全12ページ 表紙(1ページ) 世田谷UDスタイル 第11号 フリー ご自由にお持ちください! 世田谷区から発信するユニバーサルデザインのある暮らしのマガジン 特集 「移動のUDでわくわくするまちせたがや」 表紙のデザインは、世田谷線の幸福の招き猫電車が線路の上を走っており、まわりは花がたくさん咲いています。線路沿いの植栽には狸の家族がいます。線路横の散策路にはキャリーバッグを持ったせたっちが歩いており、薄いピンクの空には7色の虹がかかっています。 1ページのイラスト1のキャプション:世田谷区ユニバーサルデザイン普及啓発キャラクター「せたっち」 2から3ページ 第11号の内容 目次 わくわくポイントを発見!(2から3ページ) わくわくポイントを観察!(4から5ページ) 教えて! 世田谷線(6ページ) 旧庁舎から新庁舎へのUD進化(7ページ) インタビュー あなたのお出かけ、どうですか?(8ページ) 2024年度の「UDワークショップ」(9ページ) 川内先生の話 ここが外出のポイント!(9ページ) ユニバーサルデザイン推進計画(第3期)を策定しました。(10ページ) 防災クイズ(11ページ) デフリンピックってなぁに?(裏表紙) 「世田谷UDスタイル」とは 多くの人がまちを快適に利用するための工夫や配慮を、自分自身の日常の暮らしに取り入れ実践していくことが「世田谷UDスタイル」です。様々なスタイルをこの冊子では紹介しています。 UD(ユニバーサルデザイン)とは 年齢、性別、国籍、能力等に関わらず、できるだけ多くの人が利用しやすい生活環境にするという考え方です。 2から3ページはすごろくのゲームのようになっています。スタートにせたっちの家、ゴールに区役所のイラストがあり、12個のマスにイラストや場所のデザインが入っています。 わくわくポイントを発見!移動のユニバーサルデザイン 世田谷区では、さまざまなユニバーサルデザインの整備をしています。せたっちの家から区役所までの道のりにある、まち中のわくわくするUDを見つけましょう。 スタート せたっちの家。わくわく、お出かけスタート! マス1:緑道のイメージ。 説明文:風の音、緑の香りが気持ちいいね。(わくわくポイント1。わくわくポイントは次のページの説明をみてね!) マス2:子ども用車いすに乗った子どもとお母さんがバスに乗り、座っているイラスト。まわりの人たちは笑顔で見守っています。 説明文:ベビーカーをたたまないでバスに乗れた。まわりの人たちも笑顔で見守ってるね。(わくわくポイント2) マス3:トイレまでの案内サインの画像。 説明文:案内サインを発見!迷わずにトイレまで行けるね。 マス4:お父さんがベビーベッドで赤ちゃんのおむつを替えているイラスト。 説明文:赤ちゃんのおむつを交換できるベッドを見つけた!これで赤ちゃんもすっきりだ。 マス5:階段、エスカレーター、エレベーターが並んで設置されているイラスト。エレベーターの前に杖を突いた高齢者が立っています。 説明文:エレベーターを見つけた!エスカレーターと階段もあるから選べるね。 マス6:電光案内板に日本語と英語で電車が遅れている情報が流れているイラスト。 説明文:電車が遅れているみたい。電光掲示板に外国語案内があるから、日本語が分からない人も安心だね。 マス7:駅員のいる改札の上からピーンポーンの音が流れているイラスト。白杖を持った目が不自由な人が誘導用ブロックをたどりながら、音の方に向かっています。 説明文:ピーンポーンの音がする方が改札だ。あっちに行こう!(わくわくポイント3) マス8:ベンチのイラスト。 説明文:ベンチでひとやすみしながら、隣の人ともおしゃべりできた! せたっち:これもUD!安心してお出かけできるね。 マス9:カウンターで筆談をしているイラスト。カウンターの上に耳マークと筆談マークがあり、「筆談します」と書いてあります。 説明文:お店で店員さんが笑顔でメモして教えてくれたよ。耳が不自由な人も安心だね。 マス10:カフェで目が不自由な人がコーヒーを飲んで落ち着いているイラスト。