度も話をしていますが中々入所出来ない。遠方でも構わないとお願いしているが空き待ちの状態が何年も続いている。  介護士さんが出来る仕事と出来ない仕事の境目が分かりにくい。あくまで利用者への支援なのだが、それだけの説明では理解しづらい。 ⑪児童発達支援について(10件)  児童発達支援の回数をもう少し増やしたいと思っているが、民間でも空き待ちが続いており、高額のところは空いているという噂は聞いたがそこまでのお金はない。支援を増やしてほしい。  児童発達支援を利用しているが、相談してから受けられるまで時間がかなりかかった。  発達障害に対する理解をもっと深めてほしい。“しつけ”の問題とされたりすることが多く、街中で逆に子供に強く教えていると虐待と思われたりする。  児童発達支援を受けているが、受給者証の上限日数を必要があれば都度変更していただけて、とても感謝している。  南東北福祉事業団に総合福祉センターで行なっていた児童発達支援の業務を、移行したのは失敗だったと言わざるを得ない。  発達障害に対しての取り組みを広げてほしい。  発達障害は障害として認識されておらず、支援が受けられない事が多い。  発達障害施設の時間、回数が少なすぎるので増やしてほしい。  発達障害グレーゾーンの子供にも充実したサービスがあるとよい。  発達障害の施設が少なすぎるので増やしてほしい。 (7)災害対策について(15件)  災害時にどうしていいかわからない。(2件)  災害の時には弱者ほど救いの手が差し延べられない。大災害が起きた時行政はどこまで対応できるのか不安。  防災放送が家の中では聞き取れない、拡声器を自宅近くに設置してほしい。  災害時、避難所へは行けないと思うので(大きな声が出てしまうなど)食料や医療品の確保や情報不足が心配。  災害時、避難所での生活が心配。  台風、地震など災害時に、不安が大きくなった。どこに相談すべきなのか?どこに避難すべきなのか?リーフレット、パンフレットがほしい。  日常で駅や路上で、交通機関がストップしている時や災害時にマイクによる指示だけでなく、ホワイトボード状のプラカードも持ってほしい。  台風19号の時避難したが、場所に不安を持った。怖い。  災害時にペースメーカーの不具合があった時の対処が不安。不具合があった場合自ら動くことができず、死に至ることがあるのか。  災害の時に障害者の人が逃げられる福祉避難所の場所がどこにも書いていない。(区のHPなどにも)  災害時公共施設に介護タクシーが来てほしい、家に帰れないと困る。  災害時の避難移動は可能だが、免疫抑制剤の投与を受けているため大勢の人がいる避難所に行く事はできない。  災害時の障害者の避難場所について、具体的に個別に決めてほしい。  内部障害で、災害時に歩行が遅くなる。避難場所に着いた時、大勢の人がいて入れない時もあるのではと心配。 (8)障害理解・差別の解消について(70件) ①学校等における障害理解について(11件)  小中高、教員の質が悪すぎる。品位に欠け(人間性を疑わざるを得ないような)生徒の人格を否定しバカにするような発言をする方が沢山いる。  すまいるルームのきちんとした説明が保護者にされていないので、同じクラスですまいるルームに通っている子がいると白い目で見てくる人がいる。  社会で浸透していないのであれば、まず社会に出る前の教育の場での理解を、先生方からスタートしてほしい。  支援学級見学してあまりにも障害者児の知識がないような人をみてびっくり、ドキドキした。講習など必須にしてほしい。  支援学級の教員の質を高めてほしい。全く理解のない教員もいる。特に支援学級のある学校の校長先生は理解のある先生であってほしい。  入学時に学区の校長先生(当時)に「おたくの子はうちでは預かれない」とハッキリ言われた。障害者差別解消法などを知っているのか疑問。  公共の場などでは周囲の目がものすごく気になる。周りの人にこんな子もいるんだと関心をもってもらえたら過ごしやすくなるのにと思う。  支援学級なのに先生が、「ダウン症はこの世からいなくなればいい」や暴言が多く、3年で不登校のお子さんが先生の問題発言、行動のせいで2人も出てしまっているのに、教育委員会が問題の先生を外してくれない。  発達障害についての理解がもっと人々に広がるといい。特に知識と理解を深めてほしい学校の先生。  これまで5人の担当教師の中で、障害に対し理解があり、優しい気持ちで接して下さったのは、たった1人。  私立幼稚園は、子供が体験教室で問題なく行動できても、「療育に通っている」ということが分かるとNGとなる事があるため、私立園に対しても発達障害や療育に対する差別、偏見を無くしていくよう指導してほしい。 ②職場や社会の障害理解について(29件)  私は以前保険会社で「難聴の人は断ります」と言われた。障害でも差別をなくしてほしい。  日々、散歩をしたり公共交通機関を利用しており、大騒ぎしていることも多いが、周りの方が優しく見守ってくれて助かっている。  私は内部障害者のため、外見は健常者の様見えるので、障害者への配慮が欠ける点が困っている。  個々の障害の内容(度合い)をそれぞれがしっかり理解出来るようにしていける場作り。  職場では上司の理解はあっても、同じ立場(非正規)の同僚からは、嫌味を言われたりするので困る。  障害者に対する偏見が未だに多いように感じる。健常者の方々も理解して頂けるよう、講演会やリーフレットの作成、イベントの開催など普及促進に向けて取り組んでほしい。  障害のある人が一緒にいるのが当たり前で、機能的な障害があっても、それを「障害」と感じなくても済むような自然な手助け、配慮があるような社会、施策を期待する。  施設等を増やしたり新しい場所に作られる時に地域住人の理解があるとは思わない。  軽度発達障害のため、周囲に理解されにくい。  障害者差別解消法が施行されても企業は法を犯さないということしか注意しないので、雇用率達成だけに捉われ、その障害者が幸せな職業生活を送れているかは考えない。  自治会役員が偏見の目がある。  例えパートで一時的に就労できても、雇用主、周囲の人々に理解されず継続勤務出来ない状況下である。  内部障害なので見た目に障害者とは感じられない。身体的に不調の時もなかなか自分で言えないので外出は控えてしまう。  優先席では8割位譲って頂いてるが、気付いても実行できない若い方、特に学生さんへの教育が必要。  初めての補聴器購入のため、大学病院の紹介で訪れた、リオネットの店で耳が聞こえないつんぼだろうと、ひどい言葉の接客でとても悲しく傷ついた。  地域生活においては、理解の不足を感じることもあるけれども、相手の変化を望むだけでなく、どうしてほしいのか、ということを前向きに伝えていけることを模索しているところ。  高齢の方々のほうが若い人よりも障害者に対する理解が少ない。テレビなどで理解を促す番組を増やしてほしい。  警察で「ちょっとそこの障害者!」と呼ばれたことがある。  喉頭ガンにて喉頭摘出術を受け、声を失った。他からは見えない不都合なことが沢山ある。  障害を持った人々の立場、生き方などお互いに認めあうことで優しい社会を作っていけたらと考える。  会社や施設の担当が障害を理解していない。  私たちに対する口のきき方も耳を疑う。  働く場を提供するだけではだれでもできる。まずは受け入れ側のしつけから。  期日前投票をした時、本人が自分で書いた候補者の名前を声に出して読み、注意された。これは発達障害者の癖なのでそのように説明したが解って貰えなかった。  昔と異って最近は良く知っている方もいるがまだまだ自分がなってみないとわからない部分も多い。  親も高齢化、本人も高齢化する中での社会・地域で受け入れてくれるのか。誰もが安心し慣れた場で最期まで人生を終えられる様、取り組んでほしい。  免疫不全に対する現在の医療の進化と、正しく治療していれば他人にうつす事は無く、私は薬のおかげで病原菌は無いに等しいが、いまだに過去の印象で見られることが多く、エボラ出血熱やコレラと同等に見られる現状が悲しい。廻りの理解度の低さに悩んでいる。  軽度障害のため他者から理解されにくく、何年も在宅で(学卒後)過ごしている。年々、社会に出る事に対する自身の中の精神的なハードルが上っているように見受けられる。  公園の駐車場で記名する事を強要され「指先の感覚がないので字が書けない」と伝えても「本人のサインが必要」と何度も言われた。 ③障害理解を進めるための取り組みについて(16件)  ヘルプマークをつけているがバスと電車に乗ると席を譲らずすごく困っている。言葉がでないので何とか乗りやすくしてほしい。  ヘルプマーク(赤色)カードを社会的、公共的に宣伝をもっと強く広く行なってほしい。  テレビCMなどでヘルプカードの説明・理解など。  身体障害の方は、外見でわかる場合が多いが、精神障害をお持ちの方は一見してわからないので、知識を持てるリーフレットがあると、理解が深まる。  電車やバスの座席を元気な子供や妊婦に取られたり、子供や老人に杖をじろじろ見られたり、一般の人だけでなく「弱者」と呼ばれている人達から嫌な思いをさせられることがあった。  ヘルプマークを付けているが、電車の優先席に座れることは滅多にない。利用する人のモラルに問題があるとは思うが、何か良い方法を考えてほしい。  見た目に障害者とわからない場合、シルバーシートに座るのが躊躇われる。バッグにつけるような物があると良い。  人工関節用のヘルプマークを作ってほしい。見た目ではわからない。  持病を証明するのに診断書しかないため、何か証明できるものを持ち歩けたらいいと思う。  内部障害のため、外見上健常者に見られ、他人から障害者であることがわからない。