令和8年3月 発行 青少年祖師谷地区委員会 広報担当 事務局 祖師谷まちづくりセンター ☎ 3482-2201 青少年祖師谷地区委員会 会 長 小林 由香 今年度は、6年ぶりに祖師谷ふるさとフェスティバルが開催されました。これで、青少年祖師谷地区委員会として企画、参画する事業が全てコロナ禍前と同様に戻りました。どの事業においても、子どもたちに喜んでもらえるように、楽しい思い出を作ってもらえるようにと考え、委員の皆様には多大なるご協力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。 来年度も学校や関係各所と連携し、祖師谷の子どもたちの心に「ふるさと祖師谷」と刻んでもらえるよう、地域の大人として見守り、ともに楽しい時間を過ごしたいと思います。 今後とも、地域の皆様のご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 令和7年度青少年祖師谷地区委員会の活動 6月 祖師谷児童館子どもフェスティバル(助成・協力事業) 7月 子ども施設見学会(主催事業) 9月 塚戸小学校サバイバルキャンプ(共催事業・学校協議会) そしがや夏まつり(参加事業) 10月 祖師谷ふるさとフェスティバル(参加事業・児童館) 12月 不審者対策看板の作成(主催事業) 2月 学校関係者との意見交換会(主催事業) 3月 そしがや春のこどもまつり (主催事業) 研修会(世田谷版HUG)(主催事業) ※ 地区委員会全体会(4回) ※ 広報紙発行 青少年祖師谷地区委員会だより キャリア・未来デザイン教育 世田谷区立祖師谷小学校 校長 小俣 和也 世田谷区では、全校で「キャリア・未来デザイン教育」を行っています。 それは、単に将来の仕事を考えることだけでなく、子どもたちが、社会の担い手として自らが課題に向き合い自ら判断して行動できる、また、それぞれが思い描く未来を実現できる人材となるよう育成するための教育施策です。それには、発達段階に応じて、人、社会、自然、文化と関わる体験活動を通して社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していく過程が大切です。この趣旨に沿って、本校でも各学年の発達段階を踏まえ、年間を通して全学年で取り組んでいます。その中のいくつかをご紹介します。 1年生は、運動会で成長したことを日常生活でもさらに伸ばそうと目標を立て、「ぐんぐぐ~んウィーク」 に挑戦し、「朝の支度を素早くする。」「友達と力を合わせて掃除する。」などに取り組みました。 2年生は、どのような行動や関わりをすると良い学級の状態になるのかを考えました。相手の立場に立った 行動をすると、より良い学級になりそうだと意見が出ました。自分の行動のイメージを広げました。 3年生は、ゲストティーチャーから祖師谷地域の歴史や商店街のことについてのお話を伺いました。自分自身でもっと知りたいことや考えたことを見いだし、総合的な学習を進めました。 4年生は、自分の特徴を書き出し、友達から良いところをさらに書き加えてもらいました。それにより、新たな長所を再確認し「自分の個性をさらに伸ばしたい。」「友達の個性も大切にしたい。」という思いが生まれました。 5年生は、心は「感情・社会性・思考力」から成り立っていることや、心の発達には個人差があることを学びました。また、自身の心の発達を振り返り、人との関わりや、様々な経験や学習の大切さを実感しました。 6年生は、参議院の模擬審理に参加し、委員会で審議した法案を本会議にかける場面では、全員が投票ボタンを押し、実際に一票を投じました。国会議員がどのような思いで会議に参加しているのかを感じ取りました。 「笑顔」「つながり」「感謝の心」を未来へ ― 塚戸小学校のよさを未来につなげる子どもたち ― 世田谷区立塚戸小学校 校長 長谷川 和恵 出会いに「ありがとう…」 塚戸小学校は今年度150周年を迎えました。9月20日には記念行事の一つであるバルーンリリースが行われました。子どもたちが願いを込めて飛ばした風船1000個。