次に6ページです。6ページには、商品選びのお手伝いに関する内容が載っています。 タイトル お店で商品やメニューを選ぶ時のお手伝い 6ページ上部では、白い杖をもった女性が せたっちに「ちょっとお願いできますか?」と話しかけています。 「はい。」と答えた せたっちは、声には出さず「ど、どうしよう」と悩んでいます。 6ページ中段には、酒屋の女性店員の写真があります。 女性店員は、「実際に触って、大きさや重さを確認してもらう方法もあるわよ。あと、色や商品名など特徴を説明してね。」と言っています。 6ページ下部には、写真が3枚あります。 いちまいめは、白い杖を持った男性がペットボトルに入ったお茶の大きさを触って確認している様子。 にまいめは、目の見えない女性がお花を選んでいる様子。 さんまいめは、クッキーを選んでいる様子。 せたっちが それらの様子を見て、「なるほどぉ」と驚いています。 次に7ページです。7ページには、メニューの工夫に関する内容が載っています。 7ページ上部では、メニューを指した せたっちが、「このメニューは写真がたくさんありますね!」と言っています。 男性店員は、「字が読めない子どもや外国人のお客様にも分かりやすいように、写真を載せているんだよ。」と説明しています。 7ページ下部では、外国人が、「どんな料理か想像しやすいです。」と喜んでいます。 メニューを見た子どもも、「ぼくでも食べたいものがさがせるよ。これが食べたい。」と喜んでいます。 コラム 写真を使ったメニューは外国人でも指を差して食べたいものを伝えることができます。また、言葉や耳が不自由なお客様も注文しやすいです。 メニューは写真付き、英語表記、点字付き など、何種類か用意してあると、様々なお客様に対応できます。