多摩川洪水版ハザードマップと、内水氾濫・野川・仙川洪水版ハザードマップです。 避難行動は、水平避難と垂直避難があります。 水平避難は、危険区域の避難所や避難場所へ避難することです。 多摩川の洪水浸水想定区域にお住まいの方や、土砂災害警戒区域の方は、水平避難が原則です。 垂直避難は、水がくる高さよりも高いところへ避難することです。 避難行動の目安は、次のように判定します。 ハザードマップで、自宅付近に色が塗られていますか? 多摩川洪水版と内水氾濫・野川・仙川洪水版の両方で確認してください。 ここで、自宅付近に色が塗られていなければ、原則、避難の必要はありません。 ただし、地下施設の浸水は浸水想定には反映していないため、必要に応じて垂直避難等を行ってください。 自宅に色が塗られている場合は次の確認項目です。 自宅が2階建て以下で浸水想定が3メートル以上、 もしくは、「家屋倒壊等氾濫想定区域」に該当していますか? どちらかに該当する場合は、水平避難が必要です。 自宅の2階以上まで浸水するおそれがあります。 安全な場所に避難しましょう。 いずれにも該当しない場合は次の確認項目です。 浸水想定が0.5メートル以上に該当していますか? 該当していない場合は、原則、避難の必要はありませんが、地下施設の浸水は浸水想定には反映していないため、 必要に応じて垂直避難等を行ってください。 該当している場合は次の確認項目です。 自宅に2階以上等の避難できる場所がありますか? 避難できる場所がある場合は垂直避難です。自宅が浸水するおそれがあるので、2階以上に避難しましょう。 避難できる場所がない場合は水平避難です。安全な場所に避難しましょう。 避難とは、「難を避けること」です。 区の避難所を利用する以外にも、ご自身で祝発施設等を確保して避難する自主避難や、 浸水のおそれがない家族や親せき、友人の家に避難する縁故避難など、様々な避難方法があります。 ご自身やご家族に合った避難方法や避難先を今一度考えてみましょう。