タイトル。自治体の業務での生成AI活用。その4。 この資料では、世田谷区が生成AIを組み込んだワークフローを活用し、さまざまな業務の効率化を進めていることを紹介しています。 今回は、OCR、つまり画像の文字を読み取ってテキストデータにする技術と、生成AIを組み合わせた活用事例が紹介されています。 OCRとは、画像の中にある文字を解析して、テキストデータとして取り出す技術です。 紙の文書をスキャンしたPDFなどには、見た目として文字はありますが、そのままでは検索や加工がしにくい場合があります。 そのため、後続のデジタル処理で活用するには、まず文字を取り出してデータ化する必要があります。 区の業務でも、紙で提出される書類はまだ多くあり、これらを扱いやすくするためにはデジタル化が重要です。 これまでもOCRは活用されてきましたが、認識精度を上げるための事前設定が必要だったり、読み取り結果に誤りが出たりすることが課題でした。 そこで、OCRと生成AIを連携させることで、こうした課題の改善を図っています。 資料では、事前設定の手間を減らせること、誤認識の修正をAIが行えること、そして必要な情報をより正確に抽出できる可能性があります。 さらに、ローコードツールを使うことで、OCRや生成AIだけでなく、そのほかの機能とも連携できます。 たとえば、抽出した文字情報をもとに審査基準に沿って評価採点をしたり、その結果を次の生成AIの処理につなげたりと、さまざまな使い方が可能です。 ただし、最終的な確認や判断は職員が行う必要があります。 AIなどのデジタルツールに任せられる部分を見極め、継続的に業務を効率化していくことが大切だと説明されています。