この冊子は、世田谷区が発行している、『世田谷、認知症とともに生きる、みんなでアクションガイド』です。 まず始めに、この冊子の構成について、説明します。 大きさはA4サイズで、ページ数は表紙と裏表紙を合わせて28ページ、両面刷りとなっています。 それでは、この冊子の内容についての説明を始めます。 このページは、表紙部分になります。 1ページ 始めに、このガイドを手にしたあなたに向けてのメッセージです。 だれもが、日、いちにち、そして長い年月を 自分なりに暮らしています。 いくつであっても、認知症になってからも 世田谷のまちで、毎日を楽しく、元気に、 自分らしく暮らしつづけられるように。 それを夢物語ではなく みんなでいっしょに実現していくために 世田谷区では、令和2年10月に「世田谷区 認知症とともに生きる希望条例」がつくられました。 これからの日々を あなたが、よりよく暮らせるように、 そして、あなたが暮らす世田谷が ともに暮らしやすいまちになるように。 このガイドをもとに、 いっしょに学びあい、語りあい、 できることからひとつずつ、楽しいアクションに チャレンジしていきましょう。 2ページ このページは、目次となっています。全部で5つの項目に分かれています。 1つ目の項目は、『世田谷区認知症とともに生きる希望条例』についてです。 2つ目の項目は、ステップ1、『知ろう』、というタイトルです。 ステップ1の1、「認知症とともに生きていく日々は」 ステップ1の2、「認知症の特徴ってなに?」 ステップ1の3、「認知症の新しいイメージを」 「暮らしていく経過、人生の旅」 ステップ1の4、「認知症とともに、生きる、支えあう」 ステップ1の5、「地域の中で、広がる可能性」 3つ目の項目は、ステップ2、『考えてみよう、話し合ってみよう』というタイトルです。 ステップ2、「自分はこれから…」 4つ目の項目は、ステップ3、『ちょっと一緒に動き出そう』というタイトルです。 ステップ3の1、「アクションチームで望みをカタチに」 ステップ3の2、「身近な地域で出会おう」 5つ目の項目は、『お役立ち情報』というタイトルです。 「認知症の原因となる病気」、「若年性認知症について」、「世田谷区・東京都・全国の相談先」、「世田谷区認知症あんしんガイドブック」 最後に裏表紙、「私が大切にしたいことメモ」です。 3ページ 「世田谷区、認知症とともに生きる希望条例」を説明します。 おとなでも、こどもでも、誰もが無関係ではないのが、認知症です。ひとりひとりが、希望を持って自分らしく生き、「認知症になってからも、安心して暮らせるまち、世田谷」を実現するために作られました。 この条例では、4つの視点を大切にしています。 1つ目、いままでの認知症の考え方を変える。 2つ目、みんながこの先の「そなえ」をする。 3つ目、ひとりひとりが希望を大切にしあい、ともに暮らすパートナーとして支えあう。 4つ目、認知症とともに今を生きる本人の希望と、あたりまえに暮らせること、(権利・人権)を一番大切にする。 条例をつくる検討委員会では、本人たちが積極的に発言しました。4つご紹介します。 1つ目、「私は代弁者を必要としません。自分の言葉で話す、いまの自分をわかってもらいたい。」 2つ目、「認知症というと、軽い人から重い人までいるので、そこをどう理解してもらえるかが心配です。認知症は同じではない。」 3つ目、「自分が認知症だということを理解するのに、2年から3年かかりました。そして、認知症だっていい、自分自身で生きていくんだと思って、立ち上がりました。この会議に参加したことで、自分の認知症はこれからだな、と思っています。」 4つ目、「『認知症とともに生きる』というところでは、こどもを含めて、ということを強調したいんです。こどもにも認知症について、学ぶ場をつくってほしい。」 そのほかにも、ワークショップやパブリックコメントなどを通して、区で暮らす本人とさまざまな人たちの声がこの条例をつくりあげました。 4ページ タイトルは『認知症になってからも世田谷で暮らし続けるには』です。 本人をはじめ、さまざまな人が認知症を“自分ごと”として考え、自分のこれからの暮らしや大切にしたいこと、やりたいことなどの「希望」を書き留めた「希望のリーフ」を4つ紹介します。 1つ目、「認知症だからってあきらめるんじゃなくて、何かはできる人だから卓球やサッカーをやりたい」と、小学4年生の児童が書きました。 2つ目、「私のことは私が決めたい。今もこれからもずっとおばあちゃんになっても私は私」 3つ目、「好きな人たちに囲まれて、今日を丁寧に生きていく。過去を憂えず、未来を恐れず、今を楽しむ」 4つ目、「いつまでも若い気持ちを持ち続け、体力が衰えてもバランスよく穏やかに過ごしたい」 「希望のリーフ」の紹介は以上です。 本人の思いや希望を聴きながら、その希望を実現するため、ひとりひとりが、考え方をチェンジ!みんなで認知症について、知ろう!語りあおう!つながり、動きだそう! このページの右下には、世田谷区が発行している「世田谷区、認知症とともに生きる希望条例」のパンフレットをご覧になれる二次元コードがあります。