上北沢・八幡山 まちの防災ニュース 令和2年3月 上北沢地区区民防災会議 発行(事務局:上北沢まちづくりセンター) コロナで一変!避難所生活 大きな地震が起きた時、地区の小中学校等にて開設される避難所。新型コロナウイルスの影響によって、避難所における生活が変わります。主な変更点をチェックしましょう! 1 検温・体調の聞き取りを行います   避難所の入口では、避難者に対して非接触型体温計で検温します。体調の聞き取りも行いますので、体調の悪い方は申し出てください。 2 体調の悪い方は別のスペースで生活します   咳・発熱等の症状がある方や、濃厚接触者(健康観察期間中の方)は、一般の方とは別の居住スペースで生活します。自宅療養者(コロナ陽性と診断された方)は、保健所がホテル等への入所を調整します。 3 一定の距離を保って生活します   感染症対策の為、避難所の居住スペース(体育館等)で生活する際には、家族ごとに一定の距離を保って生活をします。 4 感染症予防対策を行います   マスク着用、手洗いうがいをお願いします。また、水道・トイレ等の定期的な消毒を行いますので、避難された方全員の協力が必要です。 避難所は、感染症予防対策徹底のため、スペース確保の必要性から、受け入れることのできる人数も少なくなっています。自宅が安全な時は、在宅避難をお願いします。 在宅避難のために必要なことは?裏面へ 在宅避難のために 1 備蓄を1週間分用意する   飲料水・食糧   1人1日3リットルの飲料水、家族の人数に合わせた非常用食糧   ローリング・ストック方式・・・米、水、レトルト食品、缶詰めを多めに購入し、使ったらその分を買い足すことで、いつも新鮮な食品を無理なく備蓄できます。   食事用品   はし・スプーン・紙皿・食品包装用ラップ・缶切り・カセットコンロ一式等   その他   貴重品(現金・通帳・キャッシュカード・印鑑・保険証・免許証等)    医薬品(常備薬・服用中の薬・生理用品等)   生活用品(懐中電灯・ナイフ・ヘルメット・マスク・作業用手袋・ウェットティッシュ・ラジオ・携帯電話・充電器・予備電池・ひも・新聞紙・ビニールシート・公衆電話用10円硬貨・毛布・洗面道具・タオル・非常用トイレ・トイレットペーパー・ごみ袋等)   衣類・くつ(頑丈で熱に強いもの)・眼鏡等   その他、アレルギー対策など、ご家族の状況に合わせて必要なもの    赤ちゃん(ミルク・哺乳瓶・おむつ等) お年寄りや障害のある方(常備薬・お薬手帳等)ペット(ケージ・ペットフード等) 2 自宅の安全対策を行う   耐震化や不燃化、家具類の転倒・落下・移動防止対策を行いましょう。自宅を安全な場所にすることが、何よりの災害対策です。区の支援制度を活用して、建物の耐震化・不燃化、また日頃の事故防止にもつながる家具等の転倒・移動防止の対策を行いましょう。   お問合せは防災街づくり課耐震促進担当(電話 5432-2468) 在宅避難でも、避難所を有効に活用してください  在宅避難であっても、避難所となる小中学校等に、足を運ぶようにしましょう。  1 避難所で避難者カードに記入することで、支援物資を受け取ることができます。  2 避難所の情報コーナーにて、役立つ情報を得ることができます。  3 自宅の片づけなど、必要なボランティアを依頼することができます。 令和3年度の予定  八幡山小学校避難所運営訓練   令和3年 6月19日(土曜日)  上北沢小学校避難所運営訓練   令和3年 9月25日(土曜日)  上北沢地区防災訓練(八幡山小) 令和3年11月28日(日曜日)