第179 号 令和7年10 月1 日発行 発行者 九品仏地区身近なまちづくり推進協議会広報部会 事務局 九品仏まちづくりセンター TEL 03-3703-2341 鷺の谷の由来:1600 年代 奥沢 おくさわ 新田村 しんでんむら 「鷺の谷」という旧小字 きゅうこあざ の地名がみられる。 9 月1 日は、日本では「防災の日」です。秋は各地で防災訓練や、避難所運営訓練等が開催されます。 いつ来るかわからない災害について、意識を高めてみませんか? 今号は防災について、意識を高めていただく一助となればと 防災クイズ をお届けします。 Q1 突然の停電で真っ暗になった時に役立つ製品はどれ? a ガムテープ b 滑り止めテープ c 蓄光テープ Q2 大人一人に必要な飲料水は、1日何ℓ? a 30ℓ b 300ml c 3ℓ Q3 必ず備えておきたい簡易(携帯)トイレ。大人1人につき1日いくらの備蓄が必要? a 1~3 b 4~8 c14~18 Q4 予想される巨大地震に備えて、最低何日分の非常食を用意するのが良い? a 1か月分 b 3日分 c 1週間分 Q5 飲料水を備蓄するとき、特に気をつけることは? a 水道水は沸騰する b ミネラルウォーターにする c 直射日光が当たらないようにする Q6 大雨で浸水した道を歩くときに役立つものは? a レインコート b 長靴 c 杖 Q7 被災時に注意しなくてはいけない肺炎。原因として考えられるものはどれ? a 歯磨き不足 b 塩分のとりすぎ c マスクをつけなかった Q8 備蓄しておくと安心なものとして「正しくないもの」はどれ? a いろいろな種類の商品券 b 大量の10円玉 c サイズや色のことなるビニール袋やごみ袋 c Q1 太陽や蛍光灯の光を吸収し、蓄積して発光。暗闇で光り、ドアノブ、懐中電灯などにつけると役立つ。100円ショップで買える。 c Q2 大人は1日3ℓの飲料水が必要と言われている。手洗い用などの生活用水とは分けて考えよう。 b Q3 大人1人につき、1日4~8回はトイレに行く。家族の人数×1週間分用意しよう。 c Q4 最低3日分の非常食の備蓄が推奨されてきたが、巨大地震などには、1週間分以上の確保が必要。 c Q5 水は、直射日光が当たることで、バクテリアが繁殖しやすくなり、飲料水として適さない。 水道水は煮沸すると塩素がとび、保存がきかなくなるので要注意。 c Q6 長靴は、中に水が入ると歩けなくなる。浸水すると側溝や用水路がわからなくなる。 スニーカーを履き、傘や杖で歩く先の安全を確かめて歩こう。 a Q7 災害時、断水で口の中を清潔に保つのが難しくなると、雑菌が炎症を起こし、肺炎の危険性が出る。 歯間ブラシや液体歯磨、歯磨シート、キシリトールガムもあるとよい。 a Q8 10円玉は、停電時でも公衆電話で使える。 ビニールのゴミ袋は、簡易トイレや、黒いものは日光を利用してご飯や水を温めることなどに使える。  ~二十四節気に因んで~ 食と健康コラム その3 二十四節気にとった方がいいとされる代表的食材です。 鷺の谷発行日に合わせ 今年の10 月の寒露から12 月の冬至まで 寒露(10/8~) 朝露が冷たく感じられ秋が深まる ・栗:血液の流れをよくし、胃腸の働きを助ける ・青梗菜:体にこもった熱を取り、血を巡らせる 霜降(10/23~) 霜が降りるほど冷える日があり、紅葉が始まる ・サツマイモ:お腹を温め、腸の調子を整える ・柿:肺を潤し、乾燥による喉の渇きを改善、発熱や口内炎を 緩和 立冬(11/7 ~)日差しが少しずつ弱くなる ・小豆:利尿作用があり水分代謝を整え、 むくみ、便秘に効果的 ・秋鮭:脾胃を温め食欲不振を改善、血液の 流れをよくし、貧血、冷えにも効果的 小雪(11/22~) 雪が降ることもあり、冷え込みが厳しくなる ・キャベツ:胃腸の働きを助け胃もたれ、胃痛を改善。体全体体 の気を高め、疲れやすい人に良い ・はちみつ:喉以外にも腸や肺も潤す乾燥する季節の強い味味 方、幼児には禁忌食材 大雪(12/7~) 雪が積もり始め、本格的に寒くなる ・山芋:気を補う 食欲不振、下痢、慢性疲労改善 ・大根:気を巡らせ胃腸の働きを助ける。消化不良改善 体の余分な熱を取り、咳、喉、痰の症状を緩和 冬至(12/22~) 昼が最も短く夜が最も長い ・かぼちゃ:脾の働きを助け、気を補う。疲労回復、血の巡りを改善 し、冷え性に有効 ・柚子:喉によい。香りがよく気を巡らせ、ストレス軽減、胃の不快 な症状や、咳、吐き気改善