次に4ページです。4ページには、出入口に関する内容が載っています。 タイトル お客様には笑顔とやさしい声で、まず「いらっしゃいませ」 4ページ上部では、白い杖をもった女性に せたっちが「いらっしゃいませ!」と声をかけています。 せたっちは声には出さず、「あれ?入りにくいのかなぁ」と考えています。 4ページ中段には、和菓子屋の男性店員の写真があります。 男性店員は、 「白い杖を持っている人は目が見えにくい人なんだ。入口が分からないかもしれないから、声をかけてみよう。自分の名前も言ってね!」と言っています。 4ページ下部には、写真が2枚あります。 いちまいめは、車いす使用者が店先にいて、和菓子屋の店員がしゃがんで対応している様子。 にまいめは、お店の出入口に設置されている簡易スロープを車いす使用者が1人で上っている様子。 写真を見た せたっちが「小さな段があっても、簡易スロープがあると車いすやベビーカーのお客様も店に入りやすいですね。」と言っています。 次に5ページです。 5ページ上部には、「何か書くものありますか?」と男性がジェスチャーでせたっちに伝えているイラストがあります。 ジェスチャーを見た せたっちは、「あれ?何しているんだろう?」と考えています。 5ページ中段には、肉屋の男性店員の写真があります。 男性店員は、「耳の不自由なお客様には、要件を書いて伝えられるようにメモ用紙と鉛筆を用意しておくといいね。」と言っています。 左側には、男性店員がメモ用紙と鉛筆でお客様とやり取りしている写真があります。 せたっちが、「コミュニケーションのはじめの一歩として、あいさつは大切ですね。そのお客様にあった方法で対応するんですね。」と言っています。 コラム お店の入口に「いつでも筆談します」と書いてあると、聴覚に障害のあるお客様も店内に入りやすくなります。 右側に、クリップでとめたメモ用紙と鉛筆のイラストがあります。