梅ヶ丘拠点整備事業ニュース(第6号)~保健医療福祉の全区的な拠点の整備に向けて~

最終更新日 平成30年2月5日

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はじめに

平成27年7月24日(金曜日)と25日(土曜日)の2日間、都立梅ヶ丘病院跡地(松原6丁目37番)に整備する保健医療福祉サービスの全区的な拠点((仮称)梅ヶ丘拠点施設)の整備事業の進行状況について、説明会を開催しました。

今号では、本事業の進行状況の概略及び、説明会に参加された方からお寄せいただいた主なご意見や拠点整備の考え方等についてお知らせします。

(仮称)梅ヶ丘拠点施設整備の基本的な考え方

1.全区的な保健医療福祉の拠点づくり

拠点の役割として次の4つの機能を整備します。

  1. 相談支援・人材育成機能
  2. 健康を守り、創造する機能
  3. 高齢者等の在宅復帰・在宅療養支援機能
  4. 障害者の地域生活への移行・継続支援機能

2.地域環境との共生

  • やさしいまちづくり、みどり、環境負荷低減
  • 地域の防災性・安全性の向上
  • 景観形成
  • 防災拠点としての整備

3.多様な交流の創造

世代や障害の有無等を超えた多様な交流を創出して、相互理解を醸成し、全区に発信していきます。

  • 施設利用者の社会参加
  • 多様な目的を持つ利用者の交流
  • 多世代交流
  • 周辺地域との交流 等

4.公民連携による事業実施

区と民間事業者の連携・協力により、「効果的な施設整備」「サービス水準の維持向上」を図ります。

  • 区複合棟 健康づくり等に係る施設
  • 民間施設棟 高齢者・障害者支援施設

(仮称)梅ヶ丘拠点施設の機能、土地利用・建物配置計画等について

土地利用・建物配置等イメージ図

土地利用・建物配置等イメージ図

南北・東西断面イメージ図

南北・東西断面イメージ図

区複合棟施設整備計画

施設規模

延床面積 16,000平方メートル程度

階数 地下1階・地上4階一部5階建て程度

構造 SRC造 一部S造(免震)

施設・機能概要(階構成) 

階別施設・機能
施設・機能
5階 機械室 等
4階

世田谷区医師会立看護高等専修学校

3階

保健センター

2階

保健センター

1階

福祉人材育成・研修センター、認知症在宅生活サポートセンター、初期救急診療所・薬局、エントランスホール、カフェ 等

地下

駐車場、備蓄倉庫、機械室 等

(補足)災害時には施設の一部を転用し、世田谷区医療救護本部として機能します。

民間施設棟施設整備計画

整備運営事業者

南東北グループ

代表法人 社会福祉法人 南東北福祉事業団

構成法人 一般財団法人 脳神経疾患研究所

施設規模

延床面積 15,000平方メートル程度

階数 地上8階建て

施設・機能概要(階構成) 

階別施設・機能
施設・機能
8階 介護老人保健施設、認知症対応型通所介護、療養通所介護
7階

介護老人保健施設

6階

介護老人保健施設

5階 障害者入所支援、障害者短期入所
4階 障害者入所支援、障害児短期入所
3階

回復期リハビリテーション病棟(予定)

2階 生活介護・自立訓練、児童発達支援・放課後等デイサービス
1階 通所リハビリテーション、回復期リハビリテーション外来(予定)、高齢者訪問・相談事業所(居宅介護支援、訪問看護、訪問介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護 等)、障害者訪問・相談事業所(基幹相談支援センター、保育所等訪問支援、技術支援、居宅介護、重度訪問介護、行動援護 等)、ふれあいラウンジ、地域交流スペース 等

