まず冊子の概要を説明します。 A4サイズの冊子 全16ページです。 1ページ 表紙 2、3ページ せたっちのユニバーサルデザインに出会ういちにち 4、5ページ 商店街やまちの中で 6、7ページ 駅やホームで 8、9ページ みんなが利用する施設(図書館)で 10、11ページ ユニバーサルデザインって何だろう? 12、13ページ まちの中で、こんなことに気づいたら 私たちにもできる!ちょっとした手助けと気配り 14、15ページ こんなところにもユニバーサルデザイン 16ページ うらびょうし                                          これより各ページの説明をします。 まず表紙の説明です。 タイトル ユニバーサルデザインって何だろう? どこでもだれにでも暮らしやすい、すてきな世田谷 表紙の上部には、おなかに UD と書かれた さるが笑っているイラストがあります。さるの名前は せたっちです。 せたっちが話しています。 「ぼくはユニバーさるの せたっちだ。ぼくの住むまちにはいろいろな人が暮らしているんだよ。」 表紙の中段には、まちの中にいろいろな人がいるイラストがあり、うらびょうしと見開きで1つの絵になっています。 まちには、視覚障害者のめぐみさん、車椅子使用者のいちろうさん、聴覚障害者のすすむさん、子ども連れの妊婦、松葉づえをつく人、高齢者、ベビーカーを押す人、 重い荷物をもつ人、外国人、もうどうけんを連れた人、こどもたち などがいます。 まちには、キャロットタワーや世田谷線、学校や図書館、住宅や公園 などがあります。 表紙の右下には音声コード ユニボイスがあり、その横には解説文があります。 音声コードは、スマートフォンアプリ や 専用の読みあげ装置 を使用して読み取ることで、音声で内容を聞き取ることができます。 なお、コードの横にはその位置が確認できるよう、きりかきを入れてあります。                                     次に2、3ページです。 タイトル せたっちのユニバーサルデザインに出会う いちにち ユニバーサルデザインとは、どこでも、だれでも、自由に使えるように、まちやものをつくる考え方です と言われても、よくわからないですね。 今日は、せたっちといっしょにまちに出て、ユニバーサルデザインのことを考えてみませんか? だれもが使いやすいってどういうこと? クイズで考えてみてね。答えは14ページにあるよ。 とい1 耳の聞こえない人はどんなめざまし時計をつかっているのかな? 右側には、ベットで寝ているせたっちが、目覚まし時計に手を伸ばしているイラストがあります。 とい2 車いすを使う人が顔を洗うとき、どうやって洗面台に近づけばいいのかな? 左側には、せたっちが洗面所で歯磨きをしているイラストがあります。 とい3 パックのオレンジジュースと牛乳。目の見えない人はどうやって区別するのかな?     右側には、朝ごはんを食べているせたっちのイラスト。テーブルには牛乳パックとオレンジジュースのパックがあります。 とい4 パソコンや携帯電話は目の見えない人、耳の聞こえない人にも便利な道具。どんな工夫があるのかな?     右側には、せたっちがパソコンや携帯電話を使っているイラストがあります。 とい5 くつや洋服にも、手の不自由な人、お年寄りなどにも使いやすい工夫があります。どんなことかな? 左側には、せたっちがくつをはいているイラストがあります。 いちにちの始まり。身のまわりを見ても、ユニバーサルデザインにつながることはたくさんあります。 さて、これからまちに出てみましょう。どんなユニバーサルデザインに出会うかな。 次に4ページです。 タイトル 商店街やまちの中で まちにでかけたせたっちは、白い杖を使っている めぐみさんに出会いました。 めぐみさんが誘導用ブロックの上にある自転車にぶつかる!せたっちは思わず「あっ、あぶない」と声をかけました。 視覚に障害のある めぐみさんを駅まで案内することになりました。 めぐみさんと せたっちが並んで歩いています。「なにかおてつだいしましょうか」と声をかけたせたっちに、めぐみさんが「どうもありがとう」と言っています。 まちで視覚に障害のある人に出会ったら「何かおてつだいしましょうか」と、気軽に声をかけてください。びっくりするので、いきなり肩をたたいたりしないでね。 4ページ中段には、線状ブロックと点状ブロックのイラストがあります。 