せたがやプラネタリウム ほしぞらガイド9月 岩山を登るやぎ こうどう十二星座のひとつ、やぎ座が見ごろです。 星座が作られた頃、こうどう上でとうじの日に太陽が位置する点、とうじ点はやぎ座にありました。現在は、いて座にあります。 北半球では、とうじの日をさかいに昼間の時間が長くなり、太陽は空の高い位置に上がっていくようになります。 古代の人々はこの太陽の動きを、急な岩山をよじ登っていくやぎの姿に見立てたのです。 ギリシャ神話では、やぎ座はぼくしんパーンが変身した姿とされています。 パーンは昼寝が大好きでした。 クロードドビュッシー作、ぼくしんの午後の前奏曲、は昼寝から目覚めたパーンの、夢と現実があいまいになる情景を描いた曲です。 この時期、空を見上げていると、ぼくしんの笛の音が聴こえてくる気がしませんか。