「ヘルプマーク」の啓莞活動による理解、社会への浸透が進めば良いと思う。  小人症の方からヘルプカードに対しての偏見をうけました。  北海道に旅行した時、障害者手帳を見せて電車の切符を買おうとしたら、「これ、何ですか?」と言われた。  電車の優先席に若者が座ってスマホをしている。障害者や妊婦、お年寄りのために“優先する席”だということをもっと教育の現場、家庭のしつけの中で教えてほしい。  ヘルプマーク手帳持ってる人がいたら、障害者席に座らないでほしい。見た目では普通に見える障害者も分かってほしい。  「私は障害者です」というネガティヴな考えを考えを「私はちょっぴり変わった特性の持ち主である」というポジティヴな考えに変える。  電車等で外から見たら何の障害かわかりにくいため、座っていると肩身の狭い思いをする。 ④差別の解消と権利擁護について(14件)  精神障害、ひきこもりについて、偏見をなくしてほしいです。  障害への理解がない人もそれなりにいるのがとても残念なので、区が考えてみんなで仲良く住める環境にできればよいと思う。  ごく一部の大人の人々や健康な子供が障害者を馬鹿にしたり、気持ち悪い等口に出すが、これから天候の問題や地震等での避難所へ行く時に、子供達に馬鹿にされる様な場所には行きたくないと思う。  障害者雇用の拡大に力を入れて取り組んでほしい。障害を悪く見るのではなく、1つの個性として捉え、日本も海外を見習ってほしい。  障害者の事を理解出来る国。  施設の職員から、精神的なダメージをものすごく受ける、いじめ・差別を受けている。怖い、助けてほしい。  外出時、奇声などへの周囲の目や反応。  差別を無くそうといっても外に出れば必ず見られてしまうので、徐々に外へ出なくなる。障害といっても色々あるので、個別に分けた対応が必要。  外出時に心無い言葉を突然浴びせられる事があり、その度に精神的に追いつめられる。周囲への啓蒙が促され、障害者差別が無くなることを願う。  知的障害、発達障害に対する理解と障害者に対する合理的配慮についてはまだ不十分なところが多い。民間事業者に対しても、指導してもらえれば障害者にとってより住みやすい東京になる。  知的障害者は「いじめ」の対象になりやすい。この点に対する関係者の留意・配慮が望まれる。  当該受験者が落第したら、落第は落第な筈なのにそこで「障害者差別だ。落第を合格にしろ」と主張する障害者も平等という概念を理解していない。  表で言わなくなっただけで、心の内の差別感情は何も変わっていない。  障害者に思いやりを持ってほしい。差別や偏見を感じない世の中になることを心から望む。 (9)その他(267件) ①将来のことについて(49件)  将来のことについて。(日常生活の中の変化が不安)  将来のことについての不安。(7件)  将来のことについての不安。(体力低下)(2件)  将来のことについての不安。(なんでも一人で解決しなくてはならない)  将来のことについての不安。(医療費)  将来のことについての不安。(一人で暮らすことができない)  将来のことについての不安。(一人になったらどうなるかわからない)  将来のことについての不安。(介護、施設入所)  将来のことについての不安。(経済的な事)  将来のことについての不安。(健康、体力低下)  将来のことについての不安。(高等部卒業後の生活)  将来のことについての不安。(治療費、入院費、生活費)  将来のことについての不安。(受けられるサービスを受けずに生活していくことにならないか)  将来のことについての不安。(住居)  将来のことについての不安。(住宅)  将来のことについての不安。(親の急病)  将来のことについての不安。(人工関節が入っていて、バス・電車等も乗って外出できるが今後の体調が不安)  将来のことについての不安。(知的な問題からコミュニケーション力も低く、将来の自立は難しい)  将来のことについての不安。(通院)  将来のことについての不安。(定期的に安否の確認してくれる人がほしい)  将来のことについての不安。(年金の減少、医療費の負担増)  将来のことについての不安。(父親の治療費、生活費)  将来のことについての不安。(母の病気、入院)  将来のことについての不安。(預貯金が底をつく)  将来のことについての不安。(両親が高齢)  将来のことについての不安。(老後の一人暮らし)  将来のことについての不安。(老後の生活)  将来のことについて不安。(何かあった時の事を考えると不安)  将来のことについて不安。(定年退職後が心配)  将来のことについて不安。(夫が突然の病になり、この後どの様な生活になっていくのか不安)  将来のことについて不安。(夫も私も身内から縁を切られ、この先が不安)  将来のことについて不安。(夫も体の不調もあり、子供達との同居もできない、先行きとても不安)  将来自立するには、自分で健康に過ごすため、食事もできるだけ自分で食材を選び料理できるようにする必要があるので、自立生活体験の場でその練習ができればと思う。  親亡き後についての不安。(生活)(6件)  親亡き後についての不安。(金銭管理、成年後見人制度)  親亡き後についての不安。(行先)  親亡き後についての不安。(身の振り方) ②区政について(27件)  区の担当者が親切だった。(4件)  区の担当者が不親切だった。(3件)  コンサートや劇、イベントなど、子供が楽しめるものの開催場所に、区内で偏りがある。  一人一人の個別、具体的な対応、事情をよく理解し、受け止めることが大切ではないかと思う。  区の支援センターで担当だと名刺をくれた方は次回訪問時に転勤していた。  区の施設の室内温度を夏は涼しく、冬は暖かくしてほしい。  区の担当が重度の知的障害者の現状を知らなすぎる。区の仕事をしている方々はもっと障害者の理解の勉強をして重度の施設での体験等をボランティアでしてみたらどうかと思う。  区役所から送られてくるオムツの量が全々足りない。もう少し増やしてほしい。  区役所福祉課で色々教えて貰っている。  区役所もコロコロと部署移動してるせいか無知な人が多く、ただでさえない時間をたくさんとられて満足のいく回答が得られず本当にがっかり。  結婚を考えているので、区からもその様なイベントを開催してほしい。  私は性同一性障害なのだが、セクシャリティが関わる障害のため行政が介入しづらいのかなと日常的に歯がゆい思いをしている。  重度障害者と、その支援に携わる方々が笑顔で暮らせる世田谷区であってほしい。  重度障害者との差が開き、発語や自立できない私たちがサービス利用もできず通所施設の質も低下して住みにくい世田谷区になった。老人や保育所ばかりの福祉に見える。  障害があろうとなかろうと、苦手なことがあろうが、できないことがあろうが、それぞれの人が「それでいい」「それでもいい」と思い、それぞれの違いを当たり前のように認め合い、尊重し合えるような区、社会であってほしい。  障害者1人1人のニーズに合ったきめ細かな制度を望む。  障害者も多種多様の症例が有り、それぞれに応じて対応するのは大変難しいが、個性に合わせた理解と対策を知る努力が必要。  障害者福祉施策は全部を同じにするのではなく、障害の内容(身体と知的、精神)によって、求められるものが違うということを理解した上で、効果的な施策をお願いしたい。  税金の無駄使いをしないよう私達もしっかりみていかないといけないと思う。  担当者が変わる事が多いので、変わる時には知らせてほしい。  同じ病気でも色々程度が違うが、どうか個々の気持ちを出来るだけ汲んでほしい。  本所(世田谷)でなくて、分所でできる事務も広げてほしい。あるいは本所との仲介業務をしてくれるととても助かる。 ③実態調査について(53件)  アンケートがわかりにくい・長い。(6件)  アンケートがわかりにくい・長い。(ご本人(高齢の方)が書かれる方はちょっと大変ではないか)  アンケートがわかりにくい・長い。(視覚障害者にとって小さな字のアンケートは大変である)  アンケートがわかりにくい・長い。(設問が(児)を含まれているせいか、何を聞きたいのか不明な点が多くあり、回答しきれていない)  アンケートがわかりにくい・長い。(知的障害(識字障害)の者には大変判りづらい)  アンケートに意味を感じない・目的が不明。(このアンケート調査の内容が特定した内容でなく障害者全員のアンケートとなっており、この調査自体が形式的で形だけの調査であると思う。実態調外は何を目標としているか不明)  アンケートに意味を感じない・目的が不明。(このようなアンケートを過去数度回答したが、年月が経過しても全く変わった事を実感していない)  アンケートに意味を感じない・目的が不明。(このような調査をしても施策に活きたという感じはしない。お金をかけて、型どおりの調査をするなら、別なことに遣った方が良いと思う)  アンケートに意味を感じない・目的が不明。(このような調査を行う事によって具体的な目に見えてはっきりしないので、その意見が分らない)  アンケートに意味を感じない・目的が不明。(この様なアンケートに税金を使うのならば、もっと日常のサービス向上に税金を使うべき)  アンケートを分けたほうがいい。(「高齢障害者実態調査」と「通園、通学者用」とを分離した方が良いと思われる)  アンケートを分けたほうがいい。(介助者は家族とヘルパーさんで違うところもあるので、別解答が良いと思う)  アンケートを分けたほうがいい。(身体障害と知的障害、精神障害は対応が異なるものであると考えるが、この調査は、これを一緒にしてやっている)  アンケートを分けたほうがいい。(難病患者と障害のある方とアンケートは別の方が良い。