喜多見地区ミニコミ紙「のがわ」 発行号、第106号 発行日、2024年3月発行 発行者、のがわ編集委員会 事務局、喜多見まちづくりセンター、03-3417-3401 管内データー 2024年2月1日現在 人口33242人、前号比5人減 男16413人、女16829人 世帯数16026世帯、前号比10世帯増 次回の古着古布回収は、令和6年5月12日日曜日の予定です。 ご協力ありがとうございました。 赤十字活動資金募集1526430円 共同募金、赤い羽根477205円 秋の古着古布リサイクル回収量は13010キログラムでした。 1面 きたみキッチンチームが帰ってきた きたみ食堂オープン 日本全国で子ども食堂、地域食堂などと呼ばれる、子どもやその保護者を始め、地域住民に栄養のある食事と団らんを提供する社会活動が広がっています。 私たちの地域にもそんな活動があるのをご存じですか 今回紹介する「きたみ食堂」もその一つ。 コロナ禍前には喜多見児童館が軸となり回を重ねていた「じどうかん食堂」が、コロナ禍後、名前を変え、昨年12 月に復活したものです。 食事の前後にはクリスマスにちなんだクイズや歌で大人も子供も盛り上がったり、折り紙やお手玉で遊んだり。 中高生も活動の意義を感じつつのお手伝い。高齢の方も小学生とたくさん話をしておられました。 おなかいっぱいで心もいっぱい、自然と優しい表情になった皆さんが印象的でした。 寄付や食材の提供、キッチンチーム(作り手)としての参加も大歓迎。 日々の暮らしの中で会う知った顔が増えることは安心にもつながります。 地域大家族の一員になってみてはいかがでしょうか。 この日のメニューは、チキンカレー・大根ときゅうりの浅漬けでした。 参加されたみなさんの声 とてもおいしくておかわりしました。ありがとうございました 温かいカレーすごくおいしかったです。またこういうイベント楽しみにしています。 久しぶりでみんなで楽しめました。小さいころはただ参加するだけだったけど、今は少しでもイベントを支える側になれて、嬉しかったです。 今度も、地域交流を大切にしたいと思えましたありがとうございました。 次回は3月23日土曜日に実施の予定です。 詳細は、喜多見まちづくりセンターまでお問い合わせください。 主催はキッチンチームで、事務局は喜多見児童館、喜多見まちづくりセンター、社会福祉協議会喜多見地区事務局、喜多見あんしんすこやかセンターの四者連携です。 2面 秋、冬の祭りやイベントも復活だ 10月 世田谷区たまがわ花火大会 来場者は約31万人。前回、令和元年の29万を上回る人々が歓声をあげた。 だんらんまつり シニア世代が日ごろの活動の成果や作品を発表 どのメンバーも仲間とワイワイ賑やかに楽しそうだ。詳しくは、また次の機会に紹介にしよう 神社祭礼 久しぶりの祭りでまちが活気づいた 11月 喜多見地区区民まつり 来場者は約2万人。4年ぶりの開催で多くの人で賑わった 1月 喜多見児童館こどももちつき会 オープニングはこども太鼓で。駒大ボクシング部の学生がお手伝いに参加した。 どんど焼き 今年も開催。 2月 喜多見氷川神社節分祭行事と神前神楽、鬼問答と大国舞 世田谷区指定無形民俗文化財、民俗芸能に指定されている。 おめでとうございます。明正小学校創立70周年 明正小学校が創立70周年をむかえました。 10月8日には50周年時の在校生が20年前に埋めたタイムカプセルを開封、幼かった自分に出会えなつかしく優しい気持ちになりました。 14日には在校生・卒業生・保護者・地域みんなで記念の明正小まつりで最高の盛り上がり。 11月25日の記念式典が良き節目となりました。 3面 防災について 令和6年能登半島地震により 被災された皆様へ 心よりお見舞い申し上げます。 喜多見地区管内でも毎年避難所運営訓練を実施しています。その一部を紹介します。 体験記砧南中学校避難所運営訓練に参加して 今回は中学校のPTAの係として参加し、私はマンホールトイレの使い方の訓練をしました。 まずは校内のトイレを全てチェックして封鎖。 能登半島地震でも飲み水や生活用水の確保の大変さを耳にしますが、飲める水を確保するためにも、発災直後校内のトイレは使わせないということでした。 排水管が壊れた状態でトイレの水を流すと大変な状況になってしまう、これも封鎖する理由だそうです。 また、排水管が壊れていると便器の中の水が無くなっていることもあるとのこと。 これは避難所だけではなく、自宅でチェックする際も使える知識だなと思いました。 