第3回区政モニターアンケート結果 令和3年9月実施 1.調査目的 ■「世田谷区のみどりについて」  みどり33推進担当部 みどり政策課 区では、「世田谷みどり33」の推進および生物多様性の視点を持ってより良い街づくりを進めていくため、「世田谷区みどりの基本計画」と「生きものつながる世田谷プラン」を策定し、事業を進めています。 今回の調査結果を、これら2つの計画に基づいた「世田谷区みどりの行動計画」および「生きものつながる世田谷プラン行動計画」の事業の成果と効果を計る上での指標とし、さらに次期行動計画策定の際の参考資料として活用するために区政モニターアンケートを実施しました。 ■「生涯スポーツ社会の実現に向けて」 区では、区民が生涯を通じ身近な地域で「いつでも」「どこでも」「だれでも」「いつまでも」気軽にスポーツ・レクリエーションに親しみ、楽しむことが出来る生涯スポーツ社会の実現に向け、平成26年3月に「世田谷区スポーツ推進計画」を策定しました。 計画の目標を達成するための取り組みを具体化し、実行していくための事業計画である「調整計画」(計画期間:令和4年度から令和5年度までの2年間)の策定に向け、スポーツに関する基礎データおよび計画素案に対する意見を収集するため、区政モニターアンケートを実施しました。 2.調査設計 (1)調査対象 第19期区政モニター (2)対象数 196人 (3)調査方法 郵送配布、郵送回収法及びEメールによる送受信 (4)調査期間 令和3年9月15日から9月29日 (5)有効回答数 190人(回収率96.9%) 3.数値の見方 (1)数値についてはすべて百分比(%)で表示する。 (2)百分比は回答者数(該当設問においては該当者数)を100%として算出し、本文および図表の数字はすべて小数点第2位を四捨五入してある。したがって比率の合計が必ずしも100%にならない場合がある。同様にいくつかの選択肢の小計が、本文中の数字と合致しない場合がある。 (3)複数回答の設問は、すべての比率が100%を超えることがある。 (4)特に断りがない場合、すべての設問のn値は190である。 ※n値とはサンプル数(アンケート回答件数) 4.標本構成 (1) 性別 n=190 男 43.2% 女 56.3% その他 0.5% (2) 地域 n=190 世田谷 31.7% 北沢 19.6% 玉川 22.2% 砧 18.0% 烏山 8.5% (3) 年代 n=190 18-19歳 2.6% 20-24歳 4.7% 25-29歳 4.7% 30-34歳 10.0% 35-39歳 7.9% 40-44歳 11.1% 45-49歳 11.1% 50-54歳 8.4% 55-59歳 11.1% 60-64歳 5.8% 65-69歳 6.8% 70歳以上 15.8% (4) 性・年齢別 n=190 18-19歳 男 3人 女 1人 その他 1人 20-24歳 男 2人 女 7人 その他 0人 25-29歳 男 4人 女 5人 その他 0人 30-34歳 男 4人 女 15人 その他 0人 35-39歳 男 6人 女 9人 その他 0人 40-44歳 男 10人 女 11人 その他 0人 45-49歳 男 10人 女 11人 その他 0人 50-54歳 男 6人 女 10人 その他 0人 55-59歳 男 10人 女 11人 その他 0人 60-64歳 男 6人 女 5人 その他 0人 65-69歳 男 6人 女 7人 その他 0人 70歳以上 男 15人 女 15人 その他 0人 5.質問と回答 ■ 世田谷のみどりについて 問1 世田谷のみどりの状況について、どのように感じていますか。(〇は1つ)n=190 ※1 本アンケートでは、「みどり」という言葉を次のように使っています。 みどり:土、植物、生物、水など自然を構成する要素と、人とのかかわりによる。文化や歴史的な要素も含む。 @大変満足している16.3% Aどちらかというと満足している53.2% Bどちらともいえない18.4% Cどちらかというと不満である7.4% D不満である1.1% E分からない2.6% F無回答1.1% <調査結果> 世田谷のみどりの状況について、どのように感じていますかと聞いたところ、「どちらかというと満足している」(53.2%)が5割を超え最も高く、以下、「どちらともいえない」(18.4%)、「大変満足している」(16.3%)などと続く。 