健康まねき体操 座位編 座って行うほうが安心な方におすすめの体操です。 動きのポイント 一動作ごとに基本姿勢に戻り深呼吸をする。 息をはきながら、ゆっくり動く。前後左右、楽に動く方を積極的に気持ちのいいところまで動かす。 基本姿勢 正面を向き背筋を伸ばしてやや浅めに座る。膝はリラックスし、足を床におく。 リラックス 2から3回  息を吸いながら両手を水平に上げ、一息したら肩の力を抜いてストンとおろす。 手を椅子にぶつけないように。肩をリラックスする。 足踏み 30から50回  おしり 坐骨を支点に足踏みをする。高く上げることより、脚の付け根から良く動かすことを意識する。 腰を中心とした八方向の動き 1 前屈 後屈 まえ 静かに上体 腰を丸めていく。体を起こす時は、ゆっくりと背中を丸くしたまま起き上がる。 手を膝にそえてもよい。 うしろ 腰から上に伸び上がりながら、胸をそらす。 後ろに倒れないように注意する。 2 左 右 体側のばし 伸ばすほうのおしりにやや重心をかけ、体側が伸び広がっていくように意識する。 3 右ひねり 左ひねり 座面からお尻を浮かさず、背骨を長く伸ばすようにイメージしながら右へひねる。胸を起こして目線を水平に。 同様に左へひねる。 骨盤は水平にし、反対側のお尻が大きく上がっていかないように、意識する。 4 上 下  伸び縮み 背筋を伸ばしてお腹を引き上げ、両肩に手を添える。 伸びる 手の小指を意識して体幹を長く細く上へ引き上げる。おへそも上へ伸ばす。 縮み  伸びた状態から一気に脱力する。上体をゆっくり元に戻して一息 深呼吸。