せたがやDX Ver.1 DXの取組みの見える化について 区役所がDXに取り組んでいるという話は聞くが、実際何を実施しているのか分からないという声を区民等からいただく。 職員としてもDX推進で便利になった点を区民の皆さんに実感してもらえていないことを不本意に感じている。 そこで、区のDXの取組みをより多くの方に認知・実感してもらうため、DX推進方針に掲げる3つのRe-Designの成果の見える化を図っていきます。 本資料は随時更新を予定しており、掲載するデータは徐々に拡大する方向性です。 世田谷区DX推進方針Ver.2の概要 DXとは、 「環境、技術進化に合わせ、仕事のやり方と風土を見直し続けること」 世田谷区流のDXの目的は、 「あらゆる世代が安心して住み続けられる世田谷をともにつくる」 そのために、デジタル技術を活用して 行政サービス 参加と協働 区役所 3つの観点で再構築し続けていきます。 世田谷区DX推進方針Ver.2の概要その2 方針 DXを推進する羅針盤として3つの方針を定めた。 方針1 行政サービスのRe-Design 区民の視点からの変革 区民の視点や困りごとに立ち返り、行政サービスを再構築し続ける。区民は、デジタル化によって、必要な時に、必要な行政サービスを利用できる。 すべての区民にとって、行政サービスの選択と利用のハードルを下げ、快適なサービス利用をデザインし続ける。 方針2 参加と協働のRe-Design新たなつながりの創出 デジタル活用により、区民や地域団体、事業者、行政などが、つながり、相互理解を深め、地域活動に参加し、共創する機会を多様化し続ける。 情報公開と対話の透明性/利便性を高めるとともに、デジタルデバイド対応など、すべての人が安全・安心と感じる区役所であり続ける。 方針3 区役所のRe-Design 問題発見/解決型組織へ 情報共有と活用を進め、デジタル技術を活用した業務改善により資源を生み出し、相談や企画立案などの業務に、より注力するなど、業務を再構築し続ける。 職員がより柔軟・効率的に、業務遂行できる体制を構築し続ける。 3つのRe-DesignによるDXの推進状況 掲載するデータは徐々に拡大していきます オンラインカバー率について オンラインカバー率とは、年間受付総件数に占めるオンライン手続き可能な申請件数の割合 令和2年度57%だったオンラインカバー率が、令和6年度には89.3%まで増加した。 子ども関連の手続きを中心にオンライン化が大きく進みました。 今後もオンラインカバー率の早期向上を目指し、取り組んでいきます。 区公式LINEの友だち登録数について 令和5年4月に約18,000人だった友だち登録数が、令和6年7月には約56,000人まで増加した。 文書起案の電子決裁率について 令和5年度、電子決裁率が99.4%、添付文書決裁率が83.7%となり、庁内の意思決定におけるペーパレス化が劇的に推進した。 電子決裁率とは、文書起案による意思決定をデジタルで行ったものの割合 添付文書電子化率とは、文書起案に添付する資料含め、紙を使わずデジタルで意思決定を行ったものの割合 モバイルワーク及びオンライン会議端末数について 令和6年4月時点で、モバイルワークとオンライン会議の両方が実施できる端末6,800台を庁内に配備した。 これにより、柔軟な働き方を実現することができ、職員のワークスタイルが大きく変化した。 参考として、DX推進担当部のXアカウントおよび区のLINE公式アカウントの案内を掲載