みどりの風成城108号 あいさつで親しみ広がるまちづくり 発行日は令和5年4月1日 発行は成城地区身近なまちづくり推進協議会ミニコミ紙編集部会 事務局は成城まちづくりセンター 電話番号は03-3482-1348 1面 その運転、大丈夫? 自転車、安全に乗っていますか サイクリングするのに気持ちの良い季節を迎えました。また、通勤、通学、買い物や送迎など便利で気軽な自転車、助かりますね。 でもその自転車は軽車両といって、車の仲間。つまり車として、交通ルールを守らなければならないこと、ご存知ですか。 1月19日木曜日に、自転車の交通ルールを学ぶ自転車安全教室が成城ホールで開催されました。世田谷区交通安全自転車課、成城警察署交通課交通総務係の方々をお迎えし、自転車事故の実態、交通ルール、事故予防の備えなどお話をうかがうことができました。この教室は、成城地区身近なまちづくり推進協議会と成城地区自治会連合会の共催で開催されました。今号は昨年11月1日に新しくなった、自転車安全利用五則をご紹介します。 自転車安全利用五則は、自転車に乗る人が特に注意しなければならないことを特筆したもので、大事故を誘発する交通違反を犯すと、刑事罰や罰金が科されます。 @車道が原則、左側を通行。歩道は例外、歩行者を優先 自転車は軽車両で、自動車の仲間です。 ルールに従って、歩道を通行する場合であっても、車道側をすぐ止まれるスピードで徐行しましょう。特に電動アシスト自転車に子ども2人乗せた場合、総重量は100キログラム超えになることもあります。もし、100キログラムの自転車が猛スピードでぶつかったら、命に関わります。歩行者の通行を妨げる場合には、一時停止もしくは自転車から降りて押して歩きましょう。 A交差点では信号と一時停止を守って、安全確認 信号や道路標識を守らないと、交通事故の加害者にも、被害者にもなる恐れがあります。 交差点に入る前に早めのブレーキ、そして一時停止標識では必ず止まって左右の安全確認をしてから進行しましょう。場合によっては、車から見えない死角となることもあり、危険です。 特に進路変更する際は車が前後から近づいていないか、一時停止して確認をしましょう。一時停止標識は必ず止まりましょう。出会い頭の事故は最多です。 B夜間はライトを点灯 前方の照射だけでなく、他の歩行者に気付いてもらうことは事故回避にとても重要です。昼間の点灯もとても効果的で、反射板を付けると、より安全になります。 C飲酒運転は禁止 飲んだら、乗らない。飲酒運転、ダメ絶対。 酒に酔った状態で運転した場合、5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。 Dヘルメットを着用 令和5年4月1日より、ヘルメットの着用が努力義務化されました。全員がヘルメットを着用することで被害を軽減し、命を守ることにつながります。持ち運びやすく折りたためるヘルメットもあり、色も型も豊富です。 新社会人や新入生を迎える季節でもあります。新しい生活環境での通勤、通学時の自転車事故を起こさないよう、自分の命を守るためにも交通ルールを再確認してみませんか。 交通事故に遭わず、起こさず、元気で過ごせるよう、そして自転車安全利用五則が当たり前になるといいですね。事故は今日起こるかもしれない、という気持ちで自転車を安全に利用しましょう。 2面 みなさーん 大地震に備えていますか その3事後対策(避難) 地域から一人の犠牲者も出さないように、安全に避難しましょう。 出来るだけ在宅避難、縁故避難をいたしましょう。 家が多少被害を受けても、安全が確認されたならば、工夫して在宅避難しましょう。 家が危険又は倒壊したとき、テントを張れる場所がある場合は、テント避難しましょう。 避難所はすぐに開きません。日常お願いしておいた縁故者宅に避難しましょう。 避難所に避難せざるを得なかった方は避難所運営委員会の指示に従って、避難者同士助け合って避難所を運営しましょう。 避難所運営訓練に参加した時の注意事項を守り、自発的に行動しましょう。 在宅避難が長期になり、備蓄食料等が不足した場合は、避難所に問い合わせてみましょう。 優良賞受賞 成城地区自治会連合会が10年間取り組んできました、大災害発生時住民行動マニュアルによる、安否確認標識掲示訓練(前号にて紹介)に対して、東京消防庁より、地域の防火防災功労賞の優良賞を受賞しました。表彰式は2月2日でした。おめでとうございます。 成城ができて100年になりますよー 小高い雑木林であったこの地に、学園都市をつくるために鍬入れをしたのが1924年7月6日。従って、成城のまちができて来年の7月で100年になります。以降、成城学園の開校2025年4月、小田急線の開通2027年4月、成城商店会の発足2027年8月、成城自治会の発足2028年2月と続けて100年を迎えます。 そこで、2024年7月6日土曜日から2028年2月16日水曜日までの間で成城100年祭を行えるよう準備が進められております。みなさーん、楽しみにしててくださーい。成城100年祭アピール班より みぢまち活動報告 1月19日、自転車の交通ルールを学ぶ交通安全教室が実施され、27名が参加しました。詳しくは、1面をご覧ください。 1月31日、環境部会主催の違反広告物撤去活動が実施され、27名が参加しました。 参加者の声をご紹介します。年間2万本、多い年で5万本。世田谷区内の違反広告の添付コーンの数。日頃行政のパトロールの中で回収していると、区の担当の方から伺いました。今回みぢまちの活動は4年ぶりで、皆さんとゴミ拾いしながら探した違反広告物は数えるほど。成城がきれいで意識の高いまちであることを再発見しました。違反広告に引っかかり相手の利益になってしまうと、この活動はいたちごっこになってしまいます。正規の販売ルートでないことで、後のトラブルになりかねません。パトロールや今回の活動だけでは難しく、買い手への啓蒙が必要だと改めて思いました。K委員より 2月15日、環境部会主催のポリ袋で育てるジャガイモ講習会が実施され、12名が参加しました。 NPO法人えこひろばさんが実演してくれました。ポリ袋の上3分の1を折り返し、土は15センチメートルほど入れる。種イモを置き、周りに堆肥をまいて土をかぶせ、3週間ほどで子イモが土の上に出たら土を足し、6月頃葉が枯れたら収穫。ポリ袋は培養土の袋などを使用します。種イモは防疫処理した市販のものを使うこと、芽は2つだけ残してあとはかき取る、など知らないことも盛りだくさんな講座でした。K委員より みぢまち活動予定 6月14日、22日、7月4日に健康部会主催の健康講座「楽しく体を動かす」を実施予定です。詳しくは自治会報「砧」や、広報板をご覧ください。 ウィズコロナ 新型コロナウイルス感染症が、今後インフルエンザと同じ扱いの5類になるそうです。引き続き感染対策を忘れずに。 ステキな春をお過ごしください。