問2 あなたが住む地域のみどりについてどのように感じますか。(〇は1つ)n=190 @もっとみどりを増やした方が良い41.6% A今の状態を保てばよい55.3% B減少してもよい1.1% C分からない1.1% D無回答1.1% <調査結果> あなたが住む地域のみどりについてどのように感じますかと聞いたところ、「今の状態を保てばよい」(55.3%)が5割半ばと最も高く、以下、「もっとみどりを増やした方が良い」(41.6%)、「減少してもよい」(1.1%)などと続く。 問3 あなたの身の回りにあるみどりに対する関心の度合いは、新型コロナウイルス感染症の流行により変わりましたか。(〇は1つ)n=190 @高くなった37.9% A低くなった1.1% B特に変わっていない60.5% C無回答0.5% <調査結果> あなたの身の回りにあるみどりに対する関心の度合いは、新型コロナウイルス感染症の流行により変わりましたかと聞いたところ、「特に変わっていない」(60.5%)がほぼ6割と最も高く、以下、「高くなった」(37.9%)、「低くなった」(1.1%)と続く。 問4 暮らしの中で感じる身近にあるみどりに対して評価している点や不満に思っている点などあなたが感じていることを記載ください。(記述回答)  身近にあるみどりに対して ○みどりがあり満足している。(他53件) ○公園や緑道等の手入れが行き届いており、満足している。(他30件) ○家の周りにあるみどりは良いと思う。(他4件) 環境・設備について ○公園、緑道、水路、街路樹等を整備したり適切に管理してほしい。(他32件) ○みどりを残してほしい。(他16件) ○みどりを増やしてほしい。(他16件) ○みどりが少ない、減っている。(他15件) ○住居や空き地などのみどりが気になる。(他8件) ○公園や緑道等が汚い、ごみが多く気になる。(他4件) ○ファミリー農園などを使いやすくしてほしい。(他2件) ○区の施設や道路予定地などの未利用地を有効活用してほしい。(他1件) ○用賀いらか道のような文化教養的な工夫がされるとよい。 ○学校のみどりを増やすべき。 対策・取り組みについて ○害虫対策をしてほしい。(他5件) ○個人でできるボランティア等の情報を発信してほしい。(他3件) ○日本固有あるいは古来の植物を生かしたみどりを増やしていくことが必要。 ○緑化と併せて太陽光発電や空き家問題等とも絡めて進めていってほしい。 その他 ○特に無し。(他4件) ○犬を連れている方のマナーが気になる。 ○公道上に無許可でおかれている鉢植えを撤去してほしい。 ○計画的な統一感が伺えず、個々の住居の意志だけで緑化がなされている。 ○「みどり」という言葉だとイメージがわきにくい。 ○公園の近くに路上駐車の車が多い。 ○大型樹木の手入れがどうなっているのか知りたい。 ○新築する場合に「みどり」の確保が義務付けられている点は評価できる。 ○みどり豊かな病院の敷地に入りたい。 ○ナラ枯れが心配である。 問5 「世田谷みどり33」について、ご存知ですか。(〇は1つ)n=190 @内容まで知っている1.6% A聞いたことはある18.4% B知らなかった80.0% C無回答 <調査結果> 「世田谷みどり33」について、ご存知ですかと聞いたところ、「知らなかった」(80.0%)が8割と最も高く、以下、「聞いたことはある」(18.4%)、「内容まで知っている」(1.6%)となっている。 問6 身近なみどりについて、困っていることはありますか。(〇はいくつでも)n=190 @雑草の繁茂等、手入れが不十分で景観を損ねている25.8% A落ち葉の掃除や処理に困っている21.1% B樹木の枝や植栽がはみ出して通行等の妨げとなっている30.5% C台風などで落ちそうな枝があり危険な思いをしている8.9% D害虫の発生により被害がでている15.3% Eその他18.4% F無回答18.9% <調査結果> 身近なみどりについて、困っていることはありますかと聞いたところ、「樹木の枝や植栽がはみ出して通行等の妨げとなっている」(30.5%)がほぼ3割と最も高く、以下、「雑草の繁茂等、手入れが不十分で景観を損ねている」(25.8%)、「落ち葉の掃除や処理に困っている」(21.1%)などと続く。 問7 農地や屋敷林の減少により、民有地のみどりは減少傾向にあります。民有地のみどりを守り増やしていくために、世田谷区が特に積極的に取り組むべき事業はどのようなものですか。