みどりの風成城106号 あいさつで親しみ広がるまちづくり 発行日は令和4年10月1日 発行は成城地区身近なまちづくり推進協議会ミニコミ紙編集部会 事務局は成城まちづくりセンター 電話番号は03-3482-1348 1面 わたしのお正月 少し早いですが、私たちの年末年始の過ごし方を集めてみました。地域や地方によっていろいろ違いがあるようです。 みなさんはどんなふうに年を越されますか。 1 我が家のお正月はお屠蘇でお祝いします。 元旦は、三段に積まれた盃の一番上の、一番小さいものを使い、家長から順に三回で注がれたお屠蘇を三回で飲み干します。家長から飲むのは、年長者の徳が末の人までいきわたるように、という意味が込められているそうです。 1月2日は、二番目に積まれた中くらいの盃を使い、一番年少の人から同様に飲みます。末の人から飲むのは、若い人の力がお年寄りに伝わるように、という意味が込められているそうです。 1月3日は、三番目に積まれた一番大きな盃を使い、家長から同様に飲みます。 2 我が家の大晦日は銘々の食卓に丸餅を重ねて小さな鏡餅を飾り、その「お歳とり」をしたお餅を元旦にお雑煮に入れます。また、甘くないあんこ餅を入れることもあります。 元旦以降に生ピーナツを入れた、長崎県大村の母の郷土料理を作るのも我が家のお正月の定番です。お歳とりとは、年をまたがせた食べ物のことを言います。 3 いつもより早起きし、「明けましておめでとうございます。」と家族であいさつすることから始まる元旦。少し薬っぽいお屠蘇、母と作ったおせち、お雑煮とご馳走です。 父は祝儀の箸袋に記名し、特別感いっぱいの食卓。兄妹と本気で戦った羽子板や枚数を競った年賀状もいい思い出です。 4 子どもの頃は、和歌山の祖母宅でお正月を過ごしました。 暮れに近所の親戚が集まってお餅つきをし、あんこを少しつけて食べました。お雑煮は白みそで丸餅、具はなし。 新年の家族の挨拶は、脚付きのお膳を家族一人ひとりの前に置いて、年下から始めて年長者に向かって一人ずつ順に挨拶しました。また、初詣は近くの神社に歩いて行きました。 5 現在のようにガスが普及していなかった頃、大晦日に京都の八坂神社に行き、先に火がついた縄を受け、その火が消えないようくるくると回しながら家まで徒歩で持ち帰り、神様から頂いた火を「かまど」に入れ、新しい火で元旦のお雑煮を作りました。 今では、かまどのある家もなくなったと思います。 6 子どものころ千葉にある父親の実家での思い出 新年三が日は、必ず親戚中に新年のご挨拶とご先祖様へ墓参りをして、それから氏神様の香取神宮へ初詣に行きました。でみせに売っているこぶしくらいあるりんご飴を必ず買ってもらいました。 父の実家は農業のため、旧暦で祝うことが多かったです。集まった子どもたちで、つきたてのお餅を手で丸める作業をしました。 三が日は、おせち料理を食べて、お鍋や料理道具を休めました。また、手づくりの鏡餅を家中に供えました。(玄関、トイレ、仏間、居間、台所、床の間、外にある重機など) いろいろなしきたりが何かの形で残っていくといいですね。 2面 成城地区健康講座 楽しく筋肉と付き合おう 6月15日、23日、30日、全3回実施 健康部会では、全3回シリーズで「楽しく筋肉と付き合おう」をテーマに健康講座を実施しました。自分の筋肉量や内臓脂肪レベルを知り、筋肉量を増やす工夫や体全体の循環を良くする有酸素運動についての講話がありました。そのあと講話に沿った体操を約1時間行い、楽しく学びながら体を動かしました。体操の一部をご紹介します。 両手を胸の前で合掌。両手は強く押し合ったまま、前に伸ばしたり戻したりを繰り返す。 ゆっくりとした屈伸運動。膝がつま先よりも前に出ないようにおしりを引く。 膝が90度になるように床に座り、背中を丸めた状態で、体を後ろに倒したり、戻したりを繰り返す。 アンケートから、「自分の体の状態が測定などで分かりました。」「運動量を増やそうと思いました。」とのお声をいただきました。 主催はみぢまち健康部会、協力は砧総合支所健康づくり課と世田谷区保健センター 自転車マナー 一時停止をしましょう 道を歩いていて、または自転車に乗っていて、ヒヤッとしたことはありませんか。 自転車は道路交通法上、軽車両と位置づけられています。自転車だから止まらなくても大丈夫という気持ちの緩みが大きな怪我や事故につながります。 一時停止の道路標識があるところや、標識がなく見通しの悪いところは、必ず一時停止。 みんなで守って気持ちの良い自転車マナーを心がけましょう。 みなさーん大地震に備えていますか その1 事前対策行動 成城地域から一人の犠牲者も出さないよう次のことを実施しましょう。 1 家具転倒防止対策をする。65歳以上の方とお住いの場合は、補助金制度あり。 2 初期消火対策をする。消火器の設置や散水ホースを消火用に使えるようにする。 3 備蓄の実施。食料や生活用品を10日分以上備蓄する。 4 自治会や各団体などの防災訓練には参加するようにしましょう。 5 家の耐震化を行ったり、家の中にここだけはつぶれないといった場所を作る。テントを張れる場所が周囲にある時はテントを準備して活用する。 その2 直後対策は行動は次号でご紹介します。 みぢまち活動報告 健康講座は全3回実施。6月15日、23日は各17名が参加。6月30日は10名が参加しました。 7月19日実施のさぎそう品評会は、10名が参加しました。 花後の手入れを講師の先生に教えていただきました。茎が太く、葉を青々と育てた方にみぢまち賞が授与されました。 活動予定 11月14日月曜日歩行会 和泉多摩川方面へ足をのばし、狛江の歴史や自然を巡るコースを予定しています。 成城地区65歳以上の方対象で、アイフォーンスマホ講座を開催(基礎講座) 日時は、10月31日月曜日の9時30分から12時と、14時から16時30分 会場は、成城まちづくりセンター 内容は、電源のオンオフや、文字入力、カメラ、アプリ、ラインの操作など 受付は、10月3日月曜日から10月20日木曜日 各回先着12名まで。参加費は無料です。 注意事項 スマートフォンは会場でご用意します。ご自身のスマートフォンでは受講できません。 基礎講座を受講された方を対象に、操作相談会を11月4日金曜日の10時から15時に開催します。 申し込みとお問い合わせは、成城まちづくりセンターへ(03-3482-1348 平日8時30分から17時まで) 三密をさけて行動し、コロナに気をつけましょう マスク、手洗い、うがい、ワクチン 思いやりを忘れずに