防災せたがや 北沢地域版 第27号 発行 令和8年3月 発行責任者 北沢地域区民防災会議 事務局 世田谷区北沢総合支所地域振興課地域振興・防災 電話 0 3、5 4 7 8、8 0 2 8 ファックス 0 3、5 4 7 8、8 0 0 4 在宅避難をしましょう 避難所は自宅が倒壊・半壊したり、火災に見舞われたりして自宅に住むことができなくなった方のために開設されますが、スペースや備蓄が限られており、環境の変化などにより体調を崩す人もいます。自宅で生活できる状況であれば在宅避難をしましょう。 「日常備蓄」で災害に備えましょう 普段、使用している食料品や生活必需品を少し多めに備えておきましょう。消費期限が近いものから使用し、新しく補充することで無駄が出ません。この方法であれば、災害用に備蓄をする必要がなく、管理や継続が容易になります。 安全に在宅避難できるよう今一度住まいの点検を! わが家の安全対策をしましょう 地震による負傷者の約3〜5割の方々が屋内における家具類の転倒・落下によって負傷しているとされています。在宅避難をするうえで住まいの耐震化、家具類の転倒・落下・移動防止、日頃の整理整頓を行うことは、「自分や家族の命を守る」ために最も重要な、災害への備えの第一歩です。自分の家の危険なところを今一度点検してみましょう。 あなたの住まいは大丈夫? 家具は転倒防止器具(突っ張り棒など)を活用し、壁や柱にしっかりと固定する 高い所や狭い所、廊下に物を置かない 窓やガラス面のある家具には、飛散防止フィルムを貼る。 タコ足配線をしない カーテンの近くに暖房器具を置かない 寝室にスリッパ、懐中電灯などを用意する 災害に備えて携帯トイレを備蓄しましょう 皆さんは災害に備えて携帯トイレを自宅に備蓄していますか?発災後3時間以内に半数以上のかたがトイレに行きたくなるといわれています。また、災害時には断水の可能性があり、いつもどおりにトイレを使用できないことも考えられ。マンホールトイレ、仮設トイレが設置されるのに時間がかかる場合もあります。 災害時でも衛生的に在宅避難できるよう、携帯トイレを日頃から備蓄しておきましょう。 令和7年度活動報告 北沢地域区民防災会議では災害に備え、様々な防災活動を行っています。ここでは令和7年度の主な活動を紹介します。 防災リーダー研修会 実施日 令和7年10月6日 月曜日 参加者 23名 本研修は、北沢地域防災リーダーや町会・自治会の方々を対象に、防災に関する技術や知識をさらに深め、災害発生時に防災資機材をスムーズに使用できることを目的として実施しました。 今回の研修では、無線機や発電機、ポータブル蓄電池、灯油バーナーなどの資機材の取り扱い方法を学びました。実施後のアンケートでは「具体的な操作方法を学ぶことができた」「災害時の様子をイメージすることができた」といった感想が寄せられ、繰り返し訓練を行うことの大切さが改めて確認されました。 防災研修会(講演会) 実施日 令和7年12月19日 金曜日  会場 北沢タウンホール 2階ホール 参加者 65名 講演名 「避難所運営におけるトイレ問題について」 講師 特定非営利活動法人日本トイレ研究所 代表理事 加藤 あつし 氏 本講演会は、北沢地域の町会・自治会の方、また一般の区民のかたを対象に、防災への意識啓発を図ることを目的として実施しました。 講師からは、阪神・淡路大震災や能登半島地震の際に明らかになった避難所におけるトイレ問題について、現地を視察・調査した際の経験や被災者を対象としたアンケート結果を踏まえたお話がありました。避難所のトイレ環境にはどのような課題があるのか、どのようにすれば被災者が快適にトイレを使用することができるのかについて考える機会になりました。参加者からは「災害時のトイレの重要性について再認識した」「簡易トイレの必要性を実感した」「過去の被災地の状況を踏まえた講演で説得力があった」などの感想が寄せられ、避難所運営におけるトイレの重要性を改めて確認することができました。 