【昼間講座:人間コース】(2021年度世田谷市民大学)

最終更新日 令和3年2月1日

ページ番号 130773

前期(全12回) ※オンライン録画配信あり

日程

4月9日~6月25日 毎週金曜日

内容

人間3時限:平成史ーなぜ「失われた30年」なのか【現在募集中です】

講師 分担講義

午後1時10分~午後2時30分

新型コロナ禍の中で平成時代を「失われた30年」とする議論に共感された方は多いのではないでしょうか。平成は戦後の経済成長の終わり、55年政治体制の終わりの時代であり、大転換の時代でした。だがこの国は歴史的な転換をうまくできなかったのではないか、その方向が間違っていたのではないか。平成の歴史の「失敗」を抉り出し、いま私たちに問われている課題を前向きに考えていきます。


第1回 政治改革の帰結(1)55年体制から選挙制度改革へ(野中尚人)
第2回 政治改革の帰結(2)執政改革から官邸主導へ(野中尚人)
第3回 政治改革の帰結(3)国会システムと未完の政治改革(野中尚人)
第4回 成長神話の呪縛(1)バブル経済後の30年(間宮陽介)
第5回 成長神話の呪縛(2)新自由主義の跳梁(間宮陽介)
第6回 成長神話の呪縛(3)金融システム改革の欺瞞性(間宮陽介)
第7回 成長神話の呪縛(4)小泉内閣の「都市再生」(間宮陽介)
第8回 外国人労働者受け入れ問題(宮島喬)
第9回 温暖化対策(島村英紀)
第10回「種子法」廃止の影響(鈴木宜弘)
第11回 私の平成時代論(吉見俊哉)
第12回 教育改革を問う(米山光儀)

人間4時限:回路を開く言葉【現在募集中です】

講師 塩﨑 紀子(慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター非常勤講師)

午後2時50分~午後4時10分

普段、意識することなく使っている日本語をとらえ直し、わたしたちが生きている現実世界をより豊かに、生き生きとさせることをテーマにした講義です。観光や仕事のために訪日する外国人が増えるにつれて、日本語教育が注目されるようになりました。自治体によっては「やさしい日本語」に取り組み、外国人の日常生活を支援しているところもあります。では、「やさしい日本語」とは、何をどうやさしくするのでしょうか。講義では、前半4回ほどを使って日本語教育を概観し、日本語を外から見る視点を紹介します。日本語教育というと、「文法」を想像する方が多いと思いますが、自分のことを「わたくし」と言うか、「俺」や「おいら」、「あたし」と言うかなども日本語教育の射程に入ります。「地震のときに食器棚を押さえた」と「花見の場所を押さえた」の「押さえた」もわたしたちは普通に使っていますが、いったいどのように使い分けているのでしょうか。講義の中盤では、こういったわたしたちの言語生活の中に立ち入って、生きた日本語の世界を楽しみたいと考えています。言葉はただ情報を伝えるためだけの道具ではないことは周知のことです。言葉によって開かれる地平もあれば、閉ざされる地平もあります。講義の後半では、言葉を生きるとはどういうことかを学び返したいと考えています。学び返すことで、すでにあちこちに開かれていて、わたしたちの日常を励ましてくれている回路を確かめ、生きる喜びとできればと思っています。


( 注意)
講義日は、都合により変更になる場合があります。
講師の肩書きは、2020年12月1日時点のものです。
各講座の概要は、担当講師の執筆によるものです。 
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