東京2020オリンピック競技大会の馬術競技が世田谷区で開催されました
最終更新日 令和3年10月19日
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世田谷区内の馬事公苑にて、東京2020オリンピック競技大会の馬術競技が開催されました。
馬術競技は、人と動物である馬が一体となって戦う競技であり、人と馬との信頼関係が求められるスポーツです。
また、男性と女性を問わず、幅広い年齢層の選手が活躍している競技でもあります。
東京2020オリンピック競技大会の馬術競技は無観客で実施されましたが、NHK東京2020オリンピックサイトや民放オリンピック公式動画サイトでインターネット配信され、現在もご覧になることができる試合があります。
出場した馬術日本代表選手は、日本馬術連盟ホームページからご覧になれます。
また、馬術競技の種目や会場、日程を以下でご説明します。
馬場馬術
馬の演技の美しさや正確さを競う
馬術のフィギュアスケートと呼ばれる種目。20m×60mの長方形のアリーナの中で、馬の様々なステップや描く図形の正確性と美しさを審判員が採点します。
馬が自ら動いているように見せるのがこの種目の難しさ。馬のステップは芸術と呼ばれるほど美しいです。
障害馬術
決められた順番通りに障害物を飛び越し、より早いゴールを競う
写真提供:公益社団法人日本馬術連盟
踏み切るタイミングを選手が素早く的確に判断し、その指示に馬が瞬時に反応できるかがポイント。世界レベルの大会では、高さが165cmを超える障害物もあります。
東京2020大会ではどのようなデザインの障害物になるのかも注目ポイント!
総合馬術
人馬一体となって臨む、3日間の戦い!
写真提供:公益社団法人日本馬術連盟
同じ人馬のコンビで、馬場馬術・クロスカントリー・障害馬術の3種目を3日間かけて行います。数キロものコースを疾走しながら様々な障害物を果敢に飛び越していく、メインの種目クロスカントリーは大迫力!
人馬ともにスタミナと勇気が不可欠です。
※クロスカントリーは海の森クロスカントリーコース(江東区)で実施。
競技会場
馬事公苑(東京都世田谷区上用賀2丁目1番1号)
馬事公苑は、昭和39年に開催された第18回東京オリンピック競技大会の馬場馬術競技会場としても使用されました。
競技日程(令和3年)
東京2020オリンピック馬術競技の結果は、東京2020組織員会ウェブサイトをご覧ください。
馬場馬術
7月24日(土曜日)午後5時から午後10時15分(団体兼個人予選)
7月25日(日曜日)午後5時から午後10時15分(団体兼個人予選)
※世田谷区ゆかりの選手の北原広之選手が出場しました
7月27日(火曜日)午後5時から午後10時40分(団体決勝、団体表彰式)
7月28日(水曜日)午後5時30分から午後9時25分(個人決勝、個人表彰式)
総合馬術
7月30日(金曜日)午前8時30分から午前11時、午後5時30分から午後8時10分(馬場馬術団体兼個人)
7月31日(土曜日)午前8時30分から午前11時(馬場馬術団体兼個人)
8月1日(日曜日)午前7時45分から午前11時10分(クロスカントリー団体兼個人)
※海の森クロスカントリーコース(江東区海の森3丁目3番72号)で実施。
8月2日(月曜日)午後5時から午後10時25分(障害馬術団体決勝及び個人予選、個人決勝、団体表彰式、個人表彰式)
障害馬術
8月3日(火曜日)午後7時から午後10時45分(個人予選)
8月4日(水曜日)午後7時から午後9時40分(個人決勝、個人表彰式)
8月6日(金曜日)午後7時から午後10時05分(団体予選)
8月7日(土曜日)午後7時から午後9時30分(団体決勝、団体表彰式)
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