1ページ目 令和8年2月発行 代田地区街づくり通信第8号 本紙は、代田1から6丁目にて世田谷区街づくり条例第12条第1項に基づく地区街づくり計画原案の提案を受けたことに伴い、世田谷区で地区街づくり計画の策定に向けた取組みをお伝えするため、対象地区(代田1から6丁目)にお住いの方、土地・建物所有者の方にお届けします。 世田谷区では、代田の「地区街づくり計画」策定に向けて、令和6年度から代田まちのみらい会議や オープンハウス(パネル展) 等を開催し、まちの課題や街づくりの目標・ルールについて意見交換等を行 いながら検討を進めてきました。この度、これまでの検討等を踏まえて素案をまとめましたので、説明会を開 催します。ぜひご参加ください。 代田地区地区街づくり計画 素案説明会 時間・場所  1回目、令和8年3月6日金曜日19時00分から20時30分(受付開始10時30分から) 2回目、令和8年3月7日土曜日10時00分から11時30分(受付開始9時30分から) 会場は代田区民センター地下2階多目的室、住所は世田谷区代田6-34-13  参加方法 定員各回80人  申込方法 電子申請 電話又はファクシミリ ※ファクシミリの場合は氏名・住所・電話またはFAX番号・参加会場・その他(配慮事項など)を明記 ※電話受付時間 8時半から17時(土日祝を除く) 申込締切 令和8年3月4日水曜日 ※手話通訳・ひととき保育をご希望の方は2月20日金曜日までにお申し込みをお願いします。 2ページ目 第5回代田まちのみらい会議について掲載 開催概要 日時 令和7年10月11日土曜日 午前の部 10時から12時 会場は代田区民センター 午後の部 14時から16時 会場はさくら花見堂 参加者 合計23名(午前10名・午後13名) 配布資料や開催気を区はホームページをご覧ください。 第5回のみらい会議では、第4回(7月) の意見を踏まえて修正・ルールの補足をした 「代田地区地区街づくり計画素案(たたき台)」を確認し、計画実現に向けた取組みについて意見交換しました。 代田地区地区街づくり計画素案(たたき台)の修正について 第4回(7月)のみらい会議では 目標については ・文章が長くなりすぎないように 賑わいについては ・下北沢からの賑わいの流れは住宅地にとって課題もある ・梅丘通り沿いは昔はもっと賑わいがあった ごみ置き場の設置については ・共同住宅のごみ置き場の管理が不安 ・ごみ置き場の連絡先の記載を必須に などの意見をいただきました。 この第4回(7月)のみらい会議でいただいたご意見を参考に、2つの事項を追加しました。 また、意見交換の中で話題となった、道路(環七、狭あい道路)、みどり、空き家、ごみの管理等については、 現在の取扱状況などをご紹介させていただきました。 素案(たたき台)に追加した内容 ・小田急線上部利用施設周辺は住宅地に配慮しながら安心で快適なにぎわいの形成を図っていく。 ・共同住宅等のごみ置場が適切に管理されるよう、管理者の連絡先を分かるようにしていただく。 第5回のみらい会議では策定後の建築時の誘導方法や街での取組み・活動の案(P4参照)についてご意見をいただきました。 ・狭い道の三角地( 隅切) を私有地化して、ポールを建てたり植木を置いたりしているところがある。 ・世田谷代田駅前広場活用のハードルが低くなると良い。利用ルールを明確に。 ・自転車や電動キックボードの速度を制限できないか。 ・落書きされてしまうところにも注意喚起のステッカーを貼るなど、地域の防犯の目があることを伝えたい。 ・情報プラットフォームに参加する団体の一覧があると良い。 ・計画内容が住民目線の言葉で表現できると良い。 など 3ページ目 代田地区地区街づくり計画素案(たたき台)のオープンハウス(パネル展)について掲載 オープンハウス(パネル展)では、地区街づくり計画素案(たたき台)の建築時のルールがどのよ うな街づくりにつながるか、クイズ形式になっているまちの絵から考えてもらいました。 当日は特に「大切だな」と思う『ポイント』についても聞きました。