「笑顔・つながり・感謝の心」を「未来へ!」とみんなで声を合わせて、風船を空高く飛ばしました。今にも雨が降りそうなお天気でしたが、空に飛ぶ色とりどりの風船を見つめる子どもたちの表情は晴れやかでした。私の風船はどこまで飛んでいくのだろうかと思ったのでしょうか、風船が見えなくなるまでずっと見つめる子もいました。子どもたちの飛ばした風船は自然にやさしい土に返る素材のものを使いましたが、少しの間は、風船の形を保ちながら、世田谷区を離れた地に到着したようです。風船についていたQRコードにお返事をくださった方々が37名。そのお返事一通一通を丁寧に読ませていただきました。いただいたメッセージの中には、子どもたちに「ありがとう」と伝えてくださる方が何人もいました。一つ一つの出来事、出会いに、このように感謝の心を伝えてくださる方々、なんとすてきな人たちでしょう。子どもたちにメッセージの内容を伝え、みんなで「ありがとう」の心に「ありがとう」と返礼の心を高めました。 活躍する生徒会活動 世田谷区立千歳中学校 校長 和田 祐一郎 千歳中は今年度、3年生228名、2年生200名、そして新1年生210名を迎えて19学級638名でスタートすることができました。本校の学校生活の基本ルールである「襷」(た・す・き)◇大切にする、◇素直・正直、◇気づくを実践 させ「安全・安心・安定した学校」にすべく、教職員一同日々精進しています。 さて今年度は本校の生徒会活動についてご紹介します。 本校の生徒会役員は運営委員会として、学級委員、視聴覚委員、整備委員、保健給食委員、図書委員、新聞委員と千歳中学校の教育目標にそって、生徒の自主活動により、明るく健全な校風樹立に精進することを目的としています。 生徒会役員や各種委員会の委員長は自分自身の公約をもち、その公約を果たしながらよりよい学校作りに力を注いでいます。例えば、毎年行われる「校則を考える会」では、「入試等の大切な場でも、違和感がないようにする」という原則の下、 より生徒が学校で生活しやすい校則になるよう検討をしています。また、今年度は「ありがとうカードイベント」を企画しました。 目的は日常の小さな「ありがとう」を可視化し、学校の雰囲気をよくするため。 普段言えない相手にも気持ちを伝えられる機会として行われました。1人3枚のありがとうカードを記載し、提出。生徒会役員が約1800枚のカードを花束の形になるよう貼り付けました。また、上級生下級生が昼休みに一緒にレクを行う、縦割りスポーツ交流会などお互いが一緒に活動することで豊かな学校生活を送れるよう努力してくれています。 このように生徒の活動が充実できるのは、地域の方々や保護者の皆様の応援や協力が大きな力になります。今後とも千歳中にお力添えをいただけますよう、よろしく願いいたします。 今後のよりよい地域社会での活躍をめざして 都立芦花高等学校 校長 園部 直美 祖師谷地区の皆様には、日頃より本校の教育活動においてご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。本校は、令和8年度に24期生を迎える、全日制普通科単位制の都立高校です。単位制高校として、大学進学を中心 に、各自のよりよい進路実現に向けた授業選択ができるカリキュラムの高校です。「自主・創造・誠実」の教育目標の下、本校は日々、社会で活躍するための教育活動を実践しています。 令和7年度、本校は海外学校間交流推進校として、2回目のマレーシア研修 旅行を8月に実施しました。現地高校生や大学生と交流する中で、多文化共生等について学びました。また、本校は第二外国語として4種類の言語の中から授業を選択することができるため、生徒の海外への関心は高い傾向にあります。 令和8年度からは1年次生対象の韓国研修旅行も実施予定です。 東京都の事業としては、4名の生徒が本校代表としてフィンランドに派遣され、SDGsについて学びを深めたことを全校に報告しました。このように、自国の理解を深めながら諸外国への理解を広げることができるよう、他者の立場に 立った思いやりを教育活動の中で醸成しています。