青少年成城地区委員会子どもたちを見守る広報紙 平成31年春第20号成城の風 発行者は青少年成城地区委員会会長辻紀子 事務局成城まちづくりセンター 電話番号3482−1348 子どもたちとともに地域に生きる 約40名の大人たちが集まって、子どもたちが地域で健やかに成長できるように様々な事業を行っているのが私たちの委員会です。 赤いエプロンは私たちの目印。子どもたちの笑顔や明るい挨拶が私たちの活動の原動力です。 せいじょう地域文化祭 2018年12月12日日曜日、第19回せいじょう地域文化祭が開催され、ステージでの発表や、もぎ店、キッズコーナー、地域で活動する団体のPRコーナーなどで盛り上がりました。その中でも特に中学生スタッフの活躍したコーナーを紹介します。 もぎ店 前庭のテントからクレープいかがですか、フランクフルト買ってくださいと今年も中学生スタッフが元気よくもぎ店をきりもりしました。 定番のコーンクリームスープ、フランクフルト、わたあめに加えて、今年はクレープ、タピオカドリンクも販売。事前に中学生実行委員で試食し、今年のテーマWA和に合わせてクレープはあんこと栗、リンゴの2種類に決定。 タピオカドリンクもどの味が一番売れるか予想し、仕入れの割合も中学生スタッフが決めました。 前日の看板作りやクレープ包み紙折りに始まり、売り切れてからの片付けまで、中学生スタッフが次何やりますかと積極的に働く姿をとても心強く感じました。 また、お手伝いくださったお父さんお母さん方にも、中学生を温かく見守りつつサポートしてくださり、感謝しています。 このように、地域の方々と中学生とが一緒になってひとつのことを作り上げ、やりとげることができて、地域文化祭ってすてきだなとあらためて、地区委員として関われたことに感謝の気持ちで一杯です。 学生スタッフのアンケートより。協力することや、接客の大変さを感じることができた。皆にあげた時に、笑顔でありがとうと言ってくれた。 もぎ店の売上利益の全額41,521円を平成30年7月豪雨災害義援金(日赤)に寄付しました。 ステージ 幼児からシルバー世代まで様々なジャンルの19団体の舞台を影で支えた中学生スタッフ。 司会、照明、音響、上手(舞台設営)係を担当し、前日リハーサル、当日本番と長時間、緊張しながらも、大人スタッフと協力して、素晴らしい舞台を作り上げてくれました。 最初はスタッフ応募数が少なく心配しましたが、委員のスカウト活動?のおかげで徐々に増え、当日は理想の人数に。 それぞれの持ち場でのプロ顔負けの仕事ぶりに惚れ惚れしました。 学生スタッフのアンケートより。支える仕事はいいと思った。舞台の裏側を見たり体感でき新鮮だった。機材を触るのが楽しかった。仕事の合間にみんなと楽しく話せて居心地が良かった。 会場 今年の装飾テーマは和。赤黒緑を基調に、調和、人の輪を円形の飾りやループで表しました。 中学生スタッフもそれぞれ個性の光る看板を作って会場を華やかに装飾してくれました。 そして何より会場を盛り上げてくれた4人のスタンプラリー担当委員の皆さん。凝った仮装は来場者にも好評でした。 キッズコーナー 私はこんなゲームを考えてきました。割り箸弓矢はどうですか。 中学生スタッフの積極的な提案に、何も出なかったらという不安も杞憂に終わりました。 経験者の的確な指示、中学生の若いパワーで準備は順調に進み、迎えた当日、大勢の子ども達で賑わい大盛況。 とても嬉しい気持ちになりました。 各コーナーで活躍する中学生の行動力、PTAの方々に助けられ、とても楽しい時間でした。 学生スタッフのアンケートより。 人にわかりやすく何かを伝える力がついたと思う。しおり作りで、教えるのも作るのも楽しかった。 せいじょうレッツ せいじょうレッツをご存知無かった方も、今年の地域文化際で、活動の一端をみていただけたことと思います。 ん、せいじょうれっつ。まだお気づきでない方、砧総合支所4階奥の避難所カフェ、ココアが人気で、避難所で重宝するであろうグッズを作ったり、実際の間仕切りまで展示され、そこでじっくりゆっくりボードゲームができる場所、といえば思い出していただけるでしょうか。 北海道への募金にご協力いただいたことなら覚えておられるのでは。 これら全て中学生、高校生たちが考えて形にしたものです。 これからも地域のボランティアに参加し、新企画をたてていきます。 皆様も応援ご協力よろしくお願いします。 学生スタッフのアンケートより。 地域のいろいろな人とふれあうことができた。お客さんにせいじょうレッツの活動を広めることができた。 募金いただいた7045円を平成30年北海道胆振東部地震災害義援金(日赤)に寄付しました。 共催事業 成城さくら児童館、ちいきこどもまつり、11月11日 千歳っ子まつり、9月29日 明正小まつり、10月20日 成城の風第20号を記念して、平成24年度の素まっぷを掲載します。 テーマは、みんなでさがそう成城のむかしです。 素まっぷとは子どもたちが書き込む白地図のことで、実際に成城のまちを歩いてテーマにそったものを探し、その感想を発表し合うワークショップです。 成城のまちの様子はどんどん変わっていきますね。 ほんの5,6年前なのにもうむかしのことのようです。 成城の風第1号は平成18年11月でした。 題字「成城の風」は当時担当された地区委員さんの手書き文字で、今でも大事に引き継がれています。 青少年地区委員会ってなあに?というタイトルの4コマ漫画で、活動が紹介されています。 平成19年10月発行の第3号では、せいじょう地域文化祭についてスタートから当日までの様子がわかりやすく表現されていました。 第9号からはカラーに。中学生が手描きのイラストでせいじょう地域文化祭をレポートしてくれました。 成城の風第1号から20号まで、世田谷区のホームページからもご覧いただけます。 問い合わせ先は青少年成城地区委員会で、事務局が成城まちづくりセンターです。 電話は3482−1348です。 この原稿は3月1日に作成されています。