投票では、 絵のわかりやすさ、小学生の回答も多かったことから、「こどもたちが元気に遊べる場所/交流の場」、 「夜道も歩きやすい/見通しのよい柵」に票が集まりました。 いただいたご意見は、今後の取組みの参考にさせていただきます。 1日目の回答は133組、2日目の回答は144組分回収 2ページ目と3ページ目の間には素案説明会でご案内する代田地区地区街づくり計画素案概要を折り込んでいます。 4ページ目 これまでの検討と今後の予定について みらい会議等で皆さまからいただいたご意見等を踏まえ、地区街づくり計画の策定を進めていきます。策定後は、計画 実現に向けた取組みを皆さまと共に進め、住環境の調和を保ちながら代田の更なる魅力を育んでいきます。 計画実現に向けた取組みの案を掲載 その他 地域コミュニティアプリ「common」を活用しよう! 代田を含む地域密着情報を区からも発信していきますので、ぜひご活用ください。                               両面折込 表面 地区街づくり計画は条例に基づき「位置、区域、目標、方針、また、方針に基づく取り組みとして建築時の誘導」で構成されます。 さらに、街での取り組み、活動、また、方針に基づく取り組みを実現するためのアイデアをパンフレットに示し、街づくりの効果を高めていきます 目標  本文 本地区は、小田急小田原線と京王井の頭線、環状七号線が通り、にぎわいの拠点である下北沢駅周辺地区に隣接していながらも、 羽根木公園や北沢川緑道等の魅力的なみどりを有する、閑静で良好な戸建て住宅を中心とした市街地である。 この背景には、江戸時代から受け継がれる「代田餅き(区指定無形民俗文化財)」や「ダイダラボッチ」の伝説をはじめとする風習や文化、 富士山の眺望など、地域の魅力を大切にする住民の思いがある。また、本地区は、世田谷区都市備方針(令和7年7月)において、 良好な住環境の保全・育成等を図ることとしている。 小田急線の地下化による上部利用施設や、小学校の統合によるさくら花見堂、まもりやまテラスの複合施設の備が完了し、 街の更新が図られた中、地区全体が緩やかにつながり、住環境の調和を保ちながら更なる魅力を育むため、以下の目標のもと街づくりを推進する。 目標 心地よい住環境やコミュニティを育むまち 歩きやすく出かけやすいまち まちのみどりを育て憩えるまち 災害に強く、安心してくらせるまち 歴史や文化などの代田の魅力を大切にするまち 目標の実現に向け、次のように街づくりの方針を定める。なお、本計画策定後、住環境の変化に応じて、街の状況等を地区住民等と確認する。 交通機能の整備、維持管理の方針 ■安全で快適に通行できる交通環境の形成 ・建築物の建築時及び建築時以外においても機会を捉えて狭あい道路の拡幅整備を進める。 ・所有者、管理者などが適切に木の維持管理を行う等により、沿道の見通しを確保する。 ・歩行者、自転車、自動車等が安全に共存し通行できるよう、交通安全の促進を図る。 ■外出しやすい環境整備 ・狭い道や道が多い住宅地という地区特性を踏まえ、座れる場の設置など、ユニバーサルデザインの視点を取り入れながら、安心して外出できる、移動しやすい環境の整備を促進する。 ・歩行者等の暑熱対策に効果的なグリーンインフラ整備を促進する。 ・通りの安全性及び防犯効果を高めるため、場所に応じた夜間照度や視認性を確保する。 公園、広場等の整備、維持管理の方針 ■ 公園等の整備 ・大規模敷地の土地利用転換や寄付等の機会を捉え、公園が不足している地域を中心に、防災上有効な機能や容間として、またはみどり豊かな憩いの場や地域コミュニティの場として、公園等を整備し、保全を図る。 緑化?環境保全の整備、維持管理の方針 緑化、環境保全の整備、維持管理の方針 ■まちのみどり、環境の保全・育成 ・道路、緑道、公園・広場、建築敷地等のみどりが連続性をもって整備及び維持管理されることにより、みどり豊かで潤いのある市街地環境の保全・育成を図る。 ・良好な住環境を維持するため、所有者、管理者などが連携し、地区全体で適切なみどりの保全・創出、維持管理に努める。公共施設や小田急線上部のみどりの保全・創出、維持管理については、区民との協働も促進する。 ・羽根木公園や北沢川緑道のまとまったみどりとつながり、地域の生態系を保全し、地球温暖化対策を推進するため、場所に即した植生や緑陰、保水力の確保、環境負荷低減に配慮した施設の設計及び設備の導入を促進する。 良好な住環境を育む整備、維持管理の方針 ■住宅地と調和する店舗等の促進 ・環状七号線沿道や駅周辺では、住宅地と調和する店舗等を促進する。 ・隣接する住宅地への配慮を行いながら、小田急線上部利用施設周辺は安心で快適なにぎわいの形成を図る。 ■コミュニティづくりの促進 ・住む人をはじめ、地区に関わる人たちが参加し、交流できる場づくりを支援する。 ・世田谷代田駅の駅前広場については、交通機能を維持しつつ地域の活性化に資する活用が図られるよう、地区住民等と検討する。 ・地区住民等がまちを知り、関心を高め、良好な住環境を育むため、情報発の充実を図る。 ■ まちのマナーの向上 ・地区住民等が心地よく暮らせるよう、住環境の整備・維持管理などのマナーについて、住む人、働く人、訪れる人など、地区に関わる人たちへの啓発を図る。 ■ 地域の治安向上 ・地区住民等が安心して暮らせるよう、地区一帯で防犯対策を促進し、犯罪の抑制を図る。 ■防災力の向上 ・豪雨時の下水道等への雨水の流出を抑制し、浸水被害の防止を図るため、グリーンインフラの観点も踏まえ、雨水貯留浸透施設の警備を促進するとともに、建築物への浸水予防対策を講じるなど、水害に強い家づくりや備えについて啓発する。 ・災害時の避難の安全性を向上し、消防・救急活動の円滑化を図るため、倒壊の恐れがある等の設置を抑制し、狭い道路の後退部分には通行上支障となるものを設置しない。 ・地区の防災力を高めるため、防災に係る情報を共有し、防災活動への参加の促進を図る。 ■代田の歴史や文化、魅力の継承 ・世田谷代田駅駅前広場や代田富土356(みごろ)広場からの富士山の眺望を大切する。 ・住環境を育む上で代田の歴史や文化を大切にし、その普及・啓発及び継承を図る。 裏面 方針に基づく取組みとして、建築時の誘導案を掲載しています。 1 外出や移動をしやすくするために、座れる場の整備 内容 道路側に歩行者が座れる場を設ける(特に大規模建築物) 対象は戸建て以外の建築物 2 心地よく暮らすために、駐輪場、ごみ置き場の設置 内容 駐輪場は 共同住宅・長屋は戸数以上 寄宿舎あ寝室数以上 店舗等は必要な台数を基本 ごみ置場は清掃事務所と協議し、敷地内の設置に努める 管理者の連絡先を道路から視認できる箇所に掲出する 対象はいずれも4戸以上の共同住宅・長屋等 3 日常の通行や消防・救急活動を円滑に行うために、狭い道路の整備 内容 道幅4mになるよう拡幅 道路後退、隅切部分は道路状に整備(工作物を設けない、物を置かない) 対象は4m未満の道路に面する敷地 4 道路を通行しやすくするために、一時停車空間の設置 内容 敷地内に宅配者などが一時的に停車できる空間を設ける。(特に大規模建築物) 5 心地よく暮らすために、生活環境への配慮 内容 室外機や排気口の設置による騒音、廃棄の方向 互いのプライバシー(窓、廊下など) 隣棟間隔(基本50cm以上を基本) 対象はすべての建築物 6 歩道の通行を安全にするために、歩きやすさの確保 内容 歩行者と自転車がすれ違いやすい空間の確保に努める 対象は環七に面する敷地 7 災害時の避難路を安全にし、緑化を進めるために、垣、さくの整備 内容 道路や公園、緑道側の垣、さくは、生垣又はフェンスにする(フェンスなどの場合は緑化に努める) 7 みどり豊かで潤いのある市街地環境にするために、緑化の促進 内容 既存樹木の保全、緑化の創出に努める。(周囲から視認性の高い場所を優先) 7 通りの安全性や防犯効果を高めるために、沿道の夜間照度の確保 内容 門灯、玄関灯、庭園灯及び建築物の窓からの明かりなどを感じられる外構計画の工夫に努める 8 浸水被害を防ぐために、雨水対策 内容 浸水予想区域及びその周辺では、止水版の設置や建物の床を高くするなど浸水予防対策に努める。 敷地内に雨水貯留浸透施設を設置する。(雨水浸透桝の設置、土面の確保等) 7、8の対象はいずれもすべての建築物 以上