(補足)1階の地域交流スペースは、災害時には二次避難所として援護を必要とする高齢者や障害者を受け入れるためのスペースとなります。 

今後の予定

区複合棟

  • 平成27年度から平成28年度まで 基本設計・実施設計
  • 平成29年度以降 調整中

(補足)区複合棟の工事スケジュール等については、基本設計完了まで(平成27年中)に確定する予定です。

民間施設棟

  • 平成27年度から平成28年度まで 基本設計・実施設計
  • 平成29年9月から平成31年1月まで 建築工事(予定)
  • 平成31年4月1日 事業開始

説明会で寄せられた主なご意見等と拠点整備の考え方

説明会実施状況

説明会実施状況
日時・会場 参加者数
第1回

日時/平成27年7月24日(金曜日)午後7時から午後8時30分まで

会場/梅丘パークホール

44人
第2回

日時/平成27年7月25日(土曜日)午前10時から午前11時15分まで

会場/北沢タウンホール2階 第1・第2集会室

25人
合計 69人

主なご意見等と拠点整備の考え方

説明会当日と、その後のアンケートなどにより、延べ47件のご意見等が寄せられました。主なご意見等と梅ヶ丘拠点整備の考え方の概要については、次のとおりです。

主なご意見等と拠点整備の考え方
ご意見等 拠点整備の考え方
敷地に植えられている古木の梅や桜、金木犀などの樹木に配慮した設計をしてほしい。 区では「世田谷みどり33」を推進しています。この取組みの方針に基づき、既存の樹木については樹木医の診断結果に基づき、移植を行えるかを判断し、可能な限り残せるよう努めていきます。また、新たな植樹等により、良好な環境を整備したいと考えています。
区内に1か所の拠点施設なので、遠方の方でも利用しやすくなるよう巡回バスを走らせるなど、交通アクセスの改善を図ってもらいたい。 区では南北公共交通の強化のため、梅ヶ丘駅から等々力操車場の区間において、今年の8月から約6か月間、バスの実験運行を実施しています。この実験運行における路線の利用状況、採算性などを検証し、新たなバス路線としての整備を検討していきます。

高齢者や障害者だけでなく、誰もが利用できる施設を整備しないのか。

区複合棟には、高齢者や障害者に限らず、様々な方にご利用いただけるカフェやエントランスホール、会議室なども整備します。 

区複合棟の中には、総合福祉センターのように、団体や個人が使用できるスペースはあるのか。 区民の皆様にご利用いただけるスペースは整備します。部屋の広さや設え、利用の条件(障害者等優先利用枠の設定、利用料金、予約受付方法)等については、今後、検討していきます。
高齢者、障害者の支援施設である民間施設棟について、サインを含めたユニバーサルデザインを、どのような方法で検討していくのか。 詳細については、検討中です。基本設計、実施設計を進める中で、障害のある方などからのご意見等も伺い、検討していきたいと考えています。
区では、高齢者見守りネットワークを推進しているが、梅ヶ丘拠点施設との関連性はあるのか。 民間施設棟において、皆様とともに地域の安全を守るための取組みに参加していきたいと考えています。
防災拠点として、非常時の電源(バッテリー等)の確保についてどのように計画しているのか。 区複合棟では、コージェネレーションシステム(ガスによる発電と、発電の際の排熱を冷暖房などに活用する設備)の導入を検討しています。これは、災害時にも対応するものです。このシステムとは別に、発災後72時間対応の非常用発電装置についても整備します。
基盤整備も含めた区複合棟に係る経費はどれ位か。 現在、99.5億円と試算しています。本計画は区として重要な事業であるため、梅ヶ丘拠点整備プラン(平成25年)で計画した施設を整備したいと考えています。整備にあたっては、今後精査し、整備費の減額に努めます。
整備費が100億円近くもする施設は贅沢と感じる。区民の税金を無駄に使ってほしくない。
説明会で使用した資料及び、全てのご意見等と拠点整備の考え方(全文)につきましては、こちらからご覧いただけます。

今後、お寄せいただいたご意見等を参考に、(仮称)梅ヶ丘拠点施設の基本設計を進めていきます。

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梅ヶ丘拠点整備担当部 梅ヶ丘拠点整備担当課

電話番号 03-5432-2939

ファクシミリ 03-5432-3017