わかりにくいし違和感がある)  アンケートを分けたほうがいい。(発達障害で日常の生活が困難ではないので、別のアンケートにした方が目的が明確になる)  アンケート内容もまだ子供で障害もないので、適切な回答ができているか疑問を感じる。  あんまり長い質問で疲れました。  このアンケートが障害者対策に大きく生かされることを期待する。  このアンケートは小学生以上等ある程度大きくなった方へ実施した方が意味のある解答をもらえると思います。  この実態調査は、大変良いことだと思いました。障害者も障害者でない人も皆仲良く楽しい社会になっていけば良いと思います。  この度のアンケートは私の現在にはあてはまらない。正確(本来の主旨としては)でない部分があります。  介助者は家族が多いと思うが、細かな時間分けは難しい。  記入するにあたり、どのことを問われているのか、わからないことがあった。  言語での障害(かつ舌がわるい程度)を障害としてみる(今回のアンケート)のと、とくに援助はない(手帳など発行はしない)という方針の間で、障害者というアンケートをさせるなら、サポートがほしい。  今回のアンケートに対して、本人は書けないし読む事も無理なので妹が代理で記入している。項目が多いので私自身迷う面がある。  子供が言葉の発達が遅いため療育に通っているが、それが「障害」だと思ったことはなく、今回このようなアンケートが届いて驚いたし、障害児と促えられていることについて悲しく思った。  私は視神経萎縮でこの印刷の文字もままならず拡大鏡を使っても難しい。  障害の視点が横に広く、答えが設問と合わせきれない。もう少し視点を整理し、聞きたい点をわかりやすくしてほしい。  障害者の範囲が広すぎて、あてはまらない項目が多い。  設問が多すぎる。  設問に対しあてはまらない事項がある。利用していないので答えられない。  送付に関する配慮が足りない。(このアンケートをいきなり受け取った視覚障害者がどう感じるのか、そこを考えてほしい。)  送付に関する配慮が足りない。(手間のかかるアンケートをいきなり送ってきて、説明や挨拶を述べる手紙の1枚もなく、2週間弱で送り返せとは失礼だし不信感が残る。)  送付に関する配慮が足りない。(封筒の「障害者(児)実態調査」の文字が必要以上に大きく、出しづらい方もいるのではと思った。)  送付に関する配慮が足りない。(返信先宛名の書き方(名称・活字のポイントなど)についてもう少し調査対象者や家族に配慮があっても良かったのではないか。)  送付に関する配慮が足りない。(返送用封筒に障害者(児)実態調査集計センターと大きく記載されていたので、少し配慮してほしいと思った。)  知的障害と身体に障害のある方とは生活面にしてもまったく違うため、このアンケートにお答えするのは本人にはとても難しかった。  知的障害のある人でこのアンケートを理解し回答できる人はいない。  難病で通院中ではあるが、目に見える障害があるわけではなく、アンケートに違和感を感じている。  疲れました(長い)  本件「障害者実態調査」は大変結構だが、集計結果の発表や反映等是非行なってほしい。  本人が植物状態であるため、記入できない質問多数。  本人は94才且つ認知症で今回の調査対象としては不適と思われる。  本人は殆んど理解していないので正しくはわからない。  目が悪いため妻トモ子が書きました。  問38の様な設問は利用していない人には不必要な問題。  理解していてもこのようなアンケートがくると心が痛む。  理解できない項目があり協力できない。 ④施策やサービス全般について(138件)  特になし(45件)  感謝している。(15件)  92才の時ペースメーカーを入れて障害手帳を貰ったが、特に不自由はない。  あまり役に立たずにすみません。  いざという時(姉を介護している夫と私の)2人共走る事が出来ない。どうしたら良いか。  いつ体の自由がきかなくなるか分らないので心配。その時にどう対処していいか、正直分からない。  けやきネットを区民1人からでも使える様にしてほしい。(区外はいる)  この先なくなり、遺族年金がなくなり、家賃16万だけになる。  これから勉強します。  スーパーやコンビニは人がいない夜に出歩くことが多いが、今は外に出られていない。  セクシャルハラスメントで精神を病んでしまって会社を辞めても労災にならない。  テレビは字幕で見るが読みきらない内に文字が消えて困る。  となり組の当番(回覧板や集金係1年間)等を免除してほしい。  ひきこもりの人の作品発表の場。  フロンキーパーは、坐位保持機能を使って作製するが、2枠しかない中にそれもまじっていると、椅子や車イスの作製にも支障が出る。  ペットもいるので、何かあったらどうしたら良いのか分からない。  まともに働けない方で障害者手帳がもらえない人が多い。生活保護があるのはわかるが、手帳があれば働ける人もいる。  もう、助けてくれる親はいない、(生活の基盤)力つきる前に生活を共にする嫁さんを作らせてほしい。  もっと年齢を重ね動きが鈍くなったら福祉サービスを利用するかもしれません。  わからない。  以前の生活と変わらず周囲の人々にも心配させる事なく生活できている。  一級手帳は貰っているが、普段の生活には何も支障もない。  何かの拍子で体調の回復が望めたら、この欄の記入をしたい。  何のために消費税を上げたのか、私たちの暮らしは益々大変になっているのにその目的である弱者救済とは一切なっていない。  外出しないため、身体能力が落ちて筋肉がすっかり無くなってしまった。  緊急一時対応の充実。  緊急時に痰の吸引をする時に援助出来るシステム。  現在介護1になっているが、自分の事は自分で出来る。これ以上状態が悪くなったら、その時は、よろしくお願い致します。  孤立している家族の人はいないかの確認。  高齢の障害者が邪魔ならば、「安楽死」を認めるべきである。  今後ともよろしくお願いいたします。  困っていることを言えない人まで手を差しのべることができる対策を考えてほしい。  作業所に通ってなくても可能な作品発表の場。  作業所の製品などを、福祉ショップだけでなくもっと手頃な場所にも置いてほしい。  私の子(5才、左口唇口がい裂)は、治療は手術を数回くりかえすことで治るため、障害扱いにはなっていません。  私の障害は心臓(ペースメーカー入)のため、日常苦痛はない。  私の場合は等級4級なので歩行等、日常生活に支障がない。  私の父親が私にだけ厳し過ぎて私の最も大嫌いで非常に困ること全てを喜びながらやって来て、本当に死んでほしい。  私は、とりあえず現在の状況に満足している。私に今課せられていることは、リハビリの宿題をすべてこなすということだけ。  私は、人工透析を受けて8年になるが幸い透析がうまくいっているため、日常生活に於て不便はない。  私も85才までは町会のボランティア活動をしていました。楽しかったです。2年前に脳こうそくになりました。ほぼ元気になりましたが左手の痛みのため細い事が出来なくなりお休みしています。  私よりずっと重い障害の人のこと思うとつらさや、苦しみ、色々なこと、私達が考えられないことたくさんあると思う。その人達が幸福に満足する?ことができればそんな世の中になってほしい。  視座を高めてほしい。  自分が風邪をひいたり体調の悪い時はとてもつらい。障害者と一緒に暮らしている事が自分にとって励みになる一方、若くないのでなにかあると苦しい日ともなる。  自分を障害者ではないと思っているので困り事もない。  自分を障害者ではないと思っているので困り事もない。  車からのゴミ捨てや不燃ゴミの時に粗大ゴミがゴミ収集所に残り、そのまま放置されている。マナーが悪すぎる事に困っている。  主人は55才の時脳内出血で倒れ、左半身マヒになりました。82才で胃ガンの全摘手術、今年3月、帯状発診になり、今は寝たきり状態になりました。訪問診療の先生に来て頂き、お風呂は、訪問入浴を週2回。歯のケア指圧等お願いしています。娘が同居しているので何とか頑張っています。  小さな困り事は毎日のようにあるが、急に困りはじめたことではないので改めて問われても答えられない。  少しずつ弱ってはきているが日々が割合充実している。  障害があっても、家族がいなくても安心に暮らせるような社会制度の確立を期待したい。  障害者がさらに認知症になった場合などもどうやって生活を支えていくのか考えてほしい。  障害者や高齢者を世話してくれる方々のお給料等をしっかり確保して働く方々が少しでも、その仕事にプライドを持てる様配慮してほしい。  障害者福祉に係わっているケースワーカーさん等、知識不足を感じる。共有して勉強してほしい。  障害者本人だけでなく、家族等にも連絡取れるよう医報等で知られてほしい。  障害福祉サービスって何でしょう?脳梗塞の主人の介護をして15年になります。本人でないので質問の意味?主人だったらこうかな?という答です。  色々な人がいて、色々な生き方があってそれぞれを尊重し、認めあうことはとても大切だと思う。(障害に限らず)  身体障害者手帳の取得基準が厳しいイメージは依然としてある。  他の親御さんの態度が時に目に余る。せっかくのアドバイスも、「無理」と切り捨てたり、出来ない理由を並べて実践していない様子を悪びれないのは、不快に感じる。  体調が悪くてまとめられない。  体内にペースメーカーが入っています。1級(手帳)認知が有り週2回デイホームに行っております。  知らない人に挨拶して相手の方はびっくり、こんな時子供にどんな言葉で注意してよいか戸惑う。  知的に遅れがあり、書けない、わからない。  当日になると不安になり旅行も無理。知らない人に恐怖感がある。