テーブルの下に盲導犬が座っています。 説明文:隣のテーブルの下に盲導犬がいたよ。 せたっち:盲導犬はお仕事中だね! マス11:皿型ブランコに子どもが寝転んで遊びながら、笑っているイラスト。お母さんがブランコを押していて、隣に子どもが乗っていた車いすが置いてあります。 説明文:UFOみたいなブランコだ!おもしろそう! マス12:マスのまわりに視覚障害者誘導用ブロックが敷設されてあるイラスト。 説明文:点字ブロックがあったので、区役所まで行く手がかりになったよ。 点字ブロック:正式には「視覚障害者誘導用ブロック」といいます。詳しくはUDスタイル第8号3ページをご覧ください。 ゴール 区役所。みんなもわくわくを見つけられたかな? 4から5ページ 4から5ページにイラストを8点、掲載しています。 わくわくポイントを発見! せたっち:まわりの人の対応も大切なんだね! わくわくポイント1 緑道 風の音、花や緑の香り、木の手ざわりなど、いろいろな感覚で楽しむことができます。 イラスト1:車いす使用者が手を伸ばして花壇の花を触っています。蝶々が飛んでいます。 わくわくポイント2 ベビーカー 最近では、ベビーカーをたたまずにバスや電車に乗ることができます。 また、子ども用車いすはベビーカーと同じような形ですが、その人に合わせて作られているので簡単に車いすから降りたり、折りたたんだりすることができません。 「たたむことが当たり前」と思われることで困ってしまう人もいるので、あたたかい気持ちで見守りましょう。 イラスト2:子ども用車いすに乗った子どもとお母さんがバスに乗って、座っており、まわりの人たちは笑顔で見守っています。 わくわくポイント3 駅の音案内 駅員のいる改札で聞こえる「ピーンポーン」の音は、「ここに改札があるよ」という音案内です。目が不自由な人は音を聞いて改札の位置を探します。また、階段では鳥の声がします。トイレの入り口でも音が鳴っている場合もあります。駅にあるさまざまな音を探してみましょう。 イラスト3:駅員のいる改札の上からピーンポーンの音が流れており、白杖を持った目が不自由な人が誘導用ブロックをたどりながら、音の方に向かっています。 わくわくポイント4 ベンチ 長い時間歩くことが難しい高齢者や内部障害の人、疲れやすい人は、座って休憩できるベンチがあることで、まちに出かけることが楽になります。 イラスト4:ベンチに2人が座っており、シルバーカーを持った高齢者とヘルプマークを付けた若い女性が座ってほっとしています。 わくわくポイント5 筆談など 耳が不自由な人とのコミュニケーション方法はいくつかあります。手話が難しい場合は、文字を書いてやり取りをします。 カウンターや窓口にメモ帳や筆談ボードがあると安心して施設などを利用できます。そのほか、スマートフォンに文字を入力したり、音声認識アプリを使用したり、ジェスチャーで伝えることもできます。 イラスト5:カウンターで筆談をしています。カウンターの上に耳マークと筆談マークがあり、そこには「筆談します」と書いてあります。 わくわくポイント6 補助犬 仕事中の補助犬は、お店や病院などに一緒に入ることができます。補助犬が入店できることによって、補助犬利用者はより自由に外出することができます。 補助犬吹き出し:お仕事中はさわったりせずそっと見守ってね。 イラスト6:カフェで目が不自由な人がコーヒーを飲んで落ち着いており、テーブルの下に盲導犬が座っています。 補助犬:正式には「身体障害者補助犬」といい、盲導犬、介助犬、聴導犬の3種類があります。UDスタイル9号10ページに補助犬クイズがあります。 わくわくポイント7 公園 寝転んで乗れる「皿型ブランコ」、背もたれと安全バーがある「いす型ブランコ」など、障害のある、なしにかかわらず遊べる遊具があります。 イラスト7:皿型ブランコに子どもが寝転んで遊びながら、笑っています。お母さんがブランコを押していて、隣に子どもが乗っていた車いすが置いてあります。 