これらは、まちの中や公共施設の近くにある黄色いブロックで、視覚に障害のある人が使う誘導用のブロックです。 線状ブロックは、移動の方向を示します。 点状ブロックは、注意する場所を示します。 右側には、誘導用ブロックの上に自転車がおいてある写真があります。 ブロックの上に自転車や看板などを絶対に置かないでね。 コラム 視覚に障害のある人は、こんなことに困っています 全部で5項目です。 ・歩道と車道の段差がまったくないと、知らないうちに車道に出てしまい、危険です。 ・歩道にとび出た生け垣の枝、駐車している自動車のはね上げ式の後部ドアなど、白杖で確認できない障害物は危険です。 ・建物の入口や階段でチャイムなどの音が出ていると安心。でも、場所によって音がまちまちで、何のための音かわからないと使えません。 ・道をたずねたくても、近くにどんな人がいるかわからないので、話しかけにくいのです。 ・段差について  歩道と車道の段差は、視覚に障害のある人にとって大切な目印です。しかし車いすを使っている人などには困りものです。  世田谷区では、おたがいの立場を考えて段差を2センチメートル以下としています。 次に5ページです。 まちで見かける工夫やとりくみ 全部で4項目です。 5ページ上部には、お店の入り口にはる ほじょけんのシールの写真があります。 ほじょけん(もうどうけん、ちょうどうけん、かいじょけん)をつれた人でも入りやすいようにシールを貼ったお店があります。 次に、スーパーで視覚障害者と店員が一緒に買い物をしている写真があります。 お店の人の手助けがあるとひとりでも買い物ができます。 次に、松陰神社通り商店街の お店の入り口の写真があります。 道路とお店の段差がなく、ベビーカーや車いすを使っている人など、だれもが入りやすいようにしている商店街もあります。 次に、豪徳寺商店街の お休みどころのイラストと、めいやくどおりの ベンチ状になっているガードレールの写真があります。 ベンチや休める場所があると、疲れやすい人、お年寄りや赤ちゃんをつれた人などは助かります。 5ページ下部には、めぐみさんと せたっちが握手をしているイラストがあります。 ぶじ、駅につきました。 どうもありがとう。とても助かりました。 次に6ページです。 タイトル 駅やホームで 電車に乗ろうとしたせたっち。駅で車いすを使う いちろうさんを見かけました。 いちろうさんは、改札を通ってエレベーターでひとりでスイスイ。せたっちが「ほぉ!」と感心しています。 でも、ホームでは。 駅員さんが板をホームと電車の間にわたして、乗車しました。 せたっちが「へえ、こうやってのるんだ」と思いながらその様子を眺めています。 ちょっと勇気を出して、声をかけてみました。車いすを使っている いちろうさんは、車いすで どこにでも でかけるそうです。 まちで困ることなどを教えてもらいました。 コラム 車いすを使う人は、こんなことに困っています 全部で9項目です。 ・エレベーターがないと、ひとりで上下の移動はほとんどできません。 ・せっかくエレベーターができても駅員さんに前もって連絡しないと電車には乗れません。 ・段差をこえるのは大変です。スロープも、傾斜が急だとひとりではのぼれません。  右側には、一部きり下げられている歩道で いちろうさんが「まっすぐすすまない!」と困っているイラストがあります。 ・道路が傾いていると、まっすぐ走れません。 ・車いすで使えるトイレを探すのが大変です。 ・入口が狭いと、お店にはいれません。 ・お店に入っても高いところの商品には手が届きません。 ・以前は階段昇降機という車いすを使う人のための設備を階段に設けていました。みんなから、ものめずらしそうにじろじろ見られるのがいやだ、と言う人もいました。  今ではエレベーターができて、車いすを使う人もそうでない人も、だれにでも使えるようになってきました。(めいだいまえ駅)  左側には、階段昇降機の写真と、エレベーターの写真があります。 ・バスには車いすで乗るための場所が用意されています。場所をゆずってもらえると助かります。  右側には、バスの中にある車椅子用スペースの写真があります。 次に7ページです。 駅で見かける工夫やとりくみ 全部で6項目です。 ・タッチ式のカードで、視覚に障害のある人にも使いやすくなりました。  左側には、自動改札機の写真があります。 ・駅のホームドアで転落事故を防げます。  上側には、ホームドアのイラストがあります。 ・世田谷線は車いすを使う人にも乗りやすくなりました。