(健康診断も当日キャンセル)  難しいが頑張って下さい。  日常的に幻聴、妄想の症状があるので、薬を服用しているが副作用等で困っているので新薬の研究を推進してほしい。  認定の仕方(障害の度合)を、きちんとした基準と判断ができる人が行ってほしい。普通に見えても障害が重い人もいると思う。  年も84才になり、2年前の審査の時より体の痛みも強く体力も酷く低下しているが介護が受られなくなり驚いている。  悩みを吐き出す場がない。  配偶者と2人で助け合って生活しているので今の所大きな内臓の病いもなく平穏。  発達障害相談・療育センターを利用してはいるが、具体的に発達障害とは診断されていない。  夫と二人 今は一応自分でできる事が多いので元気に過しております 二人がそれぞれ具合が悪くなったらそれそう応の事をすると思います。  民間バスに乗車する際、手帳の提示をするが、運転手の知識が、人によって違いすぎる。  娘と同居しているので日常の困る事はない。  問47「はい」と答えましたが何んの連絡と声かけもありませんでした。  門の所までゴミ収集の車が来てくれるとありがたい。  両ヒザ人工関節手術の後は4級だったが、昨年よりパーキンソン症状を伴うレビー小体形認知症が急に進行して今年に入り両手が全く使えなくなった。先日、医師から1級相当の診断書が出たので区役所へ申請した。今の段階での本人の状態で回答した。(まだ手元には、1級の手帳は届いていない)  両親も亡くなり、私一人で見ているが、これからは限界があると感じる。  隣の家には来るらしいが我が家には来た事がない何故?視力の他に(ヒザ、コカンセツ)等が痛くて使用。  路上喫煙者が未だにいます。たばこを販売停止にして下さい。 第2章 サービス提供事業者調査の結果 1.事業所の概要について (1) 事業形態 問1 貴事業所の法人格は何ですか。(1つに○) 事業形態については、「営利企業(会社)」が48.1%と最も高く、次いで「社会福祉法人」が29.8%となっている。 過去の調査と比べると、「営利企業(会社)」は増加傾向がみられ、平成25年度(35.1%)に比べて、13.0ポイント高くなっている。 (2) 事業所の所在地 問2 貴事業所の所在地はどこですか。(1つに○) 事業所の所在地については、「世田谷総合支所管内」が25.0%と最も高く、次いで「玉川総合支所管内」および「砧総合支所管内」ともに24.0%となっている。 (3) 提供しているサービス 問3 提供しているサービスは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 提供しているサービスについては、「居宅介護」が41.3%と最も高く、次いで「重度訪問介護」が34.6%となっている。 提供しているサービス(1) ※選択肢「13.就労定着支援」「15.自立生活援助」は令和元年度調査で追加したもの。   提供しているサービス(2) ※選択肢「19.地域移行支援」「20.地域定着支援」「22.居宅訪問型児童発達支援」 「25.保育所等訪問支援」「26.医療型児童発達支援」は令和元年度調査で追加したもの。 従たる事業所の有無については、「あり」が19.2%、「なし」が40.4%となっている。 従たる事業所の有無 (4) サービスごとの利用者内訳 問4 サービスごとの世田谷区民利用者の内訳をご記入ください。なお、重複障害は主たる障害でカウントしてください。 サービスごとの利用者内訳については、下表の通り。 (5) 令和元年4月1日現在の職員数 問5 令和元年4月1日現在の職員数をご記入ください。(実人数) 職員総数については、「5~10人未満」が29.8%と最も高く、次いで「10~20人未満」が27.9%となっている。 総数   常勤職員数については、「5人未満」が57.3%と最も高く、次いで「5~10人未満」が29.1%となっている。 常勤 非常勤職員数については、「5人未満」が32.0%と最も高く、次いで「5~10人未満」が21.4%となっている。 非常勤 その他職員数については、「いない」が85.4%と最も高くなっている。 その他 (6) 令和元年4月1日現在の職種別の職員数 問6 令和元年4月1日現在の職種別の職員数をご記入ください。 生活支援員については、「いない」が55.8%と最も高く、次いで「5人未満」が19.2%、「5~10人未満」が11.5%となっている。 生活支援員 介護職員については、「いない」が40.4%と最も高く、次いで「5人未満」が16.3%、「10~20人未満」が13.5%、「5~10人未満」が12.5%となっている。 介護職員 看護師については、「いない」が80.8%と最も高くなっている。 看護師   栄養士については、「いない」が89.4%と最も高くなっている。 栄養士 理学療法士については、「いない」が96.2%と最も高くなっている。 理学療法士   作業療法士については、「いない」が95.2%と最も高くなっている。 作業療法士 職業指導員については、「いない」が92.3%と最も高くなっている。 職業指導員   事務職員については、「いない」が68.3%と最も高く、次いで「5人未満」が28.8%となっている。 事務職員 その他については、「いない」が52.9%と最も高く、次いで「5人未満」が29.8%となっている。 その他 (7) 令和元年4月1日現在の経験年数別の職員数 問7 令和元年4月1日現在の経験年数(貴事業所での年数に限らず)別の職員数をご記入ください。 経験年数6か月未満の職員数については、「いない」が64.4%と最も高く、次いで「5人未満」が27.9%となっている。 6か月未満   経験年数6か月以上1年未満の職員数については、「いない」が67.3%と最も高く、次いで「5人未満」が23.1%となっている。 6か月以上1年未満 経験年数1年以上3年未満の職員数については、「5人未満」が41.3%と最も高く、次いで「いない」が35.6%、「5~10人未満」が14.4%となっている。 1年以上3年未満   経験年数3年以上5年未満の職員数については、「5人未満」が42.3%と最も高く、次いで「いない」が35.6%となっている。 3年以上5年未満 経験年数5年以上10年未満の職員数については、「5人未満」が37.5%と最も高く、次いで「いない」が30.8%、「5~10人未満」が16.3%となっている。 5年以上10年未満   経験年数10年以上の職員数については、「5人未満」が35.6%と最も高く、次いで「いない」が27.9%、「5~10人未満」が14.4%、「10~20人未満」が10.6%となっている。 10年以上 (8) 職員の過不足状況 問8 現在、職員の過不足の状況はどれですか。(1つに○) 職員の過不足状況については、「やや不足している」が38.5%と最も高く、次いで「大変不足している」が24.0%となっている。 過去の調査と比べると、「適当である」は増加傾向がみられ、平成25年度(16.5%)に比べて、5.6ポイント高くなっている。 (9) 不足している職員の職種 問9 不足している職員の職種は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 不足している職員の職種については、「介護職員」が53.1%と最も高く、次いで「生活支援員」が30.9%となっている。 過去の調査と比べると、「生活支援員」が平成28年度(24.5%)に比べて、6.4ポイント高くなっている。 (10) 平成30年度中の退職者数 問10 平成30年度中の退職者数をご記入ください。(実人数) 退職者総数については、「5人未満」が50.0%と最も高く、次いで「いない」が36.5%となっている。 総数   常勤の退職者については、「5人未満」と「いない」が50.0%と最も高くなっている。 常勤 非常勤の退職者については、「5人未満」が65.0%と最も高く、次いで「いない」が26.7%となっている。 非常勤   その他の退職者については、「いない」が96.7%と最も高く、次いで「5人未満」が3.3%となっている。 その他 (11) 人材確保のために取り組んでいること 問11 貴事業所(法人)では、人材を確保するためにどのようなことに取り組んでいますか。 (あてはまるものすべてに○) 人材確保のために取り組んでいることについては、「インターネット人材募集サービスを通じた募集」が51.0%と最も高く、次いで「報酬の改善」が50.0%、「募集・採用方法の充実」が46.2%、「ハローワークを通じた募集」が45.2%、「勤務条件(夜勤回数、勤務時間帯など)の改善」が44.2%となっている。 過去の調査と比べると、「勤務条件(夜勤回数、勤務時間帯など)の改善」は増加傾向がみられ、平成25年度(28.9%)に比べて、15.3ポイント高くなっている。 (12) 人材育成のために取り組んでいること 問12 貴事業所(法人)では、スタッフの質の向上など人材を育成するためにどのようなことに取り組んでいますか。(あてはまるものすべてに○) 人材育成のために取り組んでいることについては、「事業所内での研修の実施」が76.0%と最も高く、次いで「資格取得のための休暇取得の支援や金銭的な支援」が59.6%、「外部研修参加のための休暇取得の支援や金銭的な支援」が53.8%、「教育・研修計画を立てている」が48.1%となっている。 過去の調査と比べると、「資格取得のための休暇取得の支援や金銭的な支援」は増加傾向がみられ、平成25年度(39.2%)に比べて、20.4ポイント高くなっている。 (13) 連携している機関や団体 問13 貴事業所(法人)では、人材の確保や質の向上に向けて、どのような機関や団体と連携して取り組んでいますか。