わくわくポイント8 点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック) 目が不自由な人が歩くとき、手がかりになるものです。横断歩道や階段の手前で注意を促したり、進む方向を示したりします。白杖や靴の底でブロックを感じながら歩くこともありますが、目が見えにくい人の中にはブロックの黄色を手がかりにしている人もいます。 吹き出し:点字ブロックの上に物を置かないでね。 イラスト8:白杖を持った視覚障害者が誘導用ブロックの上を歩いています。 6ページ 6ページに、写真2点、イラスト2点を掲載しています。 教えて!世田谷線 イラスト1:「せたっち」と東急線キャラクターの「のるるん」が手をつないでいます。 イラスト2:せたっちが世田谷線の乗務員さんと駅係員さんに質問しています。 質問、世田谷線では、どのようなUDの対応をしていますか? 回答、車両とホームの段差を少なくし、駅入口とホームの間にはスロープを設置しております。(入口が2か所ある駅はどちらか片方にはスロープがあります)また、車内やホームに点字ブロックを設置し、自動券売機などには点字シールを貼り付けしております。 質問、車いす使用者が乗り降りするときは、どのような対応をしていますか? 回答、乗務員が折りたたみスロープを用意して乗り降りをお手伝いします。 車いすをご利用のお客さまが三軒茶屋駅もしくは下高井戸駅で降りるときは、駅係員がご案内しております。 写真1、2:乗務員が折りたたみスロープを用意して、車いす使用者が世田谷線に乗っています。 質問、日本語が分からない人にはどのような対応をしていますか? 回答、駅や車内の運行表示器では日本語と英語の併記とし、駅では列車到着前に流れる案内放送も日本語と英語の両方でご案内しております。 また対面でのやりとりが必要なときは、乗務員や駅係員が持っている端末の外国語翻訳アプリを使用してご案内しております。 質問、その他、配慮が必要と思われる乗客がいた場合、どのような対応をしていますか? 回答、乗務員、駅係員が見かけた場合はお手伝いが必要かどうかをお声がけしております。必要に応じて乗り降りをお手伝いします。 乗務員や駅係員だけで対応が難しい場合は司令所に連絡し応援を依頼しています。 せたっち: お客様に合わせて、対応してるんだね! 7ページ 7ページに、イラスト1点、写真6点を掲載しています。 旧庁舎から 新庁舎へのUD進化 令和6年(2024年)、世田谷区役所の新庁舎1期棟が完成しました。新しい庁舎はどのように整備されているのでしょうか? イラスト1:新庁舎 せたっち:建物の中の移動は、UDになっているの? 写真1:総合案内サイン 案内サインの盤面は、黒い背景に白い文字としたことで、光の反射などの影響を受けにくく、ロービジョン(弱視など)の人も文字が読みやすくなりました。 写真2:一時退避スペース 火災など、非常時にエレベーターが止まると車いす使用者は上下移動ができなくなります。その場合に避難経路を塞がず、安全な場所で一時的に避難できるように設けられたスペースです。 写真3:光警報装置 火災が発生したとき、天井にあるライトが点滅します。警報とともに非常時であることを知らせてくれるため、警報が聞こえない人にも避難の必要性が伝わります。 写真4:親子傍聴室 小さな子どもと一緒に区議会を傍聴できる部屋が用意されています。子どもが大きな声を出しても安心して傍聴できます。ホールにも親子室があります。 バリアフリートイレ 写真5:旧庁舎のバリアフリートイレ 写真6:新庁舎のバリアフリートイレ みんなが使いやすくなりました。 せたっち:これだけ進化してるんだね! 8ページ 8ページに、イラスト2点、写真1点を掲載しています。 インタビュー あなたのお出かけ、どうですか? インタビュー1 難波創太氏 ボディケア・キッチン るくぜん 院長 写真1:難波氏のプロフィール写真 2007年に事故で失明してから、盲導犬の“ピース”と一緒に生活しています。