鷺の谷 第181号 令和8年4月1日発行 発行者 九品仏地区身近なまちづくり推進協議会広報部会 事務局 九品仏まちづくりセンター TEL  03-3703-2341 鷺の谷の由来:1600年代 奥沢(おくさわ)新田村(しんでんむら)「鷺の谷」という旧小字(きゅうこあざ)の地名がみられる。 桜を枯らす特定外来種クビアカツヤカミキリ世田谷区に迫る!  早期発見を目指して、皆様のご協力をお願い致します! 九品仏地区身近なまちづくり推進協議会緑化部会 春の風物詩である桜のお花見が、ここ九品仏地区でも数年後にはできなくなるかもしれないとの話を聞き及び、驚愕しております。 桜の木を瞬く間に枯らす特定外来生物の昆虫のクビアカツヤカミキリ (以下クビアカという。体色は黒く、首が赤い体長約3cm、カミキリムシ の仲間。中国から移入)が日本では2012年に愛知県で初めて発見され、 都内11区を初め、その分布を拡げています。 ■2025年4月、「深沢・桜新町さくらフォーラム」の鈴木豊司様から、 「世田谷区にも桜を枯らすクビアカの侵入が早晩予想される」とのご 警告を頂き、直ちに九品仏地区身近なまちづくり推進協議会の緑化部 会一同10名は、まちづくりセンターとも相談の上、クビアカ早期発 見を目指して、「九品仏地区クビアカ・桜見回り隊」を立 ち上げました。 桜を守る一番大切な対策は、クビアカの早期発見で、 その一つの目印は、クビアカの幼虫が6〜9月に出す茶 褐色の糞と木くずの混じった「フラス」です。桜の幹の 割れ目や根元に茶褐色のかりんとう状のフラスが見つ かれば、クビアカが生息している証拠です。 ■地区内の九品仏小学校の桜3本、八幡小学校の桜14本と傍の民家にある5本、淨眞寺の桜21本を対象とし、各学校と淨眞寺から桜をチェックする了解を得ました。 鈴木様のご指導を仰ぎながら、緑化部会で3班体制を組み、6月〜9月(8月は酷暑のため調査中止)、監視を実施しました。クビアカの活動のピークも終わるということで、9月22日で、2025年の見回りを終えました。結果、フラスに似た蟻の道は、いくつか見られましたが、幸いなことにクビアカとフラスは発見されませんでした。 ■九品仏地区の貴重なサクラを保全するため、私ども緑化部会は今年も5月から、「九品仏地区桜見回り隊2026」をスタートする予定です。桜を愛する皆様におかれましても、ご散歩のついでにお近くの桜のチェックをして頂ければ、幸いです。 ■もし、クビアカの成虫やフラスを見つけられましたら、成虫は殺処分のうえ、当緑化部会(九品仏まちづくりセンター内事務局)にお知らせください。 世田谷区の窓口は、「みどり33推進担当部 みどり政策課 電話03-6432-7904」です。