また、11月には2年次生が長崎を中心とした九州修学旅行に赴きました。多様な文化の融合や、平和な世界を築くために必要なことは、まず他者への思いやりを持つこと、自らの前向きな行動が社会を変えること等、生徒たちは様々なことを学んできました。世 界の各地で地域社会の発展は重要な課題です。本校も、広い視野を持ちながら地元地域と共存し貢献する学校として、皆様と連携を取らせていただけますよう、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 さらに笑顔が広がるように 世田谷区青少年健全育成支援相談員 金指 宜和 今年度も世田谷区内の青少年地区委員会では、地域の子どもたちが楽しめるように活発に活動していただきました。祖師谷地区委員会でも従来の事業が実施でき、多くの子どもたちの笑顔を見ることができました。 特に長く休止していた「祖師谷ふれあいフェスティバル」が6年ぶりに再開できたことは、何よりのことと思います。残念ながら、今回は雨の影響を受けましたが、再開できたことで地域の結びつきがさらに強くなり、来年度以降大いに盛り上がっていくと期待しています。 また、「そしがや夏まつり」、「塚戸小サバイバルキャンプ」でも、子どもたちのために地区委員さんたちが協力して働いてくださいました。いつも感じることですが、祖師谷地区委員会では、ベテランの委員さんとPTAの委員さんとの協力関係がたいへん素晴らしいと思います。昔からの知己の仲のような連係プレーで従事できることは、祖師谷地区委員会のよさの一つであると思います。 さて、昨年4月世田谷区子どもの権利条例が施行されました。青少年地区委員会でも子どもの権利について意識して活動していくことが必要と考えます。特に、子どもが自分の意見を表明し、それを私たち大人が尊重することは重要と考えます。今後祖師谷地区の子どもたちの笑顔がさらにさらに広がっていくことを願っています。 「児童館のあれこれ」 祖師谷児童館 館長 平田 春美 〇祖師谷のまちを考える集い「ゆるカフェ座談会~現役子育て家庭による今の子育てのあれこれ~」を開催してゆる~くお話をする会としましたが、実際はまちセンの所長を囲む会となり、区長から提案のあった「所長との座談会」が実現した会となりました。祖師谷での子育ての課題の話にもなり、参加したママからも新鮮な会として好評でした。 〇小学生ハイキング、令和5年度は多摩動物公園の19名、令和6年度は国立科学博物館の15名 で実施。そして今年度は羽根木プレイパークで外遊びを思いきり楽しみ、火を使ったやきやきで ランチと思ったのですが、なんと参加希望者は3名。外遊びを推奨している世田谷区としても児童館としてもなんとも残念な結果となりました。来年度も外遊びを推奨して子どもたちの成長の一助に向けた活動を行っていきます。4月はぞうさん広場の伐採時にもらった桜の枝を使って戸外で桜染めイベントをやります。 〇今年度1月から初の試み「ゆったりカフェ」を始めました。中高生対象の不登校支援ですが、 千歳中学校のご協力でPRもできて認知度はばっちり!中学生の児童館利用にもつながり、その子が主催するイベント企画も5月に開催となります。楽しみがまたひとつ増えました。 小学生ハイキングの代替イベント「やきやき」 砧地域文化交流会「ヲタ芸」 《事業・活動報告》 そしがや子どもフェスティバル 令和7年6月15日(日) 主催 祖師谷児童館 昨年に引き続き、子どもフェスティバルが祖師谷児童館で開催されました。お天気が心配でしたが、開催時間には雨も止み、多くのお子さん、ご家族がご来場。子どもパスポートは300枚以上発行されました!地区委員会では今年もだがし屋を出店しました。大盛況で完売!!糸飴が1番人気でした!子ども主体のお店やおやじの会のお店など、地域のつながりを感じながら、多くの笑顔に触れることができるいい機会となりました。 施設見学会 令和7年7月24日(木) 主催 青少年祖師谷地区委員会 山野公園からバス2台児童スタッフ合計97名で、夏の施設見学会に出発しました。1か所目の「相模原市立博物館」では、ゲームラリーをしながら台地の生いたちや、郷土の歴史、人と自然のかかわりなどを見学しました。 