乗務員さんがとてもていねいに対応してくれます。  左側には、世田谷線で、車椅子使用者が乗務員と一緒に車内に乗りこもうとしている写真があります。 ・みんなが使いやすい、高さの違うつり革。  右側には、電車の中で乗客がさまざまな高さのつり革をつかんでいるイラストがあります。 ・電光掲示板があると、アナウンスの聞こえない人でも情報を知ることができます。  上側には、電車の中で次の停車駅を表記している電光掲示板の写真があります。 ・優先席近くは色を変えて、目立つ工夫をしています。優先席はもちろん、どの席でもお年寄りや妊婦さんなどに席を譲りましょう。  左側には、優先席付近の壁やつり革が黄色く塗られている写真があります。 7ページ下部には、せたっちが「どうもありがとう」、いちろうさんが「どういたしまして」と言っているイラストがあります。 車いすで行けるということは、ベビーカーを押している人や杖を使っている人でも行きやすいということだよ。 次に8ページです。 タイトル みんなが利用する施設(図書館)で 図書館についたせたっち。窓口で身ぶり手ぶりで話している人がいます。そのうち、窓口の人が何かを書き始めました。 右側には、窓口で筆談機を使っている写真があります。 知りたがりやの せたっちは聴覚障害者のすすむさんに後ろから声をかけましたが、返事がありません。あれ? 気がついてふり返ったすすむさん。こんなカードを見せてくれました。耳の聞こえないかただったんですね。 左側には、「わたしは耳や言葉が不自由です。わかるように合図していただけますか」と書いてあるカードの写真があります。 筆談ボードで、お話を聞きました。これに書いたり消したりして、話をすることができます。 左側には、筆談ボードの写真があります。 コラム 聴覚に障害のある人は、こんなことに困っています 全部で4項目です。 ・窓口での呼び出しの声、緊急の情報など、音声だけではわかりません。  右側には、すすむさんが歩いていて、後ろからやってきた自転車が、すすむさんに向かってどなっているイラストがあります。 ・後ろから声をかけられてもわかりません。自転車に気づかず、追い越しざまに文句を言っているのが口の形でわかり、とても悲しくなったこともあります。 ・聴覚に障害のある人の中には、文章を読むことの苦手な人がいます。区役所の窓口などには手話を使える人がいると助かります。  左側には、エレベーターの操作盤の写真があります。 ・インターホンで対応するエレベーターの非常用ボタンでは、いざというときに話ができません。ひとりではエレベーターに乗らないようにしている人もいるそうです。                                          次に9ページです。 みんなが利用する施設で見かける工夫や とりくみ 全部で4項目です。 ・車いすを使う人、オストメイト(人工肛門や 人工ぼうこうのかた)、小さい子どもづれの人など、だれもが使いやすいように工夫されたトイレがふえています。  左側には、だれでもトイレのイラストがあります。 ・イベントでは、手話通訳や要約筆記などを用意し、聴覚に障害のある人も参加できるようにしています。  上側には、イベントで講師の横で手話通訳をしている写真があります。 ・弱視の人にも見やすいようにサインが工夫されています。外国語の対応もしています。  左側には、駅にある 出口やトイレを案内している看板の写真があります。 ・窓口で順番を知らせるとき、音声だけでなく、番号表示もしています。  左側には、窓口で よびだし番号を表示している電光掲示板の写真があります。 別れるときに、すすむさんが言いました。 「まちには、耳の聞こえない人や、目の見えない人、車いすを使っている人、お年寄り、赤ちゃんをつれた人などがいるけれど、みんなが使えることをめざした ユニバーサルデザイン という考え方があるんだよ。興味があったら調べてみてね。」 9ページ下部には、せたっちが ありがとう の手話をしているイラストがあります。ありがとう の手話は、手刀を切るようにして上にあげる。 簡単な手話を教えていただき、別れました。どうもありがとうございました。 次に10、11ページです。 タイトル ユニバーサルデザインって何だろう? 朝から いろいろな人に出会った せたっち。 ほかにも、もっといろいろな人がいて、きっとそれぞれ困っていることがあるんだろうな、と思いました。 せたっちは本を読みながら、 「知っていれば、工夫も、手助けも、気配りもできるよね。