盲導犬は生き物なので食事、排泄、健康管理と清潔を保つための世話が毎日あります。 盲導犬の仕事は3つで、「段差の前で止まる」「道の曲がり角を教える」「障害物を避ける」です。慣れた道はすいすいと気持ちよく歩くことができます。しかし目的地に勝手に連れて行ってくれるわけではないので道に迷うこともあります。 私の指示で歩いているので、間違って車道を歩いていることもあります。そんな私たちを見かけて「危ない!」と声をかけてくれる親切な方がいます。しかし私は何が危ないのか分かりません。「盲導犬の方、今車道を歩いていますよ」と具体的に教えていただけると安心できます。 盲導犬は人間が大好きになるように育てられていますので、「かわいいね?」と触ろうとする人に向かって行ってしまいます。そうすると私たちは進んでいる方向を失ってしまいます。できれば温かく見守っていただけると安心して歩くことができます。 インタビュー2 子育て世帯に聞きました せたっち家族のイラスト2点 段差があるとベビーカーでの移動は大変なので、段差や階段にはスロープやエレベーターがあると外出しやすいです。ベビーカーを持って一緒に階段を上ってもらえたときは助かりました。 おむつ交換ができるトイレや授乳室があると安心です。おむつ交換台は、後ろに並ぶ列がプレッシャーに感じるので、複数あると嬉しいです。また、おむつを捨てられるごみ箱があると便利です。 狭いお店はベビーカーの移動が困難なので、抱っこ紐にするなど行き先に合わせて使い分けています。 子どもが泣いても温かく見守ってくれると嬉しいです。 9ページ 9ページに、イラスト1点。写真7点を掲載しています。 2024年度の「UDワークショップ」 ワークショップ1回目 1回目のワークショップでは、移動のUDをテーマにまち歩きをしました。 車いすの人、目が不自由な人、耳が不自由な人と世田谷線に乗ったり、松陰神社参道商店街で買い物をして、UDのわくわくポイントを発見しました。 写真1:うめとぴあを見学した様子。案内板について説明を受けています。 写真2、3:車いす使用者の買い物の様子。お煎餅やメガネ拭きを買いました。 写真4、5:松陰神社を車いす使用者と歩く様子。松陰神社で散策したり、お守りを買ったよ。 ワークショップ2回目 2回目のワークショップでは、移動のUDを進化させるために必要なことを考えました。盲導犬と一緒に歩く難波氏、車いすを使用する川内先生に講演いただき、参加者みんなでまちを楽しく歩ける方法を考えました。 写真6:グループワーク中の様子。 写真7:会場の様子。 ここが外出のポイント (川内先生の話) 川内美彦氏 アクセシビリティ研究所 イラスト:川内先生の似顔絵 世田谷区役所のまわりには車いすでスムーズに入れるお店や、駅から区役所までの道に点字ブロックがあるなど、多くの人とは異なる移動手段を使う人に対してまちが合わせようとしていることが分かります。 それでも「使いづらい」「困った」などというお客さんはいます。そのときは、お客さんの希望を確認し、互いが解決策をめざして対話(建設的対話)・実行する(合理的配慮)ことが大事です。 環境の整備が進んだまちは、「できない」の縛りを取り除いてくれます。安心して歩けることで、まちの本来の魅力を感じることができ、まわりのさまざまな人とのふれあいを楽しむことができます。世田谷ではその土台作りを進めています。さらによくするための工夫や改善、それが「わくわく」するまちにつながると思います。 10ページ 10ページに、写真1点、画像1点を掲載しています。 ユニバーサルデザイン推進計画(第3期)を策定しました。 だれもが安全で利用しやすい生活環境の整備を推進していくために、令和5年度、6年度の2か年をかけ、世田谷区ユニバーサルデザイン環境整備審議会、区民意見交換会・区民意見募集、庁内会議を経て、ユニバーサルデザイン推進計画(第3期)を策定しました。 