世田谷区福祉のための寄附のご案内 毎年、多くの方々から福祉の向上を目的とした寄附が世田谷区へ寄せられています。 世田谷区では、皆様の寄附金を積み立て、地域で福祉的な活動をする団体や施設を支援するなど、地域福祉の向上につとめています。 世田谷区へいただいたご寄附は、一度、世田谷区の地域保健福祉等推進基金に積み立てられます。 世田谷区地域保健福祉等推進基金とは、区内の保健福祉施設の建設または大規模改修や、区民等が行う地域保健福祉の活動及び福祉的環境の整備、公益を目的とした市民活動などに対し支援を行うために設置されたものです。 その基金を活用して、区内で福祉的活動をしている福祉団体などへの支援を実施しています。 今年度は基金を活用し、次の事業を実施します。 活用1 福祉施設等支援事業 〔保健福祉政策部 保健福祉政策課〕  福祉施設などを運営する団体に対して、費用を助成します。   例:福祉車両     介護職員の負担を軽減するための物品     防災のための物品 活用2 市民活動支援事業 せたがやクラファン!チャレンジ 〔生活文化政策部 市民活動推進課〕  市民活動団体などが地域課題や社会的課題の解決を図る事業への支援に活用します。 活用3 商店等における地域共生社会促進助成事業 〔障害福祉部 障害施策推進課〕  障害のある方が外出しやすい環境をつくり、障害への理解を深めるために、商店や事業所などを対象に費用を助成します。   例:筆談ボードや点字メニュー     段差をなくすスロープや手すり 活用4 障害者施設受注拡大・工賃向上推進事業 〔障害福祉部 障害者地域生活課〕  障害者施設で働く方の経済的自立を支援するため、働く方の工賃を上げる取組みなどを支援します。   例:施設設備の整備     新しいレシピの開発 活用5 介護人材採用活動経費助成事業 〔高齢福祉部 高齢福祉課〕  介護事業所運営法人に対して、採用活動のための費用を助成し、介護人材の確保を進めます。   例:パンフレット作成     就職説明会への出展 活用6 ひきこもり等居場所事業 〔保健福祉政策部 生活福祉課〕  ひきこもりなど生きづらさを感じている方やその家族が気軽に集まり交流できる場所を増やすため、居場所活動を行う当事者や家族の団体を支援します。 活用7 ひきこもり等当事者及び家族による交流支援事業 〔保健福祉政策部 生活福祉課〕  ひきこもりなどの当事者や家族が孤立するのを防ぐため、交流を支える事業に取り組む当事者や家族の団体を支援します。   例:講演会     当事者や家族が行う学習会     ピアサポートによる相談会 活用8 電動アシスト自転車等購入費用助成事業 〔高齢福祉部 高齢福祉課〕  ケアマネジャーやホームヘルパーの移動の負担を軽減するため、電動アシスト自転車やその付属品の費用を助成します。 活用9 障害福祉人材採用活動経費助成事業 〔障害福祉部 障害施策推進課〕  障害福祉サービス事業所運営法人に対して、採用活動のための費用を助成し、人材の確保を進めます。   例:パンフレット作成     就職説明会への出展 活用10 多世代食堂支援事業 〔保健福祉政策部 生活福祉課〕  多世代交流の場である子ども食堂を支援するため、世田谷区社会福祉協議会を通じて費用を助成します。 活用11 悩みや困難を抱える若年女性への居場所事業 〔子ども・若者部 子ども・若者支援課〕  高校生世代から24歳以下の悩みや困りごとを持つ若い女性が、気軽に立ち寄り安心して過ごせる「居場所」をつくり、運営する団体を支援します。 寄附に関する手続きなど 福祉のための寄附をお考えの方は、保健福祉政策部 保健福祉政策課にお電話ください。必要書類をお送りします。 手続きは保健福祉政策課の窓口でも受付けています。区役所第2庁舎2階23番窓口です。 なお、寄附の手続きはインターネットでもお申し込みできます。インターネットからはクレジット決済やオンライン決済などで寄附していただくことが可能です。 また、2千円を超える寄附をされた方は住民税等の控除の対象となります。 詳細は区ホームページ「寄附金税額控除について」をご覧ください。 そのほか、このパンフレットには令和6年度の寄附者の氏名や寄附申出ハガキを掲載しています。 お問合せ先 保健福祉政策部保健福祉政策課調整係 電話 03-5432-2292 ファックス 03-5432-3017