昼食後、2か所目の横浜にある「はまぎん こども宇宙科学館」へ行き、ドラえもんのプラネタリウムに子どもたちは大喜び。また、宇宙トレーニング室でも自由に遊び、楽しんでいる様子でした。帰りのバスの中でもみんな元気いっぱいで、遊び足りなかったかな? 塚戸小サバイバルキャンプ 令和7年9月6日(土) 主催 塚戸小学校学校協議会 サバイバルキャンプでは、アルファ米とコーンスープの調理、非常食の配布準備等を行いました。校庭の片隅でお湯を沸かしてアルファ米の調理をしていると、子どもたちが集まってきて興味津々で観察していました。私自身、50食分のアルファ米の調理は貴重な体験となりました。コーンスープは子どもたちに大人気でした。 たくさんの子がおかわりに並び、あっという間になくなりました。 そしがや夏まつり 令和7年9月13日(日) 主催 祖師谷こども健全育成の会 今年度は暑さ対策のため、9月に第16回そしがや夏まつりが開催されました。準備中には雨が降り出し、開催が心配されましたが、おまつり開始と同時に雨はやみ、終了を待ってくれていたかのように再び雨が降り出すという、まるでドラマの演出のようでした。 地区委員会では、恒例のゼリーすくい・ミニフランク・冷やし肉団子・ジュースを提供しました。 中でも一番盛り上がったのは「ゼリーすくい」です。 何度もリピートする子どもたちや、それを応援する大人たちでにぎわいました。 子どもも大人も非日常を味わえる、笑顔あふれる素敵な おまつりとなりました。 祖師谷ふるさとフェスティバル 令和7年10月26日(日) 主催 祖師谷ふるさとフェスティバル組織委員会 コロナ禍を経て6年ぶりの開催となりました。 雨が降ったり止んだりの中でしたが、多くの人が足を運んでくださいました。 地区委員会では、駄菓子・飲み物・くじ引きなどを出店しました。 小銭を握りしめ、くじ引きやゲームコーナーで 楽しむ子どもたちの笑顔が印象的でした。 路面店やワークショップ・フリーマーケットもあり、多くの人が楽しんでいました。 不審者対策の看板作成・設置 令和7年12月12日(金) 主催 青少年祖師谷地区委員会 子どもたちを見守る大きな目玉が特徴の「不審者対策看板」を、毎年手作りして設置しています。 手作り看板の防犯効果はとても高いそうです。私たちも、おしゃべりしながら、楽しみながら年に一度作業をしています。 初のよさこいで盛り上りました 学校関係者との意見交換会 令和8年2月10日(火) 主催 青少年祖師谷地区委員会 地域の連携と情報の共有を目的に、地域の学校・団体の代表の方々にご出席いただき、学校 や地域での子どもたちの様子や課題などを話し合う意見交換会です。 小中学校や高校での現状を伺い、児童館や地域がどのように関わっていけるか、自由闊達に 意見を出し合うことができ、とても有意義な時間となりました。今後も、さまざまな視点から 祖師谷の子どもたちを見守っていきたいと思います そしがや春のこどもまつり 令和8年3月1日(日) 主催 青少年祖師谷地区委員会 初めての企画で、まちづくりセンター地下での開催にもかかわらず、たくさんの子どもたちや家族連れが参加してくれました。射的・さかなつり・おもちゃつり・くじ引き・だがし屋・ジュース屋をやり、中でも射的やくじ引きは、長蛇の列で大盛況でした。子どもたちは、まつりの通貨「そし」を使うことが新鮮で、とても楽しそうでした。 当地区委員研修会 令和8年3月27日(金) せたがや女性防災コーディネーターによる「世田谷版HUG」(避難所運営ゲーム) 青少年地区委員会は、区内に28あり、各まちづくりセンター管内の町会自治会・商店会から 推薦された方々や、青少年委員・主任児童委員・民生委員・小中学校の校長先生方とPTAの方々等で構成されています。地区委員会ごとに、構成や活動はさまざまです。 当地区委員会の事業や活動をより良いものにするためのヒントや参考になるよう、「地区委員会とはどのような役割を担うのか」「この地域に適した事業や活動とは何か」などについて研修会で学ぶ機会を設けています。