(〇はいくつでも)n=190 @個人の土地であっても、法律などによる緑化の義務付けや開発行為等の土地利用を規制する29.5% A区民の負担が増えたとしても、行政(税金)で土地を買い取って保全する19.5% B民有地の緑化や樹木等の維持管理についての費用を助成する53.7% C樹木の剪定等、みどりの管理に必要な道具の貸出制度で高枝切りばさみ以外の道具の貸出や、道具をお届けする制度にするなど、制度の充実を図る34.7% D苗木や種などを配布する43.2% E講習会やイベントなどでみどりの大切さをPRする23.2% F自宅での植物の栽培や緑化などに関する情報を提供する34.2 G個人の土地や行動に関することについては、個人の意思に任せて区が規制や働きかけを行うべきではない8.4% H分からない2.6% I無回答0.5% <調査結果> 民有地のみどりを守り増やしていくために、世田谷区が特に積極的に取り組むべき事業はどのようなものですかと聞いたところ、「民有地の緑化や樹木等の維持管理についての費用を助成する」(53.7%)が5割を超え最も高く、以下、「苗木や種などを配布する」(43.2%)、「樹木の剪定等、みどりの管理に必要な道具の貸出制度で高枝切りばさみ以外の道具の貸出や、道具をお届けする制度にするなど、制度の充実を図る」(34.7%)などと続く。 問8 みどりを守り増やしていくために、ご自身が行っていること、今後行いたいことはありますか。(〇はいくつでも)n=190 @庭やベランダなど、自宅のみどりを守り増やす61.6% A自宅以外でも、落葉清掃などに力を貸す20.0% B公園や街かどなどのみどりの手入れに参加する20.0% Cみどりの募金などに募金する12.1% Dみどりは大切だと思うが、特別なことはしていない28.9% Eみどりに関心がない1.1% Fその他(記述回答)4.2% G無回答1.6% <調査結果> みどりを守り増やしていくために、ご自身が行っていること、今後行いたいことはありますかと聞いたところ、「庭やベランダなど、自宅のみどりを守り増やす」(61.6%)が6割を超え最も高く、以下、「みどりは大切だと思うが、特別なことはしていない」(28.9%)、「自宅以外でも、落葉清掃などに力を貸す」(20.0%)、「公園や街かどなどのみどりの手入れに参加する」(20.0%)などと続く。 問8で「7.その他」と回答された方にお聞きします。 問9 みどりを守り増やしていくために、ご自身が行っていること、今後行いたいことをご記入ください。 (記述回答)  ○朝顔を植えたり、雑草を除去したりしている。 ○地域の農園の野菜を買うようにしている。 ○清掃ボランティア等、気楽に参加できるものがあればやってみたい。 ○緑道や公園、農家のボランティアをやりたい。 ○公園や私有地の整備、掃除等をする活動をしてほしい。 ○ベランダガーデニングを始めた。 ○講習会で知識を得た後、ファミリー農園に挑戦してみたい。 ○植林などに参加、見学、活動する。 ○犬の散歩者に犬の糞尿の処理と合わせて落ち葉清掃やゴミ拾いをするキャンペーンをしてみてはどうか。 ○出来るかぎり庭の緑を保ちたい。 ○自宅の庭や屋上を緑化したい。 問10 今後、どのようなみどりに関連する活動に参加したいと思いますか。(〇はいくつでも)n=190 @動植物の生息・生育調査22.6% A有害な外来種の駆除19.5% B公園緑地の管理・保全活動33.7% C野鳥観察やエコツアーなどのイベント35.8% D環境教育などの普及・啓発活動14.2% E講演会、シンポジウム、勉強会等24.2% F農作業体験42.1% G植樹体験37.9% H参加したくない6.8% I無回答1.6& <調査結果> 今後、どのようなみどりに関連する活動に参加したいと思いますかと聞いたところ、「農作業体験」(42.1%)が4割を超え最も高く、以下、「植樹体験」(37.9%)、「野鳥観察やエコツアーなどのイベント」(35.8%)などと続く。 ■ 生涯スポーツ社会の実現に向けて 問11 週1回以上、スポーツ(健康の保持増進のためのウォーキングや軽い体操、介護予防のためのトレーニング、様々なレクリエーションを含む)を行っていますか。(〇は1つ)n=190 ※2調整計画における「スポーツ」の定義は、競技スポーツだけでなく、健康の保持・介護予防を目的とした運動、さまざまなレクリエーションなど、目的を持った身体活動すべてを示しています。 @行っている65.8% A行っていない33.7% B無回答0.5% <調査結果> 週1回以上、スポーツ(健康の保持増進のためのウォーキングや軽い体操、介護予防のためのトレーニング、様々なレクリエーションを含む)を行っていますかと聞いたところ、「行っている」(65.8%)が6割半ばと最も高く、以下、「行っていない」(33.7%)となっている。 問11で「2.行っていない」と回答された方にお聞きします。 問12 スポーツをしない理由は何ですか。(〇はいくつでも)n=64 @仕事・家事・育児が忙しくて時間がないから65.6% A体が弱いから4.7% B年をとって体力に自信がなくなったから14.1% C近くでスポーツや運動ができる場所や施設がないから14.1% D仲間がいないから20.3% E指導者がいないから7.8% Fお金がかかるから23.4% G運動・スポーツが好きではないから12.5% H区内で実施されているスポーツ事業を知らないから21.9% I特に理由はない3.1% Jわからない0.0% K無回答0.0% <調査結果> スポーツを「行っていない」と答えた方(64人)にスポーツをしない理由は何ですかと聞いたところ、「仕事・家事・育児が忙しくて時間がないから」(65.6%)が6割半ばと最も高く、以下、「お金がかかるから」(23.4%)、「区内で実施されているスポーツ事業を知らないから」(21.9%)などと続く。    問11で「2.行っていない」と回答された方にお聞きします。 問13 スポーツをするために、より充実した方がよいと思う区の取り組みはどれですか。(〇はいくつでも)n=190 @施設利用料や事業参加料の値下げ(無料で参加できる事業の実施なども含む)53.1% Aスポーツ・運動が苦手な人でも参加できる事業の実施46.9% B一人でも参加しやすい事業の実施45.3% C生活習慣病や老化を予防する、健康増進のための事業の実施29.7% D子どもと一緒に参加できる事業の実施35.9% Eインターネット等を活用した、自宅など身近な場所で参加可能な事業の実施18.8% F区内で実施されるスポーツ事業(イベントや教室)、ウォーキング・ジョギングマップ等の情報発信32.8% Gスポーツ施設の整備15.6% Hスポーツ事業での託児サービス21.9% Iわからない4.7% J無回答0.0% <調査結果> スポーツを「行っていない」と答えた方(64人)にご自身がスポーツをするために、より充実した方がよいと思う区の取り組みはどれですかと聞いたところ、「施設利用料や事業参加料の値下げ(無料で参加できる事業の実施なども含む)」(53.1%)が5割を超え最も高く、以下、「スポーツ・運動が苦手な人でも参加できる事業の実施」(46.9%)、「一人でも参加しやすい事業の実施」(45.3%)などと続く。 問14 ご自身がスポーツを楽しむために、より充実した方がよいと思う区立のスポーツ施設や設備はどれですか。(〇はいくつでも)n=190 @トレーニングジム46.3% A温水プール42.1% Bエアロビクス・体操等ができる運動室、スタジオ35.3% C柔道、剣道等ができる武道場5.8% D健康器具等が備わっている公園施設24.2% Eジョギング、ウォーキング、サイクリングなどのコース48.4% Fボッチャなど障害者スポーツがいつでも体験できる施設12.1% Gスケートボード、BMXなどストリートスポーツができる施設11.6% H自身が参加する競技大会が開催できる体育館、グラウンドなど7.4% I全国大会やプロスポーツなど、トップレベルの競技を間近で観戦できる、大規模な スポーツ施設(アリーナ・スタジアムなど)8.9% Jその他の施設6.8% K不足している施設はない4.7% Lわからない1.6% M無回答0.5% <調査結果> ご自身がスポーツを楽しむために、より充実した方がよいと思う区立のスポーツ施設や設備はどれですかと聞いたところ、「ジョギング、ウォーキング、サイクリングなどのコース」(48.4%)が5割近くと最も高く、以下、「トレーニングジム」(46.3%)、「温水プール」(42.1%)などと続く。 問15 スポーツ推進計画「調整計画」(素案)で掲げているスポーツ振興施策のうち、特に必要だと思うものはどれですか。