推進計画(第3期)では、これまでの取組みの底上げを図るとともに、推進計画(第2期)における課題や新たな社会の変化を踏まえ、計画の基本理念と基本理念を実現する3つの取組み方針を新たに示し、取組み方針に基づく施策と取組みにより、だれもが公平・平等に社会参加できるまちづくりを進めます。 画像1:UD推進計画の協働体制のイメージ図 区、区民、事業者及び区内活動団体が連携・協働します。 基本理念 社会における様々な障壁(バリア)をなくすにとどまらず、すべての区民の基本的人権が尊重され、自らの意思で行動し、あらゆる分野の活動に公平・平等に参加できるまちづくりを目指します。 基本理念を実現させるための取組み方針 取組み方針1 ユニバーサルデザインでだれもが利用できるまちづくり 取組み方針2 ユニバーサルデザインによる情報の発信と取得、利用 取組み方針3 参加と協働でユニバーサルデザインのまちづくり 詳しくはホームページで「世田谷区UD推進計画」を検索してください。 UDサポーターの活躍 UD推進計画に関する意見交換会にUDサポーターが参加しました。 各グループに分かれて、自分の立場からの意見、提案、アイディアなどを他の参加者と出し合いました。最後はグループの意見をまとめて、UDサポーターが全ての参加者に向けて発表しました。小規模のお店のバリアフリーなどさまざまな意見がありました。 写真1:UDサポーターから意見交換の結果を発表しました! 11ページ 11ページに、写真4点、画像2点を掲載しています。 防災クイズ 災害時は何に変身するかな? せたっち:公園でよく見かける“あれ”が!? 公園施設の写真が3枚あり、ページをめくるとクイズの答えとして、その施設がどのように変身して使用されるか紹介されています。 写真1:ベンチ クイズの答え:ベンチからかまどに。 画像1:かまどベンチ 一部の公園では、非常時には「かまど」として利用できるベンチがあります。座板を外して、薪や炭で火を起こし、炊き出しや暖を取ったりすることができます。 写真2:休憩所 クイズの答え:休憩所が避難所に。 画像2:防災パーゴラ 普段はパーゴラ(日除け棚)として利用され、非常時にはテントとして使用できるものがあります。 写真3:マンホール クイズの答え:マンホールがトイレに。 写真4:マンホールトイレ 非常時に断水などで水洗トイレが使用できなくなったときに、マンホールの蓋を外し、テント・便器を設置して使用します。排泄物を下水道本管に直接流す仕組みになっており、公園の他、非常時に避難所となる区立の小中学校でも整備を進めています。 裏表紙 裏表紙に、画像2点、写真5点を掲載しています。 デフリンピックってなぁに?? 開催日程 2025年11月15日から11月26日まで デフリンピックとは、4年に1度開催される、きこえない・きこえにくいアスリートのための国際スポーツ大会です。日本初開催となる2025年は、100周年の節目となる大会です。 大会概要 第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025(略称:東京2025デフリンピック) 参加国:70〜80か国・地域 選手数:約3,000人 競技数:21競技 競技会場:東京都内会場(東京体育館、駒沢オリンピック公園 総合運動場ほか)、福島県、静岡県 大会ビジョン ・デフスポーツの魅力や価値を伝え人々や社会をつなぐ ・“誰もが個性を活かし力を発揮できる”共生社会の実現 ・世界に、そして未来につながる大会へ デフリンピックの特徴 ・競技中は補聴器などを外して、全員が公平にきこえない立場となって競技を実施します。 ・「耳」がきこえなくても「目」で見て分かる工夫(視覚的保障)がされています。 ・世界各国から集まる参加者が国際手話をはじめとした様々な方法でコミュニケーションを展開しています。 画像1:大会エンブレム 人々の繋がりを意味する「輪」をテーマに、デフコミュニティの代表的なシンボルである「手」を表している。デフリンピックを通して「輪」が繋がった先には、新たな未来の花が咲いていくことを表現。 