せたがやプラネタリウム ほしぞらガイド12月 冬至 22日が冬至。昼が最も短く、夜が最も長くなる日です。日の出・日の入りの時刻から実際に計算して比べてみると、昼が9時間45分。 夜は14時間15分。実に4時間半も違うのです。これは東京での値ですが、緯度が高い地域ではその差がさらに広がります。北海道では昼が9時間未満になる地域も。 さらに北へ、北欧などの場合は昼がゼロ、つまり太陽が昇らない地域が生まれます、北極圏。 冬至が過ぎれば昼が再び長くなっていきます。気が早いですがこれを、春の訪れとして新春、迎春などの言葉が生まれました。 とはいえ、冬が終わるにはまだまだ遠く、寒い日が続きます。 空の透明度が高くなり、星を見るのには絶好の季節でもあります。暖かくして空を見上げてみましょう。 世田谷区立中央図書館・プラネタリウム電話ファクシミリ03-3429-0780