(〇はいくつでも)n=190 @スポーツに親しむきっかけづくり(東京2020大会後のアメリカ選手との交流、ICTを活用した身近な場所で気軽にスポーツができる環境の整備)25.3% A生涯に渡ってスポーツを楽しめる環境づくり(中高年や高齢者を対象とした運動習慣につながる事業の実施、幅広いスポーツに関する魅力の発信)61.1% Bスポーツを継続していく目標となる環境づくり(目標となる各種大会の実施、ジュニア育成事業の推進)27.9% C総合型地域スポーツ・文化クラブの支援(総合型地域スポーツ・文化クラブ新規設立支援、総合型地域スポーツ・文化クラブへの協力・連携)26.3% Dスポーツによる地域の活性化(地域スポーツを支える人材の育成・活用、地域スポーツ団体と連携した地域コミュニティ活動への派遣・協力)18.9% E適正なスポーツ施設の配置(上用賀公園拡張用地におけるスポーツ施設の整備、大蔵運動場・大蔵第二運動場の整備など)36.3% Fスポーツ施設の機能充実(ユニバーサルデザインや多様性に配慮した誰もが使いやすい施設機能の整備、環境に配慮した施設への改善)28.9% G合理的で質の高い管理運営(質が高く管理しやすいスポーツ施設整備、スポーツ施設ごとの管理運営面の最適化)13.2% H障害者がスポーツ・レクリエーションに親しむ機会の充実(障害のある人とない人も共に楽しめるスポーツ・レクリエーション交流事業、パラスポーツ体験会、ボッチャ世田谷カップなど)20.5% Iスポーツ・レクリエーション活動を通じた障害のある人とない人(共生社会)の交流促進(パラスポーツ・レクリエーション活用を支える人材の育成など)18.9% Jパラリンピックの気運醸成を活かしたパラスポーツの更なる推進(パラリンピアンとの交流事業、アメリカ選手等の参加によるパラスポーツの展開、パラスポーツ競技大会の実施など)10.0% Kわからない6.3% L無回答0.0% <調査結果> スポーツ推進計画「調整計画」(素案)で掲げているスポーツ振興施策のうち、特に必要だと思うものはどれですかと聞いたところ、「生涯に渡ってスポーツを楽しめる環境づくり(中高年や高齢者を対象とした運動習慣につながる事業の実施、幅広いスポーツに関する魅力の発信)」(61.1%)が6割を超え最も高く、以下、「適正なスポーツ施設の配置(上用賀公園拡張用地におけるスポーツ施設の整備、大蔵運動場・大蔵第二運動場の整備など)」(36.3%)、「スポーツ施設の機能充実(ユニバーサルデザインや多様性に配慮した誰もが使いやすい施設機能の整備、環境に配慮した施設への改善)」(28.9%)などと続く。 問16 東京2020大会のレガシーとして、特に必要だと思うものはどれですか。(○はいくつでも)n=190 @世田谷区内で東京2020大会競技が行われた馬術競技の普及に関する取組み32.6% Aアメリカ選手との交流事業9.5% B東京2020大会を契機とした施設整備・機能の充実32.6% Cパラリンピックを契機としたパラスポーツを推進する取組み23.7% Dオリンピック・パラリンピック教育の推進10.5% Eオリンピアン(日本人選手)との交流事業17.4% Fパラリンピアン(日本人選手)との交流事業14.7% Gわからない20.0% H無回答3.7% <調査結果> 東京2020大会のレガシーとして、特に必要だと思うものはどれですかと聞いたところ、「世田谷区内で東京2020大会競技が行われた馬術競技の普及に関する取り組み」(32.6%)、「東京2020大会を契機とした施設整備・機能の充実」(32.6%)が3割を超え最も高く、以下、「パラリンピックを契機としたパラスポーツを推進する取り組み」(23.7%)などと続く。 問17 スポーツ推進計画「調整計画」(素案)では、前回の後期年次計画から引き続き、「パラスポーツの推進」を掲げています。パラスポーツを推進するための施策のうち、さらに拡充の必要があると思うものはどれですか。