画像2:東京2025デフリンピック大会ポータルサイトの二次元コード 視覚的保障 写真1、2:スタートの合図がわかるようにランプが点滅 写真3:注意喚起の合図としてランプが点滅 写真4、5:「デフリンピック」の手話表現。両手2指で輪をつくり、輪を向かい合わせるようにして交互に2回つける。 ・東急電鉄株式会社に協力していただきました。 ・東北工業大学工学部都市マネジメント学科の橋さんに表紙のデザインを協力していただきました。 奥付 UDスタイル第11号 令和7年(2025年)3月発行 世田谷区 都市整備政策部 都市デザイン課 連絡先 〒158-0094 世田谷区玉川1-20-1 二子玉川分庁舎 電話 03-6432-7152 FAX 03-6432-7996 ホームページ 「世田谷区 ユニバーサルデザイン」で検索 冊子 「世田谷区 冊子・リーフレット等」で検索 広報印刷物登録番号 No.2305 ご意見をお聞かせください。 「世田谷UDスタイル」第11号はいかがでしたか? 皆様のご意見を活かして、より魅力的なユニバーサルデザインのまちづくりを進めていくため、アンケートにご協力ください。回答は上のはがきにご記入いただくか、以下の二次元コードまたはFAX、メールアドレス宛にご回答ください。  ご回答いただいた方、全員に素敵なプレゼントをお送りします。(プレゼントの内容は裏面をご覧ください) ・FAX 03-6432-7996 ・メールアドレス SEA02092@mb.city.setagaya.tokyo.jp ※ご記入いただきました個人情報は、プレゼントの発送や都市デザイン課からのご案内以外で使用いたしません。 ※アンケートはプレゼント応募締切後も受け付けています。 ※プレゼントの応募、二次元コードでの回答締切は令和7年4月25日(必着)です。 画像:二次元コードあり。 プレゼントとして、ユニバーサルデザイン普及啓発キャラクター“せたっち”の付箋をお送りします。お1人様1点限りとなります。 (付箋のサンプル画像) 上の専用はがきのアンケートにお答えください。 ※応募多数の場合、予告なくプレゼント内容が変更になる場合がございます。 切り取るとハガキになります。 専用はがきのアンケートにお答えください。 ハガキおもて面 はがき料金の切手を貼ってください 〒158-0094 世田谷区玉川1-20-1 二子玉川分庁舎 世田谷区 都市整備政策部 都市デザイン課 「世田谷UDスタイル」アンケート担当 行 ハガキ裏面:「世田谷UDスタイル」第11号アンケート 問1 おもしろかった記事はどれですか。1つ選んでください。 2から3ページ わくわくポイントを発見! 4から5ページ わくわくポイントを観察! 6ページ 教えて! 世田谷線 7ページ 旧庁舎から新庁舎へのUD進化 8ページ インタビュー あなたのお出かけ、どうですか? 9ページ 2024年度の「UDワークショップ」 9ページ 川内先生の話 ここが外出のポイント! 10ページ ユニバーサルデザイン推進計画(第3期)を策定しました。 11ページ 防災クイズ 裏表紙 デフリンピックってなぁに? 問2 UDを広めるためにどの施策が重要だと思いますか。(3つまで) UDによる区立施設の整備推進 UDによる道路環境の整備推進 UDによる公園緑地等の整備推進 UDによる交通移動サービスの充実 民間施設へのUD整備支援 UDによる情報の発信と取得、利用 UD情報の蓄積・活用 UDの普及啓発 UDの担い手づくり UDの取組みの推進 その他 問3 冊子をどちらでお知りになりましたか。(自由記述) 問4 UDを進めていくために必要な取組みや記事があれば教えてください。(自由記述) 問5 世田谷区のUDの取組みについて、今後区民の方が参加可能なイベントや講座 情報の配信をご希望の方は以下のチェック欄にチェックをお願いします。 またメールアドレスを教えてください。メールもしくはお電話でお知らせします。 問6 その他ご意見がありましたら、教えてください。(自由記述)