青少年成城地区委員会子どもたちを見守る広報紙 平成21年第7号成城の風 発行者青少年成城地区委員会会長栗林勝彦 事務局世田谷区役所成城出張所3482−1348 特集!子どもを守ろう! 子どもたちを守るため、この地域ではどんな取組みをしているのか取材してみました。 最近は物騒な事件も多くなりましたが、お互いが情報を共有することにより、子どもたちを 守れる環境をつくることができます。私たち大人の手で子どもを守りましょう!! 赤いエプロン隊(青少年成城地区委員)の活動報告 ちいきこどもまつり 今年で、29回目をむかえる成城さくら児童館の「ちいきこどもまつり」が、11月8日(日曜日) 快晴の下開催されました。9月より、子ども実行委員会、大人実行委員会を立ち上げ、準備をし、 子どもからは手作り店11、ゲーム店15、食べ物店6が出店し、どのお店も趣向を凝らし賑わっていました。 「大人が楽しまなければ、子どもも楽しめない」をモットーに大人の小見製は全9店出店しました。 主な参加者は日頃児童館で活動しているサークル、新BOP内学童クラブの父母会、地域の有志、 明正小PTA校外班、さくら会。青少年成城地区委員会では、毎年無料スープコーナーを提供しています。 今年も赤いエプロン隊、総勢8名が、たっぷりネギとわかめのコンソメスープをドラム鍋(20L)4杯作りました。 ちょうどお昼時ということもあり、カップを手に並ぶ姿が続き完食に終わりました。 まつりの最後には、抽選会、仮装大会があり、子どもも大人も楽しい時間を共有し、ほのぼのとした 1日を過ごしました。 明正小まつり 10月17日、今年も赤いエプロン隊は、恒例の無料スープコーナーを担当しました。 大量に準備していたスープは今年もとても好評で、何度もおかわりする子どもたちもいて、お昼過ぎには なくなってしまいました。明正小名物「エイサー」のオープニングのあと、校庭では数種類のおいしそうな 食べ物のにおいの漂う中、子どもたちはゲームコーナーやキラキラペンダントなどの製作コーナーなどにに参加しました。 ファイナルでは、お父さんバンドの演奏に合わせた先生方の歌や踊りもあり、秋の一日を楽しんでいました。 素まっぷ隊 わたしたちのまち成城は約100年も前から武武蔵野の大地に計画的につくられたまちです。当時から並木道や生垣など 緑を大切にしてまちが作られて来ました。そのため現在も緑の多いまちになっています。 今年はこの緑を中心に「たんけん・はっけん成城のまち」と題して出かけてみることにしました。 まず第1回目のワークショップを9月26日に実施しました。おなじみの桜やイチョウだけでなく、ヒマラヤ杉、松、 ケヤキ、クスノキ等の樹木や、柿、銀杏、ザクロ、どんぐり、柑橘類の実りも見られました。 たんけんから帰った後はグループごとにそれぞれの発見を白地図におこし発表しあいました。 成城のまちには私たちの想像以上に様々なすてきな樹木がたくさんあることを子どもたちも付き添いの大人も改めて発見し、 成城のまちに住む喜びを感じることができました。次回は12月19日に聖女うの南側をたんけんします。 今度はどんな発見があるでしょうか? フィールドフェスティバル 11月8日、少し肌寒い中、祖師谷公園で行なわれたフィールドフェスティバル。青少年上祖師谷地区委員会・ 上祖師谷ぱる児童館・留学生会館主催のこのイベントに、ブースでの参加。今年は2回目です。 テーマは「エコをしよう」。いろいろなエコ活動をお菓子付きのアンケート形式で楽しみながら紹介しました。 区のみどり政策課の協力を得て、花の種や缶バッチの景品付きのクイズ。なかなかの難問に皆さん一生懸命考えてくれました。 国分寺崖線のパネルや雨水浸透マス。興味をもたれた人からの質問に委員も事務局も資料片手に悪戦苦闘。 西本・須江の体験コーナー。2人の写真付の看板も評判よく、可愛い小学生からの質問に昔の生活はエコそのものと改めて 実感できました。ほとんど休むことなくあっという間の5時間。担当委員はへとへとになりましたが、来場された方には とても喜んで頂け、また新に多くのエコを学べた一日でした。 せいじょう地域文化祭 前日の雨がうそのよう。快晴のもと第10回のせいじょう地域文化祭が12月6日、今年完成したばかりの成城ホールで 行なわれました。次号でくわしくご報告致します。 編集後記 いろいろな情報を地域で共有し、子どもたちを守る環境をつくる事が大事だと強く感じました。 子どもたちが安心して住める地域を目指したいです。