青少年成城地区委員会子どもたちを見守る広報紙 令和2年春第21号成城の風 発行者は青少年成城地区委員会会長辻紀子 事務局成城まちづくりセンター 電話番号3482−1348 子どもたちとともに地域に生きる 約50名の大人たちが集まって、子どもたちが地域で健やかに成長できるように様々な事業を行っているのが私たちの委員会です。 赤いエプロンは私たちの目印。子どもたちの笑顔や明るい挨拶が私たちの活動の原動力です。 Seijo Let's 中高生の自主的な企画を支援しようという青少年成城地区委員会の活動から生まれたSeijo Let's(命名も中高生)。 せいじょう地域文化祭をきっかけにボランティアに興味を持った生徒、進学した高校でボランティアの課題があって、 私たちを訪ねて来た人、年齢も経緯も違いますが、Let'sの名の下に楽しく活動を続けています。 今年度は今までに6回の「Let's会」を開きました。 「Let's会」では親睦を兼ねたクレープパーティーをやったり、今年度の活動について話し合ったりしました。 その結果、今年度は子育て支援事業で保育のお手伝い、小中学校で開催される避難所運営訓練で避難所カフェを開設、 せいじょう地域文化祭ではその避難所カフェを再現して、地域の子どもや大人に防災活動の一端をデモンストレーションしました。 試験前に自習室を開設しよう、という新しいアイデアも出てきて、ますます楽しみなSeijo Let'sです。 委員研修 「無人島に何か一つ持っていくとしたら?」「自分を動物に例えると?」皆さんは何と答えますか? 第一回研修「友達47人できるかな」では、各自、質問がたくさん書かれたシートを持って会場を歩き回り、 出会った方にシートに記載された質問をし、どれだけ多くの方に質問できるか競いました。 限られた時間内に出席者全員から答えを聞いた猛者もおられました。楽しくお互いの距離を縮めることができました。 第二回は、当委員会のアドバイザーである金指宜和先生に「地区委員会における若者たちの活動」と題して、 様々な地域の地区委員会活動を中学生の活躍に視点を置きお話しいただきました。 成城地区委員会ではSeijo Let'sという中高生の団体を立ち上げ活動をしています。 先生のお話から今後の活動に役立つ情報を得ることができました。 第三回は2月に「ダイバーシティ講座」を行いました。 今後も日々の活動に活かせる研修を重ねていきたいと思います。 もぎ店 雪が混じる雨の中、午後から止むことを祈りつつもぎ店の設営準備が始まりました。 あいにく、午後も雨は降り続いていましたが、コーンクリームスープ、フランクフルト、わたあめと毎年恒例のメニューが並びます。 今年の中学生メニューは、フルーツポンチとお麩のラスクになりました。 中学生スタッフは、凍えるような寒さの中で、元気な声を出し、一生懸命盛り上げてくれました。 初めて挑戦するメニューに苦戦しながらも、てきぱきと作業をこなし、とても頼もしく感じました。 こうして、PTAや地域の皆さん、中学生スタッフ、沢山の方々のご協力で無事に文化祭を終えることができ、本当に感謝しております。 この文化祭に参加し、良い機会を与えていただいたなと感じました。 ステージ 幼児から大人まで12組が出演!様々なジャンルで舞台を盛り上げてくださいました。 舞台裏では大人スタッフと協力して、中学生スタッフが大活躍! 音響、司会、照明を担当し、自ら考え動き、力を発揮してくれました。 お客様のあたたかい拍手も合わさり、会場が1つになった思い出深いステージ発表でした。 このような機会をくださった全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。 本当にありがとうございました!! キッズコーナー 4階のキッズコーナーでは、マジックスクリーン、輪投げやスーパーボールすくいなどの縁日コーナー、 わりばし弓矢作りの3つのブースへ多くの方に来場いただき、雪のちらつく外の寒さを忘れるほどの熱気でした! また、今年も沢山の中学生がお祭りのスタッフとして大活躍してくれました。 小さなお客様と遊ぶのがとても上手だったり、会場の装飾準備に様々なアイデアを出してくれたり、集中して黙々と作業をしてくれたりと、 それぞれの輝きを放っていました。 Seijo Let’s コーナー Seijo Let'sの部屋は、実際に避難所で使用している間仕切りと丸森町への募金箱を設置し、 避難所カフェ(災害ビスケット付)とボードゲームコーナーを運営しました。 Let'sは通年での活動なので、地域の方に「今日も頑張ってくれてありがとう」と激励いただき、 トレードマークの青ビブスを着たメンバーもパワーアップ! また総合の授業でLet'sに興味を持ってくれた明正小3年生が、打ち合わせから参加し自分たちで出来る事を考え、 折り紙のコーナーを担当してくれました。 自分で考え行動した小中高校生たちの笑顔が素敵な1日となりました。 会場 20周年を記念する今年の装飾テーマは、「成城の四季」。メインの廊下を冬、春、夏、秋のイメージで彩りました。 成城には桜並木、銀杏並木、カワセミの住む野川等四季を感じる場所がたくさんあります。 そんな幸せを感じつつ装飾しました。 併せて会場を盛り上げてくださった4人の四季の精の方々、あっという間に用意したスタンプラリーカードがなくなるほど好評でした。 小雪の舞う寒空でしたが、会場はHOTな雰囲気にあふれました。 野外活動 「集まれ!自然たんけん隊!!」 6月23日、約120名の参加者の皆さんと祖師谷公園を探検しました。 前半は、「クイズに答えて歴史を知ろう!」をテーマに、生い茂る樹木を観察。 「えごの木の実が石鹸になるの?」など、子どもも大人も発見がいっぱい!生活の知恵は素晴らしいですね。 後半は、「遊びコーナー」へ!ぶんぶんゴマ&小枝ストラップ作り、木の実パチンコ、竹遊び、俳句作り、 鉢植えにオクラの種まき(収穫できたかな?)を体験!!様々な遊びに興味を示し、楽しんでいました。 子どもたちはまだまだ遊び足りない様子でした! 素まっぷ隊ワークショップ 「みんなでさがそう ―われら成城の秋コレクター!−」 雨にも負けず、秋コレクターのキッズたちは秋を探しに街へ繰り出しました! 雨に濡れて色鮮やかな葉っぱや花々。 柿や栗、みかんなど「見て見て!」とあちこちでたくさんの秋を発見! みんなで白地図いっぱいに描きました。 問い合わせ先は青少年成城地区委員会で、事務局が成城まちづくりセンターです。 電話は3482−1348です。 この原稿は3月2日に作成されています。