(〇はいくつでも)n=190 ※3 パラスポーツ・・・障害者スポーツ @スポーツ施設のバリアフリー化(駐車場、トイレ、更衣室、スロープなど)58.4% A障害のある人とない人が共に楽しめるスポーツ大会等の実施41.1% B継続・定期的な障害者スポーツ教室の実施児童・生徒への障害者スポーツ推進教育の実施27.4% C指導者やボランティア、スタッフ等の人材育成(講習会など)26.3% Dパラスポーツを体験する機会の充実(ブース・紹介コーナーの設置など)30.0% Eパラスポーツに関する広報の充実25.8% Fパラスポーツ選手(パラリンピアン)との交流の実施22.1% Gスポーツ施設に障害について専門知識があるスタッフの配置17.9% Hスポーツ施設利用における障害者の優先時間帯等の設定(プールの優先レーンなど)11.1% Iパラスポーツの用具の貸し出し16.8% Jパラスポーツを自ら実施する地域団体等の育成や既存団体へのサポート等13.7% Kパラリンピック競技大会の区内での実施(既存大会の招致含む)10.0% Lその他2.1% Mわからない7.9% N無回答1.6% <調査結果> パラスポーツを推進するための施策のうち、さらに拡充の必要があると思うものはどれですかと聞いたところ、「スポーツ施設のバリアフリー化(駐車場、トイレ、更衣室、スロープなど)」(58.4%)が6割近くと最も高く、以下、「障害のある人とない人が共に楽しめるスポーツ大会等の実施」(41.1%)、「パラスポーツを体験する機会の充実(ブース・紹介コーナーの設置など)」(30.0%)などと続く。 問18 スポーツ活動を通じて障害のある人とない人が交流を促進していくためにどのようなことが必要だと思いますか。(記述回答) ○気軽に触れあうような機会がもっと増えると良い。(他56件) ○誰でも一緒に出来るようなスポーツに工夫したら良いと思う。(他29件) ○パラスポーツの普及・啓発活動をする。(他20件) ○広報活動に力をいれる。(他15件) ○様々な人が使えるように施設を整備、管理する。(他14件) ○小さい頃から学校などで子どもに理解する機会を作る。(他12件) ○理解を深める。(他7件) ○わからない。(他4件) ○どんなことでも平等にする。(他3件) ○今のままでよいと思う。(他3件) ○行政による様々な支援をする。(他2件) ○両者を繋げるサポート体制を作る。(他2件) ○道具が必要なものが多いために、貸し出しを増やす。(他1件) ○偏見や差別をなくす。(他1件) ○コーチ、指導者、ガイドを育成する。(他1件) ○障害のある人が自由にどこへでも行けるようにする。 ○アクセスのよいところに施設を作る。 ○必要はない。 問19 世田谷区のスポーツ行政全般に対するご意見をお聞かせください。(記述回答) 環境・設備について ○スポーツに気軽に触れる環境、機会を増やしてほしい。(他34件) ○スポーツができる環境を整備、増設してほしい。(他18件) ○施設の料金を安くしてほしい。(他2件) ○オリパラ施設を一般見学、利用できるようにしてほしい。(他1件) ○区民と他区民とで差別化しほしい。(他1件) ○総合型地域スポーツクラブの存在をもっと広めてほしい。(他1件) ○スポーツ施設でどのような感染症対策をしてるか知りたい。(他1件) ○施設で働いてる人の教育をしっかりやってほしい。(他1件) ○小中学校に温水プールを作ってほしい。 ○子どもが室内で運動できる施設を作ってほしい。 ○近くにスポーツ施設がない。 ○女性専用のスポーツ施設がほしい。 取り組み・活動について ○積極的に告知を行う。(他23件) ○助成金や政策、利用料金を下げて推進してほしい。(他4件) ○プロスポーツを誘致、提携、プロの野球と交流ができるようにしてほしい。(他4件) ○高齢者向けのイベントや情報発信をしてほしい。(他4件) ○子連れに寄り添った政策をしてほしい。(他3件) ○アクセス面での補助をしてほしい。(他3件) ○民間のスポーツ施設や区内大学との協力した関係、政策を作る。(他2件) ○馬術競技を盛り上げてほしい。(他1件) ○低価格の習い事や教室をやってほしい。(他1件) ○インパクトの強い政策をしてほしい。(他1件) ○コストを削減する。(他1件) ○様々な方が参加できるイベントを実施する。(他1件) ○民間のスポーツ施設との協力した関係、政策を作る。(他1件) ○勤労者向けの施策してほしい。 ○継続的に行えるスポーツイベント、教室を実施する。 ○運動が苦手な人に対する政策を実施してほしい。 その他 ○満足している。(他13件) ○特に無し。(他9件) ○分からない。(他8件) ○今後の活動に期待してる。(他1件) ○歩くことで寄附ができるウォーカソンを推進させると「人のためになるなら」とウォーキングをしようという人が増えるかもしれない。 ○パラスポーツのルールが知りたい。 ○夜のスケボーしている人達が怖い。 ○街中に大型車が通らないでほしい。 ○スポーツ施設を利用する高齢者のマナーが悪い。 ○自ら調べて見ようと思う。