防災施設見学会 実施日 令和8年1月16日 金曜日 見学先 横浜市民防災センター 参加者 20名 横浜市民防災センターは、「楽しく学んでしっかり備える」をキャッチフレーズに、地震の揺れや初期消火、煙からの避難、災害の疑似体験など、様々なコンテンツを体験することで、自助・共助の大切さを学ぶことができる体験型防災学習施設です。 今回は地震の揺れの体験やモデルルームを使った地震発生時の避難体験に参加しました。地震・火災のほかにも風水害など具体的な災害や災害発生時の対応を体験するツアーのほか、災害時に役立つ知識を身につけることができる体験プログラムが用意されています。防災に対する心構えを再認識するためにも、ご家族やご近所の方と訪れてみてわいかがでしょうか。 上級救命講習会 実施日 令和8年1月30日 金曜日 会場 北沢タウンホール 12階スカイサロン 参加者 15名 東京消防庁世田谷消防署、東京防災救急協会、消防団の方々のご協力のもと、普通救命講習の内容(心肺蘇生やAED、異物除去、止血法など)に加え、小児・乳児の心肺蘇生、傷病者管理、外傷の応急手当、搬送法など幅広い内容を学びました。 受講者には講習終了後に「上級救命技能認定証」が交付されました。認定期間は3年間となりますので、過去に受講された方も定期的に受講することで、知識と技術を維持しましょう。 災害時消火用資機材講習会 実施日 令和8年3月7日 土曜日 参加者 28団体 45名 会 場 まもりやまテラス 本講習会は、消火用資機材の基本的な取り扱いを学ぶことを目的として、世田谷地域区民防災会議と合同で実施しました。 講習では、世田谷消防署、世田谷消防団第7ぶんだんおよび第8ぶんだんのご協力のもと、スタンドパイプ、D級可搬消防ポンプ、水消火器の実技演習を行いました。住宅密集地域である北沢地域において、初期消火への意識の向上は自らの生活を守る上で非常に重要です。このような講習会に定期的に参加し、初期消火対応に関する知識・技術を身につけましょう。 避難所運営訓練 避難所運営訓練は、災害時に避難所となる区立小・中学校などを単位として行われる訓練です。避難所の開設や運営を円滑に行えるように、地域住民や学校関係者などが協力して実施しています。 地区防災訓練 しんだいたちく防災訓練 実施日 令和7年6月8日 日曜日 会場 まもりやまテラス 北沢地区防災訓練 実施日 令和7年10月11日 土曜日 会場 北沢中学校   地区防災訓練は、地区単位で地域の方々が実行委員会を組織して、災害時の初動訓練等を行います。北沢地区防災訓練では、危機管理部災害対策課の主導のもと、協定締結事業者、協定締結大学、関係機関と連携し、支援物資や備蓄物資等を指定避難所へ配送する物資配送訓練も併せて実施しました。 梅まつりで防災フェス 実施日 令和8年2月28日 土曜日  会場 羽根木公園内 球戯広場 参加者 1,100名 梅まつりで防災フェスは北沢地域最大のイベント「せたがや梅まつり」において、体験型の防災ブースを設けることで、広く防災意識の啓発や在宅避難についての理解促進を図ることを目的に開催しました。警察、消防、水道局、協定締結事業者など多様な団体に出展いただき、来場者がスタンプラリー方式でブースを巡ることで防災への関心を高める良い機会となりました。 防災教室 町会・自治会、学校、事業所、マンションの管理組合などが計画・実施する防災訓練を防災教室と呼んでいます。「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識を啓発するためにも、身近な組織での防災教室をぜひ検討ください。 令和7年度は2月末日現在、119回実施 延べ12,133人参加されています。 内訳、町会・自治会36回、学校・保育園40回、その他43回    自分たちのまちは自分たちで守る 災害が起きたら、まず自分の安全を確保しましょう。そして、地域で協力して助け合いましょう。 そのためにも、防災訓練・防災教室に参加し、災害時にとるべき行動を体で覚えておくことが重要です。