(あてはまるものすべてに○) 連携している機関や団体については、「ハローワーク」が45.2%と最も高く、次いで「介護・医療・福祉分野の事業者団体」が39.4%、「福祉人材センター」が29.8%となっている。 過去の調査と比べると、「ハローワーク」が平成28年度(52.8%)に比べて、7.6ポイント低くなっている。   2.事業運営の概要について (1) 収入および支出の前年同時期との比較 問14 貴事業所における平成30年度の収入及び支出の状況は、平成29年度と比較してどうでしたか。 (各1つに○) 収入の増減については、「変わらない」が41.3%、「増加した」が26.9%、「減少した」が21.2%となっている。 過去の調査と比べると、「変わらない」が平成28年度(21.9%)に比べて、19.4ポイント高くなっている。 収入の増加割合については、「10%未満」が28.6%と最も高く、次いで「10~20%未満」が25.0%、「20~50%未満」が17.9%となっている。 収入が増加した   収入の減少割合については、「10~20%未満」が27.3%と最も高く、次いで「10%未満」が18.2%、「20~50%未満」が13.6%となっている。 収入が減少した 支出の増減については、「変わらない」が41.3%、「増加した」が28.8%、「減少した」が15.4%となっている。 過去の調査と比べると、「変わらない」が平成28年度(20.8%)に比べて、20.5ポイント高くなっている。   支出の増加割合については、「10%未満」が26.7%と最も高く、次いで「10~20%未満」が20.0%、「20~50%未満」が10.0%となっている。 支出が増加した 支出の減少割合については、「10%未満」が37.5%と最も高く、次いで「20~50%未満」が18.8%、「10~20%未満」が12.5%となっている。 支出が減少した (2) 収支の状況 問14-1 問14の結果、収支の状況はどうでしたか。(1つに○) 収支の状況については、「変わらない」が46.2%、「減収した」が22.1%、「増収した」が21.2%となっている。 過去の調査と比べると、「変わらない」が平成28年度(21.9%)に比べて、24.3ポイント高くなっている。 増収した割合については、「10~20%未満」が27.3%と最も高く、次いで「10%未満」が22.7%となっている。 増収した割合 減収した割合については、「10~20%未満」が30.4%と最も高く、次いで「20~50%未満」が17.4%となっている。 減収した割合 (3) 増収・減収の理由 [問14-1で「1.増収した」又は「2.減収した」とお答えの方におたずねします] 問14-2 増収又は減収の主な理由は何ですか。(3つまで○) 増収・減収の理由については、「利用者の増加」が37.8%と最も高く、次いで「人件費の見直し」が31.1%、「サービス報酬の改定」が26.7%となっている。 (4) 収入の変化に対する対応策 問15 貴事業所では、問14の収入の変化に対する対応策を講じていますか。又は考えていますか。 (1つに○) 収入の変化に対する対応策については、「講じている(考えている)」が35.6%、「講じていない(考えていない)」が43.3%となっている。 過去の調査と比べると、「講じている(考えている)」は減少傾向がみられ、平成25年度(42.5%)に比べて、6.9ポイント低くなっている。 (5) 収入の変化に対する対応策の内容 [問15で「1.講じている(考えている)」とお答えの方におたずねします] 問15-1 対応策の内容をお聞かせください。 (1)サービス内容について(9件)  サービスの質の向上。(2件)  新規事業。(2件)  営業活動の拡充。  居宅介護保険利用の利用者を増えるよう、支援事業所へ営業をしている。  今後も単独事業での収入増が見込めないため、他の事業所との兼務など、事業規模の縮小を検討している。  作業所への入居者の募集のお願い。  児発と放デイのバランスの精査が必要。 (2)人材について(19件)  人材確保。(9件)  加配加算がとれるよう適切な人員配置に努める。(2件)  人的配置の見直し。2件)  各部署の人材の交流で効率化。  教育。(研修)  職員採用の中止。  人員配置の際の法人本部との擦り合わせ。(人件費)  正社員比率を抑えている。  利用者様に毎日入っていたのを他事業に週1回入ってもらい調整、他事業入ってもらった事で他者と共有した事をプラスにする動きをとりスタッフの教育に結びつける時間としようと業務内容改善時期としてスタッフ(少人数)と話している。 (3)報酬について(7件)  事業所加算の取得。(4件)  これ以上待遇をよくするには、報酬が低すぎる。(交通費、移動手当等採算が合わない)無理に仕事をうければお客様に迷惑がかかる。  収入案件の見直し。  週6日営業していたところを週5日の営業に変更し加配加算が取得できるようにした。 (4)利用者について(4件)  高齢者介護を増やし、収入を増やしたい。  今は知名度アップに努めている。(選ばれるサービスになるように)。  利用者の獲得と稼働率向上は、課題となる。  利用者受入数の調整。 (5)運営について(5件)  残業時間の削減策。(2件)  経費削減。  働く時間短くするのならば、仕事は受けない。低賃金に戻さざるえない。  法人のスケールメリットを活かした安価・値引き率を考慮した物品購入や取引。(事務費) (6)その他(3件)  加算取得のための研修参加や支援方法の効率化等。  行政の指定管理制度による運営費で、運営している。民間移行になった際の収入については、大変不安である。  法人本部でどう資金を蓄えるか、模索中。 (6) 令和元年4月から7月までの平均利用率 [問16から問18は、利用定員が定められている事業所におたずねします] 問16 貴事業所における令和元年4月から7月までの平均利用率はおおよそ何%くらいですか。 令和元年4月から7月までの平均利用率については、「70~100%未満」が49.1%と最も高く、次いで「50~70%未満」が17.0%となっている。 過去の調査と比べると、「70~100%未満」が平成28年度(61.4%)に比べて、12.3ポイント低くなっている。 (7) 令和元年4月から7月までの平均利用率についての考え方 [問16から問18は、利用定員が定められている事業所におたずねします] 問16-1 上記の利用率についてどのようにお考えですか。 (1)サービス内容について(1件)  スタッフの対応のせい。(退職によりサービスの低下が考えられる) (2)職員について(3件)  人員不足で上昇は困難。  相談支援専門員が1名しか配置していないため。  本年4月に新設稼働した施設への異動者が4名おり、利用率を下げる主因。 (3)利用者について(20件)  保護者の高齢化もあり、本人だけでなく保護者の体調不良での欠席のケースも散見される。(2件)  「週末に入所の受け入れができない」「キャンセル率が年平均25%にのぼる」ことなどから、ある程度やむをえないと考えている。  グループホームの利用者退居後、3ヶ月以内に次の利用者を確保するのは大変難しい。  ショートステイの利用率が高い。  急な受け入れも多くないので、現状維持していきたい。  欠員をうめたいと思っている。  今は、皆さん色々な事業所を並行利用している(少しずつ色々なところに通っている)ため、気軽に休む面もある。  昨年に比べ利用率は増加した。体調不良等で欠席をしても保護者が積極的に利用するという姿勢がみえる。療育の機会が増えることで成長につながる実感があるのでは。  児童は当日欠席が多い。送迎を親に頼ると、親の都合で欠席するケースも目立つ。  児発が利用率低い。  就労継続B、就労移行ともに定員割れあり。  重度の利用者が多いため、急な体調不良などでの欠席もあり、なかなか利用率の向上は難しい。  他方、長期に亘って出席率が低下している利用者もおり、出席を促す対策が必要である。  登録者数をふやしいずれ欠席にもたえうるようにしたい。  突発的なキャンセルによるもので、それを除けば100%の利用率となっている。  半数以上の人がご利用されていると思います。  保護者様が利用日を忘れる等のモラルの低下が問題だと考えています。  利用する方の利用方法(毎日くる方、時おり利用、時たまに利用、これるときにいくなど)がちがうので、なんともいえない。ただし、指定管理施設だから運営できると思う。  利用者のニーズが多く利用率を下げたいが下げられない。  利用率を改善し、経営を安定させたいが、対象利用者が重度身体障害者であり、体調不良による欠席、長期入院、長期自宅療養が多く、難しい面がある。 (4)その他(19件)  高い利用率だと考えている。(3件)  赤字経営である(3件)  もう少し上げていきたい。(2件)  開所したばかり。(2件)  適切。(2件)  グループホームは100%、短期入所は75%日中ショートステイは随時なので上記に入れてない。  区利用調整会議で決定するので、ほぼ100%に近い状況です。  低いが、やむをえない。  特になし。  入れ替わりの時は、仕方ない。  入居決定しても退院まで日にちがかかるなどして仕方がない。  放デイは100%以上。  余剰気味である。 (8) 事業の採算性 [問16から問18は、利用定員が定められている事業所におたずねします] 問17 貴事業所では、事業の採算性についてどのようにお考えですか。(1つに○) 事業の採算性については、「やや厳しい」が58.5%、「とても厳しい」が22.6%となっている。 (9) 障害者サービスの占める割合 [問16から問18は、利用定員が定められている事業所におたずねします] 問18 貴事業所では、サービス供給量全体の中で障害者サービスの占める割合はおおよそ何%くらいですか。 障害者サービスの占める割合については、「100%」が69.8%と最も高くなっている。 過去の調査と比べると、「100%」が平成28年度(81.8%)に比べて、12.0ポイント低くなっている。 (10) 事業運営上の課題 [以降は再びすべての事業所がお答えください] 問19 貴事業所では、事業を運営する上での課題は何ですか。(3つまで○) 事業運営上の課題については、「スタッフの確保」が37.5%と最も高く、次いで「設備・スタッフなどが不足し量的に利用者のニーズに応えられない」が26.9%、「スタッフの人材育成」が24.0%となっている。 過去の調査と比べると、「スタッフの人材育成」が平成28年度(42.5%)に比べて、18.5ポイント低くなっている。   3.サービスの提供体制について (1) 提供しているサービス 問20 貴事業所におけるサービスの提供体制についておたずねします。提供しているサービスごとにお書きください。 1か月平均の各サービス提供体制(提供可能量と実際の提供量)については、下表の通り。 (2) サービスを提供しようとしてできなかったこと 問21 これまでに、問20で回答したサービスを提供しようとして、できなかったことはありますか。 (1つに○) サービスを提供しようとしてできなかったことについては、「ある」が41.3%、「ない」が47.1%となっている。 過去の調査と比べると、「ない」が平成28年度(38.7%)に比べて、8.4ポイント高くなっている。 (3) サービスを提供しようとしてできなかった理由 問21-1 上の問について、その理由は何ですか。 (1)サービス内容について(12件)  イレギュラー依頼対応できなかった。  サービスが長時間の傾向あり、受入が困難。  モニタリングに関して、突発的なトラブル対応のため。  医療的ケアが含まれていた。  重度訪看の方の希望される時間に対応出来なかった。  床数不足のため。  新規の申し込みが月に2~3件あるが、これ以上増やせない状況。  全日サービスを提供したため。  モニタリングに関して、突発的なトラブル対応のため。  送迎で通えないため。  定員を超える希望者がある。  入れるHHを2名以上にしてほしいと言われた。 (2)人材について(23件)  ヘルパーの不足。(10件)  ヘルパー体制の欠如。(勤務時間、地域、深夜帯)(3件)  資格要件を満たしている人員が足りないため。(3件)  サービスに問題があり困難。(介助量が多すぎヘルパーの体力がもたない)(2件)  スタッフの訪問時間の確保が難しい。  ヘルパーの体調不良などでフォローができず、家族対応や他社に頼むなどした。  働き方改革。  必ず、対応できるヘルパーを2名以上確保するようにしている。  利用者さんが求める人材(女性、男性等の性別含む)や時間があわなかった。 (3)報酬について(1件)  予算が合わない。 (4)利用者について(15件)  利用者の体調不良や都合により。(4件)  急なキャンセル。(2件)  家族、本人が厳しすぎる。  事業所からご利用者様宅が遠い。(エリア外)  他利用者との時間の重複。  短期入所希望の人で何の情報もない方を受け入れることができなかった。  面接から始まり、計画相談支援がスタートするに至らないケースが結構多い。  利用希望の時間帯が重なってしまう。(夕方)  利用者の障害特性により、異性を受け入れられない日があった。  利用者の精神状態悪化で身の危険を感じ、HPには任せられない。  利用者の要望には対応している。 (5)その他(7件) 台風のため。(6件) スプリンクラー工事のため、入居を制限。 (4) サービス提供上の課題、必要な施策 問22 その他、サービス提供上の課題、サービス提供を行っていく上で必要と考える施策などについてご記入ください。 (1)人材について(29件)  人材の確保。(8件)  研修の充実。(2件)  スタッフのスキルUPのための教育。  ヘルパーの質の向上を目指すため、ヘルパーを集めた会議を定期的に行いたいが、経費がかかり難しい。  介護に興味を持ち、志高くサービスを提供するヘルパーのうち、離職者の多くは一部の障害者及びその家族から受けたハラスメントが主たる原因である事。  介護現場の人手不足が深刻であるのに、それぞれのサービスに資格を必要とするため、介護職は更に敬遠される。  介護職にとどまらず社会的な人手不足であるのに、こういった不安定な職種は選択されない。  計画支援相談員の質や理念(ケアマネジャーと同等の責任感等)の調査。  研修費用が高い。  資格要件が厳しい。  障害も対応できる登録(非常勤)ヘルパーの確保。  障害者特性に応じたヘルパーのメンタルヘルス教育・研修。  職員の支援スキルの向上。  新たな職員の採用も難しい。  人材育成・スタッフの増員。  人手不足であることが問題なのに、こういったアンケートや調査、提出書類を増やし、益々介護現場への人手不足が助長させる。  知的障害者専門の医師の育成。  非常勤職員が定着せず離職者が2名程度あり(特に早番というAM7:00~勤務)。  問21-1に記入した事のバランス(仕事量=賃金)がつりあうかによってヘルパーの継続につながる。  利用者家族へのヘルパーに対するアプローチ方法やヘルパーの人権理解に寄与する教育・研修。(契約前)  療育をになうスタッフの確保に困難さが生まれている。 (2)報酬について(18件)  報酬の見直し。(4件)  H30年の法改正において、放課後等デイサービスの報酬単価が極端に下がった。  より幅広い加算の創設。  わずらわしい手続きが必要な加算はかえって仕事を増やす。  介護職の報酬の低さ。  基本的な報酬を上げてほしい。  共同生活援助は、利用者が在室した日数で給付費がカウントされるのがおかしい。  計画相談の報酬単価は他の事業に比べ低く、常勤の職員の給与を支払うのが困難。  現在の欠席時対応加算ではすでに配置している職員の人件費が出ないため、利用時の50%程度(もしくは、基本単位のみ100%)の報酬は必要。  現在の報酬ではSTなどの専門家を雇用することができないため、自治体等から年に2回等ではなく、週に1回程度専門家を派遣して欲しい。  行動障害について、現行の加算では不十分であるので重度加算を取り入れて欲しい。  収入が少ない。  人件費確保のため処遇改善加算の見直し。  短期入所は重度の身体障害者を対象としており、利用者1名にスタッフ1名を配置する体制をとっている。そのため、人件費が嵩み補助金なしでは運営できない。  報酬は実績であるのに、曜日、時間は固定という矛盾。 (3)情報提供について(7件)  キャリアのあるスタッフからの指導的部分も含めてのスタッフ同士の情報の共有。  グループホームは、一人職場のため、他の職員と話し合う時間がなかなかもてない。  更に上の世界を目指して、しっかりと結果を求め、そのプロセスの質を保ち、上げていくためのスタッフ間のコミュニケーションを大切にして行こうと思っています。  困難事例(利用者)の共有とハラスメントのエビデンス化。  障害者差別禁止法の周知徹底。  情報をスタッフに聞いてきてほしいが、パートさんはケア時間分しか払えないので情報がもれてしまう事への改善必要かと。  利用者の身体状況の把握と共有。 (4)福祉サービスへの提供体制について(17件)  キャンセル率の低減に寄与するインサイトセールス。  ご本人の不安感や思い込みを減らしてサービスが行えるように努める。  移動支援等が長時間になってしまった際のヘルパーの休憩時間の確保。  移動支援等各日や状況に応じて時間等が変化するサービスの対応。  仮契約制度の導入検討。(無償・トライアルサービス)  我々のような規模での重度の利用者さんをマンツーマンで対応できる事業所(ショートステイ)のニーズは高いが、床数の関係で対応できない。(人材は確保できているが)  解約時の義務を努力義務にできる契約書内容の見直し。  具合の悪い人がいると、その人に時間をとられてしまい、1人1人に、いき届かないこともありうる。  自然災害時の利用について、どのタイミングで営業をしないことを確定するのかの目安をつくる。  少人数の事業所に対する、サポート体制。  障害者が1人暮しをするための住宅確保。  世田谷区の障害やレスパイトのニーズに送迎があるため、送迎に対しての助成が何かあると助かる。  設備の老朽化と狭隘性。  短期入所利用日数増加のための支給日数の増加。  保育園児や、兄弟のいる子どもについては、移動支援等を柔軟に給付していただけるとよいと思う。  忙しく、残業も多く、職場環境の改善が思うようにすすまない。  療育では最大2日/月の利用となるために、親との「今」の目的のシェアがしっかりとできてくると、子供の成長がより早く見られるという結果が可視化できるところまでうまく行き始めている。 (5)相談支援事業について(3件)  「特定相談支援」の守備範囲がとても狭い。  計画相談支援の中で、時間や面談の回数を沢山費いやしても、(案)から計画へと進むことが出来ず、収入が得られない。  相談支援専門員が、どこまでの役割を担うのか、不明瞭であるため連携のとり方がケースによってまちまちである。 (6)連携・ネットワークについて(5件)  ニーズ情報の不足、区の支援員等との連携のとり方。  困難利用者の輪番制(近隣事業所との連携)。  児童の計画を立てられる事業所が少ないため、横のつながりを得にくい。  