みどりの風成城101号 あいさつで親しみ広がるまちづくり 発行日は令和3年7月1日 発行は成城地区身近なまちづくり推進協議会 ミニコミ紙編集部会 事務局は成城まちづくりセンター 電話番号は03-3482-1348 1面 成城まちづくりセンターの職員紹介 この4月に地域振興防災から異動してまいりました。4年前に砧支所にやってきました。成城のまちづくりに関われることをとても嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。 所長長谷川まことさん。 新規採用でまちづくりセンターに配属になりました。ミニコミ紙活動を通し、成城の良さを知ると共に、皆様にも伝えていければと思います。1年目らしく、がむしゃらに頑張りますので、よろしくお願いします。 寺迫きららさん。 特集 成城の夏  今年も夏がやってきましたね。夏といえば何を思い浮かべますか。懐かしい成城のお話をお聞きしながら、色んな夏を探してみました。 夏祭り 「昔は北口にステージを作って、盆踊りやカラオケ大会も開かれました。成城にもお神輿が大、中、子ども用と3つあったんです。」(Iさん)なんと今も氷川神社にあるようです。 「小田急線の高架がかかる前頃まで、9月に行われる成城のお祭りへお神輿を運んでいました。昔は成城と喜多見で一緒にお祭りをしてました。お神輿の一つは、今も氷川神社にあります。」(氷川神社さん) コロナ前は南口の広場で小規模ながら、盆踊りやヨーヨーすくい、的あて、かき氷、焼きそばなどの露店も出て、中学生が大活躍していました。コロナが明けたら、必ずまたやりたいですね。 みつ池 「今年の初ホタルは6月9日に1匹だけ見られました。」(Wさん) 「今も残る洗い場のあと、あれは大根の三段洗いのためのものでした。誰でも使えました。みつ池の崖の下は沼地で、台風が来ると、湖のようになりました。農家さんの土間の天井には舟が吊るしてあり、それで荷物を運んだり救助したりしていたんです。」(Iさん) 「清水プールという個人経営のプールがあり、近所の子どもは水着のまま家から通ったそうです。」(Sさん) 朝顔 「朝顔を南側に植えて日除けにしていました。よしずなども使い、暑さ対策してましたよ。」(Oさん) 「最近、成城では琉球朝顔という濃い青色の種類を見かけます。宿根なので大株になり、グリーンカーテンのようになるんです。」(Kさん) 朝顔は牽牛花(けんぎゅうか)とも呼ばれています。昔、中国では大事な牛を牽いて貴重な薬草の朝顔の種にかえたという故事からその名に名づけられました。 また、「牽牛」は男の仕事である農耕を表すので男星である彦星のことを牽牛星と呼びます。(日本語大辞典より。諸説あります。) 七夕 「昔は「七夕送り」と言って短冊のついた笹を野川に流しに行きました。」(Iさん)七夕送りには、願掛けと同時に厄除けの意味もあるそうです。夏の大三角は、7月上旬から9月上旬に見られます。7月7日は夜7時から11時に東の空に現れます。 地上に駅のホームがあったときは、電車から降り立つと都心より涼しく感じホッとしたものです。海抜45メートルの高台にある成城は南の多摩川や野川からの涼しい風が通り、竹林や里山などの緑に囲まれ避暑地のような趣があります。自然の恩恵に感謝し、小さな工夫を重ねて、今年も無事に夏を乗り越えたいですね。 2面 特集 身近なまちづくり推進協議会より 1 環境部会 違反広告物撤去活動 環境部会では、年に2回違反広告物撤去活動をしています。まちなかにある電柱、区の路上の違法チラシや看板を撤去する活動です。構成員は区より協力員として登録を受け、警察官、区の職員の方々と班に分かれ、成城のまちを見回っています。嬉しいことにここ数年は違反広告物の枚数はとても少なくなっています。また、同時にまちの美観や安全面の見回りも兼ねています。「草木が伸びて歩行の妨げになっているわ」「カーブミラーが曲がっているのではないか」など、日常生活に関わることです。最近気になる点は、たばこの吸い殻、ペットボトル、ごみのポイ捨てです。活動を通じて皆様にご理解いただければ幸いです。美しいまちには犯罪が少ないと言われています。一人ひとりがきれいなまちづくりを考えていきませんか。(Mさん) 2 健康部会 歩行会、健康講座 今年の歩行会は、成城ホールを出発して、成城3丁目緑地、喜多見氷川神社、次太夫堀公園、パズルトンネルを経由して大根洗い場が到着地というコースを考えていました。毎年3回どこに行こうか楽しい企画会議と実地踏査、健康づくりはもちろん、参加する方たちとのおしゃべりも弾みます。まちに知り合いを増やすことは、私たち協議会の大きな願いです。昨年度に続いて、集まって皆で歩行会というのは、見合わせていますが、おひとりで、ご家族で成城のまちや、ちょっと足をのばしてのお散歩はいかがでしょうか。健康部会はもうひとつ健康講座も企画しています。おいしいレシピでご紹介します。(Nさん) おいしい健康講座レシピ編3 メカジキのニンニク焼き(4人分) 1 大葉10枚とみょうが3個を千切りにし、水にさらす。トマト2分の1個を5ミリ角に切り、しょうが1カケとにんにく1カケを千切りにする。 2 しょうゆ大さじ3、レモン汁大さじ1、砂糖小さじ1、粉唐辛子小さじ1、すりごま白小さじ1、おろしにんにく小さじ2分の1を合わせてタレを作る。 3 ごま油をひいたフライパンでニンニクうす切り2カケ分を炒め、取り出した後に塩こしょうしたメカジキ4切れをやや強火で焼いた後、弱火で焼く。 4 器に3焼いたメカジキを盛り、薄切りニンニクと共に、1野菜をあえたものをのせ、上からタレをかけて完成。 このタレは、揚げナスや冷ややっこにもおすすめです。 ステイホームで、気が付くと筋肉が落ちていませんか?しっかり食べて、体を動かしましょう。健康づくり課にあるウォーキングマップ「歩きぬた」や、街歩きサポートブック「トホデ」を片手にお散歩してみてはいかかでしょうか。きっと新しい発見が待っています。 ヒヤッとしました 自転車マナー エピソードその1 朝の通勤時間帯に子どもを乗せた自転車の方が猛スピードで横断歩道を横切り、ぶつかりそうに。 エピソードその2 まちでよく見かけるスマホ片手に自転車運転。事故が起きそうではらはらしますね。 自転車から降りているときは歩行者ですが、自転車に乗っているときは、軽車両(車)と同じです。事故を起こすと、車と同じ責任が問われます。令和2年4月から自転車保険加入が義務化されました。 お休み処が6月15日から9月30日の期間に開設されています。黄色いのぼりが目印で、公共施設などに設置されています。成城では、砧総合支所の1階と3階、成城まちづくりセンターの計3ヶ所に設置されています。コロナ、熱中症対策をしてお散歩をしましょう。疲れたら、お休み処でひとやすみ。お気軽にどうぞ。 ワクチンを打っても、コロナ感染症対策を徹底しましょう。3密を避け、手洗いやマスク、咳エチケットを忘れずに、夏を元気にお過ごしください。