青少年成城地区委員会 子どもたちを見守る広報紙 成城の風 令和4年春 第23号  発行者は青少年成城地区委員会 会長 辻 紀子 事務局は成城まちづくりセンター 子どもたちとともに地域に生きる 青少年成城地区委員会は約50名の大人たちが集まり、子どもたちが地域で健やかに成長できるように様々な事業を行っています。赤いエプロンは私たちの目印。子どもたちの笑顔や明るい挨拶が、私たちの活動の原動力です。 第21回せいじょう地域文化祭 オンライン せいじょう地域文化祭は、地域との交流を深めるため、子どもと大人が一緒になって作り上げるお祭りです。例年、ステージ発表やもぎ店、ゲームや工作ができるキッズコーナー、地域団体のPRコーナーなどで盛り上がりますが、今年度は新型コロナウイルスの影響により、初めてのオンライン開催となりました。青少年成城地区委員会のホームページにて、ご応募いただいた作品を公開しています。 12月5日のホームページ公開日には、委員や中高生ボランティアの皆さんと成城ホールにて作品を視聴しました。 辻会長より おそろいの赤いエプロンを身につけたのは2年ぶり、今からみんなで楽しいことを始めようという気分になります、形を変えた文化祭です。新しいボランティアや参加者に恵まれ、これからの地区委員会の姿が見えるようです。 応募作品は、青少年成城地区委員会のホームページにて、令和4年3月31日までの予定で公開しています。ぜひご覧ください。 中面は応募作品の紹介です。 動画部門 成城近隣の学校より、「日頃の活動成果」をテーマに動画を募集しました。迫力ある演奏や踊り、元気いっぱいの活動風景などを届けてくれました。 動画部門は学校関係者のみの公開となっています。応募団体は次のとおりです。 明正小学校 5年1組 6年4組 千歳小学校 吹奏楽団 砧中学校 吹奏楽部 東京都市大学付属中学校高等学校吹奏楽部 明正小HAPPYエイサーズ 写真部門 「あなたのみつけた成城」というテーマで、成城らしい1コマを募集しました。成城といえば「自然豊か」を実感するような作品が多く集まりました。 成城学園写真部の皆さんからも素敵な写真をご応募いただきました。 全作品はホームページ内で紹介しています。 マスコット部門 「みんななかよし」をイメージした文化祭のキャラクターを募集しました。みんな一生懸命考えてくれた素敵な作品ばかりです。 中高生ボランティア 成城レッツの活躍 今回はオンラインでの文化祭となり、中高生ボランティアには本当に活躍してもらいました。いつものお手伝いと全く違い、新しいパソコンやタブレットを駆使して作品を加工編集したり、文字や絵を描きながらポスターを作ったりと、委員だけではできないようなセンスで積極的に制作に関わってくれました。今年のオンライン文化祭が、内容だけでなく、ボランティアの関わり方にも大きな変化と可能性をもたらしてくれました。 高校生、大学生になったレッツメンバーもお手伝いにきてくれました。 裏面は校長先生の紹介とインタビューです。 質問項目は、次の通りです。 1タブレット端末を活用した特色ある取り組みを教えてください。 2校内のお気に入り風景やスポットはどこですか。 3タイムマシーンがあったらどうする?! 明正小学校 栗林大輔校長先生 1 6年生外国語では、録音した英語のスピーチを子どもたち同士で聞き合いました。音楽では、グループでの演奏をロイロノートで集め、他のグループの演奏を聴いたり、保護者の方にも聞いていただけるようにしています。体育では、自分の動きを動画で撮ってそれを見直すなど、大きいデジカメのような使い方もしています。1年生も、学校のお気に入りの場所、おうちの人に紹介したい場所を写真に撮って、家庭で見てもらうなどしています。5年生図工では、コマ撮り写真によるアニメーション制作も行いました。タブレット端末による新しい教材から、対話的な学びが深まっています。 2 『明るく、正しく、たくましく』のスローガンがよく見える校舎の風景です。里山もとても素敵な場所です。 3 今が一番幸せなので、乗りません! 千歳小学校 石川淳校長先生 1 千歳小では、教材としてではなく、文房具として使用しています。1日2コマ程度で子どもたちも上手に使いこなしています。5年生の川場村移動教室においては、写真や動画を撮ったり、レポートを作成したり、現地では連絡手段としても使っていました。 2 校門の水車と桜の木です。来校される親子連れがこの風景を眺めていることがあり、郷土の学校という風景に見えます。 3 交通手段として、子どもたちを連れていろいろな過去に行きたいです。例えば、6年生と江戸時代に行くなど、実際に見ることで生きた学習となるでしょう。未来をよくするために今の自分たちがあるので、過去限定です。   砧中学校 建部豊校長先生 1 各科工夫しています。1年生の国語授業で教科書の小説を班ごとに映像化しました。人物の心情の読みも深まり面白い取り組みでした。 2 南門から見える富士山です。毎日6時50分頃登校し校内を一周するのですが、南門の階段から富士山が見えるとその日の生徒の無事を祈って手を合わせます。 3 中学2年に戻りたいです。自分は同級生のYさんを好きで、その噂が広まっていたある日の昼休み、Yさんが友達のIさんと自分の所に来たんです。Iさんから「建部君、Yさんのこと好きなの?」と唐突に言われ、とっさに「好きじゃねえよ」と答えてしまった。あの時に戻って素直な気持ちを伝えたいです。 先生方、ご協力ありがとうございました。 問い合わせ先 世田谷区 成城まちづくりセンター 青少年成城地区委員会 事務局 電話番号は 03-3482-1348  平日8時30分から17時まで FAX 番号は 03-3482-7208 注意 無断複写・転載を禁じます。