知らなければ、困っている人がいることにさえ、気がつかなかったんだね。」と思いました。 そして、せたっちは頬杖をつき、「ユニバーサルデザインって?」と考えています。 そして、もっといろいろな人が、安心して楽しく生活ができるといいな、と思いました。ユニバーサルデザインについて、もっと詳しく知りたくなりました。 せたっちとまちに出て、あなたは何を感じましたか。 10ページ最下部には、老夫婦、ベビーカーを押している人、子どもづれの妊婦、松葉杖をつく人、外国人のイラスト があります。 11ページには、文章のみのコラムがあります。 コラムは全部で4項目です。 ・世田谷区では、ユニバーサルデザインをこんなふうに考えています  区では、 せたっちが気づいたように、まちにはいろいろな人がいて、何に困っているのかをお互いに知ることが大切だと考えました。  そして、みんなが同じようにまちに出て、ふつうに行動し、あたりまえに社会参加できるように、 まち や もの を少しずつ使いやすいように工夫して作ってきました。  このようにして、すべての区民ひとりひとりが尊重され、共に支えあい、すべての人にとって利用しやすいように生活できる環境を作っていくことが、  世田谷区の考えるユニバーサルデザインです。 ・世田谷区のめざすまちづくり  区では、高齢者や障害のある人のために、障へき(バリア)を取り除くという バリアフリー の考え方で、まちの中で困ったことがあると、それを解決してきました。  これからは バリアフリー の考え方だけではなく、前もって多くの人が必要としていることを想像して、最初からバリアのないまちづくりを進めていきます。  そして、ずっとこのとりくみを続けていくことが大切だと考えています。 ・世田谷区ユニバーサルデザイン推進条例では  「年齢、性別、国籍、能力等にかかわらず、できるだけ多くの人が利用しやすいように生活環境を構築する考え方」と定めています。 ・ユニバーサルデザインの7原則  アメリカのノースカロライナ州立大学のロナルド・メイスを中心とするグループが提唱した7原則が、ユニバーサルデザインの考え方をよく表しています。  1 だれでも公平に利用できること(公平性の原則)  2 利用者に応じた使い方ができること(柔軟性の原則)  3 使い方が簡単ですぐわかること(単純性と直感性の原則)  4 使い方を間違えても、重大な結果にならないこと(安全性の原則)  5 必要な情報がすぐ理解できること(認知性の原則)                 6 無理な姿勢をとることなく、少ない力でも楽に使えること(効率性の原則)  7 利用者に応じたアクセスのしやすさと十分な空間が確保されていること(快適性の原則) 次に12、13ページです。 タイトル まちの中で、こんなことに気づいたら      私たちにもできる! ちょっとした手助けと気配り 12ページ上部には、ヘルプマークのイラストがあります。 ヘルプマークは、援助や配慮を必要としていることが外見からは わからない方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、 東京都で作成したマークです。 まちの中で困っている様子の人や、とまどっている人を見かけたら、 一方的に手助けが必要と決めつけず、相手の気持ちを大切にして「何かお手伝いすることがありますか」などと、まずはひと声かけてください。 手助けを求められたら、 何をどのようにすれば良いのか、相手に聞いてください。 12ページ下部では、視覚に障害のある人に出会ったら について説明しています。全部で3項目です。 ・安全に歩くための手助け  横断歩道や駅のホームは危険な場所です。まわりの状況を伝えましょう。  右側には、ホームを歩く視覚障害者に、「危ない!とまって」と後ろから声をかけているイラストと、  横断歩道で、「青にかわりましたよ」と声をかけているイラストがあります。 ・お店では  ちょっとした声かけで買い物がしやすくなります。困っている人を見かけたら、声をかけましょう。  右側には、スーパーで「なにかおとりしましょうか」と声をかけているイラストがあります。 ・手助けをするとき  何をどうすれば良いか、相手に聞いてください。手を引いたり後ろから押したりしないで、手助けをする人の肩やひじに軽くふれてもらい、半歩前を歩きましょう。  視覚障害者の手を引き、ずんずんと歩いているイラストと、ひじに軽くふれてもらいながら歩くイラスト。  