みどりの風成城99号 あいさつで親しみ広がるまちづくり 発行日は令和3年1月1日 発行は成城地区身近なまちづくり推進協議会 ミニコミ紙編集部会 事務局は成城まちづくりセンター 電話番号は03-3482-1348 1面 特集 成城の世田谷名木百選 新たに仲間入り 令和元(2019)年度、新たに成城で5件の名木が選定されました。 深まる秋の日、「世田谷名木百選マップ」を持って訪ねてみました。 世田谷名木百選 昭和61(1986)年度、世田谷のみどりを特徴づけるものとして、大木や由緒、伝説のある樹木、変わった樹形のものなどを選定。今回、区民の推薦を候補として、選定委員会で33年ぶりに150件を再選定。 都立総合工科高校(成城9-25) アキニレ ニレ科ニレ属 高さ15.9メートル 幹周192センチメートル 校内北側に大きく枝を広げ、存在感たっぷり。長い年月、生徒たちを見守ってきたのでしょう。秋には小さな赤い花を咲かせます。10月下旬は薄緑の実がたくさんなっていました。 成城三丁目こもれびの庭市民緑地(成城3-6) ヒマラヤスギ マツ科ヒマラヤスギ属 高さ27.4メートル 幹周274センチメートル 住宅地で大きく、しかも美しい樹形を保つのは大変なことだと思いますが、一番高い木は名木百選のヒマラヤスギの中で最も高く、大空に向かってすっくと伸びています。 地域ではシンボル的な存在です。遠くから見えるてっぺんを目印にお散歩でも。いざなわれた庭は、季節の草花いっぱい、地域の憩いの場となっています。 成城学園(成城6-1) クロマツ マツ科マツ属 高さ18.7メートル 幹周245センチメートル 門松のように正門に植えられています。大正14(1925)年、学園移転時にはすでに成木だったので、樹齢200年近く。 正門をくぐる学生たちや、まちの移り変わりをずっと見守り続けてきました。学園100周年記念誌の表紙にも。学園内、自然が多く、オオタカが来ます。 ユリノキ モクレン科ユリノキ属 高さ24.6メートル 幹周317センチメートル 学園前の通り沿いに。新緑、紅葉が美しい。5から6月にチューリップのようなクリーム色の花を咲かせます。葉も特徴的。 ヒマラヤスギ マツ科ヒマラヤスギ属 高さ24.2メートル 幹周257センチメートル ミュージックホールの側で生徒たちの合唱や合奏を聴きながら大きくのびのびと育ちました。 新たに選定された名木は、どれもいつ植えられたのか分からないものばかり。でも、それぞれの場所にずっとたたずみ、今もなお地域の皆さんに愛されています。 管理する方たちはご苦労の連続ですが、その方たちのお陰で、私たちは豊かな緑の恩恵を受けています。次の世代にも残していきたいですね。 今回紹介した名木の他に、次の樹木は再選定されています。 ソメイヨシノ(小川小児科、成城4-4) イチョウ(成城学園正門前の街路樹、成城6丁目) ラクウショウ(成城学園、成城6-1、メタセコイヤに似た木、30.7メートル) 2面 特集 今年は丑年ですね 世田谷の牧場 昭和50年(1975年)に開園した祖師谷公園は以前は東京教育大学農学部祖師谷農場でした。 「牛、豚、ウシガエルがいてのどかでした。子供を連れて行ったとき、職員の方に、『牛の横に行くと蹴とばされるよ』と言われたことが、今でも心に残っています。」(Oさん談) 牛と道真公 丑年生まれの菅原道真公が亡くなったとき、亡骸を牛車に載せて進んだところ、牛が伏して動かなくなりました。 それが道真公の御心によるものであろうと、その地に埋葬されることになりました。そこが現在の「太宰府天満宮」です。(諸説あります) どうして牛は2番目? 十二支の話 昔、神様が全ての動物達に新年の挨拶に来るようお触れを出しました。牛は歩くのが遅いので前日から出かけました。 ねずみは牛の背中に乗って行き、到着直前に飛び下りて1位になり、それで十二支はねずみ、牛の順になったとか。 おいしい健康講座レシピ編2 豚肉せん切りみそ炒め 4人分 1 豚肉300グラムを繊維に斜めのせん切りにし、しょうゆ大匙1杯、酒大匙2分の1杯、片栗粉小匙1杯の中に漬け込む。(20分) 2 セロリ1本の筋をとり、せん切りにする。水にさらした後、皿に盛る。 3 先ほどの豚肉を炒め火が通ったら、赤味噌小匙2杯、しょうゆ大匙1杯、酒大匙2分の1杯、砂糖小匙2杯、こしょう少々を加え、さらに炒める。 4 出来上がったものをセロリの上に盛ったら完成。 筋肉をつけること、何か実行していますか。まず脚、そして肩、胸、腰の順に筋肉は減っていくのだそうです。 大きな筋肉を鍛えるのが効果的、だからスクワットはキングオブ筋トレなのですね。筋トレと共にバランスのよい食事をしっかり摂りましょう。(みぢまち健康部会) 季節性インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症 相談受診の方法が変わりました。 症状のある方 熱が続いている、咳、痰、全身のだるさがあるなど体調が悪い方 かかりつけ医に電話で相談 地域の身近な医療機関へご連絡をお願いします。 受信先がわからないときは 発熱相談センター 世田谷区03-5432-2910(平日8時30分から17時15分) 東京都03-5320-4592(24時間対応) 症状のない方 不安に思う方(感染したかもしれないなど) 電話相談 新型コロナウイルスに関する一般相談 世田谷区新型コロナウイルス相談窓口03-5432-2111(平日8時30分から17時15分) 東京都新型コロナコールセンター0570-550571(毎日9時から22時) 基本的な感染症対策を徹底しましょう。 3密を避ける。(密集、密閉、密接) 換気、加湿を忘れない。 しっかり手洗い、マスク着用、咳エチケット。 みぢまち活動予定 2月24日 ポリ袋で育てるジャガイモ講習会 袋を使って、手軽に省スペースで野菜作りをしてみませんか。 状況によって、中止になる場合があります。 今年もよろしくおねがいいたします