世田谷区のレイワ8年度当初予算概要の主な内容は次のとおりとなっております 予算編成の基本的考え方 国の経済動向及び見通しについて 国は、戦略的な財政出動により官民が力を合わせ「危機管理投資」と「成長投資」を進めて社会課題を解決し、「暮らしの安全・安心」を確保するとともに、雇用と所得を増やし、潜在成長リョクを引き上げ、「強い経済」を実現していくとしています。 こうした認識のもと、国の令和8年度の経済見通しでは、「所得環境の改善が進む中で、各種政策効果も下支えとなり、個人消費が増加するとともに、危機管理投資・成長投資の取組が進展する中で、設備投資も増加するなど、引き続き、国内需要中心の経済成長となることが期待される。」としています。 しかしながら、アメリカの通商政策の影響や、円安の進行などによる物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響等が、我が国の景気を下押しするリスクとなっていることから、区民生活においては、引き続き、先行きが不透明な状況となることが見込まれます。 区の財政見通しと行政需要への対応について 世田谷区の財政見通しについて、特別区税は、ふるさと納税の影響による減収を見込む一方で、賃金上昇・人口動向に伴う増収を見込み、前年度比で150億円の増としました。また、地方消費税交付金について、国内消費の堅調な推移に伴う増加などを踏まえ、前年度比で31億円の増額を見込みました。 歳出面では、本庁舎等整備や学校改築・改修などの公共施設整備費や、障害者自立支援給付や私立保育園運営などの社会保障関連経費などの増加を見込んでいます。加えて、ゲンカの物価・人件費高のなか、地域経済のコウ循環を生み出すため、適切な価格転嫁を進め、予算に反映しています。 また、今後、区では、大規模自然災害への備えをはじめ、社会保障関連経費、学校などの公共施設の改築・改修、道路・公園等の都市基盤整備等、増加する行政需要に対し将来を見据えながら持続可能で健全な財政運営をしていく必要があります。 レイワ8年度当初予算のポイントについて 令和8年度当初予算編成においては、子どもの一時預かり事業等の利用料無償化、学びの多様化学校「北沢学園中学校」の開校、シュウカツ支援センターの開設、豪雨対策、ずっと、世田谷。「子育て・若者夫婦世帯の定住・住みカエ応援事業など、区民が安心して住み続けたいと実感できるよう、次世代を育む暮らし応援予算」として編成しました。 引き続き、基本計画に掲げる「持続可能な未来を確保し、あらゆる世代が安心して住み続けられる世田谷をともにつくる」という区政の目指すべき方向性の実現に向け、取り組んでいきます。 レイワ8年度当初予算規模 一般会計についてです。 本庁舎等整備や学校改築・改修などの公共施設整備費や、障害者自立支援給付や私立保育園運営などの社会保障関連経費などの増により、4,314億円、前年度比で7.9%、317億円の増となりました。 国民健康保険事業会計についてです。 被保険者数は減少したものの1人あたりの保険給付費が増加したことなどにより、842億円、前年度比で2.4%、20億円の増となりました。 後期高齢者医療会計についてです。 医療給付費等の増加により保険料等負担金が増加したことなどにより、294億円、前年度比で10.4%、28億円の増となりました。 介護保険事業会計についてです。 サービス受給者数の増加等に伴う居宅介護サービス給付費、施設介護サービス給付費などの増により、761億円、前年度比で2.2%、16億円の増となりました。 学校給食費会計についてです。 学校給食費の無償化に伴い、特別会計として当該学校給食費に係る収支を管理する必要がなくなったことから、令和7年度末をもって廃止となります。 レイワ8年度 新規、拡充事業の説明について  子ども・若者   一時預かり事業等の利用料の無償化 1億9,992万円   ファミリー・サポート・センター事業 1億1,875万円   ベビーシッター利用支援事業 5億4,915万円   (仮称)世田谷地域青少年交流センター開設準備 6,173万円   青少年交流センターの機能拡充 1,503万円  教育   学びの多様化学校等の開設「多様な学びの充実」 2億5,914万円   国際理解教育の推進 6億8,365万円   「地域とともにある学校」への取組み 1億6,980万円   部活動の地域連携・地域展開 3億3,255万円   学校改築・学校改修・学校施設包括管理 137億9,894万円  健康・福祉   福祉人材確保・定着支援事業 3億3,182万円   ひとりぐらし高齢者の見守り機器利用補助事業 598万円   シュウ活支援センターの開設 6,836万円   生活保護世帯等に対するエアコン購入費等助成事業 1,600万円   医療テキケア児等支援事業 2,323万円  災害・危機管理   豪雨対策の促進 3,833万円  環境・リサイクル・みどり   家庭部門 脱炭素施策の推進 1億7,069万円   等々力渓谷公園の利用再開と保全・再生 5,000万円  経済・産業   せたがやペイ 4億4,741万円  文化・スポーツ   世田谷アーティストバンク 1,640万円  都市整備   子育て・若者夫婦世帯の定住・住み替え応援事業ほか 2億9,732万円   民間路線バス事業者への支援 2億8,894万円   公共交通不便地域対策 5,608万円   災害につよい都市基盤の整備 57億4,000万円   公園・緑地の整備 61億5,468万円  人権・コミュニティ   本庁舎等における区民利用・交流拠点施設の開設 1億5,764万円 です。 このファイルについての問い合わせ先 政策経営部財政課 0354322044