主たる介助者の高齢化に対する相談先などで苦慮した事がある。  短期入所施設との連携。(利用者確保のため) (7)医療的ケアについて(16件)  よく「利用者との同意書があれば(医療的ケア)大丈夫」と言うがどこを調べると記載があるのか、本当なら教えてほしい。  医ケア受入について、看護職の派遣制度を整えて欲しい。  医療ケアケースの受入れに関して、生活介護事業所で受け入れを進める動きが強いが、看護師の採用が極めて困難な状況は今後も続くと思われ、高まるニーズに応えていくのは難しい  医療ケアのしばりや基準が厳しい。  医療ケアを素早く出来るように簡素化。  医療型短期入所施設の拡充。  医療的ケアが必要な場合、介護職は医療職と違ってできない事を、区の担当者にも利用者へ説明してほしい。  医療的ケアが必要な方の受け入れ先の拡充。  医療的ケアが必要な方の受け入れ体制の整備。  医療的ケアニーズへの対応を既存施設で分散的に対応するのか。  医療的ケアニーズへの対応を既存施設で分散的に対応する場合、設備、人材、予算等の手当てをどのようにするのか。  医療的ケアニーズへの対応を専門の施設を立ち上げるなどして集中的に対応するのか?  医療的ケアの担い手の育成。  国が放課後等デイを減らしていこうとする施策の中で、どのように重度で行動障害や医ケアのある、行き場のない子ども達を受け入れていくのか。  今後医療的ケアを要する利用者も受け入れていかなくてはならなくなる状況が予想され、当事業所でどこまで対応が可能なのか、悩みどころでもある。  利用者の高齢化にともなう二次障害的な医療ケアへの対応。 (8)工賃維持について(1件)  就労移行の利用者が少なく、B型、生介の施設が定員が定員を超えている状況がある。 (9)その他について(18件)  お金になる(請求できる)のは計画作成とモニタリングのみで、それでは経営が成り立たない、結局他の業務と兼務しながらやっている状態。  サービスの質はどのように高めていくのか。  何よりも利用者のために。  給付費の低さもあり、運営の見通しを立てづらい。  区全体としてケアが必要な障害者(児)への具体的な施策がまだ定まっていない。  現在、幼児園では介助員がついたり、保護者に時間があるため、児童発達支援への送迎もでき、比較的支援の充実を感じられるが、保育園での障害児への支援の質は低いように感じる。  国が対応しないのであれば、区市町村で補助を考えて頂きたい。  障害支援区分の判定方法の見直し。  障害者差別がなくなるような取り組み。  障害年金の支給の方法の見直し。  送迎バス乗車中にも相当量の支援を行っている(他害防止、乗降車の介助、家族への申し送りなど)にもかかわらず支援時間に含まれないのはおかしい。  送迎車の維持費が課題。  送迎車を同一時間帯に4台出ることあり、突発的な人材不足になる。  特支を卒業した方が民間の移行支援に流れている状況があり、福祉サービス施設を希望する方が減っている。移行の施設を集約するのはどうでしょうか。。  評価基準が指標該当が盛り込まれたことにより療育をし成長するほど単価が下がる仕組みには課題を感じる。  保育園利用のお子さんの場合、保護者が就労のため送迎ができず、療育機関の利用率も低い  保護者のモラルの低下が課題。  予算がないのに、わざわざ、書類、計算等を複雑にし、請求、調査、アンケート、相談等、中間業務を増やし、それを行政が自ら行わず、外部に委託するため、更に、介護現場の予算がなくなる。 4.サービスの質の向上のための取り組みについて (1) 質の向上のために行っている取り組み 問23 サービスの質の向上のために、現在どのような取り組みを行っていますか。 (あてはまるものすべてに○) 質の向上のために行っている取り組みについては、「法人として、事故防止のためにヒヤリハット事例の収集・共有を図っている」が82.7%、「法人として、災害時の対応マニュアルを作成している」および「法人として、苦情解決の対応マニュアルを作成している」がともに77.9%、「法人として、感染症予防マニュアルを作成している」が74.0%、「法人として、個人情報保護に関するマニュアルを作成している」が70.2%となっている。 過去の調査と比べると、「法人として、サービス提供のガイドラインを作成している」が平成28年度(42.5%)に比べて、17.1ポイント高くなっている。 (2) 質の向上のために今後考えている取り組み 問24 サービスの質の向上のために、今後どのような取り組みを行っていこうとお考えですか。 (あてはまるものすべてに○) 質の向上のために今後考えている取り組みについては、「現場スタッフが中心となった問題事例等に関するケース検討会等の開催」が43.3%、「法人として、利用者や家族を対象とした満足度調査の実施」および「法人として、積極的な外部評価の受検(ISO、第三者評価等)」がともに26.0%、「法人として、災害時の対応マニュアルの作成」が22.1%、「各事業所の管理者による、サービス提供の状況の確認・指導」が21.2%となっている。 過去の調査と比べると、「法人として、サービス提供のガイドラインの作成」が平成28年度(33.0%)に比べて、12.8ポイント低く、「現場スタッフが中心となった問題事例等に関するケース検討会等の開催」が平成28年度(33.0%)に比べて、10.3ポイント高くなっている。 (3) 利用者からの苦情や要望 問25 貴事業所では、利用者から寄せられる苦情や要望として、どのようなことが多いですか。 (3つまで○) 利用者からの苦情や要望については、「職員やスタッフに関すること」が40.4%、「介助の内容や個別支援計画等に関すること」が29.8%となっている。一方、「とくに苦情や要望はない」が20.2%となっている。 過去の調査と比べると、「職員やスタッフに関すること」が平成28年度(54.7%)に比べて、14.3ポイント低くなっている。 (4) 問題があった場合の相談先 問26 何か問題が生じた場合に相談したことのある相談先はどこですか。(あてはまるものすべてに○) 問題があった場合の相談先については、「区」が76.0%で最も高くなっている。次いで「法人本部」が37.5%、「相談支援事業所」が36.5%、「東京都」が25.0%となっている。 過去の調査と比べると、「他の事業所」は減少傾向がみられ、平成25年度(44.3%)に比べて、25.1ポイント低くなっている。「区」が平成28年度(61.3%)に比べて、14.7ポイント高くなっている。 (5) 相談した内容 問27 問26で相談されたのは、主にどのような内容ですか。(あてはまるものすべてに○) 相談した内容については、「困難な事例への対応に関すること」が60.9%、「利用者からの苦情や要望等への対応に関すること」が54.3%、「施設の運営・整備の支援に関すること」が32.6%、「人材の確保・質の向上に関すること」が29.3%となっている。 過去の調査と比べると、「利用者からの苦情や要望等への対応に関すること」が平成28年度(47.2%)に比べて、7.1ポイント高くなっている。 (6) 区が力を入れるべきサービスや支援 問28 区では、障害者の地域生活をよりよいものとしていくため、今後どのようなサービスや支援に力を入れていくべきだと思われますか。(あてはまるものすべてに○) 区が力を入れるべきサービスや支援については、「移動・外出支援の充実」が50.0%、「多様な働く場所の確保」が45.2%、「在宅での福祉サービスの充実」が42.3%、「総合的な相談支援の充実」が37.5%、「障害者が地域で共同生活できる場の充実」が36.5%、「福祉サービスの情報提供の充実」が35.6%となっている。 過去の調査と比べると、「多様な働く場所の確保」が平成28年度(32.1%)に比べて、13.1ポイント高くなっている。また、「仕事を継続するための相談や支援の充実」が平成28年度(20.8%)に比べて、9.0ポイント高くなっている。 区が力を入れるべきサービスや支援(1)   区が力を入れるべきサービスや支援(2)   5.今後の事業展開について (1) 事業の新規開設・拡大で重視する点 問29 貴事業所では、事業の新規開設・拡大は、どのような点を重視していますか。(2つまでに○) 事業の新規開設・拡大で重視する点については、「新規開設・拡大は考えていない」が51.0%で最も高くなっている。一方、「当該地域の利用者数の今後の見込み」が21.2%、「当該地域の現在の利用者数」および「新しい拠点でのスタッフ確保の可能性」がともに14.4%となっている。 過去の調査と比べると、「新規開設・拡大は考えていない」が平成28年度(21.7%)に比べて、29.3ポイント高くなっている。 (2) 障害福祉サービスへの新規参入を促進するために必要なこと 問30 貴事業所では、今後障害福祉サービスへの新規参入を促進していくためにどのようなことが必要とお考えですか。(あてはまるものすべてに○) 障害福祉サービスへの新規参入を促進するために必要なことについては、「サービスを利用する障害者数の今後の見込みに関する情報を提供する」が34.6%、「障害者総合支援法や自立支援給付費に関する情報を提供する」が28.8%、「サービス展開のための土地・建物に関する情報を提供する」および「困難事例・問題事例に関するケースの情報提供や助言を行う」がともに27.9%となっている。 過去の調査と比べると、「障害者総合支援法や自立支援給付費に関する情報を提供する」が平成28年度(50.0%)に比べて、21.2ポイント低くなっている。 (3) 今後4か年に新たに開始又は拡大する予定のサービス 問31 貴事業所において、今後4か年に新たに開始又は拡大する予定のサービスの番号すべてに○をつけ、分かる範囲で1か月あたりの受け入れ予定数(時間、日、人)をご記入ください。 今後4か年に新たに開始又は拡大する予定のサービスの受け入れ予定数については、下表の通り。   今後4か年に新たに開始又は拡大する予定のサービスについては、「居宅介護(ホームヘルプ)」が9.6%、「重度訪問介護」および「計画相談支援」がともに4.8%となっている。 (4) 区の障害者福祉に関するご意見等 問32 最後に、区の障害者福祉をよりよいものとし、区の障害者の地域生活をより豊かなものとしていくために必要な支援等について、ご意見等をお聞かせください。 (1)サービス提供体制の充実について(19件)  グループホームの充実。(2件)  「話し相手」というサービスを作って欲しいと希望があった。聞いている側も大変だが、どの利用者さんも数時間は話したがっていた。  グループホーム入居の方が定期的な通院をする際に通院同行だけでも利用できると、活動の幅が広がると思われる。(世話人に毎回の同行を依頼するのは難しいため)  ショートステイが取れなかったという方で介護人宅に泊まることができたらと思う。大田区では緊急介護人宿泊をレスパイトの理由で使うことができる。  移動支援の充実。  移動支援や居宅介護などを、個別の状況により柔軟に利用することができる。  駅でのトラブルがきっかけで心理的に一人でB型事業所に通所できなくなってしまった「知」の方。緊介さんも週一日しか見つからないため、通所ができない。  居宅介護を利用していて、介護に移ると支給時間が減ってしまうことがある。  就労、自立の課題を中心に置き地域生活を必要とするために総合的な相談支援体制を早急に築くこと。  障害のある方が外出する際利用できる移動支援が、就労継続支援B型や生活訓練に通う際に利用できると、サービスを利用できる方が増えると思う。(ひきこもりの防止)  障害の方が生活の質の向上をはかるための事業の増加。兄弟児支援。 例)・レスパイト・兄弟児の行事の際の支援・障害児自身が楽しめるイベント  人材不足ということもあり、ケースによってはグループ支援(移動支援)等も取り入れて欲しい。  生活介護事業所の充実。  相談支援事業所の充実。  短期入所の充実(緊急時対応を含め)。  通院に関して、現在通院介助-病院行き帰りの移動の時を通院介助、院内は請求できない、院内は病院側が対応。  放課後デイサービスを利用することで就労できていた家庭で、通所事業所に通い始めるとご本人の帰宅時間が早まることで、親の仕事に支障が出るところもある。  民間企業が重度障害が入れるようなグループホーム(有料)を作れるようにしないといけない。 (2)人材確保・育成について(6件)  育児短時間勤務の職員(常勤)も国の基準常勤職員と全く同じ基準での役割を担えるようにする。  一部の障害者及びその家族から受けるハラスメントにより志ある介護専門職が精神的なダメージを負い、休養・離職に追いこまれてしまう現実に心を傷めている。  現状、介護員の不足により既存の件数しか対応できていない。居宅介護利用者の確保をし、営利団体なので、介護保険を優先している。  重度訪問介護につき、重度の障害を担当するスタッフがいない。重度障害者サポートの根本的に見直しが必要と思う。  障害を持つ幼児期、学童期のお子様の受け入れ先で働く職員の知識・スキルアップが必要。  人材の確保、育成、個々の事業所が募集を出しても応募がない状況。区民の皆さんが、福祉(障害)の仕事にもっと興味を持ってもらえるとありがたい。 (3)障害者の住まいについて(4件)  自殺企図、放火等の既往がある場合、入院治療が必要なくなっても住宅や民間のグループホームを探すことは大変困難。  全体的によりケアホーム、援護寮的な施設の数が不足している。  地域活動支援センターの充実。(通所が難しい人の居場所)  日中活動と一体型のGHの設置。 (4)障害理解の促進について(4件)  区立小学校の教員(心理カウンセラーも含む)は発達障害児に対する配慮に欠けているのではないか。教員の一言で学校が嫌になったり、障害特性に対する教員の対応で学校に行けなくなる子を何人も見てきている。  周りの理解(多様な生き方、障害)  発達障害という言葉がまだ正しいニュアンスで区民に捉えてもらえていない。言葉が一人歩きして、子供達が自分は「発達障害」だからしょうがないとか、健常児から見下されたりする経験をしている子もいる。  発達障害児に対する配慮に欠けている教員だけでなく、我々福祉職や、保健福祉課の職員等を対象として、障害のある子を持つ親の気持ちを学べる場があれば良い。 (5)障害福祉施策全般について(14件)  「我が事、丸ごと」地域共生社会の実現に向けて高齢者施設、教育機関、各種法人が切れ目なく有機的に連携していける仕組み作りの早期実現をお願いしたい。  18才以降の平日の余暇をどうするかについて、保護者のほとんどが悩んでいる。主体的に活動できる居場所の確保が必要。  65才の壁のスムーズな移行や併用。  ニーズの高い医療型短期入所施設を利用しやすくするためのネットワーク構築およびコーディネイト機能が含まれた、障害者、医療的ケア児者にも対応する、地域包括支援センターの再構築を検討してほしい。  医療的ケアニーズの高まりだけでなく、様々な場面で病院や保健所といった地域医療機関との連携が今後ますます必要とされ、社会的な要請も高まってくる。そうした中で区にはより円滑に医療との橋渡しを行う専門部署の新設や既存部署の機能拡充をお願いしたい。  学校を卒業して働いた後の余暇の時間の使い方。支援等があれば良い。  支援者サービスの質の向上のための取り組みは引き続き必要だが、障害者(児)と家族に対する教育(光明・青鳥等で)も必要だと考えている。  障害を持つ幼児期、学童期のお子様の受け入れ先が、まだまだ少ないように感じます。保育園・幼稚園・学校での障害児受け入れの拡充が必要。  障害者・児の受け入れに慣れた医療機関の充実。  障害者の支援の仕事が「憧れの職業」になるような、教育機関の改革も含めた総合的な施策が必要。  障害者雇用が促進され、作業所の役割は変化していくのではないか、重度化傾向があるのではないか。実態に合わせた施策を推進するためにも、将来への予測に力を入れてほしい。  親亡き後だけでなく、親亡き手前への支援(8050問題)。  制度自体が閉鎖的ではないか。相談支援のあり方、サービス提供に至るまでの流れ、特定の社会福祉法人の巨大化、集中化、専門化は増々強化され、特定の所に集中する仕組みと言える。  成人の余暇活動の場が不足している。現場の職員は卒業後に支援が切れることを残念に思っているが、現行の法律では成人期の支援まで拡大することは難しい。 (6)サービスの適切な利用について(3件)  医療的ケアへの支援や状況の把握。  入院していた方が退院する際、グループホームは重要な資源だが、周囲が期待する機能と、グループホームの基本的人員配置に差が大きいと感じる。  利用者によって、濃密なケアをする場合と見守り的なケアメインの場合がある。それが一律というのも不公平感がある。そのあたりの改善も必要。 (7)情報提供について(4件)  医療的ケアの提供施設及び区との連携、課題解決に向けた情報共有と検討の場の発足。(全関係機関含む)  個人情報開示してくれない環境が多い。CWも同じである。  相談支援事業所に対するサポートのしくみ。(情報提供、共有、アドバイザー制度)  担当者会議があると、より、保護者の方やお子様との情報共有がスムーズになると感じる。 (8)サービスのコーディネート機能について(4件)  グループホームに日中対応できる支援者を配置。(加算等あれば)  ニーズの高い医療型短期入所施設を利用しやすくするためのネットワーク構築およびコーディネイト機能を整えてほしい。  共同生活援助サービスを使っている入居者の方、個別支援計画面談に参加してもらいたいので声かけをするが(ケースワーカー)、ほとんど参加されない。  知らないうちにケースワーカーが変わっていて、連絡もないので知らないことが多い。 (9)報酬について(3件)  移動支援の処遇改善を求む。(2件)  重度訪問の給付費が低いので、受け入れ(働き手)が厳しい。 (10)その他(11件)  このアンケートが無駄にならず制度・事業運営の充実につながる様な対策をお願いしたい。  医療ケアが必要な方はショートに入れる。入所先もない。緩和が重要。  医療ケア児への支援が注目されてきて区としても力を入れているようだが、医療的ケアの必要な成人の方も利用できる施設がなく困っています。元気な障害者も加齢とともに重度化、医ケアが必要となったり、中途障害の方進行性疾患の方などニーズは高い。  一般企業にジョブコーチの配置をすすめてほしい。  施設(公共)が柔軟に利用することができる。  施設が(公共でなくても)空いている時間に他の事業で同施設を使用できるようにする。(現在、国の基準では、使用することができない)  施設基準を緩和することにより、区内物件を利用しやすくなる。  世田谷区は、各支所によって片寄りが大きく感じる。一定の団体が力を持ち過ぎているため、ひとりひとりの障害者の声やひとつひとつの事業者の声が反映されていない。  世田谷区は他区に比べて支援が充実していると思う。継続していくことが大事。  大きな施設や大きな法人は力はありますが、細かい対応ができているのか不安や不満をもっている方も多い。  福祉に携わっておられ、日夜ご努力を続けておられる方々のため、心よりお祈り申し上げております。 調査票 1.障害者(児)調査 2.サービス提供事業者調査