4ページ 第1部 世田谷地域について知ろう まも太郎 災害に備えるために、自分の住んでいる所の被害想定をまず知ろう どんな危険があるのかイメージすることが大切だよ ススムくん 世田谷区も大きな被害を受けることがわかるね… 都心南部直下地震 マグニチュード7.3(世田谷区全体の被害想定) 条件  想定地震 都心南部直下地震 マグニチュード7.3 時期及び時刻 冬・夕方18時 風速 秒速8メートル 最大震度 震度7 人的被害 死者 建物倒壊 212人 火災 398人 その他 35人 負傷者 建物倒壊 4,427人 火災 1,738人 その他 967人 建物被害 全壊・焼失棟数 ゆれ・液状化等 6,464棟 建物倒壊を含まない火災 19,293棟 ライフライン 電力停電率 18.9% 通信不通率 11.5% 上水道断水率 23.2% ガス供給停止率 14.4% 5ページ 地図で世田谷地域の特徴を見てみよう 各地区の防災情報はこちらから確認できます。 『世田谷地域の各地区の防災情報を公開しています』(世田谷区ホームページ) 世田谷地域は、区の東部に位置し、地域内に区役所本庁舎があり、区の行政上の中心となっています。 区内5地域のなかで最も人口が多く、都心からも近いため、流出入率の高い20代から30代の単身世帯が多いです。 古くからの木造住宅密集地域も残っていて、防災性の向上をめざし、市街地の不燃化等の整備を進めています。 世田谷地域管轄地区 池尻地区 池尻1〜3丁目、4丁目1〜32番、三宿1〜2丁目 太子堂地区 太子堂1〜5丁目、三軒茶屋1丁目 若林地区 若林1〜5丁目、三軒茶屋2丁目 上町地区 世田谷1〜4丁目、弦巻1〜5丁目、桜1〜3丁目 経堂地区 経堂1〜5丁目、宮坂1〜3丁目、桜丘1〜5丁目 下馬(しもうま)地区 下馬(しもうま)1〜6丁目、野沢1〜4丁目 上馬地区 上馬1〜5丁目、駒沢1〜2丁目 『お住まいの地区やまちづくりセンターをご紹介しています』(世田谷区ホームページ) ススムくん 木造密集地域は特に火災危険度が高くなるよ! 大きい駅は帰宅困難者であふれそう… 木造密集地域ではなくても、住宅密度が高いと火災の危険があるんだね 地震発生直後から、環状七号線の内側には車は入れなくなるんだ!災害時は車を使っての避難は難しいんだね 国道246号も緊急自動車以外の車両の通行ができなくなるんだ! まも太郎 人口が多い地域は、避難所への避難者の殺到が予測されるね 各避難所・避難場所は区のホームページから調べることができます。 『一時(いっとき)集合所、広域避難場所、避難所等一覧』(世田谷区ホームページ)