鷺の谷第176号令和7年1月1日発行 発行者九品仏地区身近なまちづくり推進協議会広報部会 事務局九品仏まちづくりセンター  電話03-3703-2341 鷺の谷の由来 1600年代奥沢新田村「鷺の谷」という旧小字の地名が見られる。 明けましておめでとうございます。2025年も九品仏地区広報紙「鷺の谷」をよろしくお願いいたします お雑煮のこと 新年、お正月に食べる定番の料理と言えば「お雑煮!」 お雑煮食べていらっしゃいますか?「自分のお雑煮が普通」と思っていても、並べてみると全く異なることが面白いです。 鷺の谷編集委員会メンバーでお雑煮談議になりました。そのお雑煮を中心にお届けします。参照https://www.zouni.jp/ 東京周辺のお雑煮 出汁香るすまし汁と鶏肉がポイント。基本は「菜鶏(名取り)雑煮」といって、青菜と鶏肉を使う醤油ベース。 愛知県のお雑煮 名古屋といえば「赤味噌」の印象が強いが、お雑煮に関してはすまし仕立て。愛知県の伝統野菜「もち菜」が正月前になるとスーパーに並び、具材も菜っ葉だけのシンプルさ。 熊本県 焼するめと昆布でだし汁を取り鶏肉、大根、人参、ごぼう、里芋、干しシイタケ、すべて丸く切る。大根は少し大きめに切ってゆでた丸餅の下に敷く。具沢山のすまし汁の飾りにするめ、肥後京菜、水前寺もやしをのせる。伝統野菜「水前寺もやし」栽培農家は現在1件のみ。 高知県 調べると、鰹出し、すまし汁で角餅、と言われているが、編集委員のご親戚では、香川県の雑煮として取り上げられている、白みそ仕立てであん餅を入れていたとのこと。 遠方に引っ越したり、嫁いだり、でその土地々の良さを取り入れ、そのお家ごとのお雑煮ができあがっているのねと、納得しました。あなたのお雑煮はどんなお雑煮でしょう? 防災コラム その5 災害はいつも突然! まず自身の身の安全を第一に落ち着いて行動しよう。 情報収集の手段を確認しておこう。 在宅避難を考えるポイント  防災コラムも最後になります  在宅避難の備えをしましょう 顔の見えるつながりをもつ。 日頃から隣近所の方と挨拶や会話をするようにしよう。 お互いの顔や名前を知っておくと、自分自身が困った時に助けを求めたり、 その逆に困っている住民を助けたりしやすくなる。 地区で行われる防災訓練に積極的に参加しよう。 防災の知識を得るだけでなく、お互いの存在を確認できる。 避難所は基本的には住めなくなった方々の避難所である。 在宅で過ごすことができるよう、今から準備を少しずつ整えよう。 少なくとも3日分、できれば7日分の水、食料その他日用品薬などを準備。 一度に整えるのは大変なので、1つずつ(今週は、食料品を買いそろえる、来週から家具の固定をするなど) ラジオやスマホから入手できる情報収集の手段を確認、体験しておこう。