上北沢・八幡山 まちの防災ニュース 平成31年3月 上北沢地区区民防災会議 発行(事務局:上北沢まちづくりセンター) 停電トホホにならないために  災害による送電線の切断や発電所の設備故障によって、停電が起こることがあります。或いは、広範囲で停電するブラックアウトが引き起こる恐れもあります。  いつも当たり前に使用している物が使えない不便さ、夜間の停電による暗闇からの不安などを少しでも取り除けるように、停電対策をして備えることが大切です。 家庭内での停電の影響 電気製品が使えなくなる  冷蔵庫やエアコンは停止し、照明も消えます。テレビが使えず、情報が届きません。多機能電話やFAXも使用できず、スマホや携帯電話をコンセントから充電することもできません。 上下水道が断水する  浄水場の電動ポンプが停止し、供給が止まることがあります。また、マンションでは揚水ポンプが停止し、断水することがあります。 ガス機器が使えない  電池を使用するガスコンロなど一部を除き、風呂給湯器などの電源を必要とするガス機器は使えなくなります。 停電への備え 照明 電池式の懐中電灯やランタンを用意しましょう。ロウソクはNG.。倒れて火災を招きます。 携帯電話の充電器 乾電池式充電器、モバイルバッテリーなどを用意しましょう。 乾電池 照明、充電器のために備えましょう。 医療機器のバッテリー ラジオ 情報収集用に必要です。 体温調整グッズ 夏:冷却材、クールタオル、うちわ 冬:カイロ、防災アルミブランケット、寝袋 非常食、水 カセットコンロ・カセットボンベ 簡易トイレ ウェットティッシュ 断水時に体を拭くこともできます。 現金 停電によりATMが使えなくなるため手持ちの現金が必要です。 通電火災に注意 アイロンや電気ストーブなどを使用中に停電が起きた時は、コンセントを必ず抜きましょう!通電が復旧した後に火災が発生する危険があります。 公衆電話がどこにあるのかご存知ですか。  災害時には携帯電話の通信に規制がかかり、連絡を取りづらくなります。優先的に通話ができる公衆電話の設置場所を確認しておきましょう。   お子様と使い方を確認してください。  受話器を上げる  硬貨又はテレフォンカードを入れる  ダイヤルする  災害等発生時は、通話料等が無料となることがあります。公衆電話の種類により、そのままダイヤルできるものと、通話終了後に硬貨、カードが戻るものがあります。  停電時カードは使用できなくなるので、10円玉や100円玉を用意しておきましょう。ご自宅などの電話番号のメモも必要です。   活用しましょう。NTT災害用伝言ダイヤル「171」 171にダイヤル ガイダンスにしたがって利用する 1 自分の伝言を登録 自宅の電話番号を市外局番から入力 伝言を録音(30秒以内) 2 家族の伝言を確認 自宅の電話番号を市外局番から入力 伝言を聞く 平成30年度の上北沢地区の防災の取り組み 避難所運営訓練  八幡山小学校 6月23日 応急救護の実習  上北沢小学校 9月15日 居住スペースの設営         防災塾 12月8日 災害時のボランティアの活用  地区区民防災会議 2月28日 トイレ問題を考える