4から5ページ 4から5ページにイラストを8点、掲載しています。 わくわくポイントを発見! せたっち:まわりの人の対応も大切なんだね! わくわくポイント1 緑道 風の音、花や緑の香り、木の手ざわりなど、いろいろな感覚で楽しむことができます。 イラスト1:車いす使用者が手を伸ばして花壇の花を触っています。蝶々が飛んでいます。 わくわくポイント2 ベビーカー 最近では、ベビーカーをたたまずにバスや電車に乗ることができます。 また、子ども用車いすはベビーカーと同じような形ですが、その人に合わせて作られているので簡単に車いすから降りたり、折りたたんだりすることができません。 「たたむことが当たり前」と思われることで困ってしまう人もいるので、あたたかい気持ちで見守りましょう。 イラスト2:子ども用車いすに乗った子どもとお母さんがバスに乗って、座っており、まわりの人たちは笑顔で見守っています。 わくわくポイント3 駅の音案内 駅員のいる改札で聞こえる「ピーンポーン」の音は、「ここに改札があるよ」という音案内です。目が不自由な人は音を聞いて改札の位置を探します。また、階段では鳥の声がします。トイレの入り口でも音が鳴っている場合もあります。駅にあるさまざまな音を探してみましょう。 イラスト3:駅員のいる改札の上からピーンポーンの音が流れており、白杖を持った目が不自由な人が誘導用ブロックをたどりながら、音の方に向かっています。 わくわくポイント4 ベンチ 長い時間歩くことが難しい高齢者や内部障害の人、疲れやすい人は、座って休憩できるベンチがあることで、まちに出かけることが楽になります。 イラスト4:ベンチに2人が座っており、シルバーカーを持った高齢者とヘルプマークを付けた若い女性が座ってほっとしています。 わくわくポイント5 筆談など 耳が不自由な人とのコミュニケーション方法はいくつかあります。手話が難しい場合は、文字を書いてやり取りをします。 カウンターや窓口にメモ帳や筆談ボードがあると安心して施設などを利用できます。そのほか、スマートフォンに文字を入力したり、音声認識アプリを使用したり、ジェスチャーで伝えることもできます。 イラスト5:カウンターで筆談をしています。カウンターの上に耳マークと筆談マークがあり、そこには「筆談します」と書いてあります。 わくわくポイント6 補助犬 仕事中の補助犬は、お店や病院などに一緒に入ることができます。補助犬が入店できることによって、補助犬利用者はより自由に外出することができます。 補助犬吹き出し:お仕事中はさわったりせずそっと見守ってね。 イラスト6:カフェで目が不自由な人がコーヒーを飲んで落ち着いており、テーブルの下に盲導犬が座っています。 補助犬:正式には「身体障害者補助犬」といい、盲導犬、介助犬、聴導犬の3種類があります。UDスタイル9号10ページに補助犬クイズがあります。 わくわくポイント7 公園 寝転んで乗れる「皿型ブランコ」、背もたれと安全バーがある「いす型ブランコ」など、障害のある、なしにかかわらず遊べる遊具があります。 イラスト7:皿型ブランコに子どもが寝転んで遊びながら、笑っています。お母さんがブランコを押していて、隣に子どもが乗っていた車いすが置いてあります。 わくわくポイント8 点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック) 目が不自由な人が歩くとき、手がかりになるものです。横断歩道や階段の手前で注意を促したり、進む方向を示したりします。白杖や靴の底でブロックを感じながら歩くこともありますが、目が見えにくい人の中にはブロックの黄色を手がかりにしている人もいます。 吹き出し:点字ブロックの上に物を置かないでね。 イラスト8:白杖を持った視覚障害者が誘導用ブロックの上を歩いています。