青少年成城地区委員会子どもたちを見守る広報紙 平成30年秋第19号成城の風 発行者は青少年成城地区委員会会長辻紀子 事務局成城まちづくりセンター 電話番号3482−1348 子どもたちとともに地域に生きる 約40名の大人たちが集まって、子どもたちが地域で健やかに成長できるように様々な事業を行っているのが私たちの委員会です。 赤いエプロンは私たちの目印。子どもたちの笑顔や明るい挨拶が私たちの活動の原動力です。 野外活動、集まれ自然たんけん隊 夏休み直前の、暑い7月16日。総勢100人以上の自然たんけん隊は祖師谷公園へゴー。 前半は自然を観察しようをテーマに、生い茂る樹木を観察。 カタバミの葉っぱで10円玉をこするとピッカピカ、虫がいやがるクスノキは自然の防虫剤などなど、子どもも大人もビックリなことだらけ。 たんけん隊のメモをとる手がとまりません。 人間の生活の知恵は自然の中にたくさんあるんですね。 後半はお待ちかねの遊びコーナー。 小枝ストラップ作り、ぶんぶんコマ作り、木の実パチンコ、竹ぼっくりに、竹のけん玉のコーナーでは、お友達と和気藹々と遊ぶ子、目を血走らせて記録にチャレンジする子。 子どもたちそれぞれ、思い思いに楽しんでいました。 そのほか、自分たちで植木鉢に種を植えたり、成城若葉会さんと俳句を作ったり、自然に身を置き素敵な時間を過ごしました。 秋の公園はどんな感じかな?これからもたくさん「たんけん」しましょう。 委員研修、ヒメコ登場 地域環境部では、広報紙の作成や、委員の研修などを行っています。 今年度2回目となる6月の委員会では少しお時間をいただき、アイスブレークゲームを行いました。 初めて地区委員になったメンバーも、古株のメンバーも、お互いの壁を取り去り少しでも距離を縮めていただくのが目標です。 委員の皆さんにはいくつかの質問に3択で答えていただき、お互いの本音を少しでも感じ取っていただこうとしたのですが、皆さんなかなか遠慮があるのか忖度が働くのか、ぎこちない雰囲気も。 そんな時、助っ人が。 皆さんも、もうどこかでお目にかかったことがあるかもしれませんが、われらが地区委員会の守り神ヒメコが華々しく登場しました。 九州の高千穂生まれ、年齢不詳、幼少期から霊感に優れ、成城地区に根をおろしてからは占い師として活躍されています。 ヒメコの鋭いツッコミに、皆さん思わず本音がポロリとこぼれた、かどうかは定かではありませんが、和やかな雰囲気でゲームを楽しむことができ、研修は大成功でした。 素まっぷ隊ワークショプ、私たちの名所地図をつくろう 今回の素まっぷ隊は、オリンピックを前に、われら成城の名案内人による名所探しと地図つくり。 大人も一緒に48名の参加でした。 駅南口の銀行には上がっても壁しかない変な階段。 西口の南側ビル隙間には誰にも読めない巨大な看板。 不動坂を下りるとニワトリ小屋や回る水車、そしてバナナの樹には実がなりつつあった。 野川への小さな水路には貝のカワニナが見つかった。 樫尾邸発明の杜の急坂を登り、道を曲がるとヤマモモの赤い実がたわわ。 お家の方に頂いたら酸っぱくて美味しかった。 他所からの友達に教えてあげようと気をつけて歩くと、街には名所がいっぱいあるもので、子どもたちも大人も驚きの連続でした。 成城レッツ 成城レッツは、私たち青少年成城地区委員会と地域の中高生が年間を通して地域のイベントやボランティアに参加したり、自分たちの楽しめそうなことや、やってみたいことを考えて活動するサークルです。 昨年度から、地域の避難所運営訓練に参加し避難所カフェを出店していますが、多くの皆様にこの活動を見ていただきたく、今年度のせいじょう地域文化祭ではプチ避難所スペースをつくり、避難所カフェプラスアルファの出店を企画し準備しております。 成城レッツの活動を通じ、子どもたちが良き仲間と出会い、地域の次世代の担い手として活躍できる人材に育ってくれることを願っています。 せいじょう地域文化祭 日時は12月2日の日曜日、午前10時30分から午後3時までです。 会場は砧総合支所の成城ホールです。 参加費は無料ですが、もぎ店は一部有料です。 せいじょう地域文化祭は、地域の子どもと大人が一緒につくり、交流を深めるおまつりです。 毎年、世代を超えてたくさんの来場者を迎え、会場ではダンス、バンド、楽器演奏などのステージ発表会や、子どもたちがいっぱい遊べるキッズコーナー、もぎ店など、楽しいイベントが盛りだくさん。 家族やお友達と一緒に遊びに来てください。 みなさんのご来場を、スタッフ一同楽しみに待っています。 問い合わせ先は青少年成城地区委員会で、事務局が成城まちづくりセンターです。 電話は3482−1348です。 この原稿は10月1日に作成されています。