右側には、2種類のイラストがあります。手を引いているイラストが よくない例、ひじに触れてもらっているイラストが よい例です。 13ページ上部では、車いすを使う人に出会ったら について説明しています。全部で3項目です。 ・だれでもトイレやエレベーターでは  そこしか使えない人、より必要としている人がいるかもしれません。必要としている人を優先するように心がけましょう。  右側には、だれでもトイレの前で、親子連れが「わたしたちは上に行くわ」と言い、車椅子使用者が「ありがとう」と答えているイラストがあります。 ・駐車場では  車いすを使う人の駐車場は、車いすで乗降できるスペースを確保したものです。必要がない人は使わないようにしましょう。  右側には、車椅子用駐車場で「広いからとめちゃえ、となりがあいているからいいだろう」と言いながら駐車をしている車と、  そこにやってきた車椅子使用者が、「あいているけどとめられない」と困っているイラストがあります。 ・手助けをするとき  急な坂道や段差では、手助けが必要な場合があります。どうすればよいか相手に聞きましょう。  上側には、車椅子使用者がエレベーターに乗ろうとしているときに、周囲の人が扉を抑えるなどして「どうぞ」と声をかけているイラストがあります。 13ページ下部では、聴覚に障害のある人に出会ったら について説明しています。全部で2項目です。 ・聞こえにくい人かもしれません  後ろから声をかけたり、自転車のベルを鳴らしても気づかない人がいたら、もしかしたら聴覚に障害のある人かもしれません。相手に気を配りましょう。  右側には、窓口で手話で会話をしているイラストがあります。 ・手助けをするとき  大切な放送があっても聞こえません。メモを使ったり、身ぶり手ぶりなどで情報を伝えましょう。聞こえにくい人には、ゆっくり話しましょう。 次に14、 15ページです。 14ページ上部は、2〜3ページの答えです。 こたえ1 耳の聞こえない人は、振動する腕時計や携帯電話を身につけるなどの工夫をしています。      下側には、ベッドで寝ているせたっちが、胸の上に置いている携帯電話の振動で目を覚ましているイラストがあります。 こたえ2 洗面台の下に車いすを使っている人のひざが入るスペースを開けることで、洗面台に近づけます。      左側には、車椅子に乗ったせたっちが、洗面台を使っているイラストがあります。 こたえ3 上にU字の切り込みがあるのが牛乳です。      下側には、牛乳パックとオレンジジュースのパックの写真があります。 こたえ4 目の見えない人には文章を読みあげるソフトがあります。耳の聞こえない人には携帯電話のメール機能が便利です。      下側には、せたっちがパソコンを使っているイラストがあります。 こたえ5 手が不自由でもマジックテープなら使えます。      上側には、マジックテープのくつの写真があります。 タイトル こんなところにもユニバーサルデザイン 14ページ下部、15ページには、写真、イラストを用いた説明があります。全部で8項目あります。 ・シャンプーのボトルの写真  さわると側面にギザギザがあるのでシャンプーだとわかります ・はさみの写真 にぎりやすいはさみ ・ホッチキスの写真 手のひらで押して使えるホッチキス ・車椅子マークやトイレマークなどのイラスト  字がなくてもわかりやすいピクトグラム(図記号) ・トランプの写真  ひだりききのひとも使いやすいように四隅に数字があるトランプ  右側には、普通のトランプを並べた時に 隅にある数字が重なって見えなくなっている写真があります。 ・部屋にある照明のスイッチの写真  大きくて押しやすいスイッチ ・コンセントの写真  片手で簡単にぬけるコンセント ・自動販売機の写真  お金が入れやすく、子どもや車いすでも届く高さにボタンがある自動販売機  受け皿つきのコイン投入口、商品が取り出しやすい高さの取り出し口、低い位置にあるボタン 16ページはうらびょうしです。 この冊子は、区民参加によるワークショップでアイデアを出し合い、まとめました。 16ページ最下部に編集・発行者情報が書かれています。 編集・発行 世田谷区 都市せいびせいさくぶ 都市デザイン課 広報印刷物登録番号 ナンバー2051 令和4年3月 郵便番号 158-0094  住所 世田谷区玉川1-20-1 電話 03-6432-7152  ファクシミリ 03-6432-7996 以上