そして、校内のトイレが使えない状況で活躍するのがマンホールトイレ。トイレ自体の組み立てはそう難しいものではありませんでした。 しかし、水を流すために長時間井戸を漕ぎ続けなければいけないことと、溜まった汚物を流すための堰を持ち上げる作業は重労働。 ぜひ、町会の加入に関係なく、地域の多くの皆様に体験していただきたいと思いました。階 その他、各避難所運営訓練の様子 各自治会町会 避難所運営訓練、2月28日現在実施状況 砧南中学校、鎌田南睦会で11月18日土曜日に実施 砧小学校、喜多見上部自治会、11月25日土曜日に実施 喜多見中学校、喜多見西部町会、喜多見中部町会、喜多見2丁目団地自治会11月26日日曜日に実施 砧南小学校、宇奈根町会、鎌田協和会、11月26日日曜日に実施。 喜多見小学校、喜多見東部町会、3月9日土曜日に実施予定 明正小学校、喜多見北部町会、喜多見西部町、3月9日土曜日に実施予定 4面 外かく環状道路事業に伴う水道管移設工事ようやく、ようやく、動き出す 砧小学校から下ってくる荒玉水道道路の、水道橋の水道管が外環道工事に抵触するとのことで、移設に関係する様々な工事が2018年より始まっていました。 水道橋を横に移設。すると、見通しが悪くなり、かくかくと曲がる迂回路に危険を感じることもたびたび。さらに地域住民のコミュニティの場として重要なえのきひろばを3分の1ふさぎ、公園としての使用に大きな不便を感じています。 最初の計画では3年間程度との約束でしたが、すでに6年を超える年月が経っています。 この度、東京都水道局とネクスコ中日本の地域住民への周知チラシによれば、 長期間停止していた工事がようやく動き出し、新設水道管関連工事と既設水道管接続工事等が始まるとのこと。 最終的に、道路の復旧と公園の復旧は2027年3月になる予定です。 近隣の住民からは、諸々の事情があることは理解できるが、公共工事のあまりのいい加減さに、振り回される私たちは怒り心頭ですとの声も上がっています。 喜多見まちづくりセンターにマイナンバーカード電子証明書手続きコーナーができました 受付時間午前8時30分から午後5時です。なお、土、日曜、祝休日、年末年始を除く 取り扱いできる手続き 1、電子証明書の発行・更新 マイナンバーカードに設定した署名用電子証明書、利用者証明用電子証明書の有効期限5年が満了したことによる更新等 2、暗証番号初期化・再設定 暗証番号を忘れた、複数回の暗証番号入力誤りで暗証番号がロックされた場合等 3、マイナンバーカード交付申請書の交付 スマートフォンからマイナンバーカードを申請する時に必要な申請書の発行、お渡し。なお、窓口では申請の受付はできません 喜多見まちづくりセンターでは、代理人による手続きはできません。 行事予定 春の主な行事です。 お問い合わせは喜多見まちづくりセンターまで。 電話番号は03、3417、3401 喜多見北部町会の総会は、4月21日日曜日で、喜多見地区会館 喜多見西部町会の総会は、5月11日土曜日で、喜多見地区会館 喜多見中部町会の総会は、4月27日土曜日の予定で、喜多見東地区会館 喜多見東部町会の総会は、5月中旬予定 喜多見上部自治会の総会は、4月29日月曜日で、17時より自治会集会所 喜多見2丁目団地自治会の総会は、3月31日日曜日で、10時より団地集会所 宇奈根町会の総会は、4月28日日曜日で、宇奈根地区会館 鎌田協和会の総会は、4月14日日曜日で、鎌田天神社社務所 鎌田南睦会の総会は、4月21日日曜日の予定で、鎌田区民集会所 喜多見児童館宇奈根の渡し実行委員会の宇奈根の渡し、5月19日日曜日で、多摩川河川敷 駒澤大学玉川校舎付近予定 編集後記 まだお腹いっぱいなんだけど、これが私の年越し蕎麦の印象です。 元々早寝ということもあり、大晦日の夜に遅くまで起きることが辛くて食べないことも多々。 昨年末も同様に年越し蕎麦を食べることなく就寝しました。 でも、まてよ、大晦日のニュースでは、お昼から有名店に列をなす人々の姿。 夜に食べる必要はないのではと思い、正月にネット検索すると、大晦日ならいつでも食べて良いとあるではないか。 これまで年越し寸前にこだわる主人に合わせていたため、食べたい人だけ蕎麦を食べていた我が家。 主人のこだわりが勝つか、私の蕎麦が食べたい思いが勝つか。 まだまだ先のことですが、今年はお昼の年越し蕎麦を提案したいと思った正月でした。階 編集委員会 編集長、荒川真佐子 副編集長、鈴木好子、森谷みどり 編集委員、志賀順子、石倉靖久、山本浩美、佐藤壽夫、海老沢リサ、階有香、安澤秀f